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〈03月08日調べ〉

4/8(金) 19時~ カキオロシ三部作ファイナル『あやしい探検隊 台湾ニワトリ島乱入』  刊行記念 椎名誠さん and あやしい探検隊の面々トークショー&サイン会

本イベントの予約受付は定員に達したため終了致しました。

椎名誠氏を代表する作品として知られる「あやしい探検隊」シリーズ。2011年、『あやしい探検隊 北海道物乞い旅』(角川文庫版は『あやしい探検隊 北海道乱入』と改題)で25年ぶりに「あやしい探検隊」が復活した。その後『あやしい探検隊 済州島乱入』を続けて「カキオロシ」で刊行し、『台湾ニワトリ島乱入』で三部作のラストを締めくくる。台湾南東部の田舎町で集団合宿生活を送ったもようをセキララに描いた本作。トークショーではシーナ隊長をはじめ隊員たちによって本には収録しきれなかった珍道中の裏側をバクロする。

 

                  写真=内海裕之

プロフィール

椎名誠(しいな・まこと)

1944年、東京生まれ。作家。「本の雑誌」元編集長。写真家、映画監督としても活躍。『犬の系譜』で吉川英治文学新人賞を、『アド・バード』で日本SF大賞を受賞。近著に『あやしい探検隊 北海道乱入』『あやしい探検隊 済州島乱入』『そらをみてますないてます』『国境越え』『にっぽん全国 百年食堂』『三匹のかいじゅう』『ぼくがいま、死について思うこと』『おれたちを笑え! わしらは怪しい雑魚釣り隊』『雨の匂いのする夜に』『おなかがすいたハラペコだ。』など多数。

 

あやしい探検隊とは

1980年に北宋社から刊行された『わしらは怪しい探検隊』(1982年、角川文庫)に端を発する、椎名誠氏とその仲間たちによる行状記シリーズ。そもそもは「東ケト会」(東日本何でもケトばす会)という椎名氏を中心とした私的な野外キャンプサークルが存在し、離島の海岸や山中にてキャンプをして焚き火宴会をしていた。初期メンバーには、イラストレーターの沢野ひとし氏、弁護士の木村晋介氏、文芸評論家の目黒考二氏らが参加している。現在は第三期にあたり、「雑魚釣り隊」のメンバーとほぼ同じ面々が集っている。活動趣旨は変わっておらず、「タンケン」と称して遠征合宿をするが、目的はあるようで何もない。行き当りばったりのアホバカ集団ともウワサされている。

 

本イベントの予約受付は定員に達したため終了致しました。

   

開催日時:2016年4月8日(金) 19時00分~(開場18時30分)

開催場所:東京堂書店 神田神保町店6階 東京堂ホール

参加方法:参加費500円(要予約)

参加ご希望の方は店頭または電話にて、『椎名さんトークイベント参加希望』とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。電話 03-3291-5181

当日17:00より1階レジカウンターにて受付を行います。 イベントチケットは6階入口にて回収致しますので、そのままお持ちください。

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〈03月01日調べ〉

4月5日(火)19:00~われわれは圧倒的にまちがえる――『村に火をつけ、白痴になれ』刊行記念 栗原康さんトークイベント

『大杉栄伝--永遠のアナキズム』(夜光社)、『はたらかないで、たらふく食べたい--「生の負債」からの解放宣言』(タバブックス)で2年連続で紀伊國屋じんぶん大賞6位に輝いた、新進気鋭の政治学者・栗原康さん。栗原さんの新刊『村に火をつけ、白痴になれ 伊藤野枝伝』(岩波書店)刊行を記念して、トークイベントを行います。大正時代のアナキストにしてウーマンリブの元祖、辻潤、大杉栄との間に7人の子を産み、28歳の人生を駆け抜けた伊藤野枝が、生涯をかけて燃やそうとしたものは何なのか? そして、彼女の思想や生き方が、現代を生きるわたしたちに問いかけるものとは?

