3/14(火) 19時~ 息子の「生きづらさ」? 男性介護に見る「男らしさ」の病 『介護する息子たち』(勁草書房)刊行記念 平山亮さん×上野千鶴子さんトークイベント&サイン会

平山亮『介護する息子たち』(勁草書房、2月中旬刊行予定)の刊行を記念してトークイベント&サイン会を開催します。

親を介護する息子の増加は著しく、その割合は娘や義理の娘(「嫁」)による介護と僅差になりました。結婚していようと、仕事をしていようと、今や男性が親の介護から「逃げる」ことはできなくなっているというデータもあります。それなのに男性のなかには、親の老いにいつまでも見て見ぬふりを決め込む人も少なくなく、また、いざ親の介護者になれば、今度は「問題事例」として周囲をやきもきさせることも多いことがわかっています。
そんな息子介護の研究を通して、弱者をコントロールせずにはいられない「男らしさ」の病を見出した著者が、このたび、ジェンダー研究の第一人者として女と男の関係を見つめ続けてきた上野千鶴子さんと語り合うことになりました。実は著者には、学生時代、居場所を求めて上野さんの研究室に「保健室登校」していた過去があります。ふだんなら研究室のような「密室」でしか語られない二人の赤裸々トークを、こっそり聞きに来てみませんか。

トークイベントとあわせて、東京堂書店神保町本店2階では、3月上旬頃から平山亮さんの選書による刊行記念ブックフェアの開催を予定しています。こちらもぜひご覧ください。

プロフィール

平山 亮(ひらやま・りょう)

1979年生まれ。2005年東京大学大学院人文社会系研究科修士課程修了、2011年オレゴン州立大学大学院博士課程修了、Ph.D.(Human Development and Family Studies)。現在、東京都健康長寿医療センター研究所 福祉と生活ケア研究チーム研究員。著書に『迫りくる「息子介護」の時代』(共著、光文社新書、2014年)『きょうだいリスク』(共著、朝日新書、2016年)。気鋭の「息子介護」研究者として、講演、メディア出演多数。

上野 千鶴子(うえの・ちづこ)

1948年富山県生まれ。立命館大学特別招聘教授。京都大学大学院社会学博士課程修了。1995年から2011年3月まで東京大学大学院人文社会系研究科教授。2011年4月から認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク(WAN)理事長。専門は女性学、ジェンダー研究。この分野のパイオニアであり、指導的な理論家のひとり。高齢者の介護問題にも関わっている。1994年『近代家族の成立と終焉』(岩波書店)でサントリー学芸賞受賞。2012年度朝日賞受賞。著書:『老いる準備』(学陽書房)、『不惑のフェミニズム』(岩波現代新書)、『ケアの社会学』(太田出版)、『ナショナリズムとジェンダー』(岩波現代文庫)、『みんな「おひとりさま」』(青灯社)、『ニッポンが変わる、女が変える』(中央公論新社)、『上野千鶴子の選憲論』(集英社新書)など多数。近刊に『何を怖れる』(岩波書店・共著)、『老い方上手』(WAVE出版・共著)、『ケアのカリスマたち 看取りを支えるプロフェッショナル』(亜紀書房)、『思想をかたちにする』『セクシュアリティをことばにする』(いずれも青土社)、『おひとりさまの老後』『男おひとりさま道』(いずれも文春文庫)、『おひとりさまの最期』(朝日新聞出版)。

開催日時:2017年3月14日(火) 19時00分~(開場18時30分)

開催場所:東京堂書店 神田神保町店6階 東京堂ホール

参加方法:参加費 500円(要予約)

参加ご希望の方は店頭または電話にて、『平山さん×上野さんトークイベント参加希望』とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。電話 03-3291-5181 イベント当日と前日は、電話にてお問い合わせ下さい。

当日17:00より1階レジカウンターにて受付を行います。 受付時にお渡しするイベントチケットは6階入口にて回収致しますので、そのままお持ちください。

会場内の書籍販売は現金のみの対応となっております。ポイント対象外となりますのでご了承ください。

やむを得ずキャンセルされる場合は、お手数ではございますが電話かメールにてご連絡いただきますようお願い申し上げます。

3/24(金) 19時~ 高原英理さん×倉本さおりさん『ゴシックハート』『怪談生活』(立東舎)刊行記念トークイベント 「ゴシックな時代の、日常に潜む怪談について」

