4/12(火) 19時~ 『昭和にサヨウナラ』(扶桑社)刊行記念
坪内祐三さんトーク&サイン会

類いまれなる観察者である、評論家・坪内祐三。
坪内さんが愛した、忘れられない先達と東京の街に贈ったレクイエム16章が、追悼随筆集「昭和にサヨウナラ」となって刊行されました。
テーマに取り上げているのは、丸谷才一さん、久世光彦さん、中村勘三郎さん、中川六平さん、松山俊太郎さん、赤瀬川原平さん、車谷長吉さん、出口裕弘さん、野坂昭如さんetc. 人と街と時代を記録した貴重な一冊について、坪内さんならではの裏話も交え、思い出とともに語っていただきます。

 プロフィール

坪内祐三(つぼうち・ゆうぞう)

1958年、東京都生まれ。早稲田大学大学院修了。「東京人」編集部を経て、書評、評論など執筆活動を始める。『慶応三年生まれ七人の旋毛曲り』で第十七回講談社エッセイ賞受賞。近著に『人声天語2』『続・酒中日記』『昭和の子供だ君たちも』等。評論、随筆、対談、日記エッセイ、解説等多彩に活躍。

 

開催日時:2016年4月12日(火) 19時00分~(開場18時30分)

開催場所:東京堂書店 神田神保町店6階 東京堂ホール

参加方法:参加費500円(要予約)

参加ご希望の方は店頭または電話にて、『坪内さんトークイベント参加希望』とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さるか、『お申込みはこちら』のリンク先専用応募フォームからお申込み下さい。電話 03-3291-5181 イベント当日と前日は、電話にてお問い合わせ下さい。

当日17:00より1階レジカウンターにて受付を行います。 イベントチケットは6階入口にて回収致しますので、そのままお持ちください。

4/22(金) 19時~ 『ここが私の東京』(扶桑社)刊行記念
岡崎武志さん×牧野伊三夫さんトーク&サイン会

古本めぐり40年、上京27年目の岡崎武志さんが本と街を辿って綴った、あの人の“上京&東京物語”。「ここが私の東京」は、それぞれの上京&東京での足跡を追いかけて描かれた新しい作家論です。
岡崎さんが今回取り上げたのは、佐藤泰志、出久根達郎、庄野潤三、開高健、
藤子 不二雄Ⓐ、司修、松任谷由実、富岡多惠子、友部正人、石田波郷という多彩な10名。本著の装幀&挿画を手掛けた画家・牧野伊三夫さんと一緒に、ライブ版「私の上京物語」と執筆秘話等々を語って頂きます。

プロフィール

岡崎武志(おかざき・たけし)

1957年大阪府生まれ。ライター、書評家、編集者。立命館大学卒。国語教師を経て、90年に上京。以後、新聞・雑誌等で書評、取材記事を中心に執筆活動を続ける一方、ラジオ番組等でも活躍。書物ミニコミ誌『sumus』同人。近著に『気まぐれ古本さんぽ』『読書の腕前』『貧乏は幸せのはじまり』『蔵書の苦しみ』他

 

牧野伊三夫(まきの・いさお)

1964年北九州市生まれ。画家。1983年上京。多摩美術大学卒業後、株式会社サン・アド入社。1992年同社退社後、画家に。美術同人誌『四月と十月』同人、発行人。『雲のうえ』(北九州市)、『飛騨』(飛騨産業)編集委員。近著に『僕は、太陽をのむ』(港の人/四月と十月文庫6)

 

開催日時:2016年4月22日(金) 19時00分~(開場18時30分)

開催場所:東京堂書店 神田神保町店6階 東京堂ホール

参加方法:参加費500円(要予約)

参加ご希望の方は店頭または電話にて、『岡崎さん牧野さんトークイベント参加希望』とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さるか、『お申込みはこちら』のリンク先専用応募フォームからお申込み下さい。電話 03-3291-5181 イベント当日と前日は、電話にてお問い合わせ下さい。

当日17:00より1階レジカウンターにて受付を行います。 イベントチケットは6階入口にて回収致しますので、そのままお持ちください。

【神田神保町店2016/3/22調べ】週間ベストセラー

からだとはなす、ことばとおどる  白水社
murmur magazine for men 第2号  エムエム・ブックス
反米という病 なんとなく、リベラル  飛鳥新社
無限の本棚 : 手放す時代の蒐集論  アスペクト
プラハの墓地 海外文学セレクション  東京創元社
少年の名はジルベール  小学館
きみの隣で  幻冬舎
漂流怪人・きだみのる  小学館
憲法の涙 リベラルのことは嫌いでも、リベラリズムは嫌いにな…  毎日新聞出版
小栗康平コレクション 2   駒草出版株式会社ダンク出版事業部
〈03月22日調べ〉

