7/16(土) 15時~ 『新編 日本幻想文学集成』(全9巻)刊行記念トークイベント
《澁澤龍彦のいる文学史 『新編 日本幻想文学集成』の刊行を記念して》
出演:諏訪哲史さん(作家) スペシャルゲスト:山尾悠子さん(作家) 聞き手:礒崎純一さん(国書刊行会出版局長)

満員御礼 

本イベントの予約受付は定員に達したため、終了しました。

『新編 日本幻想文学集成』(全9巻)の刊行を記念し、本叢書の編者である芥川賞作家・諏訪哲史さんを迎えて、東京堂書店神田神保町店にてトークイベントを開催いたします。
澁澤龍彦を軸にして、日本における幻想文学の受容と発展の歴史をたどり、日本の幻想文学がどのようなものか解き明かすとともに、日影丈吉・倉橋由美子をはじめとした『新編 日本幻想文学集成』所収の作家・作品について、縦横無尽に語っていただきます。
また、スペシャルゲストとしてやはり編者の一人である作家・山尾悠子さんも登壇!
またとない貴重な機会ですのでぜひお運びください。

プロフィール

諏訪哲史(すわ・てつし)

1969年名古屋市生まれ。國學院大学文学部哲学科卒業。恩師は独文学者の故種村季弘。2007年小説「アサッテの人」で群像新人文学賞・芥川賞受賞。著書に『アサッテの人』『りすん』『ロンバルディア遠景』(すべて講談社刊)、『領土』(新潮社)ほか。

山尾悠子(やまお・ゆうこ)

1955年、岡山市生まれ。同志社大学文学部国文科卒。著書に『夢の棲む街』『仮面物語』『オットーと魔術師』『角砂糖の日』『山尾悠子作品集成』『ラピスラズリ』『歪み真珠』『夢の遠近法』ほか

開催日時:2016年7月16日(土) 15時00分~(開場14時30分)

開催場所:東京堂書店 神田神保町店6階 東京堂ホール

参加方法:参加費 800円(要予約・ドリンク付き)

本イベントの予約受付は定員に達したため、終了しました。

当日13:00より1階レジカウンターにて受付を行います。 イベントチケットは6階入口にて回収致しますので、そのままお持ちください。
※イベント中の写真・録音・動画の撮影およびWEB配信はお断りさせていただきます。

7/7(木)19時~新刊『純喫茶、あの味』限定先行発売
難波里奈さん×ナカムラクニオさんトークショー&サイン会 「パラレル喫茶ナイト」

              満 員 御 礼   

本イベントの予約受付は定員に達したため、終了しました。

7/14に発売される『純喫茶、あの味』の刊行を先駆けて、本書の限定先行販売とトークショー&サイン会を行います。
対談のお相手は、6/4に『パラレルキャリア──新しい働き方を考えるヒント100 』を刊行されたナカムラクニオさん。
日常を離れたもう一つの世界を楽しむ生き方「パラレルキャリア」と扉を開けると異世界が広がる純喫茶はとても似ています。非日常を愛する二人が語る、「パラレル純喫茶ナイト」をぜひお楽しみください。

※対談後には、本イベントで書籍を購入した方限定のサイン会を行います。奮ってご参加ください。

プロフィール

難波 里奈(なんば・りな)

東京喫茶店研究所二代目所長。東京生まれ・東京育ち。現在、日本橋に勤務の会社員でありながら、仕事帰りや休日にひたすら訪ねた純喫茶は1600軒以上に。東京を中心に全国の純喫茶を巡り、ブログ「純喫茶コレクション」に店内の様子や訪問時の記録を綴っている。
著書に『純喫茶コレクション』(PARCO出版)『純喫茶へ、1000軒』(アスペクト)などがある。


ナカムラクニオ

東京生まれ。荻窪のブックカフェ「6次元」店主。映像ディレクター。金継ぎ師。専門学校講師。山形ビエンナーレキュレーター。
著書に『人が集まる「つなぎ場」のつくり方──都市型茶室「6次元」の発想とは』(CCCメディアハウス)、『さんぽで感じる村上春樹』(ダイヤモンド社)、責任編集短編小説集『ブックトープ山形』(東北芸術工科大学)などがある。

