「街の底に宿るサブカルチャー」――平井 玄『ぐにゃり東京』(現代書館)刊行記念 平井玄さん×宮沢章夫さんトークショー 11月27日(金)19:30~

派遣労働者として漂流する人々の姿を都市の記憶とともに描いた『ぐにゃり東京』。「神は街の底に宿る」を自らのスローガンとする著者の平井玄さんと、NHK Eテレ『ニッポン戦後サブカルチャー史』の名ナビゲーターとしても活躍中の奇才、宮沢章夫さんが、かつて街の底に溢れかえっていた音楽・映画・本などを縦横無尽に語りつくします。

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演者略歴

平井 玄 (ひらい げん)

1952年、新宿2丁目生まれ。批評家・エッセイスト。音楽・思想・社会等幅広い領域を独自の視覚で論じる。早稲田大学文学部抹籍。早稲田大学文学部非常勤講師を経て、東京藝術大学の非常勤講師等を務めた。80年代からジャズを中心とする音楽の批評やプロデュースをはじめ、映画『山谷 やられたらやりかえせ』やパレスチナ音楽の紹介、フリーター運動など、様々な社会運動に携わる。現在も新宿に在住。著書に『ミッキーマウスのプロレタリア宣言』(太田出版)、『千のムジカ』(青土社)、『愛と憎しみの新宿』(ちくま新書)、『彗星的思考』(平凡社)など。

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宮沢章夫 (みやざわ あきお)

劇作家・演出家・作家。1956129日生。80年代半ば、竹中直人、いとうせいこうらとともに、「ラジカル・ガジベリビンバ・システム」を開始。その作演出をすべて手掛ける。90年、作品ごとに俳優を集めて上演するスタイルの「遊園地再生事業団」の活動を開始し、『ヒネミ』(92年)で、岸田戯曲賞受賞。エッセイなど執筆も多く、小説「サーチエンジン・システムクラッシュ」(99年)では、芥川賞・三島賞候補。「時間のかかる読書ー横光利一『機械』を巡る素晴らしきぐずぐず」で2010年伊藤整賞。大学で、演劇論、サブカルチャー論を講義するなど活動は多彩。NHKラジオ「すっぴん!」月曜パーソナリティー。

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開催日時:2015年11月27日(金) 19時30分~(開場19時00分)

開催場所:東京堂書店 神田神保町店6階 東京堂ホール

参加方法:参加費800円(要予約・ドリンク付き)
店頭または電話・メール(shoten@tokyodo-web.co.jp)にて、『平井さん宮沢さんトークイベント参加希望』とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。携帯メールの方、PCメールで迷惑メール防止機能をお使いの方は、shoten@tokyodo-web.co.jpからのメールが受信可能かどうか、迷惑メール設定を事前にご確認ください。電話 03-3291-5181 イベント当日と前日は、電話にてお問い合わせ下さい。

※当日1700より1階総合カウンターにて受付を行います。 参加費800円(ドリンク付き)をお支払い頂いた上で、 1Fカフェにて、カフェチケットと指定のドリンクをお引換えください。 イベントチケットは6階入口にて回収致しますので、そのままお持ちください。 尚ドリンクの引換えは当日のみ有効となります。

 

 

【神田神保町店2015/10/20調べ】週間ベストセラー

新たなグローバル社会の指標 : 平和と経済と教育を語る  第三文明社 
ランチパスポート 神保町・水道橋・御茶ノ水 Vol.3  DRCマーケティング  
気まぐれ古本さんぽ : これぞ均一本の醍醐味! 街歩きの楽…  工作舎 
古本屋ツアー・イン・首都圏沿線  本の雑誌社 
私の1960年代  金曜日 
「戦後」の墓碑銘  金曜日 
小さな倫理学入門 慶應義塾大学三田哲学会叢書 ars in…  慶應義塾大学出版会 
義太夫を聴こう  河出書房新社 
謎と恐怖の楽園で : ミステリー批評55年  光文社 
職業としての小説家 SWITCH LIBRARY  スイッチ・パブリッシング 
〈10月20日調べ〉

白井聡さん 『「戦後」の墓碑銘』(金曜日)刊行記念講演

ベストセラー『永続敗戦論』の著者で新進気鋭の政治学者である白井聡さん。

今夏、安保関連法案が強行採決されましたが、白井さんは新刊『「戦後」の墓碑銘』 で「すでに勝利は確定している」と述べています。

私たちが新たな民主主義革命を起こすためには何が必要か。白井さんの講演から考えましょう。

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【著者略歴】
白井 聡(しらい さとし)

