『本を読むときに何が起きているのか』(フィルムアート社)刊行記念トークショー 高山宏さん×山本貴光さん 8月21日(金)19時半~

当イベントは満員御礼につき予約受付を終了いたしました。

たくさんのご予約、誠にありがとうございます。(8月20日記)

読書(人間×書物)という不思議の国(ワンダーランド)のめぐり方

「読書すること」に光をあて、読書の際に私たちの頭の中で起きている思考をビジュアルで自在に表現し、人間の認識力の謎と不思議の本質に迫った『本を読むときに何が起きているのか』。

著名な文学作品を、視覚的・現象学的な見地から解読し、文学とデザインのめくるめく世界にいざなう本書は、心理学、図像学、美学、デザイン、記号論、哲学を自在に横断しながら、言語の深淵さやデザインの面白さを「再発見」させてくれます。今回のイベントでは、本書の推薦文をご寄稿いただいた高山宏先生、解説文をご寄稿いただいた山本貴光さんに、かくも謎に満ちた「本を読むこと」という迷宮の道先案内人となっていただき、「読書と視覚文化」について、また読書体験・読書論を語っていただきます。

キミよ、読書の謎に迷え、驚け、楽しめ!

高山 宏(たかやま ひろし)

1947年岩手県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。英文学者、翻訳家。東京都立大学教授、首都大学東京都市教養学部教授、明治大学国際日本学部教授を経て、大妻女子大学比較文化学部教授。マニエリスムから文化史に至る領域横断的な研究は他の追随を許さない。著書に『アリス狩り』『世紀末異貌』『超人高山宏のつくりかた』『近代文化史入門』、訳書に、E・シューエル『ノンセンスの領域』、W・ウィルフォード『道化と笏杖』、B・スタフォード『ヴィジュアル・アナロジー』など。

山本貴光(やまもと たかみつ)

1971年生まれ。慶應義塾大学環境情報学部卒業。文筆家、ゲーム作家。東京ネットウエイブ、東京工芸大学非常勤講師。株式会社モブキャストでプランナー教育を担当。著書に『文体の科学』『世界が変わるプログラム入門』『コンピュータのひみつ』、共著に『心脳問題』『問題がモンダイなのだ』(いずれも吉川浩満との共著)、訳書にサール『MiND――心の哲学』、サレン、ジマーマン『ルールズ・オブ・プレイ――ゲームデザインの基礎』など。目下は『夏目漱石『文学論』論(仮)』『「百学連環」を読む』を準備中。

 

開催日時:2015年8月21日(金) 19時半~(開場19時00分)

開催場所:東京堂書店 神田神保町店6階 東京堂ホール

参加方法:参加費800円(要予約・ドリンク付き) 店頭または電話・メール(shoten@tokyodo-web.co.jp)にて、「高山さん山本さんトークイベント参加希望」とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。 電話 03-3291-5181 イベント当日と前日は、電話にてお問い合わせ下さい。

当イベントは満員御礼につき予約受付を終了いたしました。

たくさんのご予約、誠にありがとうございます。(8月20日記)

 

 

※当日17:00より1階総合カウンターにて受付を行います。 参加費800円(ドリンク付き)をお支払い頂いた上で、 1Fカフェにて、カフェチケットと指定のドリンクをお引換えください。 イベントチケットは6階入口にて回収致しますので、そのままお持ちください。 尚ドリンクの引換えは当日のみ有効となります。

〈広島・長崎原爆写真展〉開催中(神田神保町店・~2015年8月31日)

只今、東京堂書店神田神保町店奥階段スペースにて、
勉誠出版より刊行の『決定版 広島原爆写真集』『決定版 長崎原爆写真集』所収の図版より作製された
写真パネルの展示を行っております(2015年8月31日まで)。

当時の惨状を生々しく伝える写真の数々、この機会にぜひご覧ください。

 

 

 

 

 

【神田神保町店2015/7/28調べ】週間ベストセラー

火花  文藝春秋 
村上さんのところ  新潮社 
ランチパスポート Vol.2 神保町・水道橋・御茶ノ水  Sweet Thick Omelet  
劉邦 下  毎日新聞出版 
流  講談社 
“ひとり出版社”という働きかた  河出書房新社  
日本軍「慰安婦」問題の核心  花伝社 共栄書房(発売) 
百歳までの読書術  本の雑誌社 
朝鮮学校物語 : あなたのとなりの「もうひとつの学校」  花伝社 共栄書房(発売) 
映画時評 2012-2014  講談社 
〈07月28日調べ〉

〈戦後70年――「戦」の「後」でありつづけるために〉半藤一利さん×加藤陽子さんトークイベント 8月9日(日)15時~

苛酷な戦争体験を経て、70年前、私たちは戦後の歩みをはじめました。しかし、その壮絶な戦争体験をきちんと受け止めることができたのでしょうか。戦後責任から逃げずに向き合うことができたのでしょうか。いま、向き合わなければいけないこと。いまこそ、知るべきこと。日本がこのさき「戦前」「戦中」にならないために、私たちにいま、課されていることはなにか、戦後史と向き合い続けてきたお二人に縦横に語っていただきます。

