「あの数学の人気講師が出張講義!やさしく語る数学の魅力」(仮)

オーム社 西岡 康夫著『数学チュートリアル やさしく語る 線形代数』
刊行記念イベント

受験生から圧倒的な支持を得ている予備校講師・西岡康夫先生が,オーム社刊の「数学チュートリアル やさしく語る 微分積分」,「数学チュートリアル やさしく語る 線形代数」で魅せた,問題を解決するための様々なアプローチや論理的思考は,数学だけではなく,社会に出てからも大いに役立ちます. 本イベントでは、本書の中で語りきれなかった数学の魅力やエッセンスを著者自身の経験を交えながらイベントの参加者に語りかけます.

【トークテーマ】
・予備校と私
・数学と私
・今回の出版にあたって
・参加者へのメッセージ などを予定しております.
その後、参加者からの質疑応答を行います.

□プロフィール
西岡康夫 1979年東京大学卒業。1986-99年駿台予備学校数学科講師。1999年代々木ゼミナール数学科講師。日本教育フォーラム会員。予備校生による数学部門人気講師の投票では、常に上位にランキングする実力講師の一人。

書籍紹介
本書は大学・専門学校で学ぶ共通基礎科目線形代数の独習書として、つまずきやすいポイントを実際の講義を聴いているような語りかけ口調により、ていねいに解説しています。また、例題・練習問題の解説はきちんと理解できるように途中式を省略せず、解答までの道筋をていねいに示しました。講義の復習や定期試験対策にピッタリの1冊です。

7月に発売した「数学チュートリアル やさしく語る微分積分」のシリーズ第二弾。
・著者:西岡 康夫  ・定価:2415円(本体2300円+税) ・A5 256頁
・ISBN 978-4-274-21223-9 ・発売日:2012/07

開催日時:2012年10月20日(土)13:30~15:00(開場13:00)
開催場所:東京堂書店神田神保町本店6階東京堂ホール 定員:80名
参加方法:参加費800円(ドリンク付き 要予約)店頭または電話・メール(shoten@tokyodo-web.co.jp)にて、件名「西岡さんトークイベント参加希望」とお申し出いただき、お名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。イベント当日と前日は、お電話にてお問い合わせください。電話 03-3291-5181
※当日11:30より1階総合カウンターにて受付を行います。参加費800円(ドリンク付き)をお支払い頂いた上で、店内カフェにて指定のドリンクとお引換えください。尚ドリンクの引換えは当日のみ有効となります。(終演後は引き換え頂けません。)

「ねこと国芳にまつわる楽しい夕べ」開催!!

ねこ(金子)信久先生(府中市美術館・学芸員)
浅生ハルミンさん(エッセイスト・イラストレーター)によるトークイベント

国芳のネコの絵を、大のネコ好きの二人がいろんな角度から語る夜。
ネコを愛する人、国芳が好きな人はぜひお越しください。

開催日時:2012年10月17日(水)18:30~19:30(開場18:00)
開催場所:東京堂書店神田神保町本店6階東京堂ホール
参加方法:参加費800円(ドリンク付き 要予約)店頭または電話・メール(shoten@tokyodo-web.co.jp)にて、件名「ねこと国芳トークイベント」とお申し出いただき、お名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。イベント当日と前日は、お電話にてお問い合わせください。電話 03-3291-5181
※当日16:00より1階総合カウンターにて受付を行います。参加費800円(ドリンク付き)をお支払い頂いた上で、店内カフェにて指定のドリンクとお引換えください。尚ドリンクの引換えは当日のみ有効となります。(終演後は引き換え頂けません。)

『機龍警察 暗黒市場』刊行記念 月村了衛さんトーク&サイン会開催!!トーク・ゲスト:堂場瞬一さん

”極限まで進化した、究極の警察小説”シリーズ第3弾『機龍警察 暗黒市場』の刊行を記念いたしまして月村了衛さんのトーク&サイン会を開催いたします。トーク・ゲストに堂場瞬一さんをお迎えいたします。

 

