「1970ルネッサンス~僕たちは70年代に何を見、何を感じたか?! ~かつて同じ釜の飯を食べた、今を生きる<50代アーティスト2人>がそれぞれの70年代を歌と共に語り合う!!」浦沢直樹×市川“JAMES”洋二 トーク&ミニライブ 6月14日(日)15時~

「1970ルネッサンス~僕たちは70年代に何を見、何を感じたか?!

~かつて同じ釜の飯を食べた、今を生きる<50代アーティスト2人>が

それぞれの70年代を歌と共に語り合う!!」  

浦沢直樹×市川“JAMES”洋二 トーク&ミニライブ

「アナログレコードかけながらの音楽トーク」「浦沢直樹によるライブドローイング」他、予定しております。
ご参加お申込みお待ちしております。

             
現代を様々な視点で切り取る、「アーティスト」という人間たち。その原点は、いかなる時代であっても、恐らくは思春期に形成されているのではないか、というところに着目した時、今をリードする「50代アーティスト」たちの思春期は?というと70年代、ということになります。

一方、60年代は安保闘争をはじめとし、日本が激動にあった時代として、また80年代は平和が常態化し、バブル景気に突入していく時代として語られること多であると感じますが、70年代、となるとなかなか総括的に語られることのない時代、という印象があります。

では70年代とはどんな時代だったのでしょうか?

万博で明け、マクドナルドがオープンし、ホットパンツが流行し、オイルショックが勃発し、コインロッカーに乳児が捨てられ、「エクソシスト」や「燃えよドラゴン」が公開され、「マジンガーZ」が放映され、「ノストラダムスの大予言」がベストセラーになり、ロッキード事件が起こり、ピンクレディがデビューし、日中平和有効条約が締結され、ウォークマンとインベーダーゲームが流行した、70年代・・・。

出来事をほんの少し並べるだけでも、非常に多様な現象が起こり、色々な文化が花開き、消費されていった時代、70年代はやはり一言では総括出来ないほど、様々なものが入り、出て行き、時代が流れ、新たに形作られていった、まさにアーティストにとって面白い10年だったのではないでしょうか?

そう考えた時、今を生きるアーティスト=今の世代に影響を及ぼしている50代アーティスト、の原点である70年代を知ること、

その源泉を解き明かすこと、共有すること。そこに今、をも解き明かすヒントが隠れている筈、と考えます。

参加する聴衆が70年経験者であれ、何も知らない若者であれ、その時代の空気を懐かしさと共に共有し、体感するような数時間。それは、トークあり、ライブあり、参加者も巻き込みながら、いわばかしこまらない呑み屋の宴席で、いろいろな世代が交じり合いつつも、多感な頃に70年代を駆け抜けた人間がイニシアティブをとって話が盛り上がっているような空気感が漂うイベントを開催いたします。

「アナログレコードかけながらの音楽トーク」「浦沢直樹によるライブドローイング」他、予定しております。
ご参加お申込みお待ちしております。

 

出  演  者:浦沢直樹氏(漫画家)、市川洋二氏(元ザ・ストリートスライダーズベーシスト)

出演者プロフィール(敬称略)

浦沢直樹(うらさわなおき) 漫画家。1960年東京生まれ。1983年デビュー。代表作に「YAWARA!」、「MONSTER」、「20世紀少年」、「PLUTO」(原作・手塚治虫/監修・手塚眞/長崎尚志プロデュース)等。数々の漫画賞を受賞、海外での評価も高い。現在、『モーニング』にて「BILLY BAT」(ストーリー共同制作/長崎尚志)を連載中。

市川洋二(いちかわようじ) ベーシスト。1959年東京生まれ。1983年”ザ・ストリートスライダーズ“でエピックソニーよりデビュー。2000年“ザ・ストリートスライダーズ”解散後、ソロ活動に入る。現在、バンドサポート・アーティストプロデュースを続けながら、自身のソロ活動も精力的に継続中。*過去の主なサポートバンド・アーティスト・・・HARRY・ZIGGY・カジノドライブ・森重樹一・ダイヤモンド☆ユカイ・小暮“shake”武彦ほか

