『「本屋」は死なない』韓国語版刊行&重版記念 白源根さん×石橋毅史さんトークイベント開催!

となりの国の「本屋」事情

主催:版元ドットコム 後援:東京堂書店/新潮社
2011年に新潮社より刊行され、出版業界の枠をこえて話題をよんだ『「本屋」は死なない』(石橋毅史著・新潮社刊)。今年4月にその韓国語版が刊行され現在2刷と好調な売行きだそうです。
他方、韓国では日本以上にインターネット通販が台頭し、超大型書店の販売シェアが増大しています。そうした状況下での韓国の「本屋」の現状を、『「本屋」は死なない』韓国語版の訳者であり出版業界の重職を務める白源根(ベク・ウォングン)氏に、石橋毅史氏を聞き手にうかがいます。
ころから『離島の本屋』や夏葉社『本屋図鑑』が時を同じくして刊行され、本を売り手渡す仕事に関心が高まる7月、本屋で本屋について思いをはせてみませんか?

<講師プロフィール紹介>
白源根(ベク・ウォングン)
1967年、韓国西南部にある全北・高敞郡で生まれる。韓国の中央大学(言論学博士修了)、日本の上智大学で学ぶ。1995年から(財)韓国出版研究所で責任研究員として勤める傍ら、出版評論家、韓国出版学会理事兼出版政策研究会長、中央大学マスコミ大学院の講師、ブックスタート・コリア常任委員、2013東京ブックフェア韓国年実行委員などの活動中。翻訳書は『出版広告必携』(日本エディタースクール出版部)、『「本屋」は死なない』(新潮社)など。

石橋毅史(イシバシ・タケフミ)
1970年生まれ。フリーライター。元「新文化」編集長。
著書に『「本屋」は死なない』新潮社。

開催日時:2013年7月4日(木)19:00~20:30(開場18:30)
開催場所:東京堂書店神田神保町店6階東京堂ホール
参加方法:参加費800円(要予約 ドリンク付き)
店頭または電話・メール(shoten@tokyodo-web.co.jp)にて、件名「となりの国の「本屋」事情 イベント参加希望」とお申し出いただき、お名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。イベント当日と前日は、お電話にてお問い合わせください。
電話 03-3291-5181

※当日16:30より1階総合カウンターにて受付を行います。参加費800円(ドリンク付き)をお支払い頂いた上で、店内カフェにて指定のドリンクとお引換えください。尚ドリンクの引換えは当日のみ有効となります。

神田神保町店3階人文書売場から、叢書ウニベルシタス、西洋古典叢書のご案内

神田神保町店3階人文書売場では、法政大学出版局さんの叢書ウニベルシタス、京都大学学術出版会さんの西洋古典叢書を(出版社品切れの書籍を除き)全巻とり揃えております。

西洋古典叢書は今年、100タイトルを超え、叢書ウニベルシタスは1,000タイトルを数えようとしています。

叢書として出版社さんが刊行を続けられているからには、書店においても、叢書として揃える事による効果と必然性が、おのずと生じるものとの考えております。

ヘレニズム・ローマ期から今日まで伝わる古典の価値が、現在我々が手にしている尺度のみによって安易に測ることが不可能であることは言うまでもなく、人文系専門書にあっても、その価値は刊行時の評判以上に、その時々の言説・関連書籍の出版状況に大きく左右され、一定ではありません。書店員の主観的な判断とは異なる判断の尺度を担保してくれるシステムのひとつが、古典、及び専門書の叢書です。

こうした叢書のシステム(体系)を、一望のもとに俯瞰できるというのは、現在のところインターネットの環境では実現されていない、リアル書店の醍醐味と言えるでしょう。

是非ご来店のうえ、売り場をご覧いただければ幸いに存じます。(人文書担当・三浦)

イースト・プレス『貴乃花 不惜(ふしゃく)身命(しんみょう)、再び』刊行記念 長山聡さん×花田景子さんトーク&サイン会開催!