本格ゴシック評論『ゴシックハート』(発売中)と、江戸から現代までの怪談・奇談を集めた『怪談生活』という高原英理さんの2冊の書籍が、立東舎から出版されます。その刊行を記念して、著者である高原英理さんと、ライターの倉本さおりさんの対談を行います。
2004年に発売されて一躍話題となった『ゴシックハート』が、2017年に文庫化され、今の時代を生きる人々にどう受け入れられるのか。
そして、ゴシックにつながる最新刊のテーマが、どうして「怪談」なのか。
そんな高原英理さんの著作を巡る対話から、気になる制作の裏話まで、盛りだくさんのトークをどうぞお楽しみください。

プロフィール

高原 英理(たかはら・えいり)

1959年三重県生まれ。小説家、文芸評論家。1985年、小説「少女のための鏖殺作法」で幻想文学新人賞受賞(選考委員は澁澤龍彦・中井英夫)。1996年、「語りの事故現場」で群像新人賞評論部門優秀作を受賞。著書に『ゴシックハート』(立東舎)、『不機嫌な姫とブルックナー団』(講談社)、編著に『リテラリーゴシック・イン・ジャパン——文学的ゴシック作品選』(ちくま文庫)など。

倉本 さおり(くらもと・さおり)

1979年東京都生まれ。ライター、書評家。新聞、週刊誌、文芸誌等にて書評、インタビュー、コラムなどを執筆。「週刊読書人」文芸時評担当(2015年)、「週刊金曜日」書評委員、「小説トリッパー」クロスレビュー担当のほか、「週刊新潮」で「ベストセラー街道をゆく!」連載中。共著に『世界の8大文学賞』(立東舎)がある。

開催日時:2017年3月24日(金) 19時00分~(開場18時30分)

開催場所:東京堂書店 神田神保町店6階 東京堂ホール

参加方法:参加費 500円(要予約)

参加ご希望の方は店頭または電話にて、『高原さん×倉本さんトークイベント参加希望』とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。電話 03-3291-5181 イベント当日と前日は、電話にてお問い合わせ下さい。

当日17:00より1階レジカウンターにて受付を行います。 受付時にお渡しするイベントチケットは6階入口にて回収致しますので、そのままお持ちください。

会場内の書籍販売は現金のみの対応となっております。ポイント対象外となりますのでご了承ください。

やむを得ずキャンセルされる場合は、お手数ではございますが電話かメールにてご連絡いただきますようお願い申し上げます。

2/26(日) 14時~ 「5時から9時まで」13巻(小学館)刊行記念 相原実貴先生サイン会

相原実貴先生サイン会の予約受付は定員に達したため、終了しました。  

店頭・電話ともにサイン会参加希望者の受付は2月24日(金)

 10:00~となります。

 

【店頭受付方法】

2月24日(金)発売のフラワーコミック「5時から9時まで」13巻(通常版、特装版)を東京堂書店 でお買い上げの方を対象に、サイン会参加希望者に先着でサイン会参加券をお渡しします。

サイン会参加券はおひとり様1枚となりますので、あらかじめご了承ください。

 

【電話受付方法】

本と参加券を1Fレジカウンターにてお取り置きいたします。イベント当日はレジカウンターでご予約のお名前をお伝えください。

予約受付電話番号 03-3291-5181

【満員御礼】 2/12(日) 14時~ 『屈折くん』(シンコーミュージック)刊行記念
人間椅子・和嶋慎治さんトーク&サイン会

満 員 御 礼   

本イベントの予約受付は定員に達したため、終了しました。

新刊「屈折くん」の発刊を記念してトークイベントを開催します。著者の和嶋慎治さんは、怪奇派ロックバンド、人間椅子の中心人物。「屈折くん」は、弘前が生んだ東北のトリックスターが奇想天外な人生を明かした1冊です。そんな和嶋さんの素顔に迫ったトーク&サイン会。聞き手は本書の制作に関わったライター、志村つくねさんが務めます。唯一無比の存在感を誇る和嶋慎治さんが放つ言葉とは? ぜひご参加ください。

プロフィール

和嶋 慎治(わじま・しんじ)

1965年12月25日生まれ。青森県弘前市出身。大学時代、高校の同級生であった鈴木研一とハードロックバンド「人間椅子」を結成。ギターとヴォーカルを担当。1990年、デビュー。ドラムのナカジマノブは2004年に加入。一時は低迷期を経ながらも休止はせず、地道に活動を継続。2013年および2015年には、OZZFEST JAPANに出演し、近年再ブレイクの兆しを見せている。2016年、通算19枚目のアルバム『怪談 そして死とエロス』を発表。2017年には2枚組のライブアルバム『威風堂々~人間椅子ライブ!!』をリリースした。