開催日時:2015年6月14日(日) 15:00~(開場14時15分)

開催場所:東京堂書店神田神保町店6階 東京堂ホール

参加方法:参加費2,000円(要予約)

店頭または電話・メール(shoten@tokyodo-web.co.jp)にて、「浦沢さん×市川さんイベント参加希望」とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。 電話 03-3291-5181 イベント当日と前日は、電話にてお問い合わせ下さい。

*当日14:15より6階東京堂ホールにて受付を行います。お席はその場で抽選を行い番号のお席についていただく形になります。

(先着ではございませんので受付時間にお越し下さいませ)

主催:㈱東京堂

運営:㈱東京堂

~文学の空気を楽しむ~ 荒川洋治さん『文学の空気のあるところ』(中央公論新社)刊行記念 トーク&サイン会 6月30日(火)19時~

当イベントは満員御礼につき予約受付を終了いたしました。

たくさんのご予約、誠にありがとうございます。(6月29日記)

~文学の空気を楽しむ~ 
荒川洋治さん『文学の空気のあるところ』(中央公論新社)刊行記念
トーク&サイン会

                                  撮影・平原一良

荒川さん

■著者コメント

今回の『文学の空気のあるところ』は、七つの講演を収録した一冊です。小説や詩歌のことが中心です。名作ゆかりの町や村を訪ねた話もあります。文学作品のもつ空気と彩りを、自由に語ってみたいと思います。

■略歴

荒川洋治(あらかわ・ようじ) 現代詩作家。1949年、福井県三国町生まれ。早稲田大学第一文学部を卒業。詩集『水駅』(書紀書林・第26回H氏賞)、『渡世』(筑摩書房・第28回高見順賞)、『空中の茱萸』(思潮社・第51回読売文学賞)、『心理』(みすず書房・第13回萩原朔太郎賞)、エッセイ・評論集『忘れられる過去』(みすず書房・第20回講談社エッセイ賞)、『文芸時評という感想』(四月社・第5回小林秀雄賞)、『詩とことば』(岩波現代文庫)、『文学のことば』(岩波書店)など。

開催日時:2015年6月30日(火) 19時~(開場18時30分)

開催場所:東京堂書店神田神保町店6階 東京堂ホール

参加方法:参加費800円(要予約・ドリンク付き) 店頭または電話・メール(shoten@tokyodo-web.co.jp)にて、「荒川さんイベント参加希望」とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。 電話 03-3291-5181 イベント当日と前日は、電話にてお問い合わせ下さい。

※当日17:00より1階総合カウンターにて受付を行います。 参加費800円(ドリンク付き)をお支払い頂いた上で、 1Fカフェにて、カフェチケットと指定のドリンクをお引換えください。 イベントチケットは6階入口にて回収致しますので、そのままお持ちください。 尚ドリンクの引換えは当日のみ有効となります。

【神田神保町店2015/5/19調べ】週間ベストセラー

女優で観るか、監督を追うか : 本音を申せば 本音を申せば  文藝春秋 
夏目漱石、読んじゃえば? 14歳の世渡り術  河出書房新社 
映画の戦後  七つ森書館 
ランチパスポート神保町・水道橋・御茶ノ水版  Sweet Thick Omelet 
劉邦(上)  毎日新聞出版 
ラプラスの魔女  KADOKAWA 
唄めぐり  新潮社 
人はみな妄想する : ジャック・ラカンと鑑別診断の思想  青土社 
紋切型社会 : 言葉で固まる現代を解きほぐす  朝日出版社 
キャパへの追走  文藝春秋 
〈05月19日調べ〉

〈「知」の発信基地 名古屋大学出版会 人文・社会科学書全点フェア〉開催中!

〈「知」の発信基地 名古屋大学出版会 人文・社会科学書全点フェア〉開催中!