1977年東京生まれ。思想史家、政治学者。一橋大学大学院社会学研究科博士後期
課程単位修得退学。博士(社会学)。日本学術振興会特別研究員、多摩美術大学 非常勤講師、文化学園大学服装学部服装社会学科助教等を経て、2015年4月から京 都精華大学人文学部総合人文学科専任教員。

2013年『永続敗戦論――戦後日本の 核心』(太田出版)で第4回いける本大賞、第35回石橋湛山賞、第12回角川財団学芸 賞を受賞。

著書に『未完のレーニン――「力」の思想を読む』(講談社メチエ)、 『「物質」の蜂起をめざして――レーニン、〈力〉の思想 増補新版』(作品 社)、共著に『日本劣化論』(ちくま新書)、『日本戦後史論』(徳間書店)など。

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開催日時:

2015年11月2日(月) 19時~(開場18時30分)

開催場所:

東京堂書店 神田神保町店6階 東京堂ホール

参加方法:

参加費800円(要予約・ドリンク付き)
店頭または電話・メール(shoten@tokyodo-web.co.jp)にて、『白井さんトークイベント参加希望』とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。
電話 03-3291-5181 イベント当日と前日は、電話にてお問い合わせ下さい。

※当日17:00より1階総合カウンターにて受付を行います。 参加費800円(ドリンク付き)をお支払い頂いた上で、 1Fカフェにて、カフェチケットと指定のドリンクをお引換えください。 イベントチケットは6階入口にて回収致しますので、そのままお持ちください。 尚ドリンクの引換えは当日のみ有効となります。

BS11『宮崎美子のすずらん本屋堂』公開収録のお知らせ

2015/10/18 先着順につきまして、お申し込みを締め切らせていただきました。

たくさんのご応募ありがとうございました。

なお、11/1 16:00よりのサイン会も定員に達したため申込みを締め切らせていただきました。

たくさんのご応募ありがとうございました。

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番組公開収録 観覧希望者大募集!

BS11で毎週金曜日放映「宮崎美子のすずらん本屋堂」が、神田神保町へやってきます。

〈書棚へようこそ〉にゲスト浅田次郎さんをお迎えして公開収録を行います!

最新作『わが心のジェニファー』(小学館)の読みどころなども交え、宮崎美子が

浅田次郎さんの魅力をじっくり掘り下げます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【募集要項・概要】

◎  日時 : 11月1日(土) 14:00開始~(開場13:30)
◎  場所 : 東京堂書店神田神保町店6階 東京堂ホール(千代田区神田神保町1-17)
◎  参加費 : 無料
◎  人数 : 先着70名様
◎  お申込み : 要予約。下記「お申し込みはこちら」のリンク先の応募フォームより。
◎ 主催 :BS11

ご観覧をご希望の方は、【ご参加者様へのお願い】をよくお読みいただきご了承頂きました上で、
下記リンク先受付フォームから、お申し込みくださいませ。

【ご参加者者様へのお願い】
・公開収録ご参加者様は、放送画面に映る可能性がございます。(放送日時:11月13日22:00~予定)
・お時間は厳守でお願いいたします、14:00開始後の途中入室は出来ません。
・携帯電話や時計など、音の出る電子機器は、マナーモードではなく電源をお切り下さい。
・公開収録開始後の途中入室、途中退室はできません。
・会場では飲食物の持ち込み、カメラ撮影・ビデオ撮影、録音、喫煙は禁止いたします。
・非常に混雑が予想されます、また公開収録という都合、乳幼児ご同伴でのご参加は御遠慮くださいませ。

【浅田次郎さんサイン会のお知らせ】

公開収録終了後、別途、浅田次郎さんサイン会が開催されます、参加ご希望の方は 東京堂書店神田神保町店にて対象書籍「わが心のジェニファー」(小学館)購入時に整理券を配布致します。(先着100名様)

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2015/10/18 先着順につきまして、お申し込みを締め切らせていただきました。

たくさんのご応募ありがとうございました。

なお、11/1 16:00よりのサイン会は、現在も受付可能です(03-3291-5181)

BS11の番組サイトは、下記リンクよりから、ご覧くださいませ。

 

 

