中沢新一『惑星の風景 中沢新一対談集』(青土社)、高山宏×中沢新一『インヴェンション』(明治大学出版会)刊行記念トークイベント 4月25日(金) 19時~

2014 4/9 満員御礼 受付終了致しました

<知の>狩猟術

縦横無尽に知の原野を駆け巡り、あまたの収獲を世に問うてきた二人の思想家・批評家による二冊の対話本が、奇しくも今春同時に刊行されます。桁外れの博識と直観で異なるものをつなぎあわせる言葉のパスがこじあけるのは、自然と文化と人間の知られざる通底路か、はたまたこの惑星の未来のヴィジョンか? 秘中の“知の狩猟術”が明かされる待望のトークライブ。

<プロフィールご紹介>


中沢新一(なかざわ しんいち)
1950年山梨県生まれ。東京大学大学院博士課程満期退学。思想家・人類学者、明治大学野生の科学研究所所長。著書に『チベットのモーツァルト』『雪片曲線論』『森のバロック』『悪党的思考』『森のバロック』『純粋な自然の贈与』『はじまりのレーニン』『緑の資本論』『精霊の王』『芸術人類学』『カイエ・ソバージュ』『アースダイバー』『大阪アースダイバー』『日本の大転換』『野生の科学』など多数。近著に『惑星の風景 中沢新一対談集』(青土社)、高山宏氏との共著『インヴェンション』(明治大学出版会)がある。

高山 宏(たかやま ひろし)
1947年岩手県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。英文学者、翻訳家。東京都立大学教授、首都大学東京都市教養学部教授、明治大学国際日本学部教授を経て、大妻女子大学比較文化学部教授。マニエリスムから文化史に至る領域横断的な研究は他の追随を許さない。著書に『アリス狩り』『世紀末異貌』『超人高山宏のつくりかた』『近代文化史入門』、訳書に、E・シューエル『ノンセンスの領域』、W・ウィルフォード『道化と笏杖』、B・スタフォード『ヴィジュアル・アナロジー』など。

2014 4/9 満員御礼 受付終了致しました

開催日時:2014年4月25日(金) 19時~ (開場18時30分)
開催場所:東京堂書店神田神保町店6階東京堂ホール
参加費:800円(要予約・ドリンク付き)
※当日17:00より1階総合カウンターにて受付を行います。

2014 4/9 満員御礼 受付終了致しました

『ぼくのおかしなおかしなステッキ生活』刊行記念 嵐山光三郎氏×坂崎重盛氏トークショウ 〈ぼくたち不敵なステッキ仲間〉
3月29日(土)16時00分~

40年来の仕事仲間にして遊び仲間、嵐山旦那とシゲモリ遊狂人が語り明かす、
人生珍道中と、ステッキほか、世界ヘンテコ買い物巡りのあれこれ。
早春の夕方にふさわしいおめでたいトークショウ。

<プロフィールご紹介>
嵐山光三郎(あらしやま・こうざぶろう)
1942年東京生まれ。『素人庖丁記』(講談社)により講談社エッセイ賞受賞。『芭蕉の誘惑』(JTB)により JTB紀行文学大賞。日々、食と旅、文芸耽溺、温泉行で暮らす。とくに食と旅に関する身を挺しての取材専心と文献探索は余人の追随を許さぬ鬼気迫るものがある。
漂白の俳人・松尾芭蕉をテーマにした著述も多く、『悪党芭蕉』(新潮社)で泉鏡花文学賞、読売文学賞を受賞。

坂崎重盛(さかざき・しげもり)
1942年東京生まれ、千葉大学造園学科で造園学と風景計画を専攻。横浜市計画局勤務後、
編集者・随筆家に。俳号「露骨」、都々逸作家名は「鶯啼亭捨月」。
著書に『「秘めごと」礼賛』(文春新書)、『東京読書 少々造園的心情による』(晶文社)、『神保町「二階世界」巡り 及ビ其ノ他』(平凡社)、『名著再会「絵のある」岩波文庫への招待』(芸術新聞社)、『粋人粋筆探訪』(芸術新聞社)など。

開催日時:2014年3月29日(土) 16時00分~(開場15時30分)
開催場所:東京堂書店神田神保町店6階東京堂ホール
参加方法:参加費500円(要予約) 店頭または電話・メール(shoten@tokyodo-web.co.jp)にて、「嵐山さん&坂崎さんトークショウ参加希望」とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。
*トークショウ会場ではサイン会は行いません。申し訳ありませんが著者サイン本は、店内に販売しておりますので、そちらでお買い求めください。イベント当日と前日は、お電話にてお問い合わせ下さい。
電話 03-3291-5181