当イベントは満員御礼につき予約受付を終了いたしました。たくさんのご予約、誠にありがとうございます。(8月2日記)

 

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・演者プロフィール

半藤一利(はんどう かずとし

1930年東京都生まれ.文藝春秋で「週刊文春」「文藝春秋」編集長,取締役などを経て作家.主な著書に『日本のいちばん長い日』,『ノモンハンの夏』(山本七平賞),『昭和史』(毎日出版文化賞特別賞),『あの戦争と日本人』,『十二月八日と八月十五日』など.近刊に『日本海軍はなぜ過ったか』(共著)、『私の「戦後70年談話」(共著)『老骨の悠々閑々』などがある.

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加藤陽子(かとう ようこ

1960年生まれ.東京大学教授.日本近代史専攻.著書に,『徴兵制と近代日本――1868-1945』(吉川弘文館,1996 年),『戦争を読む』(勁草書房,2007年),『満州事変から日中戦争へ』(岩波新書,2007年),『それでも,日本人は「戦争」を選んだ』(朝日出版社,2009年),『昭和天皇と戦争の世紀』(講談社,2011年)、『戦後責任』(共著、岩波書店、 2014年)、『昭和史裁判』(共著、文春文庫、2014年)などがある.

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開催日時:2015年8月9日(日) 15時~(開場14時30分)

開催場所:東京堂書店 神田神保町店6階 東京堂ホール

当イベントは満員御礼につき予約受付を終了いたしました。たくさんのご予約、誠にありがとうございます。(8月2日記)

※当日13:00より1階総合カウンターにて受付を行います。 参加費800円(ドリンク付き)をお支払い頂いた上で、 1Fカフェにて、カフェチケットと指定のドリンクをお引換えください。 イベントチケットは6階入口にて回収致しますので、そのままお持ちください。 尚ドリンクの引換えは当日のみ有効となります。

〈三浦展『郊外・原発・家族』(勁草書房)刊行記念トークショー&サイン会〉 三浦展さん×河尻亨一さん 8月20日(木)19時~

三浦展『郊外・原発・家族』(勁草書房、20158月上旬刊行予定)の刊行を記念してトークショー&サイン会を開催します。三浦展さんの知のバックグラウンドの集大成である本書のなかで語られた「郊外」「原子力」「家族」「万博」「消費」などのキーワードをめぐり、編集・ジャーナリズム・広告の垣根をこえた活動で知られる河尻亨一さんをインタビュアーにお迎えし、存分に語っていただきます。 トークショーとあわせて、東京堂書店神保町本店2階では、8月中旬頃から三浦展さんの選書による刊行記念ブックフェアの開催を予定しています。こちらもぜひご覧ください。

 

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・演者プロフィール

三浦展(みうら あつし)

株式会社カルチャースタディーズ研究所代表。1958年生まれ。1982年、一橋大学社会学部卒業。消費社会、家族、若者、階層、都市などの研究を踏まえ、新しい時代を予測し、社会デザインを提案している。著書に、80万部のベストセラー『下流社会』(光文社)のほか、『格差固定――下流社会10年後調査から見える実態』『東京は郊外から消えていく!』(光文社)『第四の消費』(朝日新聞出版)『家族と幸福の戦後史』(講談社)『新東京風景論――箱化する都市、衰退する街』(NHK出版)『現在知Vol.1 郊外その危機と再生』(共編著、NHK出版)など多数。

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河尻亨一(かわじり こういち)

1974年大阪生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。雑誌「広告批評」(20002009年/マドラ出版)をへてフリーランスの編集者・ライターに。同誌在籍中には、広告を中心にデザインや映像、写真、漫画、ウェブなど、多様なカルチャー領域とメディア、社会事象を横断する様々な特集企画を手がけ、約1000人に及ぶ日本と海外のクリエイターにインタビュー。現在は雑誌・書籍・ウェブサイトの編集から、企業の戦略立案およびPRコンテンツの企画・制作まで、「編集と広告」「ジャーナリズムとアカデミズム」の垣根を超えた活動を行う。東北芸術工科大学客員教授。アートディレクター・石岡瑛子の全貌に迫る評伝『TIMELESS—石岡瑛子とその時代』をオンライン連載中。http://eiko-timeless.com/

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開催日時:2015年8月20日(木) 19時~(開場18時30分)

開催場所:東京堂書店 神田神保町店6階 東京堂ホール

参加方法:参加費800円(要予約・ドリンク付き) 店頭または電話・メール(shoten@tokyodo-web.co.jp)にて、「三浦さん河尻さんトークイベント参加希望」とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。 電話 03-3291-5181 イベント当日と前日は、電話にてお問い合わせ下さい。

※当日17:00より1階総合カウンターにて受付を行います。 参加費800円(ドリンク付き)をお支払い頂いた上で、 1Fカフェにて、カフェチケットと指定のドリンクをお引換えください。 イベントチケットは6階入口にて回収致しますので、そのままお持ちください。 尚ドリンクの引換えは当日のみ有効となります。

