10/29(土) 『知られざる出版「裏面」史 元木昌彦インタヴューズ』(発行:出版人/発売:東洋出版)刊行記念 元木昌彦さん×坪内祐三さんトークイベント
~『出版「裏面」史』のそのまた「裏面」に迫る!~

出版に不況はないと言われ、出版が輝いていた時代--。それは拳骨の知性をもって新たな試みに挑み、精神の拳骨をもって周囲の軋轢と戦ってきた編集者や記者たちによって切り拓かれた時代でもあった。元「週刊現代」編集長、元「フライデー」編集長の元木昌彦によって聞き出され、まとめられた本書にすら載せられなかったウラのウラに文壇内幕エッセイ「酒中日記」で知られる坪内祐三の「博覧強記」が切り込む!!

≪プロフィール≫
元木昌彦(もとき・まさひこ)
1945年生まれ 講談社で「フライデー」「週刊現代」「Web現代」の編集長を歴任する。上智大学、明治学院大学などでマスコミ論
を講義。主な著書に「編集者の学校」(講談社編著)、「編集者の教室」(徳間書店)、「週刊誌は死なず」(朝日新聞出版)、「『週刊
現代』編集長戦記」(イーストプレス)などがある。

坪内祐三(つぼうち・ゆうぞう)
1958年生まれ 評論家・エッセイスト 主な著書に「ストリートワイズ」(晶文社)、「慶応三年生まれ七人の旋毛曲り-漱石・外骨・
熊楠・露伴・子規・紅葉・緑雨とその時代」(マガジンハウス)、「靖国」(新潮社)、「一九七二―『はじまりのおわり』と『おわりのは
じまり』」(文藝春秋)、「探訪記者 松崎天民」(筑摩書房)、「文庫本宝島」(本の雑誌社)など多数。

開催日時:2016年10月29日(土) 15時00分~(開場14時30分)

開催場所:東京堂書店 神田神保町店6階 東京堂ホール

参加方法:参加費 500円(要予約)

参加ご希望の方は店頭または電話にて、『元木 昌彦さん×坪内 祐三さんトークイベント参加希望』とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。電話 03-3291-5181 イベント当日と前日は、電話にてお問い合わせ下さい。

当日13:00より1階レジカウンターにて受付を行います。 受付時にお渡しするイベントチケットは6階入口にて回収致しますので、そのままお持ちください。

10/27(木)  早川タダノリさん×藤村妙子さんトークイベント
『ディストピア 満洲国 ~日本人の心を捉えたプロパガンダ~』

テレビ・雑誌・書籍で繰り広げられる「日本スゴイ」エピソードの氾濫。侵略のキーワードとなった「八紘一宇」などという時代錯誤な言葉を政治家が国会の場
で平気で口にするようになった社会状況。同じような時代が、80数年ほど前にもあった。
今から85年前の1931年9月18日に起きた柳条湖事件(満洲事変)。
事件はやがて満洲全土に広がり、翌年、大日本帝国は傀儡国家「満洲国」をつくった。満洲事変を受けて日本国内の新聞・雑誌・書籍での「日本のスゴイ」は一大ブームになった。

傀儡国家満洲国は「王道楽土」とうたわれ、その開拓にはさまざまな事情を抱えた人びとが満蒙開拓団として派遣された。その数、敗戦までに全国で約32万人(青少年義勇軍を含む)。あまり知られていないが、そのうち東京からは約1万1千人もの人びとが様々な事情で満蒙開拓団に加わっている。多くの人びとがユートピア(王道楽土)を目指して大陸へと渡った。しかし、彼らを待ち受けていたのは開拓先での厳しい現実と敗戦による悲惨な逃避行だった。「日本スゴイ」の大合唱は私たちをどこに連れて行くのか?