『わが煉獄』(港の人)×『はまゆりの頃に 三陸、福島2011〜2013年』(里山社)刊行記念 四方田犬彦氏×田代一倫氏トークショー 3月13日(木)19:00~

【概要】
このたび、四方田犬彦詩集『わが煉獄』と、田代一倫写真集『はまゆりの頃に 三陸、福島2011~2013年』の刊行を記念し、お二人のトークセッションを開催いたします。
古今東西の映画・文学・芸術に深く通じ、多彩にして旺盛な著作活動を展開している評論家・詩人の四方田犬彦さんの最新詩集『わが煉獄』は、33篇の詩を収め、詩人の内なる風景「煉獄」を描いた一冊です。一方、2011年3月11日の震災後から2年間に渡り、被災地となった東北地方沿岸部の人々を1200人以上撮影した写真家の田代一倫さん。昨年11月に刊行された初の写真集『はまゆりの頃に 三陸、福島2011~2013年』には、撮影日時、地名、そして写真家としての気づきを綴った覚え書きが添えられた、453枚の肖像写真が収録されています。
パレスチナからモロッコ、コソヴォとさまざまな土地を歩き、その場所や人々がもつ歴史と記憶を「煉獄」という虚構の空間に結実させた四方田犬彦さんと、震災後の東北地方を歩きそこに生きる人々を撮影しつづけた田代一倫さん。詩人と写真家は、それぞれの場所で何を見つめ何を記録してきたのか。その記録にどのような物語を見出すのか。
当日は、四方田さんの詩の朗読、田代さんの写真のプロジェクションも交えながら、異なる分野で活躍するお二人のトークをお楽しみいただきます。ぜひともふるってご参加ください。

〈プロフィールご紹介〉
四方田犬彦(よもた・いぬひこ)
1953年、大阪生まれ。詩集に『眼の破裂』(百頭社、1993)『人生の乞食』(書肆山田、2007)、翻訳詩集にマフムード・ダルウィーシュ『壁に描く』(書肆山田、2006)、ピエル・パオロ・パゾリーニ『パゾリーニ詩集』(みすず書房、2011)。最近の著作に、『ひと皿の記憶 食神、世界をめぐる』(ちくま文庫、2013)『ルイス・ブニュエル』(作品社、2013)『マルクスの三つの顔』(亜紀書房、2013)『アジア全方位』(晶文社、2013)『日本の漫画への感謝』(潮出版社、2013)ほか。著作は100冊を超える。2014年、最新詩集『わが煉獄』(港の人)を刊行。

田代一倫(たしろ・かずとも)
1980年福岡県北九州市八幡生まれ。
2006年、地元、福岡の高校生のポートレートを撮影した初個展
「浮憂世代」で第8回三木淳賞奨励賞を受賞。
2006年より、福岡市にて写真家自身で運営するギャラリー〈アジア フォトグラファーズ ギャラリー〉の設立、運営に参加し、
故郷を撮影した「八幡」シリーズを発表。
2010年に活動の拠点を東京に移し、<photographers’ gallery>

で作品を発表している。『はまゆりの頃に』の連続展覧会で、
2013年さがみはら写真新人奨励賞を受賞。2013年11月、初の写真集『はまゆりの頃に 三陸、福島2011〜2013年』(里山社)を刊行。

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開催日時:2014年3月13日(木) 19時~ (開場18時30分)
開催場所:東京堂書店神田神保町店6階東京堂ホール
参加方法:参加費800円(要予約・ドリンク付き)
店頭または電話・メール(shoten@tokyodo-web.co.jp)にて、「四方田さん×田代さんイベント参加希望」とお申し出いただき、お名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。イベント当日と前日は、電話にてお問い合わせ下さい。
電話 03-3291-5181

※当日17:00より1階総合カウンターにて受付を行います。

「愛国者の憂鬱」(金曜日)刊行記念 鈴木邦男さんトークイベント開催!!
3月7日(金) 19時00分~

鈴木邦男の憂鬱 田母神さんて、どうして僕より人気があるの!?

<プロフィールご紹介>
鈴木邦男(すずき・くにお)
1943年、福島県生まれ。一水会顧問。学生時代から右翼・民族に関わる。新聞社勤務を経て、1972年に「一水会」を結成する。1999年までは代表、現在は顧問。著書に『竹中労』(河出書房新社)、共著に『左翼・右翼がわかる!』(金曜日)、『70年代』(金曜日)など多数。

開催日時:2014年3月7日(金) 19時00分~(開場18時30分)
開催場所:東京堂書店神田神保町店6階東京堂ホール
参加方法:参加費500円(要予約) 店頭または電話・メール(shoten@tokyodo-web.co.jp)にて、「鈴木邦男さんイベント参加希望」とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。
イベント当日と前日は、お電話にてお問い合わせください。電話:03-3291-5181
※当日17:00より1階総合カウンターにて受付を行います。