開催日時:2017年2月12日(日) 14時00分~(開場13時30分)

開催場所:東京堂書店 神田神保町店6階 東京堂ホール

参加方法:参加費 500円
サイン会のご参加は東京堂書店で「屈折くん」をお買上のお客様に限ります
イベント参加券のご購入はお一人様1枚までとさせていただきます
イベント開催記念特典「特製しおり」付き (書籍ご購入の方:サイン会時のお渡しとなります)

参加ご希望の方は店頭または電話にて、『和嶋さんトークイベント参加希望』とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。 電話 03-3291-5181

当日12:00より1階レジカウンターにて受付を行います。 受付時にお渡しするイベントチケットは6階入口にて回収致しますので、そのままお持ちください。

会場内の書籍販売は現金のみの対応となっております。ポイント対象外となりますのでご了承ください。

やむを得ずキャンセルされる場合は、お手数ではございますが電話かメールにてご連絡いただきますようお願い申し上げます。

2/17(金) 19時~ 『果てしなき追跡』(中央公論新社) 刊行記念
逢坂 剛さん&川本三郎さん トークイベント&サイン会
「これぞ、究極のエンターテインメントだ!」

新刊『果てしなき追跡』の刊行を記念してトークイベントを開催します。直木賞作家の逢坂剛さんと、映画評論家の川本三郎さんが、名作西部劇映画の魅力について熱く語り合います。西部劇から見る、エンターテインメントの真髄とはいかなるものか。当日は逢坂さんの早撃ち実演もあるかも!?

 

プロフィール

逢坂 剛(おうさか・ごう)

一九四三年、東京生まれ。八〇年「暗殺者グラナダに死す」でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。八六年に刊行した『カディスの赤い星』で直木賞、日本推理作家協会賞、日本冒険小説協会大賞をトリプル受賞。二〇一三年に日本ミステリー文学大賞、一五年には『平蔵狩り』で吉川英治文学賞を受賞。「百舌」シリーズや「長谷川平蔵」シリーズなど著作多数。

川本 三郎(かわもと・さぶろう)

一九四四年、東京生まれ。東京大学法学部卒業。『週刊朝日』『朝日ジャーナル』の記者を経て、執筆活動に入る。九一年『大正幻影』でサントリー学芸賞、九七年『荷風と東京』で読売文学賞、二〇〇三年『林芙美子の昭和』で毎日出版文化賞と桑原武夫学芸賞、一二年『白秋望景』で伊藤整文学賞を受賞。著書に『物語の向こうに時代が見える』『ひとり居の記』など多数。

開催日時:2017年2月17日(金) 19時00分~(開場18時30分)

開催場所:東京堂書店 神田神保町店6階 東京堂ホール

参加方法:参加費 500円(要予約)

参加ご希望の方は店頭または電話にて、『逢坂さん×川本さんトークイベント参加希望』とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さるか、『お申込みはこちら』のリンク先専用応募フォームからお申込み下さい。電話 03-3291-5181 イベント当日と前日は、電話にてお問い合わせ下さい。

当日17:00より1階レジカウンターにて受付を行います。 受付時にお渡しするイベントチケットは6階入口にて回収致しますので、そのままお持ちください。

会場内の書籍販売は現金のみの対応となっております。ポイント対象外となりますのでご了承ください。

やむを得ずキャンセルされる場合は、お手数ではございますが電話かメールにてご連絡いただきますようお願い申し上げます。

1/24(火) 19時~ 河野通和さん(「考える人」編集長)&三島邦弘さん(「ちゃぶ台」編集長)
「2017年 言葉はこうして生き残る!」

新刊『言葉はこうして生き残った』の発刊を記念してトークイベントを開催します。 著者の河野通和さんは「婦人公論」「中央公論」の編集長を歴任し、現在は「考える人」編集長として日々言葉と向き合っておられます。そんな河野さんからみた現代の言葉とは。聞き手は本書の担当編集であり、雑誌「ちゃぶ台」編集長でもある三島邦弘が務めます。2017年、言葉はどう生き残るのか。ぜひご参加下さい。

プロフィール

河野 通和(こうの・みちかず)

1953年生まれ。東京大学文学部卒。1978年、中央公論社(現・中央公論新社)入社。主として雑誌編集畑を歩み、『婦人公論』(1997年―2000年)、『中央公論』(2001年―04年)編集長を歴任。2008年6月に退社。2010年7月より、「考える人」(新潮社)編集長を務める。