「原発」や「愛国」などの20世紀のプロパガンダに詳しい『「日本スゴイ」のディストピア』の著者早川タダノリさんと、東京からの満蒙開拓団の全貌を明らかにした『東京満蒙開拓団』の執筆者の1人藤村妙子さんが、満蒙開拓時代の日本のプロパガンダとその末路を語ります。

プロフィール

早川 タダノリ(はやかわ・ただのり)

1974年生まれ。編集者。主に戦前・戦中の広告収集によるプロパガンダ研究家。『神国日本のトンデモ決戦生活』『原発ユートピア日本』『憎悪の広告』(いずれも合同出版)『「愛国」の技法』最新刊『「日本スゴイ」のディストピア』(いずれも青弓社)

藤村 妙子(ふじむら・たえこ)

1954年 東京生まれ 1973年都立高校卒業 同年から地方自治体勤務 2007年9月 東京都大田区内の市民運動活動家と「東京の満蒙開拓団を知る会」を結成。 2012年9月 共著「東京満蒙開拓団」(ゆまに書房)を出版

開催日時:2016年10月27日(木) 19時00分~(開場18時30分)

開催場所:東京堂書店 神田神保町店6階 東京堂ホール

参加方法:参加費 500円(要予約)

参加ご希望の方は店頭または電話にて、『早川 タダノリさん×藤村 妙子さんトークイベント参加希望』とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。電話 03-3291-5181 イベント当日と前日は、電話にてお問い合わせ下さい。

当日17:00より1階レジカウンターにて受付を行います。 受付時にお渡しするイベントチケットは6階入口にて回収致しますので、そのままお持ちください。

10/21(金) 『本人に訊く(壱)よろしく懐旧篇』(椎名誠旅する文学館)刊行記念
椎名誠さん・目黒考二さん公開対談「さあ、なんでも訊いてみろ」

1979年のデビュー以来、エッセイ、小説、写真集と多くのベストセラーを世に送った椎名誠。長年の盟友、目黒考二が、椎名の処女作『さらば国分寺書店のオババ』から順に全著作を精読し、明かされなかったウラ話、コトの真相を訊き尽くしました。その集大成の第一弾『本人に訊く(壱)よろしく懐旧篇』の刊行を記念して椎名VS目黒の公開対談を行います。当日は『本人に訊く』そのものについての目黒の椎名へのインタビューならぬ、キビシイ取り調べも!? お楽しみください。
また、当日は、毎年ご好評いただき、今回から書店での店頭販売も行います椎名撮影のオリジナルフォトカレンダー2017年版「ぼくらのいちばん好きな友人たち」を、いち早く会場にてお求めいただけます。

 

プロフィール

目黒 考二(めぐろ・こうじ)

エッセイスト・文芸評論家・編集者。東京都生まれ。2001年まで本の雑誌の発行人を務める。2001年より、同誌顧問だったが2011年に顧問からも退いた。2011年「椎名誠 旅する文学館」の初代名誉館長に。

椎名 誠(しいな・まこと)

作家。東京生まれ。1979年より小説、エッセイ、ルポなどの作家活動に入る。これまでの主な作品は、『犬の系譜』(講談社)、『岳物語』(集英社)、『アド・バード』(集英社)、『中国の鳥人』(新潮社)、『黄金時代』(文藝春秋)など。2011年にスタートした公式インターネットミュージアム「椎名誠 旅する文学館」は、http://www.shiina-tabi-bungakukan.com

開催日時:2016年10月21日(金) 19時00分~(開場18時30分)

開催場所:東京堂書店 神田神保町店6階 東京堂ホール

参加方法:参加費 500円(要予約)

参加ご希望の方は店頭または電話にて、『椎名 誠さん×目黒 考二さんトークイベント参加希望』とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。電話 03-3291-5181 イベント当日と前日は、電話にてお問い合わせ下さい。

当日17:00より1階レジカウンターにて受付を行います。 受付時にお渡しするイベントチケットは6階入口にて回収致しますので、そのままお持ちください。

10/14(金) 『ボクシングと大東亜〜東洋選手権と戦後アジア外交』(忘羊社)刊行記念  乗松優さん講演―—フィクサーがつないだボクシング外交秘話

2016年6月の刊行から書評が相次ぎ、話題を呼んでいる異色のボクシング本『ボクシングと大東亜』の著者・乗松優氏が、国内はもとよりハワイ、フィリピンの関係者のもとへ足を運びながら、15年におよんだ研究と取材の裏話をまじえつつ、敗戦によってアジアへの足がかりを失った日本が、興行師やヤクザ、国士、政治家たちの野望が入り混じった〈東洋選手権〉を通して国際舞台に復帰していく過程をスリリングに解き明かします。