□プロフィール紹介
月村了衛(つきむら・りょうえ)
1963年生まれ。早稲田大学第一文学部文芸学科卒。在学中、清水邦夫、高橋玄洋に脚本・演劇を学ぶ。卒業後、予備校講師として現国・古文・漢文の教鞭を執る。1988年『ミスター味っ子』で脚本家としてデビュー。代表作に原作・構成・脚本を務めた『ノワール』『神秘の世界エルハザード』。
他の脚本執筆作に『天地無用!』『少女革命ウテナ』など多数。
2010年に『機龍警察』(ハヤカワ文庫JA)で小説家デビュー。ほかの作品に、ゴシック忍風アクション『機忍兵零牙』がある。
公式ブログは、月村了衛の目録。
http://d.hatena.ne.jp/ryoue/

開催日時:10月12日(金)19:00~20:30
開催場所:神田神保町店6階東京堂ホール
定員:50名
参加方法:参加希望の方は神田神保町店レジ・カウンターにて、対象書籍をお買い上げの方でイベント参加希望の方に整理券を配布します。イベント当日は、整理券とお買い上げ頂いた書籍を忘れずにお持ちください。
対象書籍:『機龍警察 暗黒市場』/早川書房(1,995円税込)
『機龍警察 自爆条項上』ハヤカワ文庫(735円税込)
『機龍警察 自爆条項下』ハヤカワ文庫(714円税込)
『機龍警察』ハヤカワ文庫(756円税込)

※おひとり様一枚限りとさせていただきます。
※整理券を紛失した場合、ご参加いただくことは出来ません。ご注意下さい。
※会場内での撮影・録音はご遠慮下さい。

「水瓶」(青土社)刊行記念 川上未映子さん×穂村弘さんトークイベント

9月17日追記:本イベントはご好評につき受付を終了させていただきます。ご了承ください。

(C)松蔭浩之

「詩歌の結ぼれ」

それぞれの創作において、常に<ことば>にこだわりつづけてきた作家・詩人と歌人が、
自らの創作方法を明らかにするとともに、まだ見ぬ<ことば>の地平を求めて語り合う。
真摯に、ときに命がけで行われる遊戯の輝きをご覧ください!
また、トークイベント終了後サイン会を予定しております。

川上未映子著「水瓶」
青土社刊 9月24日発売

プロフィール:
川上未映子(かわかみ・みえこ)
大阪府生まれ。2007年、デビュー小説『わたくし率 イン 歯ー、または世界』が第137回芥川賞候補に。同年第1回早稲田大学坪内逍遙奨励賞受賞。2008年、『乳と卵』で第138回芥川賞を受賞。2009年、詩集『先端で、さすわ さされるわ そらええわ』で第14回中原中也賞受賞。2010年、『ヘヴン』で平成21年度芸術選奨文部科学大臣新人賞、第20回紫式部文学賞受賞。著書に『すべて真夜中の恋人たち』など多数。

穂村弘(ほむら・ひろし)
北海道札幌市生まれ。歌人。「かばん」所属。85年短歌の創作を始める。86年「シンジケート」が角川短歌賞の次席となる。2008年『短歌の友人』で、伊藤整文学賞を受賞、連作「楽しい一日」で短歌研究賞を受賞。08年から日本経済新聞の歌壇選者 。著書に『世界中が夕焼け』、『短歌の友人』、『整形前夜』など多数。

9月17日追記:本イベントはご好評につき受付を終了させていただきます。ご了承ください。

開催日時:2012年10月7日(日)17:00~19:00(開場16:30)
開催場所:東京堂書店神田神保町本店6階東京堂ホール
定員:80名
参加方法:参加費800円(ドリンク付き 要予約)店頭または電話・メールにて、件名「川上さん穂村さんトークイベント参加希望」とお申し出いただき、お名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。イベント当日と前日は、お電話にてお問い合わせください。電話 03-3291-5181
※当日15:00より1階総合カウンターにて受付を行います。参加費800円(ドリンク付き)をお支払い頂いた上で、店内カフェにて指定のドリンクとお引換えください。尚ドリンクの引換えは当日のみ有効となります。(終演後は引き換え頂けません。)