5/22(日)15時~〈市川”JAMES”洋二Presents〉浅田弘幸(漫画家)×市川”JAMES”洋二(元ストリートスライダーズ ベーシスト)トーク&ミニライブ
漫画×ロック ~心と魂を込める瞬間

                      定員に達したため受付を終了いたしました。

 元The Street Slidersのベーシスト市川”James”洋二が、漫画家をゲストに招いて行う
《トーク&ミニライブ》
第三弾となる今回は、『I’ll』『テガミバチ』等で幅広い年代層に抜群の人気を誇り、
イラストレーターとしても活躍する漫画家“浅田弘幸”が登場!
1986年に漫画家としてデビューし、1990年代”ザ・ストリートスライダーズ”に出会い「様々な影響を受け現在に至るまでリスペクトし続けているバンドである」と語る浅田弘幸。
漫画家、イラストレーターとして創作活動を続ける中で”ザ・ストリートスライダーズ”というバンドから、浅田弘幸が感じたモノは何か?リスペクトし続ける理由とは?受け手を意識しながらも独自の世界観を崩さず、繊細かつスタイリッシュと形容されるビジュアルだけでなく、伝えるべき言葉を慎重に選び、作品の表にも裏にも丁寧に「心(ココロ)を込める」浅田弘幸。
詞を中心に、歌を活かすためのシンプルなプレイスタイルを信条にしながらも、けっして埋もれないフレーズを注意深く選び、楽曲アンサンブルに「魂を込めていく」市川”James”洋二。
今回、その二人が「心(ココロ)と魂を込める瞬間」を語り合う。昨年、2006年から長期連載を続けた「テガミバチ」が完結。その記念に行われる、『「テガミバチ」完結記念&浅田弘幸画業30th記念原画展』《日時:2016/3/18~5/8 場所:東京神田「スペースカイマン」 (https://www.wani.com/common/info/)》。この二つの大きな出来事の後で行われる今回のイベント。
今後の活動が期待される浅田弘幸が何を語るのか…

 そして前回、「安心感タップリ、このイベントに欠かせない頼もしい存在」とホスト役の市川”James”洋二からのレギュラー参加打診の呼び掛けに応えた近藤隆久編集長が、今回も編集者としての視点を活かした進行役としてゲスト参加する。

 出演者:浅田弘幸(漫画家)、市川”JAMES”洋二(ベーシスト)
ゲスト・進行役:近藤隆久(ベース・マガジン編集長)
サポートギター:鈴木大樹

                                                                                                                      ©浅田弘幸/集英社

浅田弘幸(あさだひろゆき)

漫画家。
1968年神奈川県横浜市生まれ。小谷憲一のアシスタントを経て、1986年月刊少年ジャンプオリジナル9月増刊号(集英社)にて「幽界へ…」でデビュー。以降は月刊少年ジャンプ(集英社)での活動をメインに、「眠兎」「BADだねヨシオくん!」などを発表した。1996年から同誌にて、バスケットボールを題材にした「I’ll」を連載。叙情的な展開とスタイリッシュな描画が広い層に受け入れられヒット作になり、2002年にはアニメ化された。連載終了後、2006年に「テガミバチ」を連載開始、2007年にはジャンプスクエア(集英社)に移籍した。2015年11月「テガミバチ」連載終了。完結記念と
自身の画業30周年と合わせた『「テガミバチ」完結記念&浅田弘幸画業30th記念原画展』を東京神田にあるギャラリー「スペースカイマン」にて開催(3/18~5/8)。 イラストレーターとしても活動が盛んで、筋肉少女帯のCDジャケットや中原中也詩集の表紙を手掛けている。


市川洋二(いちかわようじ)

ベーシスト。
1959年東京生まれ。1983年”ザ・ストリートスライダーズ“でエピックソニーよりデビュー。
2000年“ザ・ストリートスライダーズ”解散後、ソロ活動に入る。
その、ストリートスライダーズ時代に高い評価を受けた「ひたすらグルーヴ感を追求し、バンドアンサンブルを支える事に徹したプレイスタイル」は、ソロとなった現在もファンや共演者からの信頼が厚い。
現在、バンドサポート・アーティストプロデュースを続けながら、2015年11月には自身初となる「ソロライブDVD」を発売するなど、ソロ活動も精力的に継続中。
*過去の主なサポートバンド・アーティスト・・・HARRY・ZIGGY・カジノドライブ・森重樹一・ダイヤモンド☆ユカイ・小暮“shake”武彦ほか

