『井田真木子著作撰集 第2集』(里山社)刊行記念トークショー  関川夏央さん× 酒井順子さん対談 「『井田真木子』というジャンル」 3月12日(木曜日)19時~

撮影:鷹野晃

対談;作家・関川夏央さん(第1集寄稿)×エッセイスト・酒井順子さん(第2集寄稿)

   2001年に44歳の若さでこの世を去った井田真木子。

 その作品は静かに過去のものとなりつつあったが、2014年、13年ぶりに復刊した『井田真木子著作撰集』は、その作品の力から大きな反響を呼び、来る3月14日(井田真木子の命日です)、第2集の刊行にこぎつけました。その発売に先駆けて、トークショーを開催します。

 井田真木子の書いた本は、女子プロレス、同性愛、中国残留孤児2世、援助交際などを題材としつつ、そもそもの読者のテーマへの興味の有無を越え、文学作品として普遍的な魅力を持ち、読者は読み進めるうちに、自ずと「社会問題」が内包するものに強い関心を寄せるようになる、力のある作品ばかりです。

『小蓮の恋人』を読み「端倪すべからざる書き手を発見したと思った」(『井田真木子著作撰集』寄稿より)という作家の関川夏央さん、そして「ノンフィクションという枠には収まらない『井田真木子』というジャンルがあった」(第2集寄稿より)というエッセイストの酒井順子さんに、現在もなお古びない井田作品の魅力について、そして文学作品として、井田真木子がどのようなものを目指したのかについてなどお話いただきます。

 忘れられつつあった作家の「不朽の名作」が今後も読み継がれるきっかけになれば幸いです。

 当日は、お二方の著作や、またお二方の本にまつわる書籍、そして井田真木子が愛した関連書籍も販売致します。広く「文学」について考えるトークショーになります。どうぞふるってご参加ください。

井田真木子 1956年7月19日神奈川県生まれ。慶応大学文学部哲学科卒。フリーライターを経て2冊目の著書となる『プロレス少女伝説』で91年大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。92年『小蓮の恋人』で講談社ノンフィクション賞を受賞。代表作に『同性愛者たち』『フォーカスな人たち』『かくしてバンドは鳴りやまず』『十四歳』など。2001年3月14日肺水腫により死去。享年44歳。

対談者プロフィール

関川夏央 1949年新潟県生まれ。『海峡を越えたホームラン』で講談社ノンフィクション賞、『「坊っちゃんの時代」で手塚治虫文化賞を受賞。『昭和が明るかった頃』で講談社エッセイ賞を受賞。『昭和三十年代演習』『おじさんはなぜ時代小説が好きか』また、本にまつわる著書に『「解説」する文学』『文学は、たとえばこう読む』ほか。

酒井順子 1966年東京生まれ。高校時代より雑誌に寄稿し、大学卒業後、広告会社勤務を経てエッセイ執筆に専念。2003年に刊行した『負け犬の遠吠え』で講談社エッセイ賞、婦人公論文芸賞を受賞。『枕の草子REMIX』『ユーミンの罪』『オリーブの罠』他多数。本にまつわるエッセイに『本が多すぎる』など。

開催日時:2015年3月12日(木) 19時~(開場18時30分)

開催場所:東京堂書店神田神保町店6階 東京堂ホール

参加方法:参加費800円(要予約・ドリンク付き) 店頭または電話・メール(shoten@tokyodo-web.co.jp)にて、「関川さん酒井さんイベント参加希望」とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。 電話 03-3291-5181
イベント当日と前日は、電話にてお問い合わせ下さい。

※当日17:00より1階総合カウンターにて受付を行います。 参加費800円(ドリンク付き)をお支払い頂いた上で、 1Fカフェにて、カフェチケットと指定のドリンクをお引換えください。 イベントチケットは6階入口にて回収致しますので、そのままお持ちください。 尚ドリンクの引換えは当日のみ有効となります。

「皇后考」講談社 刊行記念 原武史さん×高橋源一郎さんトークイベント 「皇后考」をめぐる物語 3月6日(金)19時~

「皇后考」講談社 刊行記念 原武史さん×高橋源一郎さんトークイベント

「皇后考」をめぐる物語

 著書『大正天皇』(毎日出版文化賞受賞)、『昭和天皇』(司馬遼太郎賞受賞)の著者が次に挑んだのは「皇后」。
近代の天皇制を日本の歴史における皇后の存在から見直した『皇后考』を中心に置き、著者・原武史と作家・高橋源一郎の新たなる視点がぶつかり合う。