※イベント当日『東洋の凱歌』(陸軍省)・『金子繁治物語』(宮田十三一監督)の映像を使用します。『東洋の凱歌』は、日本がフィリピンを占領していた時代に陸軍省によって作られたフィルムです。フィリピンの欧米化(近代化)に対して占領者である日本人が思わず発してしまった「本音」が聞き取れます。
『金子繁治物語』では、当時のスター選手であった金子繁治とフラッシュ・エロルデ(比国)の動く姿を見ることができます。テレビ放送黎明期におけるボクシングの映像は今日ほとんど残っていないので、一見の価値があると思います。

 

 

プロフィール

乗松 優(のりまつ・すぐる)

1977年、愛媛県松山市生まれ。九州大学大学院比較社会文化学府修了。博士(比較社会文化)。現在、関東学院大学兼任講師。専攻:スポーツ社会学、カルチュラル・スタディーズ(文化研究)。

開催日時:2016年10月14日(金) 19時00分~(開場18時30分)

開催場所:東京堂書店 神田神保町店6階 東京堂ホール

参加方法:参加費 500円(要予約)

参加ご希望の方は店頭または電話にて、『乗松 優さんトークイベント参加希望』とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さるか、『お申込みはこちら』のリンク先専用応募フォームからお申込み下さい。電話 03-3291-5181 イベント当日と前日は、電話にてお問い合わせ下さい。

当日17:00より1階レジカウンターにて受付を行います。 受付時にお渡しするイベントチケットは6階入口にて回収致しますので、そのままお持ちください。

10/20(木) 【満員御礼】  『〈仏教3.0〉を哲学する』(春秋社)刊行記念  〈仏教3・0〉の目指すもの   藤田 一照さん×永井 均さん×山下 良道さんトークイベント

              満 員 御 礼   

本イベントの予約受付は定員に達したため、終了しました。

日本的伝統的な「仏教1・0」と、上座系瞑想実践的な「仏教2・0」を、共に包み超えて、新たな「仏教3・0」を提唱。その哲学とはどのようなものか。はたして新時代を切り開く力となり得るのか。今話題の哲学者・永井均、禅僧・藤田一照、ワンダルマ仏教僧・山下良道の三者による、白熱、スリリングな討論。

プロフィール

藤田 一照(ふじた いっしょう)

禅僧。1954年愛媛県生まれ。東京大学大学院教育学研究科博士課程を中退し、曹洞宗僧侶となる。87年渡米、禅の指導・普及に従事、2005年帰国。現在、曹洞宗国際センター所長。禅の指導・普及等に国際的に活躍。

永井 均(ながい ひとし)

哲学者。1951年東京生まれ。慶応義塾大学大学院文学研究科博士課程単位取得。信州大学教授、千葉大学教授を経て、現在、日本大学文理学部教授。専攻は、哲学・倫理学。幅広いファンをもつ。著書多数。

山下 良道(やました りょうどう)

ワンダルマ仏教僧。1956年東京生まれ。東京外国語大学仏語科卒業後、曹洞宗僧侶となる。米国・日本にて布教・坐禅指導の後、2001年テーラワーダ比丘となり、パオ瞑想メソッドを修了。現在、鎌倉一法庵を拠点に、国内外で坐禅瞑想指導をおこなう。

開催日時:2016年10月20日(木) 19時00分~(開場18時30分)

開催場所:東京堂書店 神田神保町店6階 東京堂ホール

参加方法:参加費 500円(要予約)

参加ご希望の方は店頭または電話にて、『藤田 一照さん×永井 均さん×山下 良道さんトークイベント参加希望』とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。電話 03-3291-5181 イベント当日と前日は、電話にてお問い合わせ下さい。