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栗原康(くりはらやすし)
1979年、埼玉県生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科・博士後期課程満期退学。東北芸術工科大学非常勤講師。専門はアナキズム研究。著書に、『G8サミット体制とはなにか』(以文社)、『学生に賃金を』(新評論)、『大杉栄伝――永遠のアナキズム』(夜光社)(第5回「いける本大賞」受賞、紀伊國屋じんぶん大賞2015第6位)、『はたらかないで、たらふく食べたい――「生の負債」からの解放宣言』(タバブックス)(紀伊國屋じんぶん大賞2016第6位)、『現代暴力論――「あばれる力」を取り戻す』(角川新書)がある。ビール、ドラマ、詩吟、長渕剛が好き。

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開催日時:2016年4月5日(火) 19時00分~(開場18時30分)

開催場所:東京堂書店 神田神保町店6階 東京堂ホール

参加方法:参加費800円(要予約・ドリンク付き)

参加ご希望の方は店頭または電話にて、『栗原さんトークイベント参加希望』とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さるか、『お申込みはこちら』のリンク先専用応募フォームからお申込み下さい。電話 03-3291-5181 イベント当日と前日は、電話にてお問い合わせ下さい。

当日1700より1階レジカウンターにて受付を行います。 参加費800円(ドリンク付き)をお支払い頂いた上で、 1Fカフェにて、カフェチケットと指定のドリンクをお引換えください。 イベントチケットは6階入口にて回収致しますので、そのままお持ちください。 尚ドリンクの引換えは当日のみ有効となります。

 

 

3/18(金) 19時~ 「からだとはなす、ことばとおどる」(白水社)刊行記念 石田 千さん×阿部 公彦 さん トーク&サイン会

 

 

「あたりまえに失われる毎日をひきとめたいと書くことは、だいそれた望みと思う」

ふれる、うたう、なく、わすれる……自身の身体と心にまっすぐ向き合いつづった、石田千さんの最新エッセイ。ときにドキッとする描写や、微妙な女ごころも顔をのぞかせる、その文章の「肌ざわり」について、英文学研究・文芸評論を手がける阿部公彦さんと語っていただきます。

 

石田千さん (©石井孝典

阿部公彦さん(©川合穂波) 

【演者紹介】

石田千(いしだ・せん)

1968年福島県生まれ、東京育ち。國學院大學文学部文学科卒。「大踏切書店のこと」で2001年第一回古本小説大賞受賞(のちに『あめりかむら』所収)。エッセイに『踏切趣味』『平日』『店じまい』『役たたず、』『みなも』『きつねの遠足』『夜明けのラジオ』『もじ笑う』『唄めぐり』など、小説に『あめりかむら』『きなりの雲』『バスを待って』『家へ』がある。

阿部公彦(あべ・まさひこ)

1966年生まれ。東京大学文学部准教授。専門は英米文学、とくに詩。著書に『英詩のわかり方』『小説的思考のススメ 「気になる部分」だらけの日本文学』『文学を〈凝視する〉』(サントリー学芸賞)、『幼さという戦略 「かわいい」と成熟の物語作法』など、訳書に『フランク・オコナー短編集』、ダイナ・フリード『ひと皿の小説案内 主人公たちが食べた50の食事』などがある。


 

開催日時:2016年3月18日(金) 19時00分~(開場18時30分)

開催場所:東京堂書店 神田神保町店6階 東京堂ホール

参加方法:参加費800円(要予約・ドリンク付き)

参加ご希望の方は店頭または電話にて、『石田さん阿部さんトークイベント参加希望』とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さるか、『お申込みはこちら』のリンク先専用応募フォームからお申込み下さい。電話 03-3291-5181 イベント当日と前日は、電話にてお問い合わせ下さい。

※当日17:00より1階レジカウンターにて受付を行います。 参加費800円(ドリンク付き)をお支払い頂いた上で、 1Fカフェにて、カフェチケットと指定のドリンクをお引換えください。 イベントチケットは6階入口にて回収致しますので、そのままお持ちください。 尚ドリンクの引換えは当日のみ有効となります。