〈戦後70年。改めて「慰安婦」問題を考える―『日本軍「慰安婦」問題の核心』発売記念〉林博史先生×有馬理恵さん×コーディネーター永山聡子さんトークイベント7月21日(火)19時~

・『日本軍「慰安婦」問題の核心』の刊行を記念して
著者・林博史先生と劇団俳優座所属の舞台女優有馬理恵さんの二人を軸にトークイベントを開催いたします。

戦後70年。この節目の年に改めて慰安婦問題を巡る現在の状況、世界からの関心、そして河野談話以降の資料の重要性など。
新たに見えてくる本質を議論する濃密な時間。
この問題の解決が未来へ不可欠であることを再確認する、極めて貴重な一夜になることは間違いありません。
さらには、有馬理恵さんの一人芝居も上演いたします。

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・演者プロフィール

林 博史(はやし ひろふみ)
1955年、兵庫県神戸市生まれ。1985年、一橋大学大学院社会学研究科博士課程修了(社会学博士)。
現在、関東学院大学経済学部教授、日本の戦争責任資料センター研究事務局長。専攻は現代史、軍隊・戦争論。
主な著書に『暴力と差別としての米軍基地』(かもがわ出版)、『沖縄戦と民衆』(大月書店)、
『沖縄戦 強制された「集団自決」』(吉川弘文館)、『戦犯裁判の研究』(勉誠出版)、
『戦後平和主義を問い直す』(かもがわ出版)、『シンガポール華僑粛清』(高文研)、
『BC級戦犯裁判』(岩波書店)、『裁かれた戦争犯罪』(岩波書店)、
『「慰安婦」・強制・性奴隷: あなたの疑問に答えます』(御茶の水書房)等多数。

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有馬理恵(ありま りえ)

和歌山県生まれ。劇団俳優座所属・女優。NGO日本平和委員会代表理事。
高校時代に衝撃を受けた「釈迦内柩唄」(水上勉作、浅利香津代主演)の主役がライフワーク、その数は500ステージにのぼる。
「憲法ミュージカル」や俳優座公演「戦争とは…」で日本軍「慰安婦」とされた被害女性を演じ、ひとり芝居や朗読でその叫びを伝え、各地で反響を呼んでいます。
2013年日本新劇俳優協会「詩と朗読 Mini Festival」で「慰安婦」被害女性の叫びを上演し、グランプリ受賞。
2012年米国ルイビル国際映画祭最優秀ドキュメンタリー賞受賞作品、映画「円空・今に生きる」で、円空の母を演じる。
2003年文化庁新進芸術家国内研修生。
舞台、TV、講演、執筆、演技指導、様々なボランティア活動にも携わっています。
9歳の息子の母。

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永山聡子(ながやまさとこ)
一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程、日本学術振興会特別研究員、YOSHIMI裁判いっしょにアクション!事務局。専攻は社会学・ジェンダー研究。主な著作は「東アジアの「生殖」を多角的に考える」(共著)『国際ジェンダー学会誌』国際ジェンダー学会,通巻12号,2014.「『慰安婦』問題と日本社会・メディア~朝日新聞問題を通して考える」『バウラック通信』「戦争と女性への暴力」リサーチ・アクション・センター,7号,2015. 「国立市における日本軍「慰安婦」制度の展示実践」『月刊社会教育』(国土社)NO.717,2015.など.

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開催日時:2015年7月21日(火) 19時~(開場18時30分)

開催場所:東京堂書店 神田神保町店6階 東京堂ホール

参加方法:参加費800円(要予約・ドリンク付き) 店頭または電話・メール(shoten@tokyodo-web.co.jp)にて、「林さん有馬さんトークイベント参加希望」とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。 電話 03-3291-5181 イベント当日と前日は、電話にてお問い合わせ下さい。

※当日17:00より1階総合カウンターにて受付を行います。 参加費800円(ドリンク付き)をお支払い頂いた上で、 1Fカフェにて、カフェチケットと指定のドリンクをお引換えください。 イベントチケットは6階入口にて回収致しますので、そのままお持ちください。 尚ドリンクの引換えは当日のみ有効となります。

【神田神保町店2015/7/7調べ】週間ベストセラー

ランチパスポート Vol.2 神保町・水道橋・御茶ノ水  Sweet Thick Omelet  
海の本屋のはなし 海文堂書店の記憶と記録  苦楽堂 
母の教え : 人格は3歳までに決まる。 2  財界研究所 
文学の空気のあるところ  中央公論新社 
書生の処世  本の雑誌社 
戦争をしない国 明仁天皇メッセージ  小学館 小学館 
サスペンス映画ここにあり  平凡社 
作家の珈琲  平凡社 
大東亜共栄圏とTPP ラジオ・カタヤマ 存亡篇  アルテスパブリッシング 
抱く女  新潮社 新潮社 
〈07月07日調べ〉