2025年6月13日(金)18:30~『フルインクルーシブ教育見聞録』(現代書館)刊行記念 大内紀彦さん×小国喜弘さんトーク&サイン会

        『フルインクルーシブ教育見聞録』(現代書館)刊行記念 

         大内紀彦さん×小国喜弘さんトーク&サイン会

 イタリアの教育を支える理念と実践~日本の教育への示唆~

日本の「分離教育」の現状に大きな疑問と危機感を抱いた特別支援
学校教員の大内紀彦さんが、ボローニャ、ローマ、サルデーニャ島
などイタリア各地の教育現場に飛び込んで調査した最前線からのレ
ポート『フルインクルーシブ教育見聞録』(現代書館)。『戦後教
育史』(中公新書)で、深刻な混迷の中にある日本社会と教育の歴
史を辿った小国喜弘さんをゲストにお迎えし、イタリア式インクル
ーシブ教育から日本が学ぶべき点について語り合っていただきます。

大内紀彦(おおうち としひこ)
特別支援学校教員。東京大学非常勤講師。1976年生まれ。イタリア国立ヴェネツィア大学大学院修了。専門はイタリアのインクルーシブ教育。訳書に『イタリアのフルインクルーシブ教育―障害児の学校を無くした教育の歴史・課題・理念―』(明石書店)、『バザーリア講演録 自由こそ治療だ!―イタリア精神保健ことはじめ―』(共訳、岩波書店)。共著に『インクルーシブな教育と社会―はじめて学ぶ人のための15章―』(ミネルヴァ書房)など。

小国喜弘(こくに よしひろ)
1966(昭和41)年兵庫県生まれ。89年東京大学文学部国史学科卒業。92年東京大学大学院教育学研究科学校教育学専攻修士課程修了。95年同大学院教育学研究科学校教育開発学博士課程単位取得退学。99年博士(教育学、東京大学)。早稲田大学教育・総合科学学術院教授などを経て、13年より東京大学大学院教育学研究科教授。現在、教育学部附属中等教育学校長を兼任。専攻・教育史、教育学。著書『戦後教育史』(中公新書)、『障害児の共生教育運動』(東京大学出版会)など。

 

開催日時:2025年6月13日(金)18時30分~(開場18時00分)

開催場所:東京堂書店 神田神保町6階 東京堂ホール

参加費:おひとり様  1,500円(要予約)

予約方法:東京堂書店ホームページの予約フォームにて承ります。

上記「お申し込みはこちら」のリンク先専用応募フォームからお申し込みください。

・当日12:00より1階レジカウンターにてチケット販売を開始します。 店頭・メール受付問わず、ご予約の方は全員1Fレジにて受付をお願い致します。

受付時にお渡しするイベントチケットは6階入口にて係員にご提示いただきますのでそのままお持ちください。

・開場時間前後はレジが混み合いますので、お早めに受付をお済ませ下さいませ。

・6階には待機場所を設けておりませんので、開場時間前に6階へお上がりいただくことはご遠慮ください。

・やむを得ずキャンセルされる場合は、お手数ではございますが電話またはメール(shoten@tokyodo-web.co.jp)にてご予約のお名前・イベント名をご連絡ください。
・発熱・咳などの症状があり、体調に不安がある方はご参加頂けません。
・会場入口アルコール消毒液を設置しておりますので、ご自由にお使い下さい。
・当日は係員およびスタッフの指示・注意に従ってください。指示に従っていただけない場合、参加のお断りやイベント実施が困難になる場合がございます。