原武史さん
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高橋源一郎さん

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開催日時:2015年3月6日(金) 19時~(開場18時30分)
開催場所:東京堂書店神田神保町店6階 東京堂ホール
参加方法:参加費800円(要予約・ドリンク付き) 店頭または電話・メール(shoten@tokyodo-web.co.jp)にて、「原さん高橋さんイベント参加希望」とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。 電話 03-3291-5181
イベント当日と前日は、電話にてお問い合わせ下さい。

※当日17:00より1階総合カウンターにて受付を行います。
参加費800円(ドリンク付き)をお支払い頂いた上で、
1Fカフェにて、カフェチケットと指定のドリンクをお引換えください。
イベントチケットは6階入口にて回収致しますので、そのままお持ちください。
尚ドリンクの引換えは当日のみ有効となります。

集英社新書『アウトサイダーの幸福論』刊行記念 ロバート・ハリスさんトークイベント 乱世を切り拓くアウトサイダー的思考 2月26日(木)19:00~

『アウトサイダーの幸福論』(集英社)の刊行を記念し、著者のロバート・ハリスさんのトークを予定しております。ふるってご参加下さい!下記が概要です。

 

ロバート・ハリスさんの文化的バックボーンは、1950年代にアメリカから世界にカウンター・カルチャー(対抗文化)を発信した〝ビートニク〟。その、ありきたりのルールには縛られない放浪と無頼なライフ・スタイルを経てつかんだ、世の中の嘘を見破り乱世を切り拓くアウトサイダー的思考の大切さを語っていただきます。

【著者略歴】

1948年横浜生まれ。作家、ラジオ・ナビゲーター。71年、上智大学卒業後、バリ島をはじめ東南アジアを放浪。その後オーストラリアに延べ一六年間滞在し、シドニーで書店&画廊「エグザイルス」の経営に携わる。オーストラリア国営テレビ局で日本映画の英語字幕を手がけ、テレビ映画製作も行う。帰国後J-WAVEのナビゲーターや、作家として活躍。『エグザイルス』(講談社+α文庫)、『アフォリズム』(サンクチュアリ出版)他多数。

 

開催日時:2015年2月26日(木) 19時~(開場18時30分) 開催場所:東京堂書店神田神保町店6階 東京堂ホール 参加方法:参加費800円(要予約・ドリンク付き)

※店頭または電話・メール(shoten@tokyodo-web.co.jp)にて、

「ロバート・ハリスさんトークイベント参加希望」とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。

電話 03-3291-5181

※当日17:00より1階総合カウンターにて受付を行います。

参加費800円(ドリンク付き)をお支払い頂いた上で、 1Fカフェにて、カフェチケットとドリンクをお引換えください。
イベント当日と前日は、電話にてお問い合わせ下さい。

 

 

 『ベオグラード日誌』(第66回読売文学賞受賞作品) トークイベント 山崎佳代子とともに光をめぐって 2月27日(金)19:00~

 

 

旅とは、遠い国とは、戦火とは、子供とは、詩とは、光とは・・・。「ベオグラード日誌」は、バルカン半島の国セルビアで綴られた日記。2001年から2012年まで、ユーゴスラビアの解体、内戦、NATO空爆をくぐりぬけたあと、東北沖大震災の翌年までの12年間、ちいさな出来事を、白い書物にまとめました。表紙の写真は、陽ざしがそそぐベオグラード旧国際見本市会場跡。第二次大戦中は、ナチス・ドイツの占領下の強制収容所でした。

詩人の友達、家族、近所の人たち、難民となった人々、子供たち、そして今は亡き者たち・・・。静かな仲間たちの声をドナウ河の岸辺からおとどけします。

 

山崎佳代子( やまさき・かよこ)=1956年生まれ。静岡出身、ベオグラード在住。詩集に、『みをはやみ』(2010・書肆山田)など。翻訳書に、ダニロ・キシュ『若き日の哀しみ』(2013・東京創元社)、『庭、灰』(2009・河出書房世界文学全集)など。著書に『そこから青い闇がささやき』(2004・河出書房新社)など。国際詩人モラバ賞受賞。本年度読売文学賞受賞(紀行・随筆部門)

