2/13(火) 19:00~
『トランプ症候群』『憲法の裏側』(ぷねうま舎)刊行記念
井上達夫さん×香山リカさんトーク&サイン会
「憲法を考えるって、どういうこと?」

講演者の都合により日程が変更となりました。ご了承ください。


「憲法改正」は、いま・そこにあります。たくましく、またしぶといリベラルの二人が、憲法をまっとうに考えるための場所を開くべく、率直かつ真剣に論を闘わせます。
護憲派の欺瞞、改憲派の虚妄──自由と平和と民主主義のための、戦後的価値の実現に近づくための「改憲」はありうるのか。憲法論争の裏側をえぐり、あらゆる負の回路を明るみに出して……。


香山 憲法九条もその一つだと思いますが、理屈を超えた津波のような現象の中で、戦争への傾斜に歯止めをかけようとした、戦後的なるものの象徴が失われつつある。
井上 戦後的自明性の崩壊という現実の政治力学と闘おうと思ったら、……それを意識化して、対抗的価値として自分たちが推進する運動をしないと、自明性を掘り崩す側にやられっぱなしになります。


≪プロフィール≫

井上達夫(いのうえ・たつお)

原理的なリベラリズムの立場に立って、憲法問題から政局まで、鋭く切り込む。1954年生まれ。専攻、法学。東京大学法学部教授。『他者への自由──公共性の哲学としてのリベラリズム』『普遍の再生』『現代の貧困──リベラリズムの日本社会論』『世界正義論』『リベラルのことは嫌いでも、リベラリズムは嫌いにならないでください──井上達夫の法哲学入門』『憲法の涙』『自由の秩序──リベラリズムの法哲学講義』ほか。

香山リカ(かやま・りか)

たくましいリベラルとして、右傾化する政治状況から現代社会の病理まで、メスをふるう行動派知識人。1960年生まれ。精神科医。立教大学現代心理学部教授。『若者の法則』『プチナショナリズム症候群──若者たちの日本主義』『なぜ日本人は劣化したか』『生きてるだけでいいんです。』『〈不安な時代〉の精神病理』『弱者はもう救われないのか』『「悩み」の正体』『リベラルじゃダメですか?』ほか、著書多数。

 

開催日時:2018年2月13日(火) 19時00分~(開場18時30分)

開催場所:東京堂書店 神田神保町店6階 東京堂ホール

参加方法:参加費 500円(要予約)

参加ご希望の方は店頭または電話にて、『井上さん×香山さんトークイベント参加希望』とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。イベント当日と前日は、電話にてお問い合わせ下さい。    
電話番号:03-3291-5181

 

当日17:00より1階レジカウンターにて受付を行います。 受付時にお渡しするイベントチケットは6階入口にて回収いたしますので、そのままお持ちください。

6階には待機場所を設けておりません。開場時間前に6階へお上がりいただくことはご遠慮ください。

会場内の書籍販売は現金のみの対応となっております。ポイント対象外となりますのでご了承ください。

やむを得ずキャンセルされる場合は、お手数ではございますが電話かメールにてご連絡いただきますようお願い申し上げます。

【神田神保町店2017/12/19調べ】週間ベストセラー

ギリシア人の物語 3  新潮社
漫画君たちはどう生きるか  マガジンハウス
記憶の海辺 : 一つの同時代史  青土社
幼年 水の町  白水社
ルポ川崎  サイゾー
おすすめ文庫王国2018  本の雑誌社
新橋アンダーグラウンド  駒草出版
一触即発の世界  時事通信出版局
おもかげ  毎日新聞出版
春の消息  第三文明社
〈12月19日調べ〉

1/26(金) 19:00~
『坂口安吾論』(インスクリプト)&『柄谷行人書評集』(読書人)刊行記念
柄谷行人さん×苅部直さんトーク&サイン会
「批評、書評、そして坂口安吾」

                        【満員御礼】本イベントは定員に達したため予約を締め切りました。

『坂口安吾論』と『書評集』をつづけて刊行した思想家・柄谷行人氏。天皇制・憲法・古代政治等、多くのことを坂口安吾に学んだという柄谷氏は、自らも安吾と同様「無頼派」だと語る。柄谷氏はまた、1969年の文芸評論家デビュー以来、多くの書評を執筆してきた(2005年から現在まで朝日新聞書評委員)。最新の本に接することは、著作執筆の上でも、大いに有益なことだった。読売新聞読書委員を務める苅部直氏と、批評、書評、坂口安吾について語り合う。

プロフィール

柄谷行人(からたに・こうじん)思想家

1969年、夏目漱石論により群像新人文学賞受賞。著作に『世界史の構造』『哲学の起源』『近代文学の終り』など。1941年生。


苅部直(かるべ・ただし)東京大学教授・日本政治思想史。

2007年、『丸山眞男 リベラリストの肖像』でサントリー学芸賞を受賞。著書に『「維新革命」への道』『日本思想史への道案内』など。1965年生。

                     【満員御礼】本イベントは定員に達したため予約を締め切りました。

開催日時:2018年1月26日(金) 19時00分~(開場18時30分)

