『朱の記憶 亀倉雄策伝』発刊記念イベント「1964年東京五輪のエンブレムを作った男の生涯を追う」(著者:馬場マコトさん×アートディレクター:奥村靫正さん) 2016年1月29日(金)19時開演

この度、『朱の記憶 亀倉雄策伝』(日経BP社)の発刊を記念して、著者馬場マコトさんのセミナー及びアートディレクター奥村靫正さんとのトークショーを開催いたします。稀代の表現者、亀倉雄策の生涯を振り返りながら、デザインとは何か、五輪エンブレム問題の本質とは何かを明らかにしていきます。ふるってご参加ください。

1部セミナー:19時~1945

昭和史をデザインした稀代の表現者、亀倉雄策とは

戦前のプロパガンダ、東京五輪、大阪万博、NTT民営化、リクルート事件・・・。重大局面において、常に日本を鼓舞し続けた稀代の表現者、亀倉雄策。その生涯と仕事から、昭和史の裏側をあぶり出す。

 

2部トークショー:1945分~2030

五輪エンブレム問題とデザインの復権

デザイナーの域にとどまらない亀倉雄策の活動を振り返りつつ、デザインとは何か、東京オリンピックとは何か、エンブレム問題の本質とは何か、デザインの復権には何が必要か、などを明らかにする。

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【演者プロフィール】

馬場マコト(ばば まこと)

1947年石川県金沢市生まれ。1970年早稲田大学教育学部社会学科卒業。日本リクルートセンター、マッキャン・エリクソン博報堂、東急エージェンシー制作局長を経て、1999年より広告企画会社主宰。NTT民営化キャンペーン、リクルート「情報は人間を熱くする」企業広告など、各社の企業広告を数多く企画制作。1992年度日本広告業協会クリエイティブ・オブ・ザ・イヤー特別賞、新聞協会賞、ACC話題賞、電通テレビ部門賞、ロンドン国際広告賞など、国内外広告賞を多数受賞。第六回潮ノンフィクション賞優秀作、第五十回小説現代新人賞受賞。著書に『戦争と広告』『花森安治の青春』『従軍歌謡慰問団』の戦争三部作(白水社刊)

 

 奥村 靫正(おくむら ゆきまさ )

 TSTJ Inc.代表AD、女子美術大学客員教授

愛知県出身。イエロー・マジック・オーケストラ(Y.M.O.)、大瀧詠一、ピンクレディ、山下達郎、チェッカーズなどアーティストのレコード・CDジャケットのデザインを始め、広告、ポスター、ブックデザインやステージデザイン、舞台美術など多くのジャンルを手掛ける。Y.M.Oを中心としたアートディレクションにより81年からADC賞を4年連続受賞。2003年グッドデザイン賞、2007NYThe One Show」デザイン部門金賞、2014ADC会員賞など受賞歴多数。

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開催日時:2016129日(金) 19時~(開場1830分)

開催場所:東京堂書店 神田神保町店6階 東京堂ホール

参加費800円(要予約・ドリンク付き)

●会場にて馬場さんの書籍購入の方には、サイン会を実施します。

 

参加ご希望の方は店頭または電話にて、『朱の記憶 亀倉雄策伝 発刊記念イベント参加希望』とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。電話 03-3291-5181 イベント当日と前日は、電話にてお問い合わせ下さい。

※当日17:00より1階総合カウンターにて受付を行います。イベントチケットは6階入口にて回収致します。