三島 邦弘(みしま・くにひろ)

1975年京都生まれ。出版社2社を経て2006年10月、株式会社ミシマ社を単身設立。「原点回帰」の出版社を掲げ、一冊入魂の出版活動をつづける。現在、東京・自由が丘と京都の2拠点で活動中。近年は、単行本だけでなく、シリーズ「コーヒーと一冊」、雑誌『ちゃぶ台』などユニークな本づくりを手がける。

開催日時:2017年1月24日(火) 19時00分~(開場18時30分)

開催場所:東京堂書店 神田神保町店6階 東京堂ホール

参加方法:参加費 500円(要予約)

参加ご希望の方は店頭または電話にて、『河野さん×三島さんトークイベント参加希望』とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。電話 03-3291-5181

当日17:00より1階レジカウンターにて受付を行います。 受付時にお渡しするイベントチケットは6階入口にて回収致しますので、そのままお持ちください。

会場内の書籍販売は現金のみの対応となっております。ポイント対象外となりますのでご了承ください。

やむを得ずキャンセルされる場合は、お手数ではございますが電話かメールにてご連絡いただきますようお願い申し上げます。

1/18(水) 19時~ 出版記念イベント『「共謀罪」なんていらない?! ─これってホントに「テロ対策」?』(合同出版)

過去三度廃案となった「共謀罪」法案が「テロ等組織犯罪準備罪」と名前を変え、再び私たちの前に現れました。
「共謀罪」が引き起こす「監視社会」に警鐘を鳴らし続けてきたジャーナリスト、政治家、弁護士、研究者たちが、それぞれの立場から徹底批判! 私たちがこれから「共謀罪」にどう立ち向かっていけばいいのか、多くのヒントがあるはずです。


 

 

開催日時:2017年1月18日(水) 19時00分~(開場18時30分)

開催場所:東京堂書店 神田神保町店6階 東京堂ホール

参加方法:参加費 500円(要予約)

参加ご希望の方は店頭または電話にて、『1月18日トークイベント参加希望』とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さるか、『お申込みはこちら』のリンク先専用応募フォームからお申込み下さい。電話 03-3291-5181 イベント当日と前日は、電話にてお問い合わせ下さい。

当日17:00より1階レジカウンターにて受付を行います。 受付時にお渡しするイベントチケットは6階入口にて回収致しますので、そのままお持ちください。

会場内の書籍販売は現金のみの対応となっております。ポイント対象外となりますのでご了承ください。

やむを得ずキャンセルされる場合は、お手数ではございますが電話かメールにてご連絡いただきますようお願い申し上げます。

12/13(火) 19:00~ 斎藤貴男さん×永江朗さん トークイベント「『あしたのジョー』と梶原一騎の奇跡 (朝日文庫)」「機会不平等(岩波現代文庫)」「失われたもの(みすず書房)」刊行記念 ~~社会派ノンフィクションを書く根拠~~ 朝日新聞出版・岩波書店・みすず書房 共同企画

メディアの批判精神が弱まる趨勢が否めない現状と対照的に、困難なテーマにも正面から向き合い、率直かつ大胆に「書き続け」ている斎藤貴男さん。代表作があらたに文庫化されると同時に、自らの原点をさぐる初のエッセイ集が刊行されたのを機に、斎藤さんを長年にわたってよく知る永江朗さんが、作品にこめた思いを聞きだしていく。対談は、社会にとっても出版においても“冬の時代”のいま、ノンフィクションの今後をさぐっていくものになるだろう。

プロフィール

斎藤 貴男(さいとう・たかお)

1958年東京都生まれ。ジャーナリスト。早稲田大学商学部卒業。英国バーミンガム大学大学院修了(国際学MA)。日本工業新聞記者、週刊文春記者などを経てフリーに。2012年『「東京電力」研究 排除の系譜』で第3回「いける本」大賞受賞。著書に『機会不平等』『消費税のカラクリ』『戦争のできる国へ--安倍政権の正体』『子宮頸がんワクチン事件』など多数。

永江 朗(ながえ・あきら)

1958年北海道生まれ。フリーライター。法政大学文学部卒業。西武美術館でのアルバイト、西武百貨店系洋書店「アール・ヴィヴァン」勤務、『宝島』『別冊宝島』の編集・ライターなどを経てフリーに。著書に『セゾン文化は何を夢みた』『そうだ、京都に住もう。』『51歳からの読書術―ほんとうの読書は中年を過ぎてから』『小さな出版社のつくり方』など多数。

