「町には本屋さんが必要です会議」シンポジウム 12月12日(金)19時30分~

満員御礼 たくさんのお申し込みありがとうございました

「町から『本屋さん』が消えつつあります。激しい競争、仕入の困難など様々に原因が語られますが、いま私たちに必要なのは町の人々に本当に必要とされる本屋のイメージではないでしょうか。
(「町には本屋さんが必要です会議」趣意文より)

今年1月から全国で開催されてきた「町には本屋さんが必要です会議(略称:町本会)」の1年の活動をまとめた書籍『本屋会議』が、夏葉社からついに刊行されます。
「町本会」のダイジェストに加え、「町の本屋さんの50年」や、あらたに全国の7つの書店を取材して描く「町の本屋さん」のいま。
この書籍は昨年刊行され、好評を博した『本屋図鑑』の続編でもあります。

刊行を記念し、「町本会」の活動の集大成として、「本屋さんのいま」を考えるシンポジウムを開催します。
みなさまのご来場をお待ちしております。

【出演】 田口幹人さん(さわや書店フェザン店)・星真一さん(紀伊國屋書店グランフロント大阪店)・笈入建志さん(往来堂書店) 
【司会】島田潤一郎さん(夏葉社)

当日は、夏葉社新刊『本屋会議』の先行発売を行います。

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【登壇者 プロフィール】
田口幹人(たぐちみきと)
さわや書店フェザン店(岩手・盛岡)、店長。他店勤務を経て、2006年からさわや書店勤務、2011年から現職。

星真一(ほししんいち)
1972年生まれ。紀伊國屋書店グランフロント大阪店店長。紀伊國屋書店梅田本店他勤務を経て、2013年より現職。

笈入建志(おいりけんじ)
1970年生まれ。往来堂書店(東京・千駄木)店長。大型書店勤務を経て、2000年より同職。

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開催日時:2014年12月12日(金) 19時30分~(開場19時00分) 
開催場所:東京堂書店神田神保町店6階 東京堂ホール
参加方法:参加費800円(要予約・ドリンク付き) 店頭または電話・メール(shoten@tokyodo-web.co.jp)にて、「町本会イベント参加希望」とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。 電話 03-3291-5181 

満員御礼 受付終了いたしました

※当日17:30より1階総合カウンターにて受付を行います。
参加費800円(ドリンク付き)をお支払い頂いた上で、
1Fカフェにて、カフェチケットと指定のドリンクをお引換えください。
イベントチケットは6階入口にて回収致しますので、そのままお持ちください。
尚ドリンクの引換えは当日のみ有効となります。

大澤真幸×成田龍一『現代思想の時代』刊行記念イベント
出演:大澤真幸氏、成田龍一氏 ゲスト:赤坂真理氏 11月4日(火)19時~

 

雑誌『現代思想』創刊40年を機に行われた大澤真幸氏・成田龍一氏の連続対談をまとめた本書において、主題の一つとなったのは、現在時からの過去の歴史の読み直し、すなわちこれからの生の指針を構築するための「未来の他者」の救済だった。本書でも触れられている通り、このとき特権的な作法を提案しているのが、赤坂真理氏の小説『東京プリズン』(河出書房新社)だ。本イベントでは、赤坂氏ご自身をお招きして、戦争責任、証言、そして歴史の読み方・書き方・語り方について、大いに議論を展開する。

 

プロフィール:
大澤真幸(おおさわ まさち)
1958年生まれ。東京大学大学院社会学研究科博士課程修了(社会学博士)。千葉大学助教授、京都大学教授を歴任。著書に『行為の代数学』(青土社)、『虚構の時代の果て』(筑摩書房)、『ナショナリズムの由来』(講談社)、『不可能性の時代』(岩波書店)、『ふしぎなキリスト教』(講談社現代新書、共著)など多数。

成田龍一(なりた りゅういち)
1951年生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了(文学博士)。日本女子大学人間社会学部教授。著書に『「大菩薩峠」論』(青土社)、『歴史学のナラティヴ』(校倉書房)、『近現代日本史と歴史学』(中公新書)、『戦後日本スタディーズ』(紀伊國屋書店、共編)、『津波、噴火……日本列島 地震の二〇〇〇年史』(朝日新聞出版、共著)など多数。