ベテラン相撲記者(読売新聞社「大相撲」誌)・長山聡さんの『貴乃花 不惜身命、再び』刊行を記念してトーク&サイン会を開催いたします。

日本人横綱が最後の砦を築いていたあの時代……、貴乃花はなぜ「伝説」としていまだ語り継がれるのでしょうか。本書は、「大相撲」連載の貴乃花のコラムに、ベテラン相撲記者の長山さんが書き下ろしで分析、解説を加えたものです。
また、第2章「対戦力士が語る『最強伝説』」では栃東、雅山、魁皇、出島、武双山、高見盛など13力士が証言し、巻末には「794勝262敗201休V22」の永久保存版・全成績表まで付いた、まさに大横綱・貴乃花の集大成ともいえる一冊です。

トークのゲストには、貴乃花部屋女将である元フジテレビアナウンサー、花田景子さんをお迎えします。
記者の立場から、そして家族から見た貴乃花の相撲道とは? 当時の貴乃花や相撲界をめぐる秘話は? ――お二人の白熱したトークをぜひともお楽しみに。皆様ふるってご参加ください! 終演後、希望者には長山聡さんのサインをお入れします。

<プロフィール紹介>

長山聡(ながやま・さとし)
1956年、東京生まれ。1986年より相撲月刊誌「大相撲」(読売新聞社)の取材、執筆、編集に携わってきたベテラン相撲記者。現役時代から貴乃花親方からの信頼を最も厚く勝ち得ている相撲記者でもある。

花田景子(はなだ・けいこ)
1964年、宮崎県生まれ。上智大学外国語学部フランス語学科卒業。1988年、アナウンサーとしてフジテレビに入社。1994年3月に退社し、翌年、第65代横綱・貴乃花光司との婚約を発表。現在、3児の母であり、相撲部屋「貴乃花部屋」の女将でもある。

開催日時:7月7日(日)15:00~16:30(開場14:30)
開催場所:神田神保町店6階東京堂ホール
参加方法:参加費800円(要予約 ドリンク付き)店頭または電話・メール(shoten@tokyodo-web.co.jp)にて、件名「『貴乃花 不惜身命、再び』イベント参加希望」とお申し出いただき、お名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。イベント当日と前日は、お電話にてお問い合わせください。
電話 03-3291-5181

※当日12:30より1階総合カウンターにて受付を行います。参加費800円(ドリンク付き)をお支払い頂いた上で、店内カフェにて指定のドリンクとお引換えください。尚ドリンクの引換えは当日のみ有効となります。

夏葉社『本屋図鑑』刊行記念 トークイベント開催!

「本屋さん」が語る「本屋さん」の話 『本屋図鑑』裏話

「生活のなかにはいつも本屋さんがある」というコンセプトで、日本全国の、駅前の、商店街の、デパートの中の、町の書店の魅力を紹介する『本屋図鑑』。その刊行を記念して、「本屋さん」が「本屋さん」のことを語ります。

出演:笈入建志さん(往来堂書店)、百々典孝さん(紀伊國屋書店梅田本店)、島田潤一郎さん(夏葉社)*得地直美さんの本の先行販売があります。(予定)

『本屋図鑑』
著者:得地直美/本屋図鑑編集部
発行:夏葉社
判型・頁数:四六判・並製・240ページ・1色刷
予価:1,785円(本体1700円)
発売:7月19日
ISBN:978-4-904816-09-7 C0095 ¥1700

開催日時:7月12日(金)18:30~20:00(開場:18:00)
開催場所:神田神保町店6階東京堂ホール
参加方法:参加費800円(要予約 ドリンク付き)店頭または電話・メール(shoten@tokyodo-web.co.jp)にて、件名「『本屋図鑑』イベント参加希望」とお申し出いただき、お名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。イベント当日と前日は、お電話にてお問い合わせください。
電話 03-3291-5181
※当日16:00より1階総合カウンターにて受付を行います。参加費800円(ドリンク付き)をお支払い頂いた上で、店内カフェにて指定のドリンクとお引換えください。尚ドリンクの引換えは当日のみ有効となります。

平凡社『風来記 わが昭和史(1)青春の巻』刊行記念 保阪正康さん講演会&サイン会開催!

