【神田神保町店2015/11/3調べ】週間ベストセラー

 

わが心のジェニファー = Jennifer On My M…  小学館 
1★9★3★7(イクミナ)  金曜日  
ランチパスポート 神保町・水道橋・御茶ノ水 Vol.3  DRCマーケティング  
叡知の詩学 小林秀雄と井筒俊彦  慶應義塾大学出版会 
「戦後」の墓碑銘  金曜日 
マジカル・ヒストリー・ツアー ミステリと美術で読む近代  幻戯書房 
気まぐれ古本さんぽ : これぞ均一本の醍醐味! 街歩きの楽…  工作舎 
古本屋ツアー・イン・首都圏沿線  本の雑誌社 
小さな倫理学入門 慶應義塾大学三田哲学会叢書  慶應義塾大学三田哲学会  
窓辺の風 宮城谷昌光文学と半生  中央公論新社 
〈11月03日調べ〉

『井上洋治著作選集』(日本キリスト教団出版局)刊行記念 若松英輔さん講演会「井上洋治の世界─日本の風土とキリスト教『余白の旅 思索のあと』を読む」(11月28日土曜日18時開演)

この度、『井上洋治著作選集』(日本キリスト教団出版局)の刊行を記念して、「井上洋治の世界─日本の風土とキリスト教『余白の旅 思索のあと』を読む」と題し若松英輔さんの講演会を開催いたします。ふるってご参加ください。

【講演要旨】
今から考えてみると、『余白の旅』は不思議な本だ。それは井上洋治の原点を告げ知らせる一冊であると共に、彼が生涯を通じて提示した問題群が、なまなましいかたちで、しかし、統合的に提示されているからである。この本は、彼の単なる自伝ではない。現代においてキリスト教に託されている使命が、いかにして一人の人間の生涯において顕われ出るかが示された稀なる書物なのである。この本を読み解くことで、井上洋治の遺言を改めて考えてみたい。

【講演者略歴】
若松英輔(わかまつ・えいすけ)
批評家。読売新聞書評委員、『三田文学』編集長。
1968 年生まれ。慶應義塾大学文学部仏文科卒業。
2007 年「越知保夫とその時代 求道の文学」にて第14 回三田文学新人賞評論部門当選。
主な著作に『死者との対話』(トランスビュー、2012)、『吉満義彦 詩と天使の形而上学』(岩
波書店、2014)、『生きる哲学』(文藝春秋社、2014)、『霊性の哲学』(角川学芸出版、2015)など多数。

開催日時:2015年11月28日(土) 18時~(開場17時30分)

開催場所:東京堂書店 神田神保町店6階 東京堂ホール

参加方法:参加費800円(要予約・ドリンク付き)
店頭または電話・メール(shoten@tokyodo-web.co.jp)にて、『若松英輔さん講演会参加希望』とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。携帯メールの方、PCメールで迷惑メール防止機能をお使いの方は、shoten@tokyodo-web.co.jpからのメールが受信可能かどうか、迷惑メール設定を事前にご確認ください。電話 03-3291-5181 イベント当日と前日は、電話にてお問い合わせ下さい。

※当日16:00より1階総合カウンターにて受付を行います。 参加費800円(ドリンク付き)をお支払い頂いた上で、 1Fカフェにて、カフェチケットと指定のドリンクをお引換えください。 イベントチケットは6階入口にて回収致しますので、そのままお持ちください。 尚ドリンクの引換えは当日のみ有効となります。

小栗康平コレクション①『泥の河』(駒草出版)、『じっとしている唄』(白水社)発売記念 小栗康平さん×前田英樹さんスペシャル対談~新作『FOUJITA』を語りあう~ 12月1日(火)19時00分~

 

10年ぶりの新作『FOUJITA』が公開中の日本映画界を代表する監督・小栗康平さんと前田英樹(立教大学教授)さんに『FOUJITA』について存分に語っていただきます。『FOUJITA』メイキング映像も特別公開いたします。

 

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【演者略歴】

小栗康平(おぐりこうへい)