赤坂真理(あかさか まり)
1964年、東京生まれ。作家。1990年に別件で行ったバイト面接で、なぜかアート誌の編集長を任され、つとめた。編集長として働いているとき自分にも原稿を発注しようと思い立ち、小説を書いて、95年に「起爆者」でデビュー。著書に『ヴァイブレータ』(講談社文庫)、『ヴォイセズ/ヴァニーユ/太陽の涙』『ミューズ/コーリング』(ともに河出文庫)、『モテたい理由』(講談社現代新書)など。2012年に刊行した『東京プリズン』(河出書房新社)で毎日出版文化賞・司馬遼太郎賞・紫式部文学賞を受賞。神話、秘教的世界、音楽、そして日々を味わうことを、愛している。

 

開催日時:2014年11月4日(火) 19時~ (開場18時30分)

開催場所:東京堂書店神田神保町本店6F 東京堂ホール
参加方法:参加費800円(要予約・ドリンク付き)
▼メールでの申込みはこちらから :
メールshoten@tokyodo-web.co.jp)にて、件名「『現代思想の時代』トークイベント参加希望」、
名前・電話番号・参加人数を、お知らせ下さい。

店頭または電話・メール(shoten@tokyodo-web.co.jp)にて、「『現代思想の時代』トークイベント参加希望」とお申し出いただき、お名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。イベント当日と前日は、電話にてお問い合わせ下さい。
電話 03-3291-5181
※当日17:00より1階総合カウンターにて受付を行います。

※曜日の表示に一部誤記がございました。ご指摘いただきありがとうございました。(10/4修正)

 

【神田神保町店2014/9/30調べ】週間ベストセラー

湖底の城 : 呉越春秋 5巻  講談社 
ドミトリーともきんす  中央公論新社 
つげ義春 : 夢と旅の世界 とんぼの本  新潮社 
サンリオSF文庫総解説  本の雑誌社 
アイネクライネナハトムジーク = Eine kleine …  幻冬舎 
フォルトゥナの瞳  新潮社 
永井荷風 : 文芸の本棚 断腸亭東京だより  河出書房新社 
お勝手太平記  文藝春秋 
繁栄の昭和  文藝春秋 
四時から飲み : ぶらり隠れ酒散歩 とんぼの本  新潮社 
〈09月30日調べ〉

藤田三男さん講演会-編集と装丁 10月24(金) 19時~

 「藤田三男講演会 編集と装丁」

満員御礼、沢山のお申込みありがとうございました

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1961年、河出書房新社へ入社、2010年、ゆまに書房退社まで、藤田三男氏は約50年にわたり文藝書編集に携わってきた。

藤田氏にはもう一つの顔がある。

装本家・榛地和としての多くの仕事である。

1965年、三島由紀夫『サド侯爵夫人』から、2014年6月完結の「コレクション・モダン都市文化」(全100冊)まで、50年にわたり多くの装本を手掛けた。その内より約100点を選び展示する装本展である。

作家、装幀家、編集者が一体となって制作した手づくりの本を一堂に集め、いま電子書籍の時代に向けて、「本とはなんとうつくしいものか」という問いかけを、改めて書籍文化の一つの在り処として示す試みである。 (『榛地和装本展 -編集者 藤田三男の装本-』 開催概要より)

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こちらの装本展に合わせ、初日の10月24日、榛地和(藤田三男)さんによる、講演会を開催致します。

満員御礼 受付終了致しました

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開催日時: 2014年10月24日(金) 19:00 -  (開場18:30)
会場: 東京堂ホール(東京堂書店6階)
参加費: 500円
申込み方法: 要予約。東京堂書店店頭。電話(03-3291-5181)・メール(shoten@tokyodo-web.co.jp)にて、メール件名「藤田三男さんイベント参加希望」。メール本文にて、お名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。

当日17:00より1階総合レジカウンターにて受付を行います。
参加費500円をお支払い頂き会場へお越しください。
イベントチケットは6階入り口にて回収致しますので、そのままお持ちください。

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★同時開催 『榛地和装本展 -編集者 藤田三男の装本-』
三島由紀夫『サド侯爵夫人』から『コレクション・モダン都市文化(全百冊)』へ
◎10月24日(金)~11月3日(祝) 
●会場:東京堂書店 神田神保町店  ●協力:河出書房新社 ゆまに書房