開催日時:2015年2月27日(金) 19時~(開場18時30分)

開催場所:東京堂書店神田神保町店6階 東京堂ホール

参加方法:参加費800円(要予約・ドリンク付き)

※店頭または電話・メール(shoten@tokyodo-web.co.jp)にて、

「山崎佳代子さんトークイベント参加希望」とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。
イベント当日と前日は、電話にてお問い合わせ下さい。

電話 03-3291-5181

※当日17:00より1階総合カウンターにて受付を行います。

参加費800円(ドリンク付き)をお支払い頂いた上で、 1Fカフェにて、カフェチケットとドリンクをお引換えください。

 

 

「救出 3.11気仙沼 公民館に取り残された446人」刊行記念 猪瀬直樹さん×石井光太さん トークイベント「3.11を語り継ぐ」   2月19日(木)19時~

猪瀬直樹さん×石井光太さん(『遺体 震災、津波の果てに』)トークイベント

「3.11を語り継ぐ」 

 震災当時、東京都副知事として被災者の救助、支援に奔走した猪瀬直樹さんが描くノンフィクション『救出 3.11気仙沼 公民館に取り残された446人』(河出書房新社)の刊行を機に、トークイベントを開催します。お相手は、震災直後被災各地に赴き、その惨状をルポルタージュした石井光太さん。石井さんは釜石市を舞台に『遺体 震災、津波の果てに』(新潮社)を上梓し、本作は映画化もされています。

 東日本大震災からまもなく四年。お二人の心に焼き付くシーンの数々と、真の「復興」とは何かということについて、語っていただきます。

猪瀬直樹(いのせなおき)
作家。1946年、長野県生まれ。
87年『ミカドの肖像』で第18回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。『日本国の研究』で96年度文藝春秋読者賞受賞。以降、特殊法人等の廃止・民営化に取り組み、2002年6月末、小泉首相より道路関係四公団民営化推進委員会委員に任命される。その戦いを描いた『道路の権力』(文春文庫)に続き『道路の決着』(文春文庫)が刊行された。06年10月、東京工業大学特任教授、07年6月、東京都副知事に任命される。2012年12月、東京都知事に就任。2013年12月、辞任。

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石井光太(いしいこうた)
作家。1977年、東京都生まれ。日本大学芸術学部文芸学科卒業。国内外の文化、歴史、医療などをテーマに取材、執筆活動を行っている。著書に、『物乞う仏陀』『神の棄てた裸体』『絶対貧困』『レンタルチャイルド』『地を這う祈り』『ルポ 餓死現場で生きる』『遺体』『ニッポン異国紀行』『アジアにこぼれた涙』『浮浪児1945』などがある。

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開催日時:2015年2月19日(木) 19時~(開場18時30分)
開催場所:東京堂書店神田神保町店6階 東京堂ホール
参加方法:参加費800円(要予約・ドリンク付き) 店頭または電話・メール(shoten@tokyodo-web.co.jp)にて、「猪瀬さん石井さんイベント参加希望」とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。 電話 03-3291-5181

※当日17:00より1階総合カウンターにて受付を行います。
参加費800円(ドリンク付き)をお支払い頂いた上で、
1Fカフェにて、カフェチケットと指定のドリンクをお引換えください。
イベントチケットは6階入口にて回収致しますので、そのままお持ちください。
尚ドリンクの引換えは当日のみ有効となります。

「家族愛と希望は国境を越えて――新刊『桑港特急』を語る」 山本一力さんトーク&サイン会 2月20日(金)19:00~

「週刊文春」で2012年から約1年2ヶ月にわたった好評連載『桑港特急』がいよいよ待望の単行本化されました。

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江戸時代後期に小笠原父島に生まれた若き兄弟・丈二と子温を主人公に日本のみならず、米国、中国と国境を越えて物語が展開するスペクタクル長編は、家族愛と希望に満ちています。

アメリカや小笠原など各地の取材でアイディアを得て壮大なストーリーを紡いだという著者の山本一力さんですが、新刊刊行を記念して創作秘話を読者の皆さまに明かすトークイベントを2月20日19時より、東京堂書店神田神保町店にて以下の概要で開催いたします。

なお、当日は山本一力さん自らがご用意された
サプライズ企画もございます。

開催日時:2015年2月20日(金) 19時~(開場18時30分)
開催場所:東京堂書店神田神保町店6階 東京堂ホール
参加方法:参加費800円(要予約・ドリンク付き)