本イベントの予約受付は定員に達したため、終了しました。

開催日時:2016年7月7日(木) 19時00分~(開場18時30分)

開催場所:東京堂書店 神田神保町店6階 東京堂ホール

参加方法:参加費 500円(要予約)

参加ご希望の方は店頭または電話にて、『難波里奈さん×ナカムラクニオさんトークイベント参加希望』とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。電話 03-3291-5181 イベント当日と前日は、電話にてお問い合わせ下さい。

当日17:00より1階レジカウンターにて受付を行います。 イベントチケットは6階入口にて回収致しますので、そのままお持ちください。

7/5(火) 19時~ 池澤夏樹=個人編集 日本文学全集12 『松尾芭蕉 おくのほそ道/与謝蕪村/小林一茶/とくとく歌仙』 刊行記念トークイベント 新しい芭蕉・蕪村・一茶    松浦寿輝さん×辻原登さん×長谷川櫂さん

累計25万部突破!! 好評の「池澤夏樹=個人編集 日本文学全集」最新刊は、俳句・俳諧の魅力が詰まった格好の入門書。松尾芭蕉、与謝蕪村、小林一茶という3人の巨匠の魅力的な句を、松浦寿輝、辻原登、長谷川櫂という読み巧者が今の視点で読み解き、「おくのほそ道」(新訳・松浦寿輝)、丸谷才一・大岡信を中心にした「とくとく歌仙」も合わせて、俳諧世界の奥行きも味わえる1冊。その刊行を記念して、トークイベントを開催します。予備知識なしに俳句の楽しさを実感できる機会を是非お見逃しなく。

 

プロフィール

松浦 寿輝(まつうら・ひさき)

1954年東京生まれ。詩人・小説家。東京大学名誉教授。2000年「花腐し」で芥川賞受賞。著書に『半島』(読売文学賞)、『川の光』、『エッフェル塔試論』(吉田秀和賞)、『折口信夫論』(三島由紀夫賞)、『明治の表象空間』(毎日芸術賞特別賞)、『afterward』(鮎川信夫賞)などがある。

辻原 登(つじはら・のぼる)

1945年和歌山県生まれ。小説家。90年「村の名前」で芥川賞受賞。著書に『翔べ麒麟』(読売文学賞)、『遊動亭円木』(谷崎潤一郎賞)、『発熱』、『枯葉の中の青い炎』(川端康成賞)、『花はさくら木』(大佛次郎賞)、『闇の奥』(芸術選奨文部科学大臣賞)、『冬の旅』(伊藤整文学賞)などがある。


長谷川 櫂(はせがわ・かい)

1954年熊本生まれ。俳人。著書に『俳句の宇宙』(サントリー学芸賞)、句集『虚空』(読売文学賞)、『古池に蛙は飛びこんだか』、句集『沖縄』、『芭蕉の風雅 あるいは虚と実について』、『四季のうた 微笑む宇宙』などがある。

 

開催日時:2016年7月5日(火) 19時00分~(開場18時30分)

開催場所:東京堂書店 神田神保町店6階 東京堂ホール

参加方法:参加費 500円(要予約)

参加ご希望の方は店頭または電話にて、『松浦寿輝さん×辻原登さん×長谷川櫂さんトークイベント参加希望』とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。電話 03-3291-5181 イベント当日と前日は、電話にてお問い合わせ下さい。

当日17:00より1階レジカウンターにて受付を行います。 イベントチケットは6階入口にて回収致しますので、そのままお持ちください。

【神田神保町店2016/6/7調べ】週間ベストセラー

遙かなるグルクン NATIONAL GEOGRAPHIC  日経ナショナルジオグラフィック社(発行)日経BPマーケティング(発売)
ロックの英詞を読む-世界を変える歌 = Rock Betw…  集英社インターナショナル
HAB 本と流通  エイチアンドエスカンパニー
人間晩年図巻 : 1990-94年  岩波書店
岳飛伝 17  集英社
須賀敦子の手紙 1975-1997 友人への55通  つるとはな
1974年のサマークリスマス 林美雄とパックインミュージッ…  集英社
デジタル・ジャーナリズムは稼げるか : メディアの未来戦略  東洋経済新報社
羊と鋼の森  文藝春秋
古い洋画と新しい邦画と 本音を申せば  文藝春秋
〈06月07日調べ〉