開催日時:2016年12月13日(火) 19時00分~(開場18時30分)

開催場所:東京堂書店 神田神保町店6階 東京堂ホール

参加方法:参加費 500円(要予約)

参加ご希望の方は店頭または電話にて、『斎藤貴男さん×永江朗さんトークイベント参加希望』とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。電話 03-3291-5181 イベント当日と前日は、電話にてお問い合わせ下さい。

当日17:00より1階レジカウンターにて受付を行います。 受付時にお渡しするイベントチケットは6階入口にて回収致しますので、そのままお持ちください。

会場内の書籍販売は現金のみの対応となっております。ポイント対象外となりますのでご了承ください。

やむを得ずキャンセルされる場合は、お手数ではございますが電話かメールにてご連絡いただきますようお願い申し上げます。

12/23(金)15:00~ 第47回「読んでいいとも!ガイブンの輪」豊﨑由美さんトークイベント開催!! 年末特別企画「オレたち外文リーガーの自信の1球と来年の隠し球」vol.5

おなじみ豊﨑由美さんが「笑っていいとも」の「テレフォンショッキング」方式でゲストをお招きし、素敵な本屋さんを転々として海外文学について語り合う流浪番組、ではなくトークショー「読んでいいとも!ガイブンの輪」通称「よんとも」。

今回は年末恒例の特別編として、豊﨑さん好みのユニークな海外文学を刊行している出版社(国書刊行会、白水社、早川書房、群像社、作品社、松籟社、河出書房新社)の編集者と藤原編集室さんの計8人が登場。「オレたち外文リーガーの自信の1球と来年の隠し球」と題して、豊﨑さんの司会進行のもと、各社今年のイチオシ本と来年のラインナップについて熱く語ります。

プロフィール

豊﨑 由美(とよざき・ゆみ)

ライター、書評家。「GINZA」「TV Bros.」などで書評を多数掲載。主な著書に『勝てる読書』(河出書房新社)、『ニッポンの書評』(光文社新書)、『ガタスタ屋の矜持 場外乱闘篇』(本の雑誌社)、『石原慎太郎を読んでみた』(栗原裕一郎氏との共著、原書房)、『まるでダメ男じゃん! 「トホホ男子」で読む、百年ちょっとの名作23選』(筑摩書房)などがある。Twitterアカウント名は@toyozakishatyou

開催日時:2016年12月23日(金) 15時00分~(開場14時30分)

開催場所:東京堂書店 神田神保町店6階 東京堂ホール

参加方法:参加費 500円(要予約)

定員に達したため予約は締め切らせていただきました。

参加ご希望の方は店頭または電話にて、『豊﨑由美さんイベント参加希望』とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。電話 03-3291-5181

当日13:00より1階レジカウンターにて受付を行います。 受付時にお渡しするイベントチケットは6階入口にて回収致しますので、そのままお持ちください。
会場内の書籍販売は現金のみの対応となっております。ポイント対象外となりますのでご了承ください。
やむを得ずキャンセルされる場合は、お手数ではございますが電話かメールにてご連絡いただきますようお願い申し上げます。

【満員御礼】11/28(月)「全裸監督 村西とおる伝」(太田出版)発売記念シンポジウム

満 員 御 礼   

本イベントの予約受付は定員に達したため、終了しました。

本橋信宏さん×村西とおるさん×松原隆一郎さん×宮台真司さん

「あの時代、みんなが小さい村西とおるだった」

いつのまにか街から熱気が失われている。80年代、90年代はまだ街が熱気をはらんでいた。 それは街に出ればあらゆる階層の人と出会えて、なにかが起こると思われていたからだ。 あのころの熱気はいったいなんだったのか。

あの時代、金を湯水のように使って黄金の時代を過ごしたが、結局、前科7犯。借金50億を背負うことになる男、 天国と地獄を往還するジェットコースター人生の男、
村西とおる。そして、その半生を描ききったノンフィクション作家、本橋信宏。その二人を囲んで、同時代を生きた二人の社会(経済)学者が、バブルの喧騒の裏側を語り尽くす!