映画監督。

1945年、群馬県前橋市生まれ。第一回監督作品『泥の河』(1981年)でキネマ旬報・ベストテン第一位、モスクワ映画祭銀賞など国内外で数々の賞を受賞した。以後、1984年『伽倻子のために』(ジョルジュ・サドゥール賞)、1990年『死の棘』(カンヌ国際映画祭グランプリ・カンヌ90、国際批評家連盟賞受賞)、1996年『眠る男』(モントリオール世界映画祭審査員特別大賞受賞)、2005年には『埋もれ木』を発表し、第58回カンヌ国際映画祭で特別上映された。2015年に前作から10年ぶりとなる『FOUJITA』を発表。

 

前田英樹(まえだひでき)

立教大学現代心理学部教授

1951年、大阪府生まれ。専攻はフランス思想。主な著書に『沈黙するソシュール』、『映画=イマージュの秘蹟』(青土社)、『ソクーロフとの対話』、『定本 小林秀雄』(河出書房新社)、『倫理という力』(講談社新書)、『独学の精神(ちくま新書)、『日本人の信仰心』(筑摩選書)、『ベルクソン哲学の遺言』(岩波書店)、『剣の法』(筑摩書房)などがある。

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開催日時:2015年12月1日(火) 19時~(開場18時30分)

開催場所:東京堂書店 神田神保町店6階 東京堂ホール

参加方法:参加費800円(要予約・ドリンク付き)
店頭または電話・メール(shoten@tokyodo-web.co.jp)にて、『小栗さん前田さんトークイベント参加希望』とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。携帯メールの方、PCメールで迷惑メール防止機能をお使いの方は、shoten@tokyodo-web.co.jpからのメールが受信可能かどうか、迷惑メール設定を事前にご確認ください。電話 03-3291-5181 イベント当日と前日は、電話にてお問い合わせ下さい。

※当日17:00より1階総合カウンターにて受付を行います。 参加費800円(ドリンク付き)をお支払い頂いた上で、 1Fカフェにて、カフェチケットと指定のドリンクをお引換えください。 イベントチケットは6階入口にて回収致しますので、そのままお持ちください。 尚ドリンクの引換えは当日のみ有効となります。

シリーズ「ここで生きる」完結記念  いのちの場所から 内山節さん×山田真さんトークイベント――11月26日(木)19:00~

大震災に見舞われ、原発事故を背負った日本。自然の猛威と人為の宿命に直面し、いま、人間の新しい生き方への模索が試みられています。「生きるとはどういうことなのか」という問いに、多様な「そこで/ここで生きる」いのちを提示するシリーズ「ここで生きる」。最終巻『いのちの場所』でのシリーズ完結を記念して、著者であるお二人に語っていただきます。


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演者略歴

内山節 (うちやま たかし)

1950年、東京都生まれ。哲学者。1970年代に入った頃から、東京と群馬県上野村との二重生活をしている。現在、NPO法人・森づくりフォーラム代表理事など。著書に『哲学の冒険』(毎日新聞社)、『時間についての十二章』(岩波書店)、『森にかよう道』(新潮選書)、『内山節著作集』(全15巻、農文協)など。
メッセージ動画配信中

http://iwnm.jp/028730m

 

山田真 (やまだ まこと)

1941年、岐阜県生まれ。小児科医。八王子中央診療所理事長。子どもの病気をわかりやすく解説する著作の執筆や、「障害児を普通学校へ・全国連絡会」世話人を務めるなど、さまざまな活動、意見表明を行う。2011年からは「放射能から子どもたちを守る全国小児科医ネットワーク」代表。著書に『育育辞典』(岩波書店)、『闘う小児科医』(ジャパンマシニスト)など。

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開催日時:2015年11月26日(木) 19時~(開場18時30分)

開催場所:東京堂書店 神田神保町店6階 東京堂ホール

参加方法:参加費800円(要予約・ドリンク付き)
店頭または電話・メール(shoten@tokyodo-web.co.jp)にて、『内山さん山田さんトークイベント参加希望』とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。携帯メールの方、PCメールで迷惑メール防止機能をお使いの方は、shoten@tokyodo-web.co.jpからのメールが受信可能かどうか、迷惑メール設定を事前にご確認ください。電話 03-3291-5181 イベント当日と前日は、電話にてお問い合わせ下さい。