※店頭または電話・メール(shoten@tokyodo-web.co.jp)にて、

「山本一力さんトークイベント参加希望」とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。

電話 03-3291-5181

※当日17:00より1階総合カウンターにて受付を行います。

参加費800円(ドリンク付き)をお支払い頂いた上で、
1Fカフェにて、カフェチケットとドリンクをお引換えください。

『新訳 説経節』刊行記念 伊藤比呂美、「説経節」を熱く語る! トーク&サイン会 2月13日(金)19:00~

説経節には惚れぬいてまいりました――

伊藤比呂美さんは「これこそあたしの書きたかった詩のかたち」と、30年近く説経節を愛読・熟読してきました。

説経節とは、中世に庶民の間でさかんに語られた物語で、能、浄瑠璃、歌舞伎、さらに近代の小説、演劇にも影響を及ぼしてきました。本書ではその中でもポピュラーな「小栗判官」「しんとく丸」「山椒太夫」を、リズミカルで読みやすい現代語として甦らせました。今回は〈現代の説経師〉となって、その一部を自ら語ります。

 

伊藤 比呂美(いとう ひろみ)

1955年東京都生まれ。詩人。

1978年現代詩手帖賞を受賞。

99年『ラニーニャ』で野間文芸新人賞、2006年『河原荒草』で高見順賞、07年『とげ抜き 新巣鴨地蔵縁起』で萩原朔太郎賞、08年紫式部賞を受賞。

エッセイ集に『良いおっぱい 悪いおっぱい(完全版)』『閉経記』、古典の現代語訳に『日本ノ霊異(フシギ)ナ話』『読み解き「般若心経」』『たどたどしく声に出して読む歎異抄』、対談集に石牟礼道子との『死を想う』などがある。

著作の一方、自分の詩の朗読活動も行っている。

 

開催日時:2015年2月13日(金) 19時~(開場18時30分)

開催場所:東京堂書店神田神保町店6階 東京堂ホール

参加方法:参加費800円(要予約・ドリンク付き) 店頭または電話・メール(shoten@tokyodo-web.co.jp)にて、「伊藤比呂美さんイベント参加希望」とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。 電話 03-3291-5181

※当日17:00より1階総合カウンターにて受付を行います。 参加費800円(ドリンク付き)をお支払い頂いた上で、 1Fカフェにて、カフェチケットと指定のドリンクをお引換えください。 イベントチケットは6階入口にて回収致しますので、そのままお持ちください。 尚ドリンクの引換えは当日のみ有効となります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『憲法のポリティカ──哲学者と政治学者の対話』刊行記念 高橋哲哉さん×岡野八代さんトークイベント「憲法の何が問題なのか」 3月11日(水)19時~

『憲法のポリティカ──哲学者と政治学者の対話』(白澤社)の刊行を記念し、著者のお二人にトークをして頂きます。ふるってご参加下さい!
【概要】
選挙の争点ではなかったはずなのに、いつのまにか改憲の流れが進んできています。この流れの何が問題で、これからどこへ進んでいくのでしょうか? 哲学者と政治学者が法律論とは違う角度から、憲法の何が問題なのかを縦横に語りあいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

高橋哲哉(たかはし てつや)
東京大学大学院総合文化研究科教授、専攻は哲学。
1956年生まれ。著書に『逆光のロゴス』(未来社)、『記憶のエチカ』(岩波書店)、『デリダ』、『戦後責任論』(講談社)、『反・哲学入門』(白澤社)、『教育と国家』(講談社現代新書)、『靖国問題』(ちくま新書)、『国家と犠牲』(NHKブックス)、『犠牲のシステム 福島・沖縄』(集英社新書)など。

岡野八代(おかの やよ)
同志社大学グローバルスタディーズ研究科教授、専攻は西洋政治思想史、現代政治理論。
1967年生まれ。著書に『法の政治学』(青土社)、『シティズンシップの政治学』(白澤社)、『フェミニズムの政治学』(みすず書房)など。訳書にE.キテイ『愛の労働あるいは依存とケアの正義論』(共訳、白澤社)、I.ヤング『正義への責任』(共訳、岩波書店)など。