7/12(火)19:00~ 晶文社『吉本隆明全集』第10回配本記念
橋爪大三郎さん×水無田気流さんトークイベント「詩と科学の魂をつなぐ」

吉本隆明さん(1924~2012)は、大学にも、会社にも、文壇にも属さず、その学問的生涯を完全な在野としてすごした異色の思想家です。敗戦後の虚無のなかから、みずからの思想を自分の言葉だけで構築し、激変していく社会のなかで、既成の常識や権威に、自分の言葉だけで立ち向かおうとし続けた、稀有な人でした。その発言は、詩、文学、政治、哲学、宗教、言語学、性愛、さらにはサブカルチャーにまでおよび、徹底的に突きつめられたその言説は、熱狂的な共感と反発を生み出しました。時代時代の危機に際して、いつもはっきりした足跡を印そうとしたその態度と著作の規模は、日本の思想史において、いまなお抜きん出た存在であり続けています。

晶文社『吉本隆明全集』(全38巻+別巻1)は、2014年3月に刊行を開始し、この6月に第10回配本である第1巻が発売されます。その刊行を記念し、吉本さんの巨大な業績を振りかえるとともに、そこに残された、現代に接続可能な課題とは何かを探る、そんなテーマの連続講座を開催したいと思います。

第一回のゲストである橋爪大三郎さんと水無田気流さんは、かつて東京工業大学世界文明センターの副センター長およびフェローとして吉本さん宅に通い、芸術言語論についての講義ビデオを制作したというご縁のあるふたり。今回の対談では、吉本思想を支えた科学と詩、両方の魂に光をあてながら、歴史の大きな転換点にある今、時代に対して私たちはどのような態度でのぞむべきなのか、そんな解析を試みていただこうと思います。

企画:晶文社広報部

 

プロフィール

橋爪 大三郎(はしづめ・だいさぶろう)

1948年、神奈川県生まれ。社会学者・東京工業大学名誉教授。東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。理論社会学、比較宗教学、現代社会論、現代アジア研究などをてがける。『はじめての構造主義』、『はじめての言語ゲーム』、『ふしぎなキリスト教』(共著)(以上、講談社現代新書)、『永遠の吉本隆明 増補版』(洋泉社新書y)、『ほんとうの法華経』(共著、ちくま新書)、『あぶない一神教』(共著、小学館新書)、『クルアーンを読む』(共著、太田出版)、『日本逆植民地計画』(小学館)など著書多数。

 

水無田 気流(みなした・きりう)

1970年、神奈川県生まれ。詩人・社会学者。早稲田大学大学院社会科学研究科博士後期課程単位取得満期退学。詩人として『音速平和』で中原中也賞、『Z境』で晩翠賞を受賞。著書に、『黒山もこもこ、抜けたら荒野 デフレ世代の憂鬱と希望』、『平成幸福論ノート』(田中理恵子名義)、『シングルマザーの貧困』(以上、光文社新書)、『無頼化した女たち』(亜紀書房)、『「居場所」のない男、「時間」がない女』(日本経済新聞出版社)など。

 

 

開催日時:2016年7月12日(火) 19時00分~(開場18時30分)

開催場所:東京堂書店 神田神保町店6階 東京堂ホール

参加方法:参加費 500円(要予約)

参加ご希望の方は店頭または電話にて、『橋爪大三郎さん×水無田気流さんトークイベント参加希望』とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。電話 03-3291-5181 イベント当日と前日は、電話にてお問い合わせ下さい。

当日17:00より1階レジカウンターにて受付を行います。 イベントチケットは6階入口にて回収致しますので、そのままお持ちください。