開催場所:東京堂書店 神田神保町店6階 東京堂ホール

参加方法:参加費 500円(要予約)

参加ご希望の方は店頭または電話にて、『柄谷さん×苅部さんトークイベント参加希望』とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。『お申込みはこちら』のリンク先専用応募フォームからお申込み下さい。イベント当日と前日は、電話にてお問い合わせ下さい。       電話番号:03-3291-5181

当日17:00より1階レジカウンターにて受付を行います。 受付時にお渡しするイベントチケットは6階入口にて回収いたしますので、そのままお持ちください。

6階には待機場所を設けておりません。開場時間前に6階へお上がりいただくことはご遠慮ください。

会場内の書籍販売は現金のみの対応となっております。ポイント対象外となりますのでご了承ください。

やむを得ずキャンセルされる場合は、お手数ではございますが電話かメールにてご連絡いただきますようお願い申し上げます。

1/27(土) 14:00~
『わたしは10歳、本を知らずに育ったの。
──アジアの子どもたちに届けられた27万冊の本』(合同出版)刊行記念
鈴木晶子さん×山本英里さんトークイベント

アジアには、「本を知らない」子どもたちがたくさんいます。小学校に通えない、図書館がない、内戦や貧困のために読み書きができない人びとがいます。しかし、1冊の本から生きる希望を見つけ出す子どもたちがいます。 シャンティ国際ボランティア会は、アジア7つの国/地域で翻訳絵本づくり、図書館づくり、移動図書館や図書館員の育成など、子どもたちに本を届ける活動をしています。いま、わたしたちにできることを一緒に考えてみませんか。 イベント当日は、実際にアジア各国の子どもたちに届けられる翻訳絵本づくりのワークショップも実施します。 お子様連れも大歓迎!! はさみと筆記用具は各自でご用意いただけますようお願いいたします。

このイベントは定員に達したためご予約を締め切らせていただきました。

 

 

プロフィール

鈴木晶子(すずき・あきこ)

シャンティ国際ボランティア会東京事務所広報課課長 岐阜県高山市出身。2005年緊急救援室に入職。国内外の災害支援に従事。 2007年よりカンボジア事務所駐在。100をこえる小学校の図書室を整備。2010年よりタイ国境ミャンマー(ビルマ)難民キャンプの図書館事業に携わる。2015年より現職。

山本英里(やまもと・えり)

シャンティ国際ボランティア会東京事務所事業サポート課課長兼アフガニスタン事務所所長 静岡県浜松市出身。2001年にインターンとしてタイ事務所に参加。2002年、ユニセフに出向しアフガニスタンで教育復興事業に従事。2003年より、シャンティのアフガニスタン、パキスタン、ミャンマー(ビルマ)難民キャンプ、カンボジア、ネパールでの教育支援、緊急救援に携わる。アジア南太平洋基礎・成人教育協議会(ASPBAE)理事。2016年より現職。

このイベントは定員に達したためご予約を締め切らせていただきました。

 

開催日時:2018年1月27日(土) 14時00分~(開場13時30分)

開催場所:東京堂書店 神田神保町店6階 東京堂ホール
参加方法:参加費 500円(要予約)
参加ご希望の方は店頭または電話にて、『鈴木さん×山本さんトークイベント参加希望』とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。
イベント当日と前日は、電話にてお問い合わせ下さい。
  電話番号:03-3291-5181

当日12:00より1階レジカウンターにて受付を行います。 受付時にお渡しするイベントチケットは6階入口にて回収いたしますので、そのままお持ちください。
6階には待機場所を設けておりません。開場時間前に6階へお上がりいただくことはご遠慮ください。

会場内の書籍販売は現金のみの対応となっております。ポイント対象外となりますのでご了承ください。

やむを得ずキャンセルされる場合は、お手数ではございますが電話かメールにてご連絡いただきますようお願い申し上げます。

【神田神保町店2017/12/12調べ】週間ベストセラー

おすすめ文庫王国2018  本の雑誌社
18 このミステリーがすごい!  宝島社
ローカリズム宣言  デコ
意識のリボン  集英社 集英社
漫画君たちはどう生きるか  マガジンハウス
屍人荘の殺人 = Murders at the House…  東京創元社
藝人春秋 2 下 死ぬのはやつらだ  文藝春秋
蔵書一代 : なぜ蔵書は増え、そして散逸するのか  松籟社
記憶の海辺 一つの同時代史  青土社
H・P・ラヴクラフト : 世界と人生に抗って  国書刊行会
〈12月12日調べ〉