4月5日(火)19:00~われわれは圧倒的にまちがえる――『村に火をつけ、白痴になれ』刊行記念 栗原康さんトークイベント

『大杉栄伝--永遠のアナキズム』(夜光社)、『はたらかないで、たらふく食べたい--「生の負債」からの解放宣言』(タバブックス)で2年連続で紀伊國屋じんぶん大賞6位に輝いた、新進気鋭の政治学者・栗原康さん。栗原さんの新刊『村に火をつけ、白痴になれ 伊藤野枝伝』(岩波書店)刊行を記念して、トークイベントを行います。大正時代のアナキストにしてウーマンリブの元祖、辻潤、大杉栄との間に7人の子を産み、28歳の人生を駆け抜けた伊藤野枝が、生涯をかけて燃やそうとしたものは何なのか? そして、彼女の思想や生き方が、現代を生きるわたしたちに問いかけるものとは?

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栗原康(くりはらやすし)
1979年、埼玉県生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科・博士後期課程満期退学。東北芸術工科大学非常勤講師。専門はアナキズム研究。著書に、『G8サミット体制とはなにか』(以文社)、『学生に賃金を』(新評論)、『大杉栄伝――永遠のアナキズム』(夜光社)(第5回「いける本大賞」受賞、紀伊國屋じんぶん大賞2015第6位)、『はたらかないで、たらふく食べたい――「生の負債」からの解放宣言』(タバブックス)(紀伊國屋じんぶん大賞2016第6位)、『現代暴力論――「あばれる力」を取り戻す』(角川新書)がある。ビール、ドラマ、詩吟、長渕剛が好き。

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開催日時:2016年4月5日(火) 19時00分~(開場18時30分)

開催場所:東京堂書店 神田神保町店6階 東京堂ホール

参加方法:参加費800円(要予約・ドリンク付き)

参加ご希望の方は店頭または電話にて、『栗原さんトークイベント参加希望』とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さるか、『お申込みはこちら』のリンク先専用応募フォームからお申込み下さい。電話 03-3291-5181 イベント当日と前日は、電話にてお問い合わせ下さい。

当日1700より1階レジカウンターにて受付を行います。 参加費800円(ドリンク付き)をお支払い頂いた上で、 1Fカフェにて、カフェチケットと指定のドリンクをお引換えください。 イベントチケットは6階入口にて回収致しますので、そのままお持ちください。 尚ドリンクの引換えは当日のみ有効となります。

 

 

3/18(金) 19時~ 「からだとはなす、ことばとおどる」(白水社)刊行記念 石田 千さん×阿部 公彦 さん トーク&サイン会

 

 

「あたりまえに失われる毎日をひきとめたいと書くことは、だいそれた望みと思う」

ふれる、うたう、なく、わすれる……自身の身体と心にまっすぐ向き合いつづった、石田千さんの最新エッセイ。ときにドキッとする描写や、微妙な女ごころも顔をのぞかせる、その文章の「肌ざわり」について、英文学研究・文芸評論を手がける阿部公彦さんと語っていただきます。

 

石田千さん (©石井孝典

阿部公彦さん(©川合穂波) 

【演者紹介】

石田千(いしだ・せん)

1968年福島県生まれ、東京育ち。國學院大學文学部文学科卒。「大踏切書店のこと」で2001年第一回古本小説大賞受賞(のちに『あめりかむら』所収)。エッセイに『踏切趣味』『平日』『店じまい』『役たたず、』『みなも』『きつねの遠足』『夜明けのラジオ』『もじ笑う』『唄めぐり』など、小説に『あめりかむら』『きなりの雲』『バスを待って』『家へ』がある。

阿部公彦(あべ・まさひこ)

1966年生まれ。東京大学文学部准教授。専門は英米文学、とくに詩。著書に『英詩のわかり方』『小説的思考のススメ 「気になる部分」だらけの日本文学』『文学を〈凝視する〉』(サントリー学芸賞)、『幼さという戦略 「かわいい」と成熟の物語作法』など、訳書に『フランク・オコナー短編集』、ダイナ・フリード『ひと皿の小説案内 主人公たちが食べた50の食事』などがある。


 

開催日時:2016年3月18日(金) 19時00分~(開場18時30分)

開催場所:東京堂書店 神田神保町店6階 東京堂ホール

参加方法:参加費800円(要予約・ドリンク付き)