                     Photo:菊池英二

近藤隆久(こんどうたかひさ)

ベース・マガジン編集長。
1975年8月16日生まれ、大阪府出身。2000年にリットーミュージックに入社、紆余曲折を経て2005年にベース・マガジン編集部に配属、編集者として活動する。2013年に副編集長、2014年から現職。亀田誠治が主催する「亀田杯ベース選手権大会」では審査員として参加するほか、「ベースの日実行委員会」のメンバーとして動くなど、ベース・シーンを盛り上げるための活動に尽力している。

 

 

開催日時:2016年5月22日(日) 15時00分~(開場14時15分)

開催場所:東京堂書店 神田神保町店6階 東京堂ホール

参加方法:参加費2,000円(前売りなし・要予約)

参加ご希望の方は店頭または電話にて、『浅田さん市川さんトークイベント参加希望』とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さるか、『お申込みはこちら』のリンク先専用応募フォームからお申込み下さい。電話 03-3291-5181 イベント当日と前日は、電話にてお問い合わせ下さい。

イベント当日は6階にて受付を行います。

主催:㈱東京堂
運営:㈱東京堂

 

 

 

 

 

 


 

【神田神保町店2016/3/15調べ】週間ベストセラー

震災編集者 : 東北のちいさな出版社〈荒蝦夷〉の5年間  河出書房新社
反米という病なんとなく、リベラル  飛鳥新社
これで駄目なら : 若い君たちへ-卒業式講演集  飛鳥新社
小栗康平コレクション 2 伽倻子のために  駒草出版株式会社ダンク出版事業部
murmur magazine for men 第2号  エムエム・ブックス
佐藤優さん、神は本当に存在するのですか? 宗教と科学のガチ…  文藝春秋
文豪山怪奇譚 : 山の怪談名作選  山と溪谷社
からだとはなす、ことばとおどる  白水社
安倍政権にひれ伏す日本のメディア = Taming the…  双葉社
赤塚不二夫WORLD Vol.1 (ギャグの神様の作品と舞…  ゴマブックス
〈03月15日調べ〉

【神田神保町店2016/3/8調べ】週間ベストセラー

日本語を作った男 上田万年とその時代  集英社インターナショナル
Jさん&豪さんの世相を斬る! 残侠風雲編  ルーフトップ
岳飛伝 16 (戎旌の章)  集英社
震災編集者 : 東北のちいさな出版社〈荒蝦夷〉の5年間  河出書房新社
石川啄木  新潮社
核の戦後史 : Q&Aで学ぶ原爆・原発・被ばくの真実 「戦…  創元社
漂流怪人・きだみのる  小学館
終わった人  講談社
あるいは修羅の十億年  集英社
プラハの墓地 海外文学セレクション  東京創元社
〈03月08日調べ〉

4/8(金) 19時~ カキオロシ三部作ファイナル『あやしい探検隊 台湾ニワトリ島乱入』  刊行記念 椎名誠さん and あやしい探検隊の面々トークショー&サイン会

本イベントの予約受付は定員に達したため終了致しました。

椎名誠氏を代表する作品として知られる「あやしい探検隊」シリーズ。2011年、『あやしい探検隊 北海道物乞い旅』(角川文庫版は『あやしい探検隊 北海道乱入』と改題)で25年ぶりに「あやしい探検隊」が復活した。その後『あやしい探検隊 済州島乱入』を続けて「カキオロシ」で刊行し、『台湾ニワトリ島乱入』で三部作のラストを締めくくる。台湾南東部の田舎町で集団合宿生活を送ったもようをセキララに描いた本作。トークショーではシーナ隊長をはじめ隊員たちによって本には収録しきれなかった珍道中の裏側をバクロする。

 

                  写真=内海裕之

プロフィール

椎名誠(しいな・まこと)

1944年、東京生まれ。作家。「本の雑誌」元編集長。写真家、映画監督としても活躍。『犬の系譜』で吉川英治文学新人賞を、『アド・バード』で日本SF大賞を受賞。近著に『あやしい探検隊 北海道乱入』『あやしい探検隊 済州島乱入』『そらをみてますないてます』『国境越え』『にっぽん全国 百年食堂』『三匹のかいじゅう』『ぼくがいま、死について思うこと』『おれたちを笑え! わしらは怪しい雑魚釣り隊』『雨の匂いのする夜に』『おなかがすいたハラペコだ。』など多数。