当日17:00より1階レジカウンターにて受付を行います。 受付時にお渡しするイベントチケットは6階入口にて回収致しますので、そのままお持ちください。

9/16(金) 19時~ 『たてもの怪談』(エクスナレッジ)発売記念
“視える”作家同士だから語れる 「あの世のはなし――建物・モノ・コト――」         加門七海さん×工藤美代子さんトークイベント

豊富な心霊・怪奇体験を持つ小説家・加門七海と、数々のお化けとの遭遇体験を持つノンフィクション作家・工藤美代子が、「この世ならざるモノ」を語り倒す、一夜限りの夏のイベント。

本書のテーマでもある「建物」を中心に、引っ越しにまつわる数々の妖しい体験や自宅で起こった不思議な出来事、文化財や寺社仏閣で出会った「この世ならざるモノ」……。豊富な体験談を基に、その先の先までさらにツッコミあって、縦横無尽に語り合います。

「この世ならざるモノ」に対面したとき、何を考え、どう行動するのか?こんなとき、あなたならどうする?などなど、特異な資質を持つ作家同士ならではの、粋な会話のキャッチボールをお楽しみください。

プロフィール

加門 七海(かもん ななみ)

東京都生まれ。多摩美術大学大学院修了。美術館の学芸員を経て、1992年に『人丸調伏令』で作家デビュー。 オカルト・風水・民俗学などに造詣が深く、作品にもそれらの知識が反映されている。 著作に小説『203号室』『祝山』『鳥辺野にて』、エッセイ『墨東地霊散歩』『猫怪々』 『もののけ物語』『怪のはなし』『怪談を書く怪談』『大江戸魔方陣』など多数

工藤 美代子(くどう みよこ) ノンフィクション作家

1950年東京都生まれ。91年『工藤写真館の昭和』(朝日新聞社)で第13回講談社ノンフィクション賞を受賞。『ノンフィクション作家だってお化けは怖い』、『もしもノンフィクション作家がお化けに出会ったら』、『皇后の真実』、『後妻白書』、『三番町のコタカさん 大妻コタカ伝』、新著『読ませる自分史の書き方』など著書多数

開催日時:2016年9月16日(金) 19時00分~(開場18時30分)

開催場所:東京堂書店 神田神保町店6階 東京堂ホール

参加方法:参加費 500円(要予約)

参加ご希望の方は店頭または電話にて、『加門 七海さん×工藤 美代子さんトークイベント参加希望』とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。電話 03-3291-5181 イベント当日と前日は、電話にてお問い合わせ下さい。

当日17:00より1階レジカウンターにて受付を行います。 受付時にお渡しするイベントチケットは6階入口にて回収致しますので、そのままお持ちください。

9/9(金) 19時~『学術書の編集者』(慶應義塾大学出版会)刊行記念 「書物は見えているか――メイキング・オブ・学術書の編集者」 橘宗吾さん×山田秀樹さん トークイベント

学術書はいまたくさん出版されているにもかかわらず、大学や学問をめぐる言説や政策では、書物というものが見えにくくなっています。それは、デジタル化が進む社会にあって、書物がゆらいで見える姿とも対応しているでしょう。そうしたなか、学術書を出版する意味 とは何か、魅力的な本をつくるにはどうしたらいいのか――。
『学術書の編集者』(慶應義塾大学出版会)を手がかりに、学問・書物・編集をめぐって、ともに考えたいと思います。(橘宗吾)

プロフィール

橘 宗吾(たちばな そうご)