開催日時:2015年3月11日(水) 19時~(開場18時30分)
開催場所:東京堂書店神田神保町店6階 東京堂ホール
参加方法:参加費800円(要予約・ドリンク付き) 店頭または電話・メール(shoten@tokyodo-web.co.jp)にて、「高橋哲哉さん岡野八代さんイベント参加希望」とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。 電話 03-3291-5181
イベント当日と前日は、電話にてお問い合わせ下さい。

※当日17:00より1階総合カウンターにて受付を行います。
参加費800円(ドリンク付き)をお支払い頂いた上で、
1Fカフェにて、カフェチケットと指定のドリンクをお引換えください。
イベントチケットは6階入口にて回収致しますので、そのままお持ちください。
尚ドリンクの引換えは当日のみ有効となります。

『インテリジェンスの最強講座』(全3回)-手嶋龍一さん・佐藤優さん 2月11日・18日 3月16日

多くのご応募ありがとうございます。

受付は終了いたしました。

応募の中から抽選を行い、定員のご参加者30名を決定いたします。

抽選の結果は2月5日までに、当選者のみにメールにてお知らせいたします。

 

インテリジェンス――それは国家が熾烈な情勢下で生き残るための情報です。国家だけでなく組織も個人もインテリジェンスを身につけ磨くことで、現代社会を生き抜くかけがえのない武器を手にすることができるでしょう。

本講座では、日本を代表するインテリジェンス・マスターとして知られる手嶋龍一氏と佐藤優氏をお招きして、前線での貴重な経験に基づいた実例を題材に「インテリジェンスとは何か」を語っていただきます。

本講座を通して、市井に生きるわれわれもインテリジェンスの業を身につけ、烈しく変わる国際情勢を精緻に読み解く目を養っていただきたいと、本シリーズを企画しました。

おふたりのレクチャーを聞いた後は、日常の仕事を異なった視点から見つめなおすことができるよう講座を組んでいます。

 株式会社東京堂(東京堂書店)  ・ 株式会社 東京堂出版   共催

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■連続講座タイトル
「インテリジェンスの最強講座」

■各講座のテーマおよび日時

第1回 危機のインテリジェンス   ―― 領土と戦争
【2015年2月11日(水・祝)19:00-20:30】

第2回 近未来を読み解くインテリジェンス―― 予知の業(わざ)を磨く
【2015年2月18日(水)19:00-20:30】

第3回 最強の武器としてのインテリジェンス
【2015年3月16日(月)19:00-20:30】

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■講師
手嶋 龍一(てしま・りゅういち)
1949年北海道生まれ。作家・外交ジャーナリスト。慶應義塾大学経済学部卒業後、NHKに入局。政治部、ボン支局長、ワシントン支局長を歴任。米ソ冷戦の終焉や9.11同時多発テロなど数々の歴史的舞台に立ち合う。この間、ハーバード大学国際戦略研究所シニアフェローに招聘される。
2005年にNHKから独立し、翌年発表した『ウルトラ・ダラー』は、33万部のベストセラーに。「日々のニュースが物語の出来事を追いかけている」と反響を呼び、冷戦後の日本に初めて登場した「インテリジェンス小説」と評された。『スギハラ・サバイバル』は姉妹編。
現在は、慶応義塾大学大学院教授としてインテリジェンス論を担当し、外交・安全保障を中心に後進の指導にも積極的に取り組んでいる。
主な著書に『インテリジェンスの賢者たち』『たそがれゆく日米同盟』『外交敗戦』など多数。また共著に佐藤優氏との「インテリジェンス対論三部作」である『動乱のインテリジェンス』『知の武装』、そして締めくくりとなる最新刊『賢者の戦略』などがある。

佐藤 優(さとう・まさる)
1960年東京都生まれ。作家、元外務省主任分析官。同志社大学大学院神学研究科修了後、外務省に入省し、在ロシア連邦日本国大使館に勤務。その後、本省国際情報局分析第一課で、主任分析官として対ロシア外交の最前線で活躍する。2002年5月に背任と偽計業務妨害容疑で逮捕、起訴される。2009年6月有罪確定。
2005年に発表した『国家の罠 外務省のラスプーチンと呼ばれて』は大ベストセラーとなり、社会に大きな反響を与えた。著書・共著多数。
主な著書に『自壊する帝国』『獄中記』『世界インテリジェンス事件史』『佐藤優のウチナー評論』など。また共著に手嶋龍一氏との「インテリジェンス対論三部作」のほか、『新・戦争論』(池上彰氏)などがある。