人生、死んでしまいたいときには下を見ろ! おれがいる。 米国司法当局から懲役370年求刑。

奇跡の男か、稀代の大ボラ吹きか。“AVの帝王”と呼ばれた裸の男の半生。

プロフィール

本橋 信宏(もとはし・のぶひろ)

1956年埼玉県所沢市生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。私小説的手法による庶民史をライフワークとしている。実家から徒歩10分ほどで「となりのトトロ」のモデルになった狭山丘陵・八国山が横たわる。現在、都内暮らし。半生を振り返り、バブル焼け跡派と自称する。執筆内容はノンフィクション・小説・エッセイ・評論。著書に『裏本時代』『AV時代』(共に、幻冬舎アウトロー文庫)、『新・AV時代 悩ましき人々の群れ』(文藝春秋)、『心を開かせる技術』(幻冬舎新書)、『<風俗体験ルポ>やってみたらこうだった』『東京最後の異界 鶯谷』『戦後重大事件プロファイリング』(以上、宝島SUGOI文庫)。『60年代 郷愁の東京』(主婦の友社)、『迷宮の花街 渋谷円山町』(宝島社)、『エロ本黄金時代』(東良美季共著・河出書房新社)、『上野アンダーグラウンド』(駒草出版)など多数。

村西 とおる(むらにし・とおる)

本名・草野博美。1948年福島県平市(現在のいわき市)生まれ。工業高校卒業後上京。どんな相手でも陥落させる応酬話法によって、英会話教材販売売り上げで日本一達成(1つ目の日本一)。インベーダーゲームのブームに乗り、ゲーム機設置販売で財を成す。ビニ本と裏本の制作・販売業に転じ、業界日本一になる(2つ目の日本一)。指名手配され逮捕。再起を図ってAV監督になり、“駅弁”“顔面シャワー”など次々と新機軸を考案。ハワイで撮影中にFBI合同捜査チームに逮捕され懲役370年を求刑される。黒木香主演「SMぽいの好き」でみずから相手を務めて、“AVの帝王”と呼ばれ、業界日本一に(3つ目の日本一)。ジャニーズ事務所に喧嘩を売り、元フォーリーブス・北公次復活をプロデュース。事業拡大に失敗、50億円の債務を負う。前科7犯。無一文になりながら専属だったAV女優と再婚、長男をお受験の最難関小学校に合格させた。そのどれもが実話である。

松原 隆一郎(まつばら・りゅういちろう)

社会経済学者。東京大学大学院総合文化研究科教授。1956年兵庫県神戸市生まれ。東京大学工学部都市工学科卒業、同大学院経済学研究科博士課程修了。専攻は社会経済学、経済思想。国際空道連盟大道塾五段。同塾ビジネスマンクラス師範。柔道三段。 著書に『格闘技としての同時代論争』、『消費資本主義のゆくえ』『経済思想入門』『失われた景観-戦後日本が築いたもの-』『長期不況論』 『分断される経済』『武道を生きる』『日本経済論』『ケインズとハイエク』『書庫を建てる』(堀部安嗣との共著)『無電柱革命』(小池百合子との共著)など多数。

宮台 真司(みやだい・しんじ)

社会学者。映画批評家。首都大学東京教授。1959年宮城県仙台市生まれ。京都市で育つ。東京大学大学院博士課程修了。社会学博士。権力論、国家論、宗教論、性愛論、犯罪論、教育論、外交論、文化論などの分野で単著20冊、共著を含めると100冊の著書がある。『日本の難点』(幻冬舎新書)は13万部を超えるベストセラーに。近著に『14歳からの社会学』『〈世界〉はそもそもデタラメである』『私たちはどこから来て、どこへ行くのか』『「絶望の時代」の希望の恋愛学』『社会という荒野を生きる。』『中学生からの愛の授業 学校が教えてくれない「愛と性」の話をしよう』『戦争する国の道徳 安保・沖縄・福島』 (小林よしのり、東浩紀との共著)など。キーワードは、全体性、ソーシャルデザイン、アーキテクチャ、根源的未規定性など。

開催日時:2016年11月28日(月) 19時00分~(開場18時30分)                開場時間前に6階ホールにお上がりいただくことはご遠慮ください

開催場所:東京堂書店 神田神保町店6階 東京堂ホール

参加方法:参加費 500円(要予約)

参加ご希望の方は店頭または電話にて、『本橋信宏さん×村西とおるさん×松原隆一郎さん×宮台真司さんシンポジウム参加希望』とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。イベント当日と前日は、電話にてお問い合わせ下さい。電話 03-3291-5181

当日17:00より1階レジカウンターにて受付を行います。 受付時にお渡しするイベントチケットは6階入口にて回収致しますので、そのままお持ちください。会場内の書籍販売は現金のみの対応となっております。ポイント対象外となりますのでご了承ください。