【東京堂ホール】本の世界を彩ってきた挿絵画家たちの原画展「粋美挿画展 2012」開催

本の世界を彩ってきた挿絵画家たちの原画展

粋美挿画展 2012

主催:日本出版美術家連盟 協力:東京堂ホール 協賛:株式会社 東京堂

映像制作:佐藤美風(Wasabi Music Entertainment.) 音楽:小西徹郎

 

出版美術にはさまざまな種類の分野とイラストがあります。

サブカルチャー文化が織りなす魅力溢れるイラストを4つのジャンルに分けたステージでの挿絵原画展示を致します。

 

【開催日程】10月22日(月)~11月18日(日) 10:00~20:00(各ステージ初日となる月曜のみ11:30~)

【開催場所】Books Tokyodo(東京堂書店)6F「東京堂ホール」(入場無料)

細川武志さん  写真:タカオカ邦彦 水野行雄さん  写真:タカオカ邦彦

 

展示テーマ

1st Stage Week: 『カー&トレインの世界』

10月22日(月)~28日(日)

 

<展示予定作家>※敬称略

細川武志(日本出版美術家連盟理事長)

長岡秀星(日本出版美術家連盟特別名誉理事)

垂井ひろし(日本出版美術家連盟理事)

海老原英明(日本出版美術家連盟理事)

加藤孝雄(日本出版美術家連盟会員)

梶田達二(ゲスト)    高荷義之(ゲスト)

岡本三紀夫(ゲスト)  穂積和夫(ゲスト)

齋藤壽(ゲスト)      大内誠(ゲスト)

空山基(ゲスト)

 

2nd Stage Week: 『ミリタリー・アートの世界』

10月29日(月)~11月4日(日)

 

<展示予定作家>※敬称略

水野行雄(日本出版美術家連盟副会長)

大西將美(日本出版美術家連盟理事)

上田信(日本出版美術家連盟会員)

辻元玲子(日本出版美術家連盟会員)

長谷川正治(日本出版美術家連盟会員)

海老原英明(日本出版美術家連盟理事)

小松崎茂(会員物故者)

梶田達二(ゲスト)

高荷義之(ゲスト)

 

 

3rd Stage Week: 『ミステリー&サスペンスの世界』

11月5日(月)~11日(日)

 

<展示予定作家>※敬称略

濱野彰親(日本出版美術家連盟会長)

堂昌一(会員物故者)

伊勢田邦貴(会員物故者)

岐部たかし(日本出版美術家連盟副理事長)

星恵美子(日本出版美術家連盟理事)

小宮山逢邦(日本出版美術家連盟理事)

麻利邑みみ(日本出版美術家連盟理事)

恩田好子(日本出版美術家連盟理事)

中野耕一(日本出版美術家連盟会員)

とやまみーや(日本出版美術家連盟会員)

長谷川正治(日本出版美術家連盟会員)

堀口ケイ(日本出版美術家連盟会員)

飯田ツトム(日本出版美術家連盟理事)

松田眞住(日本出版美術家連盟理事)

さとうかおり(日本出版美術家連盟理事)

杉本一文(ゲスト)

 

Last Stage Week: 『時代小説の世界-新撰組』

11月12日(月)~18日(日)

<展示予定作家>※敬称略

堂昌一(会員物故者)

安東延由(日本出版美術家連盟名誉会員)

星恵美子(日本出版美術家連盟理事)

小宮山逢邦(日本出版美術家連盟理事)

垂井ひろし(日本出版美術家連盟理事)

中野耕一(日本出版美術家連盟会員)

とやまみーや(日本出版美術家連盟会員)

加藤孝雄(日本出版美術家連盟会員)

海老原英明(日本出版美術家連盟理事)

加藤敏郎(会員物故者)

麻利邑みみ(日本出版美術家連盟理事)

辻元玲子(日本出版美術家連盟会員)

岐部たかし(日本出版美術家連盟副理事長)