『井上ひさし短編中編小説集成』全12巻(岩波書店)完結記念トークショー 『天才・井上ひさしの横顔』 11月13日(金)19時~

天才・井上ひさしの横顔

作家・関川夏央さん×編集者・土屋和夫さん×編集者・烏兎沼佳代さん

 

生誕80年を機に刊行された『井上ひさし短編中編小説集成』全12巻が、このたび完結いたしました。連載中に好評を得ながらも単行本未収録のまま遺された作品や、未完作品をも網羅する初の全集として、多くの方がたよりご好評をいただいております。
自在に言葉を駆使し、さまざまな趣向を凝らして書かれた、その小説世界から見えてくる〈井上ひさし像〉とはどのようなものだったのでしょうか。
小説の書き手のみならず、読み手としても定評ある作家・関川夏央さんが、井上ひさしさんを長く担当した編集者の土屋和夫さん・烏兎沼佳代さんとともに、井上ひさし作品の面白さと、不思議な人物像を語り合います
没後5年を経ても、決して古びることなく、輝きを増す井上ひさし作品の秘密と、知られざる天才の素顔に迫ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

井上ひさし 1934年山形県生まれ。小説家・劇作家・放送作家。上智大学外国語学部卒業。文化功労者・日本藝術院会員。64年「ひょっこりひょうたん島」(共作、NHK)の台本を手掛け、人気番組となる。69年「日本人のへそ」で劇作家デビュー。その後、小説・戯曲・エッセイなど、幅広い作品を多数発表。直木賞・日本SF大賞・読売文学賞・朝日賞など受賞多数。2010年逝去。

 

 

 

 

 

 

 

 

関川夏央 1949年新潟県生まれ。作家。上智大学外国語学部中退。講談社ノンフィクション賞・手塚治虫文化賞・司馬遼太郎賞・講談社エッセイ賞など受賞多数。主な著作に『海峡を越えたホームラン』『「坊っちゃん」の時代』(以上、双葉社)、『昭和が明るかった頃』(文藝春秋)、『おじさんはなぜ時代小説が好きか』『「解説」する文学』『文学は、たとえばこう読む』(以上、岩波書店)など。

 

 

 

土屋和夫 編集者

烏兎沼佳代 編集者・作家

開催日時:2015年11月13日(金) 19時~(開場18時30分)

開催場所:東京堂書店 神田神保町店6階 東京堂ホール

参加方法:参加費800円(要予約・ドリンク付き) 店頭または電話・メール(shoten@tokyodo-web.co.jp)にて、『関川さん土屋さん烏兎沼さんトークイベント参加希望』とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。 電話 03-3291-5181 イベント当日と前日は、電話にてお問い合わせ下さい。

※当日17:00より1階総合カウンターにて受付を行います。 参加費800円(ドリンク付き)をお支払い頂いた上で、 1Fカフェにて、カフェチケットと指定のドリンクをお引換えください。 イベントチケットは6階入口にて回収致しますので、そのままお持ちください。 尚ドリンクの引換えは当日のみ有効となります。

市川”JAMES”洋二Presents 上條淳士(漫画家)☓市川”JAMES”洋二(ベーシスト)  漫画☓ロック ~それぞれの衝動がぶつかるとき~

イベント概要:

 元The Street Slidersのベーシスト市川”JAMES”洋二が、漫画家をゲストに招いて行う<トーク&ミニライブ>第二弾となる今回は、『TO-Y』『SEX』等で絶大な人気を誇る漫画家“上條淳士”が登場!!
The Street Sliders活動中より親交を深め、解散後の現在も各メンバーとの交流を続ける“上條淳士”が、旧知の間柄である市川”JAMES”洋二と、「漫画×ロック」をテーマに語り合う。
世代差はあれ二人がアーティストとしての原点を形作ったであろう、1970年代~80年代初頭。そして同じくメジャーデビューした1983年以降。それぞれの時代に、ふたりがインプット・アウトプットしてきたものとは?

さらに“上條淳士”が現在もリスペクトし続ける“The Street Sliders”が、上條自身の作品や生き様にどう影響を もたらしてきたのか?

 「To-y完全版」<12/21(月)発売開始>を、主人公”藤井冬威”デビュー30周年記念として、 刊行を直前に控えた上條淳士。
自身初のソロLiveDVD「JAMES Live at Walkin’」を11/1(日)に発売開始する、市川”JAMES”洋二。
「それぞれの衝動がぶつかる」には絶好のタイミングでのイベント開催!!