 

あやしい探検隊とは

1980年に北宋社から刊行された『わしらは怪しい探検隊』(1982年、角川文庫)に端を発する、椎名誠氏とその仲間たちによる行状記シリーズ。そもそもは「東ケト会」(東日本何でもケトばす会)という椎名氏を中心とした私的な野外キャンプサークルが存在し、離島の海岸や山中にてキャンプをして焚き火宴会をしていた。初期メンバーには、イラストレーターの沢野ひとし氏、弁護士の木村晋介氏、文芸評論家の目黒考二氏らが参加している。現在は第三期にあたり、「雑魚釣り隊」のメンバーとほぼ同じ面々が集っている。活動趣旨は変わっておらず、「タンケン」と称して遠征合宿をするが、目的はあるようで何もない。行き当りばったりのアホバカ集団ともウワサされている。

 

本イベントの予約受付は定員に達したため終了致しました。

   

開催日時:2016年4月8日(金) 19時00分~(開場18時30分)

開催場所:東京堂書店 神田神保町店6階 東京堂ホール

参加方法:参加費500円(要予約)

参加ご希望の方は店頭または電話にて、『椎名さんトークイベント参加希望』とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。電話 03-3291-5181

当日17:00より1階レジカウンターにて受付を行います。 イベントチケットは6階入口にて回収致しますので、そのままお持ちください。

【神田神保町店2016/3/1調べ】週間ベストセラー

ささえあう図書館 : 「社会装置」としての新たなモデルと役…  勉誠出版
中東の現場を歩く : 激動20年の取材のディテール  合同出版
プラハの墓地 海外文学セレクション  東京創元社
岳飛伝 16 戎旌の章  集英社
武満徹・音楽創造への旅  文藝春秋
震災編集者 : 東北の小さな出版社〈荒蝦夷〉の5年間  河出書房新社
バラカ  集英社
名画座手帳2016  トマソン社
CIAの秘密戦争 : 「テロとの戦い」の知られざる内幕  早川書房
ランチパスポート神保町・水道橋・御茶ノ水 Vol.4  DRCマーケティング
〈03月01日調べ〉

4月5日(火)19:00~われわれは圧倒的にまちがえる――『村に火をつけ、白痴になれ』刊行記念 栗原康さんトークイベント

『大杉栄伝--永遠のアナキズム』(夜光社)、『はたらかないで、たらふく食べたい--「生の負債」からの解放宣言』(タバブックス)で2年連続で紀伊國屋じんぶん大賞6位に輝いた、新進気鋭の政治学者・栗原康さん。栗原さんの新刊『村に火をつけ、白痴になれ 伊藤野枝伝』(岩波書店)刊行を記念して、トークイベントを行います。大正時代のアナキストにしてウーマンリブの元祖、辻潤、大杉栄との間に7人の子を産み、28歳の人生を駆け抜けた伊藤野枝が、生涯をかけて燃やそうとしたものは何なのか? そして、彼女の思想や生き方が、現代を生きるわたしたちに問いかけるものとは?

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栗原康(くりはらやすし)
1979年、埼玉県生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科・博士後期課程満期退学。東北芸術工科大学非常勤講師。専門はアナキズム研究。著書に、『G8サミット体制とはなにか』(以文社)、『学生に賃金を』(新評論)、『大杉栄伝――永遠のアナキズム』(夜光社)(第5回「いける本大賞」受賞、紀伊國屋じんぶん大賞2015第6位)、『はたらかないで、たらふく食べたい――「生の負債」からの解放宣言』(タバブックス)(紀伊國屋じんぶん大賞2016第6位)、『現代暴力論――「あばれる力」を取り戻す』(角川新書)がある。ビール、ドラマ、詩吟、長渕剛が好き。

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開催日時:2016年4月5日(火) 19時00分~(開場18時30分)

開催場所:東京堂書店 神田神保町店6階 東京堂ホール

参加方法:参加費800円(要予約・ドリンク付き)

参加ご希望の方は店頭または電話にて、『栗原さんトークイベント参加希望』とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さるか、『お申込みはこちら』のリンク先専用応募フォームからお申込み下さい。電話 03-3291-5181 イベント当日と前日は、電話にてお問い合わせ下さい。

当日1700より1階レジカウンターにて受付を行います。 参加費800円(ドリンク付き)をお支払い頂いた上で、 1Fカフェにて、カフェチケットと指定のドリンクをお引換えください。 イベントチケットは6階入口にて回収致しますので、そのままお持ちください。 尚ドリンクの引換えは当日のみ有効となります。