神田神保町店3階エスカレーター前にて、 〈「知」の発信基地 名古屋大学出版会 人文・社会科学書全点フェア〉が始まりました(6月末までの会期を予定しています)。
社会思想史、歴史研究、西洋古典、文学研究、イスラーム研究などに厚いタイトルを要する同会の人文・社会科学書全点を、大展開しております。

また、当フェア内に、同会から主著三作品(『声の祝祭 日本近代詩と戦争』、『感覚の近代 声・身体・表象』、『性が語る 二〇世紀日本近代文学の性と身体』)を上梓されている坪井秀人さんの選書コーナー「坪井秀人先生の本棚 三著作関連文献とともに読み解く日本近現代感性史」も展開中!

在庫僅少タイトル多数出品。
600点近くの専門書が会する豪華なフェアとなっております。
ぜひご覧ください。

エスカレーターで3階降りてすぐ

ほぼ全体(実はフレームに収まりきっていませんが)

坪井先生の本棚!(今後もう少し本が増えます)

【神田神保町店2015/5/12調べ】週間ベストセラー

女優で観るか、監督を追うか 本音を申せば  文藝春秋 
朝日新聞「吉田調書報道」は誤報ではない : 隠された原発情…  彩流社 
民族でも国家でもなく 北朝鮮・ヘイトスピーチ・映画  平凡社 
ダイバダッタ  幻戯書房 
いいがかり : 原発「吉田調書」記事取り消し事件と朝日新聞…  七つ森書館 
ランチパスポート神保町・水道橋・御茶ノ水版  Sweet Thick Omelet 
ラストワルツ = LAST WALTZ  ベストセラーズ 
忘れられた巨人  早川書房 
帳簿の世界史  文藝春秋 
大京都モダニズム観光  芸術新聞社 
〈05月12日調べ〉

〈美術〉を意識する 中沢けい×林道郎×前田恭二 『絵のように 明治文学と美術』受賞記念トーク 6月4日(木)19時~

〈美術〉を意識する
中沢けい×林道郎×前田恭二
『絵のように 明治文学と美術』受賞記念トーク

われわれは〈美術〉なるものをどう意識してきたのか。明治の文学者たちの書き物を通じ、彼らがいかに美術を意識していたかを探った前田恭二著『絵のように 明治文学と美術』が刊行されたのは、昨年夏のこと(白水社刊)。今年3月には、芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞したこの本をめぐり、文学の側から中沢けい、美術の側から林道郎の両氏を迎えて、著者と語り合う。世に〈美術〉が現れた明治の事例を顧みるやりとりは、今日の美術に対する意識をも照らし出すだろう。

 中沢けい(なかざわ・けい)/作家
1959年生まれ。高校時代に執筆した「海を感じる時」で、1978年、群像新人賞を受賞。明治大学政治経済学部卒。1985年、小説「水平線上にて」で野間文芸新人賞。2005年から法政大学教授。「楽隊のうさぎ」(新潮社)などの映画化でも話題に。昨年夏刊行の長編小説に「麹町二婆二娘孫一人」(新潮社)。

林道郎(はやし・みちお)/上智大学教授(美術批評・美術史)
1959年生まれ。コロンビア大学人文科学研究所美術史学科博士号。連続セミナーの記録に「絵画は二度死ぬ、あるいは死なない」(7冊、ART TRACE刊)、共著に「シュルレアリスム美術を語るために」 (鈴木雅雄と、水声社) 、「Tokyo 1955–1970: A New Avant-Garde」(ニューヨーク近代美術館)。

前田恭二(まえだ・きょうじ)/読売新聞東京本社文化部次長
1964年生まれ。東京大学文学部美術史学科卒。1987年、読売新聞社に入社。水戸支局などを経て文化部配属後、美術などを担当。著書に「やさしく読み解く日本絵画」(新潮社とんぼの本)。白水社から上梓した「絵のように 明治文学と美術」で、2015年、芸術選奨文部科学大臣新人賞。

開催日時:2015年6月4日(木) 19時~(開場18時30分) 開催場所:東京堂書店神田神保町店6階 東京堂ホール 参加方法:参加費800円(要予約・ドリンク付き) 店頭または電話・メール(shoten@tokyodo-web.co.jp)にて、「中沢さん、林さん、前田さんイベント参加希望」とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。 電話 03-3291-5181 イベント当日と前日は、電話にてお問い合わせ下さい。

※当日17:00より1階総合カウンターにて受付を行います。 参加費800円(ドリンク付き)をお支払い頂いた上で、 1Fカフェにて、カフェチケットと指定のドリンクをお引換えください。 イベントチケットは6階入口にて回収致しますので、そのままお持ちください。 尚ドリンクの引換えは当日のみ有効となります。

当店1Fにて 『谷崎潤一郎没後50年 美意識と欲望の文学世界』フェア開催!