お知らせ:この度は、講師のご都合により、本イベントは中止とさせていただきます。

誠に申し訳ございませんが、ご了承くださいませ。
「自伝を読む、書くこと」。人はなぜ自伝を書くのか、読者はそこから何を読み解くか。面白い自伝とつまらない自伝の差は何か。『自伝の人間学』(新潮文庫)という著書もある保阪氏が自身の『風来記』にもふれながら、古今東西の自伝を繙き、その読み方の極意を語る。

保阪 正康(ほさか まさやす)
1939年北海道生まれ。ノンフィクション作家、評論家。2004年、個人誌『昭和史講座』の刊行など一連の昭和史研究で菊池寛賞を受賞。主な著書に『昭和陸軍の研究(上・下)』(朝日文庫)、『東條英機と天皇の時代』(ちくま文庫)、『秩父宮』『吉田茂という逆説』『昭和天皇(上・下)』(いずれも中公文庫)、『昭和史七つの謎』(講談社文庫)、『あの戦争は何だったのか』(新潮新書)、『崩御と即位──天皇の家族史』(新潮文庫)、『明仁天皇と裕仁天皇』(講談社)、『松本清張と昭和史』『昭和史の深層』(いずれも平凡社新書)など多数。

開催日時:6月21日(金)18:30~20:00(開場18時)
開催場所:神田神保町店6階東京堂ホール
参加方法:参加費500円(要予約)店頭または電話・メール(shoten@tokyodo-web.co.jp)にて、件名「保阪正康さんイベント参加希望」とお申し出いただき、お名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。イベント当日と前日は、お電話にてお問い合わせください。
電話 03-3291-5181
※当日16:30より1階総合カウンターにて受付を行います。

文藝春秋『往古来今』刊行記念 磯﨑憲一郎さん×保坂和志さんトーク&サイン会開催!

6月8日追記:本イベントはご好評につき受付を終了させていただきました。誠にありがとうございます。


芥川賞作家・磯﨑憲一郎さんの新刊『往古来今』の刊行を記念してトーク&サイン会を開催いたします。
息継ぎせずにどこまで深く長く潜っていけるか――そんな気持ちで書き続けた、様々な時間や記憶を自在に行き来する5篇。
『往古来今』はさらなる高みを目指した、「転機」の作品集であると、磯﨑さんは語ります。

ゲストに、これまでの全ての磯﨑作品を読み、デビュー以来親交が厚い作家・保坂和志さんをお迎えします。
小説を書くとはどういうことなのか――お二人の白熱したトークをぜひともお楽しみに。皆様ふるってご参加ください!

<プロフィール紹介>

磯﨑憲一郎(いそざき・けんいちろう)
1965年千葉県生まれ。2007年に「肝心の子供」で第44回文藝賞、2009年に「終の住処」で第141回芥川賞、
2011年に「赤の他人の瓜二つ」で第21回Bunkamura ドゥマゴ賞受賞。ほかの著作に『眼と太陽』『世紀の
発見』がある。

保坂和志(ほさか・かずし)
1956年山梨県生まれ。鎌倉で育つ。1990年『プレーンソング』でデビュー。95年に『この人の閾(いき)』で第113回
芥川賞、97年に『季節の記憶』で谷崎潤一郎賞受賞。ほかの著作に『草の上の朝食』『生きる歓び』『カンバセイション・
ピース』『小説の自由』『小説の誕生』『魚は海の中で眠れるが鳥は空の中では眠れない』『カフカ式練習帳』などがある。
近刊は『考える練習』(大和書房)。

6月8日追記:本イベントはご好評につき受付を終了させていただきました。誠にありがとうございます。


開催日時:6月18日(火)19:00~20:30(開場18:30)
開催場所:神田神保町店6階東京堂ホール
参加方法:参加費800円(要予約 ドリンク付き)
※当日16:30より1階総合カウンターにて受付を行います。参加費800円(ドリンク付き)をお支払い頂いた上で、店内カフェにて指定のドリンクとお引換えください。尚ドリンクの引換えは当日のみ有効となります。

6月8日追記:本イベントはご好評につき受付を終了させていただきました。誠にありがとうございます。