『奪われた野にも春は来るか──鄭周河写真展の記録』(高文研)刊行記念トークイベント 高橋哲哉さん×徐京植さん 9月16日(水)19時~

自国の原発問題に取り組んできた韓国人写真家が撮った「3・11以後」の福島の写真を前にして、人々は何を語ったのか。
原発・植民地支配・軍隊によって「奪われた野」、私たちはそれを想像できるだろうか。「苦痛の連帯」の可能性、「植民地主義」について、編者の二人が語り合う。

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・演者プロフィール

高橋哲哉 (たかはし てつや)

1956年福島生まれ。東京大学大学院総合文化研究科教授。著書に『デリダ―脱構築』(講談社)『靖国問題』(ちくま新書)『犠牲のシステム 福島・沖縄』(集英社新書)、『沖縄の米軍基地 ─「県外移設」を考える』(集英社新書)など多数、共著に『いのちと責任』(高史明と、大月書店)『フクシマ以後の思想をもとめて』(徐京植、韓洪九と、平凡社)など。

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徐京植 (そ きょんしく)

1951年京都生まれ。東京経済大学現代法学部教授。著書に『私の西洋美術巡礼』(みすず書房)『越境画廊―私の朝鮮美術巡礼』(論創社、9月刊予定)『プリーモ・レーヴィへの旅』(晃洋書房)『植民地主義の暴力』『詩の力』(以上、高文研)『フクシマを歩いて―ディアスポラの眼』(毎日新聞社)『中学生の質問箱 在日朝鮮人ってどんなひと?』(平凡社)など多数。

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開催日時:2015年9月16日(水) 19時~(開場18時30分)

開催場所:東京堂書店 神田神保町店6階 東京堂ホール

参加方法:参加費800円(要予約・ドリンク付き) 店頭または電話・メール(shoten@tokyodo-web.co.jp)にて、「高橋さん徐さんトークイベント参加希望」とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。 電話 03-3291-5181 イベント当日と前日は、電話にてお問い合わせ下さい。

※当日17:00より1階総合カウンターにて受付を行います。 参加費800円(ドリンク付き)をお支払い頂いた上で、 1Fカフェにて、カフェチケットと指定のドリンクをお引換えください。 イベントチケットは6階入口にて回収致しますので、そのままお持ちください。 尚ドリンクの引換えは当日のみ有効となります。

【神田神保町店2015/8/4調べ】週間ベストセラー

日本人として 富良野風話  財界研究所
火花  文藝春秋
このミステリーがひどい!  飛鳥新社
村上さんのところ  新潮社
皿屋敷 : 幽霊お菊と皿と井戸 江戸怪談を読む  白澤社(発行) 現代書館(発売)
ランチパスポート Vol.2 神保町・水道橋・御茶ノ水  Sweet Thick Omelet
 講談社
武士道ジェネレーション  文藝春秋
安倍首相の「歴史観」を問う  講談社
あるようにあり、なるようになる 運命論の運命  講談社
〈08月04日調べ〉

『本を読むときに何が起きているのか』(フィルムアート社)刊行記念トークショー 高山宏さん×山本貴光さん 8月21日(金)19時半~

当イベントは満員御礼につき予約受付を終了いたしました。

たくさんのご予約、誠にありがとうございます。(8月20日記)

読書(人間×書物)という不思議の国(ワンダーランド)のめぐり方

「読書すること」に光をあて、読書の際に私たちの頭の中で起きている思考をビジュアルで自在に表現し、人間の認識力の謎と不思議の本質に迫った『本を読むときに何が起きているのか』。

著名な文学作品を、視覚的・現象学的な見地から解読し、文学とデザインのめくるめく世界にいざなう本書は、心理学、図像学、美学、デザイン、記号論、哲学を自在に横断しながら、言語の深淵さやデザインの面白さを「再発見」させてくれます。今回のイベントでは、本書の推薦文をご寄稿いただいた高山宏先生、解説文をご寄稿いただいた山本貴光さんに、かくも謎に満ちた「本を読むこと」という迷宮の道先案内人となっていただき、「読書と視覚文化」について、また読書体験・読書論を語っていただきます。

キミよ、読書の謎に迷え、驚け、楽しめ!

高山 宏(たかやま ひろし)

1947年岩手県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。英文学者、翻訳家。東京都立大学教授、首都大学東京都市教養学部教授、明治大学国際日本学部教授を経て、大妻女子大学比較文化学部教授。マニエリスムから文化史に至る領域横断的な研究は他の追随を許さない。著書に『アリス狩り』『世紀末異貌』『超人高山宏のつくりかた』『近代文化史入門』、訳書に、E・シューエル『ノンセンスの領域』、W・ウィルフォード『道化と笏杖』、B・スタフォード『ヴィジュアル・アナロジー』など。

山本貴光(やまもと たかみつ)

1971年生まれ。慶應義塾大学環境情報学部卒業。文筆家、ゲーム作家。東京ネットウエイブ、東京工芸大学非常勤講師。株式会社モブキャストでプランナー教育を担当。著書に『文体の科学』『世界が変わるプログラム入門』『コンピュータのひみつ』、共著に『心脳問題』『問題がモンダイなのだ』(いずれも吉川浩満との共著)、訳書にサール『MiND――心の哲学』、サレン、ジマーマン『ルールズ・オブ・プレイ――ゲームデザインの基礎』など。目下は『夏目漱石『文学論』論(仮)』『「百学連環」を読む』を準備中。

 

開催日時:2015年8月21日(金) 19時半~(開場19時00分)

開催場所:東京堂書店 神田神保町店6階 東京堂ホール

参加方法:参加費800円(要予約・ドリンク付き) 店頭または電話・メール(shoten@tokyodo-web.co.jp)にて、「高山さん山本さんトークイベント参加希望」とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。 電話 03-3291-5181 イベント当日と前日は、電話にてお問い合わせ下さい。

当イベントは満員御礼につき予約受付を終了いたしました。

たくさんのご予約、誠にありがとうございます。(8月20日記)

 

 

※当日17:00より1階総合カウンターにて受付を行います。 参加費800円(ドリンク付き)をお支払い頂いた上で、 1Fカフェにて、カフェチケットと指定のドリンクをお引換えください。 イベントチケットは6階入口にて回収致しますので、そのままお持ちください。 尚ドリンクの引換えは当日のみ有効となります。

〈広島・長崎原爆写真展〉開催中(神田神保町店・~2015年8月31日)

只今、東京堂書店神田神保町店奥階段スペースにて、
勉誠出版より刊行の『決定版 広島原爆写真集』『決定版 長崎原爆写真集』所収の図版より作製された
写真パネルの展示を行っております(2015年8月31日まで)。

当時の惨状を生々しく伝える写真の数々、この機会にぜひご覧ください。

 

 

 

 

 

【神田神保町店2015/7/28調べ】週間ベストセラー

火花  文藝春秋 
村上さんのところ  新潮社 
ランチパスポート Vol.2 神保町・水道橋・御茶ノ水  Sweet Thick Omelet  
劉邦 下  毎日新聞出版 
流  講談社 
“ひとり出版社”という働きかた  河出書房新社  
日本軍「慰安婦」問題の核心  花伝社 共栄書房(発売) 
百歳までの読書術  本の雑誌社 
朝鮮学校物語 : あなたのとなりの「もうひとつの学校」  花伝社 共栄書房(発売) 
映画時評 2012-2014  講談社 
〈07月28日調べ〉