今回より、月刊化30周年を迎えた、『ベース・マガジン』編集長“近藤隆久”をゲストに迎え、 進行役として編集者の視点から二人のアーティストに迫る。

<今回のイベントもトーク&ミニライブだけでは収まりきらないかも知れない>

出演者:上條淳士(漫画家)、市川洋二(ベーシスト)
ゲスト・進行役:近藤隆久(ベース・マガジン編集長)
サポートギター:森剛(From:サルーキ=)

出演者プロフィール(敬称略)

上條淳士(かみじょうあつし)

漫画家。
1963年 東京生まれ。1983年「週間少年サンデー増刊号」掲載の『モッブ★ハンター』でデビュー。
雁屋哲 原作の『ZINGY』連載を経て『TO-Y』で大ブレイク。漫画で音を描く独自の方法論を完成させる。
さらに『SEX』では、白と黒のコントラストが織りなす美しい世界を構築。 他にも『赤X黒』『8 エイト』などの代表作がある。
広告イラストやミュージシャンとの仕事も多く、SHARP、資生堂、吉川晃司、河合塾、WACOAL、氣志團、PENICILLIN など
に作品を提供している。

市川洋二(いちかわようじ)

ベーシスト。
1959年東京生まれ。1983年”ザ・ストリートスライダーズ“でエピックソニーよりデビュー。
2000年“ザ・ストリートスライダーズ”解散後、ソロ活動に入る。
その、ストリートスライダーズ時代に高い評価を受けた「ひたすらグルーヴ感を追求し、バンドアンサンブルを支える事に徹したプレイスタイル」は、ソロとなった現在もファンや共演者からの信頼が厚い。
現在、バンドサポート・アーティストプロデュースを続けながら、自身のソロ活動も精力的に継続中。
*過去の主なサポートバンド・アーティスト・・・HARRY・ZIGGY・カジノドライブ・森重樹一・ダイヤモンド☆ユカイ・小暮“shake”武彦ほか

近藤 隆久(こんどうたかひさ)

ベース・マガジン編集長。
1975年8月16日生まれ、大阪府出身。2000年にリットーミュージックに入社、紆余曲折を経て2005年にベース・マガジン編
集部に配属、編集者として活動する。2013年に副編集長、2014年から現職。亀田誠治が主催する「亀田杯ベース選手権大
会」では審査員として参加するほか、「ベースの日実行委員会」のメンバーとして動くなど、ベース・シーンを盛り上げるための活動に尽力している。

開催日時:2015年12月13日(日) 15時~(開場14時15分)
開催場所:東京堂書店 神田神保町店6階 東京堂ホール
参加方法:参加費2,000円(前売りなし・要予約) 店頭または電話・メール(shoten@tokyodo-web.co.jp)にて、『上條さん市川さんイベント参加希望』とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。 電話 03-3291-5181 イベント当日と前日は、電話にてお問い合わせ下さい。

主催:㈱東京堂
運営:㈱東京堂

【神田神保町店2015/10/13調べ】週間ベストセラー

ランチパスポート 神保町・水道橋・御茶ノ水 Vol.3  DRCマーケティング  
オーダーメイドスーツを着る人の成功習慣  東邦出版 
私の1960年代  金曜日 
いつも同じお題なのに、なぜ落語家の話は面白いのか  大和書房 
大事なことはすべて立川談志(ししょう)に教わった  ベストセラーズ 
黄昏客思  文藝春秋  
民主主義ってなんだ? = TELL ME WHAT DEM…  河出書房新社 
「戦後」の墓碑銘  金曜日 
みんな彗星を見ていた 私的キリシタン探訪記  文藝春秋 
空海  新潮社 
〈10月13日調べ〉

白水社創立一〇〇周年記念フェア 1階にて開催中!

フェア終了のご案内と御礼

白水社創立百周年記念フェアは11/2にて終了いたしました。

多くのお客様にご来店いただき、誠にありがとうございました。

今年創業一〇〇年を迎える白水社の、これまでとこれからを、いくつかのテーマにそって

展開しております。2005年~2015年の当店における白水社のベストとともに

「いままで」を振り返り、人文科学書や藤原編集室の海外文学から「いまとこれから」を

俯瞰します。

1925年に創刊された「ふらんす」のバックナンバー(2004年~)や僅少本もご用意して、

盛りだくさんでみなさまのご来店をお待ちしております。

同時開催:雑誌「ふらんす」変遷パネル展(於:1階カフェスペース)

担当