名古屋大学出版会 専務理事・編集部長。大学出版部協会理事。1963年生まれ。1989年京都大学文学部卒業。以後、一貫して名古屋大学出版会で学術書の編集に携わり、1997年より編集部の責任者も務める。人文学・社会科学を中心に幅広い分野の書籍を手がけ、担当した書籍は、さまざまな学会賞のほか、日本学士院賞、大佛次郎賞、毎日出版文化賞、日経・経済図書文化賞、サントリー学芸賞、アジア・太平洋賞、大平正芳記念賞、角川源義賞、和辻哲郎文化賞、渋沢・クローデル賞、マルコ・ポーロ賞、ピーコ・デッラ・ミランドラ賞、レッシング翻訳賞、日本翻訳文化賞、同出版文化賞などを受賞。受賞数は100を超える。そのかん名古屋大学出版会も、1998年の梓会出版文化賞特別賞のほか、2007年に「学術分野での先駆的出版活動」が認められて中日文化賞を受賞した。

山田 秀樹(やまだ ひでき)

超硬派な学術出版社・創文社を経て、2004年より東京大学出版会勤務。“社会はどのようなメカニズムで廻っているのか?”――すなわち社会科学への興味関心のもと、法学・政治学分野を中心に学術書・教科書の編集に携わる。『学術書の編集者』巻末インタビューを初出掲載した『大学出版』(季刊、大学出版部協会発行)の編集もながく務めた。
……ホンモノの学問の奥行と広がりに触れたとき、それを本というひとつの限りある物に閉じ込めたとき、その静かな感動をお届けするのが学術書編集者の役割と醍醐味と思います。

開催日時:2016年9月9日(金) 19時00分~(開場18時30分)

開催場所:東京堂書店 神田神保町店6階 東京堂ホール

参加方法:参加費 500円(要予約)

参加ご希望の方は店頭または電話にて、『橘 宗吾さん×山田 秀樹さんトークイベント参加希望』とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さるか、『お申込みはこちら』のリンク先専用応募フォームからお申込み下さい。電話 03-3291-5181 イベント当日と前日は、電話にてお問い合わせ下さい。

当日17:00より1階レジカウンターにて受付を行います。 受付時にお渡しするイベントチケットは6階入口にて回収致しますので、そのままお持ちください。

【満員御礼】 8/17(水) 19時~ いつのまにか、戦争? ――話題の新書、3著者が語る

満員御礼 

本イベントの予約受付は定員に達したため、終了しました。

プロフィール

池内 了(いけうち さとる)


1944年兵庫県生まれ。総合研究大学院大学名誉教授、名古屋大学名誉教授。専攻は、宇宙論・銀河物理学、科学・技術・社会論。著書に、『疑似科学入門』岩波新書、『科学の考え方・学び方』岩波ジュニア新書、『科学のこれまで、科学のこれから』岩波ブックレット、『大学と科学の岐路──大学の変容、原発事故、軍学共同をめぐって』リーダーズノート出版、『科学・技術と現代社会』みすず書房、『物理学者池内了×宗教学者島薗進 科学・技術の危機 再生のための対話』合同出版、などがある。

西谷 修(にしたに おさむ)


1950年愛知県生まれ。東京大学法学部卒業。東京都立大学フランス文学科修士課程修了。哲学者。現在、立教大学大学院文学研究科特任教授。戦争論、世界史論、クレオール文化などを広く論じている。著書に『夜の鼓動にふれる――戦争論講義』(ちくま学芸文庫)、監修に『自発的隷従論』(ちくま学芸文庫)ほか。

 

望月 衣塑子(もちづき いそこ)

1975年東京都生まれ。東京新聞社会部記者。慶応義塾大学法学部卒業後、東京新聞に入社。千葉、神奈川、埼玉の各県警、東京地検特捜部などで事件を中心に取材する。2004年、日本歯科医師連盟のヤミ献金疑惑の一連の報道をスクープし、自民党と医療業界の利権構造の闇を暴く。また09年には足利事件の再審開始決定をスクープする。東京地裁・高裁での裁判担当、経済部記者などを経て、現在は社会部遊軍記者。防衛省の武器輸出政策、軍学共同などをメインに取材している。二児の母。趣味は子どもと遊ぶこと。

開催日時:2016年8月17日(水) 19時00分~(開場18時30分)

開催場所:東京堂書店 神田神保町店6階 東京堂ホール

参加方法:参加費 500円(要予約)