2015年は谷崎潤一郎の没後50年にあたります。

時代を超えて読み継がれるべき谷崎文学の至宝が、中央公論新社から全26巻の全集として、全く新しいコンセプトで編みなおされます。

本全集の特色としては、

・最新の研究成果を盛り込んだ充実の改題。

・新資料を満載!

・編年編集で、作風の変遷や創作の背景を一望。

・新字旧かなで読みやすい

など。(内容見本より) また、装丁ミルキィ・イソベさん、装画山本タカトさんによる造本は美しいの一言。

本日第1巻が発売です!

これを記念し、当店1Fにて谷崎潤一郎関連フェアを展開致しておりますので、

ご興味のある方は是非一度お立ち寄り下さいませ。

皆様のご来店を、心よりお待ちしております。

 

石田千さん「唄めぐり」(新潮社)刊行記念 トーク&サイン会 5/22(金)19時~

石田 千さん新刊
『唄めぐり』(新潮社)刊行記念 トーク&サイン会

 

「唄めぐり」は、三年にわたり、日本各地の民謡を訪ね歩き、地元のひとの唄にききほれ、風土の四季をたっぷり浴びた旅の記録です。今回は、本書に登場する海の唄、山の唄、祝い唄、作業唄、祭りの唄などを紹介しつつ、原稿にはいりきらなかった旅みやげをお話ししたいと思います。

石田千(いしだせん)

 1968年、福島県生まれ。東京育ち。國學院大學文学部卒。2001年、「大踏切書店のこと」で第1回古本小説大賞受賞。初めての小説「あめりかむら」が芥川賞候補、「きなりの雲」が芥川賞候補・野間文芸新人賞。その他の著書に「もじ笑う」(芸術新聞社)、「夜明けのラジオ」(講談社)「きつねの遠足石田千作文集」(幻戯書房)「バスを待って」(小学館)「役たたず」(光文社新書)「平日」(文春文庫)「屋上がえり」(ちくま文庫)「みなも」(角川書店)「並木印象」(平凡社)「きんぴらふねふね」(平凡社)「店じまい」(白水社)「踏切みやげ」(平凡社)「山のぼりおり」(山と渓谷社)など。

開催日時:2015年5月22日(金) 19時~(開場18時30分)

開催場所:東京堂書店神田神保町店6階 東京堂ホール

参加方法:参加費800円(要予約・ドリンク付き) 店頭または電話・メール(shoten@tokyodo-web.co.jp)にて、「石田千さんイベント参加希望」とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。

電話 03-3291-5181 イベント当日と前日は、電話にてお問い合わせ下さい。

※当日17:00より1階総合カウンターにて受付を行います。 参加費800円(ドリンク付き)をお支払い頂いた上で、 1Fカフェにて、カフェチケットと指定のドリンクをお引換えください。 イベントチケットは6階入口にて回収致しますので、そのままお持ちください。 尚ドリンクの引換えは当日のみ有効となります。

【神田神保町店2015/5/5調べ】週間ベストセラー

新宿伝説  論創社
忘れられた巨人  早川書房
唄めぐり  新潮社
ランチパスポート神保町・水道橋・御茶ノ水版  Sweet Thick Omelet
鹿の王 上−生き残った者−  KADOKAWA
夏の雷音  小学館
藤雪夫探偵小説選1 論創ミステリ叢書 86  論創社
随想 春夏秋冬  新潮社
紋切型社会 : 言葉で固まる現代を解きほぐす  朝日出版社
謎解き ヒエロニムス・ボス とんぼの本  新潮社
〈05月05日調べ〉