※当日1700より1階総合カウンターにて受付を行います。 参加費800円(ドリンク付き)をお支払い頂いた上で、 1Fカフェにて、カフェチケットと指定のドリンクをお引換えください。 イベントチケットは6階入口にて回収致しますので、そのままお持ちください。 尚ドリンクの引換えは当日のみ有効となります。

 

 

難民からまなぶ世界と日本●ビルマ編――『難民からまなぶ世界と日本』(解放出版社)出版記念 山村 淳平さんトークショー 11月24日(火)19:00~

世界の難民は5千万人以上となり、特に中東シリア難民の数は過去最多を記録しています。
シリアでは、2200万人のうち半数を超える1160万人が避難民となって、 400万人超が難民として国外へ逃れています。30数万人を受け入れているヨーロッパに比べ、 日本ではシリア人が約60人難民申請していますが、難民認定はわずか3人。 現在、4人が難民認定を求めて訴訟を起こしており、メディアも関心を寄せるようになっています。

日本も難民条約に加入(1981年)、「出入国管理及び難民認定法」(入管難民法、82年)
にもとづき、法務省の入国管理局が難民認定制度を運用しています。
しかし、現実の制度運用は、非正規滞在者および難民を排除しているだけで、 仮に、人道的措置によって在留特別許可が与えられたとしても、定住資格を付与しているだけであり、 難民条約にもとづいた法的地位を保証するものではなく、住居、生活等の支援を提供するわけでもありません。

日本ではどうしても「難民」は遠い存在、リアリティーを感じられないのが現状です。
そこで、私たちの身近で暮らす難民の姿や生活を紹介、生の声を聞くことをとおして、どうして「難民」が生まれるのか、日本にいる「難民」の現実を知り、 どういう「支援」が必要なのかを学ぶ機会にできればと考えています。

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【著者略歴】

山村 淳平(やまむら じゅんぺい)

1955年生まれ。内科医(横浜・港町診療所)
1990年代にアジアやアフリカで被災民および難民へ医療支援。
2000年からは、日本の移民・難民の医療にたずさわっている。

・編著書
『壁の涙』現代企画室、2007年 1300円+税
DVD版『壁の涙』CTIC(カトリック東京国際センター)、2007年

http://refugee.ctic.jp/aboutctic/

『難民への旅』現代企画室、2010年 2500円+税
『移民・難民の病(やまい)をふせぐ』CTIC、2012年
『難民からまなぶ世界と日本』解放出版社、2015年10月 1200円+税
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【ゲスト】

●ゲスト
マ・テンテンウーさん(ビルマ難民。難民認定され関東に定住)

※「ビルマ」と表記することについて
1989年に正当性をもたない軍事政権が国民の同意をえず、
突然ビルマ連邦からミャンマー連邦に変更しました。
民主化運動を担ってる人びとは、抵抗の意をこめてビルマを使用しています。
本書、今回のイベントでは、
彼/彼女らの意思を尊重し、ビルマという国名を使用します。

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開催日時:

2015年11月24日(火) 19時~(開場18時30分)

開催場所:

東京堂書店 神田神保町店6階 東京堂ホール

参加方法:

参加費800円(要予約・ドリンク付き)
店頭または電話・メール(shoten@tokyodo-web.co.jp)にて、『山村さんトークイベント参加希望』とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。携帯メールの方、PCメールで迷惑メール防止機能をお使いの方は、shoten@tokyodo-web.co.jpからのメールが受信可能かどうか、迷惑メール設定を事前にご確認ください。
電話 03-3291-5181 イベント当日と前日は、電話にてお問い合わせ下さい。

※当日17:00より1階総合カウンターにて受付を行います。 参加費800円(ドリンク付き)をお支払い頂いた上で、 1Fカフェにて、カフェチケットと指定のドリンクをお引換えください。 イベントチケットは6階入口にて回収致しますので、そのままお持ちください。 尚ドリンクの引換えは当日のみ有効となります。