参加ご希望の方は店頭または電話にて、『池内 了さん×西谷 修さん×望月 衣塑子さんトークイベント参加希望』とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さるか、『お申込みはこちら』のリンク先専用応募フォームからお申込み下さい。電話 03-3291-5181 イベント当日と前日は、電話にてお問い合わせ下さい。

当日17:00より1階レジカウンターにて受付を行います。 受付時にお渡しするイベントチケットは6階入口にて回収致しますので、そのままお持ちください。

8/19(金)  19時~  CMディレクター、イラストレーター・宮崎祐治さん 『東京映画地図』(キネマ旬報社)発売記念トークイベント

『キネマ旬報』に全60回(2011年6月上旬号~2016年5月上旬号まで)連載された『東京映画地図』が1冊に。独特な、そして暖かみのあるイラストで描かれる宮崎ワールド。この本の発刊を記念したトークイベントを開催します。街歩きの達人でもある宮崎氏が、銀座、新宿、渋谷を皮切りに、東京地区を紹介する中で再認識した“宮崎流・映画と街探訪の楽しさ”を、映画評論家の尾形敏朗さんとともに語ります。当日本をお求めの方には、抽選で素敵なプレゼントが当たるかも。ご期待ください。

プロフィール

宮崎祐治(みやざき ゆうじ)CMディレクター、イラストレーター

東京都調布市生まれ。武蔵野美術大学デザイン科卒。ディレクターとしてCMの企画・演出に長く携わったほか、『世界の車窓から』などのTV番組の演出も手懸ける。学生時代から池袋・文芸坐のポスターや『キネマ旬報』などで映画をテーマにしたイラストレーションを描いている。

開催日時:2016年8月19日(金) 19時00分~(開場18時30分)

開催場所:東京堂書店 神田神保町店6階 東京堂ホール

参加方法:参加費 500円(要予約)

参加ご希望の方は店頭または電話にて、『宮崎祐治さんトークイベント参加希望』とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。電話 03-3291-5181 イベント当日と前日は、電話にてお問い合わせ下さい。

当日17:00より1階レジカウンターにて受付を行います。 受付時にお渡しするイベントチケットは6階入口にて回収致しますので、そのままお持ちください。

8/9(火) 19時~ノンフィクション作家・本橋信宏さん 『上野アンダーグラウンド』(駒草出版)発売記念トークイベント

『東京最後の異界 鶯谷』『迷宮の花街 渋谷円山町』に続く東京の庶民を描くシリーズ『上野アンダーグラウンド』の発売を記念したトークイベントを開催いたします。アメ横、パチンコ村、男色街、謎の風俗ビル、不忍池に集まる不思議な人々――未掲載の写真とともに、ここでしか話せない取材秘話を語ります。スペシャルゲストも複数参戦予定。冷え冷えの缶ビールとおつまみ付きで、来場者を上野の怪しい魅力にいざないます。

                         

プロフィール

本橋 信宏(もとはし・のぶひろ)ノンフィクション作家

1956年、所沢市生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。バブル焼け跡派を自称し、逍遥と実践による壮大な庶民史をライフワークとしている。著書に、東京の庶民を描くシリーズ『東京最後の異界 鶯谷』『迷宮の花街 渋谷円山町』(以上、宝島社)、村西とおるとその周囲を描いた自伝的ノンフィクションノベルズ『裏本時代』『AV時代』(以上、幻冬舎アウトロー文庫)など。

開催日時:2016年8月9日(火) 19時00分~(開場18時30分)

開催場所:東京堂書店 神田神保町店6階 東京堂ホール

参加方法:参加費 500円(要予約)

参加ご希望の方は店頭または電話にて、『本橋信宏さんトークイベント参加希望』とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さるか、『お申込みはこちら』のリンク先専用応募フォームからお申込み下さい。電話 03-3291-5181 イベント当日と前日は、電話にてお問い合わせ下さい。

当日17:00より1階レジカウンターにて受付を行います。 受付時にお渡しするイベントチケットは6階入口にて回収致しますので、そのままお持ちください。