■会場
東京都千代田区神田神保町1-17
東京堂書店 神田神保町店6階「東京堂ホール」
  http://www.tokyodo-web.co.jp/hall/

多くのご応募ありがとうございます。

受付は終了いたしました。

■応募方法
・本イベントは、「全3回ご参加いただける方」をご対象とします。
・すべて事前予約制とします。
・参加を希望される方は、東京堂書店 最新情報ブログ( http://www.tokyodo-web.co.jp/blog/?p=7770 ) から、専用フォーム( http://www.tokyodo-web.co.jp/contact/#201501 ) でお申込みください。
・応募の中から抽選を行い、定員のご参加者30名を決定いたします。
・応募締切は1月31日です。抽選の結果は2月5日までに、当選者のみにメールにてお知らせいたします。

※個人情報管理について : お送り頂いた個人情報は、株式会社東京堂及び、株式会社東京堂出版にて厳正に管理し、本講座の抽選及び講座開催の為にのみ、利用いたします。

■受講料
・受講料は、 9,500円(税込/全3回分)。ドリンクチケット付き。
・お支払いは、第1回講座当日に、東京堂書店 神田神保町店1階レジウンターにて申し受けます。

■その他
・講師は、講座の中で「インテリジェンス能力を高めるための必読本」を紹介します。
・第1回講座において講師より課題が配られます。希望される方には、メールにて提出いただきましたら講師より簡潔なコメントを付して返却いたします。
・東京堂出版では、インテリジェンスをテーマとする出版の第一弾として、『インテリジェンスの最強テキスト(仮題)』を刊行する予定です。今回の講座は、読者および受講者との相互の対話を実現する場でもあります。本講座での内容の一部を本書に取り入れることもありますので、あらかじめご承知おきください。

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受講応募はこちらから

 

 

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【お問い合わせ】
東京堂書店 神田神保町店
03-3291-5181

【共催】
株式会社東京堂(東京堂書店) http://www.tokyodo-web.co.jp/

株式会社 東京堂出版 http://www.tokyodoshuppan.com/

『トマス・アクィナス 肯定の哲学』刊行記念 山本芳久さんトークイベント「希望を哲学する トマス・アクィナスの感情論に学ぶ」 2月2日(月)19時~

 

『トマス・アクィナス 肯定の哲学』(慶應義塾大学出版会)の刊行を記念し、以下のとおりトークイベントを開催いたします。皆様ふるってご参加下さい。

【概要】
私たちの毎日は、さまざまな感情の揺れ動きによって織りなされています。
愛と憎しみ、希望と絶望、喜びと悲しみ。
一見とりとめのないこれらの感情を哲学的に捉えなおすことは、私たちの感情を、そして私たちの生そのものを肯定的に捉えなおすための手がかりを与えてくれます。
トマス・アクィナス(1225-1274)の主著である『神学大全』の、「希望」について論じている箇所を御一緒に読みながら、哲学の古典が秘めている、私たちに力を与えてくれる「生の技法」に触れてみたいと思います。

 

【プロフィール】
山本芳久(やまもと よしひさ)
東京大学大学院総合文化研究科准教授
1973年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科(哲学専門分野)博士課程修了。中世最大の思想家トマス・アクィナスを軸に、キリスト教・ユダヤ教・イスラム教の比較神学的・比較哲学的考察を進める。
『トマス・アクィナス 肯定の哲学』(慶應義塾大学出版会)、『トマス・アクィナスにおける人格の存在論』(知泉書館)、「イスラーム哲学―ラテン・キリスト教世界との交錯」(『西洋哲学史Ⅱ』所収、講談社)など。

 

開催日時:2015年2月2日(月) 19時~(開場18時30分)
開催場所:東京堂書店神田神保町店6階 東京堂ホール
参加方法:参加費800円(要予約・ドリンク付き) 店頭または電話・メール(shoten@tokyodo-web.co.jp)にて、「山本芳久さんイベント参加希望」とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。 電話 03-3291-5181

※当日17:00より1階総合カウンターにて受付を行います。
参加費800円(ドリンク付き)をお支払い頂いた上で、
1Fカフェにて、カフェチケットと指定のドリンクをお引換えください。
イベントチケットは6階入口にて回収致しますので、そのままお持ちください。
尚ドリンクの引換えは当日のみ有効となります。