【アトレヴィ東中野店】 杉本一文先生サイン会 開催

「杉本一文原画展」&「探偵小説フェア」開催を記念して、なんと、杉本先生がご来店! サイン会も開催致します。

第1回目 9/8(土) 14:00~15:00
第2回目 9/22(土) 14:00~15:00

場所:カフェ内特設コーナー

詳しくは、お電話にてお問合せ下さいませ。
アトレヴィ東中野店 03-5937-2590

【アトレヴィ東中野店】「往年の名作カバーが蘇る!杉本一文原画展」開催

東京堂ホールオープニング記念として行われ、多くの方々にご来場いただいた「往年の名作カバーが蘇る!杉本一文原画展」が、Books Tokyodoアトレヴィ東中野店にて開催中です。
横溝正史作品の表紙を飾りました原画が、前期、後期にそれぞれ25点ずつ、計50点展示されます。期間中には2度のサイン会も予定、この機会にぜひBooks Tokyodoアトレヴィ東中野店に足をお運びください。


【開催日程】 8月31日(金)~9月30日(日)10:00~22:00
<前期> 8月31日(金)~9月14日(金) ※前期最終日は展示入れ替えの為19:00までの展示となります。
<後期> 9月15日(土)~9月30日(日)

【後期展示予定】

1. 仮面舞踏会  2. 毒の矢  3.迷路の花嫁  4. 殺人鬼  5. 山名耕作の不思議な生活  6. 羽子板娘  7. 神隠しにあった女  8. 塙侯爵一家  9. 誘蛾燈  10. 悪魔の家  11. 芙蓉屋敷の秘密  12. 殺人暦  13. 青い外套を着た女  14. 病院坂の首縊りの家 上  15. 病院坂の首縊りの家 下  16. 悪霊島 上  17. 悪霊島 下  18. 七つの仮面  19. 血蝙蝠  20. 空蝉処女  21. 人面瘡  22. 迷宮の扉  23. 真珠塔・獣人魔塔  24. 幽霊鉄仮面  25. 仮面城

【開催場所】 Books Tokyodoアトレヴィ東中野店

 

【神田神保町店】3階、思想・哲学書売り場より、フェアの案内ほか

現在、3階哲学・思想書コーナーでは、「数学と哲学」フェアを開催中です。

今年はヒルベルト生誕150年、チューリング生誕100年ですね。
そんなこととは余り関係がないのですが、最近、拙店の哲学・思想書担当者は個人的に
数理論理学の勉強をすこししていました。
この楽しさを、すこしでも伝えたいと思い、フェアを企画してみた次第です。

フェアの企画を知人に話した際、知人は「これまた反時代的な……。」との感想を漏らしていました。
しかしジル・ドゥルーズは実存主義と構造主義が拮抗していたご時勢に、
処女作であるすばらしいヒューム論を上梓しました。
新しい哲学はどこから芽を出すのか、誰にもわからないわけですが、
なるべく多様な思想へのアクセスを整えることも書店の機能のひとつと考え、
上記の知人の言葉を褒め言葉と思って頑張りたいと思います。

ライプニッツの研究で著名な永井博さんの『数理の存在論的基礎』(創文社)や、
現代数理論理学の素晴らしい入門書、ジャキントの『確かさを求めて』(培風館)など、
普段は棚に挿してあって目に触れにくい、しかし重要な書籍も陳列しております。

また、フェア担当者による特製「フェアのしおり」も配布中。
こちらではデカルトの数学の懐疑、スピノザの共通概念、
田辺元の種の論理の数理哲学的文脈における位置づけ、
郡司ペギオ―幸夫さんの粘菌計算機の実験などを解説させていただいてます。

では、ついでですので、最近哲学・思想書売り場に入荷した書籍のご紹介。
『エックハルト ラテン語著作集Ⅴ』(中山善樹訳、知泉書館)。
これにて同著作集は完結! 偉業です。


こちらは創文社『ハイデッガー全集』。
一時拙店の棚から消えていた同全集ですが、再入荷!
現在入手可能なタイトルはすべて揃えております。
翻訳に関し毀誉褒貶のあることは承知しておりますが、
同全集でしか読めない重要なテキストが多数あります。
存在意義は疑い得ないでしょう。

(神田神保町店、哲学・思想書担当:三浦記す)