参加ご希望の方は店頭または電話にて、『石田さん阿部さんトークイベント参加希望』とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さるか、『お申込みはこちら』のリンク先専用応募フォームからお申込み下さい。電話 03-3291-5181 イベント当日と前日は、電話にてお問い合わせ下さい。

※当日17:00より1階レジカウンターにて受付を行います。 参加費800円(ドリンク付き)をお支払い頂いた上で、 1Fカフェにて、カフェチケットと指定のドリンクをお引換えください。 イベントチケットは6階入口にて回収致しますので、そのままお持ちください。 尚ドリンクの引換えは当日のみ有効となります。

『震災編集者――東北のちいさな出版社〈荒蝦夷〉の5年間』刊行記念
土方正志さん×東雅夫さんトークイベント&サイン会 3/9(水)19:00~

      東日本大震災から5年――

東北の声を編み、全国へと発信しつづけた仙台の出版社〈荒蝦夷〉代表の土方正志さんの新刊、『震災編集者――東北のちいさな出版社〈荒蝦夷〉の5年間』刊行を記念して、トークイベントを行います。災害を前にして、本には何ができるのか。阪神大震災や北海道南西沖地震など、多くの災害取材をしてきた土方さんが被災地から問いつづけ、書きつづった一冊です。今回「叢書東北の声」シリーズ『みちのく怪談名作選』の編者である東雅夫さんをお迎えして、被災、発信、物語の力、そして声を編むということなどについて、さまざまに語っていただきます。みなさま、ふるってご参加くださいませ。

プロフィール

土方正志

1962年、北海道ニセコ町生まれ。フリーライター/編集者を経て2000年から2004年にかけて『別冊東北学』の編集を担当。2005年、宮城県仙台市に有限会社荒蝦夷設立。雑誌『仙台学』『盛岡学』『遠野学』『震災学』や「叢書東北の声」シリーズ(赤坂憲雄『東北知の鉱脈』や伊坂幸太郎『仙台ぐらし』ほか)を刊行。荒蝦夷は震災後の出版活動により出版梓会新聞社学芸文化賞を受賞。著書に『てつびん物語 阪神・淡路大震災ある被災者の記録』ほか。

 

東雅夫

1958年、神奈川県横須賀市に生まれる。アンソロジスト、文芸評論家。怪談専門誌『幽』編集長。1982年、怪奇幻想文学研究誌『幻想文学』を創刊、2003年の終刊まで21年間にわたり編集長を務めた。2011年『遠野物語と怪談の時代』で日本推理作家協会賞(評論その他部門)を受賞。みちのく怪談プロジェクト支援を目的とする「ふるさと怪談トークライブ」を発起。『文学の極意は怪談である』『文豪怪談傑作選』ほか編著書多数。

 

開催日時:2016年3月9日(水) 19時00分~(開場18時15分

開催場所:東京堂書店 神田神保町店6階 東京堂ホール

参加方法:参加費800円(要予約・ドリンク付き)

参加ご希望の方は店頭または電話にて、『土方さん東さんトークイベント参加希望』とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。電話 03-3291-5181 イベント当日と前日は、電話にてお問い合わせ下さい。

当日17:00より1階レジカウンターにて受付を行います。 参加費800円(ドリンク付き)をお支払い頂いた上で、 1Fカフェにて、カフェチケットと指定のドリンクをお引換えください。 イベントチケットは6階入口にて回収致しますので、そのままお持ちください。 尚ドリンクの引換えは当日のみ有効となります。

 

 

 

 

 

満員御礼『あきない世傳 金と銀 源流篇』刊行記念 髙田郁さん トーク&サイン会

本イベントの予約受付は定員に達したため、終了しました。

 

髙田郁ファン待望の新シリーズ!

『あきない世傳 金と銀 源流篇』(角川春樹事務所)

刊行を記念いたしまして、トーク&サイン会を

開催いたします。

◆著者略歴

髙田 郁
兵庫県宝塚市生まれ。中央大学法学部卒。1993年、集英社レディスコミック誌『YOU』にて漫画原作者(ペンネーム・川富士立夏)としてデビュー。著書に「みをつくし料理帖」シリーズ『出世花』『蓮花の契り 出世花』『銀二貫』『晴れときどき涙雨―髙田郁のできるまで―』『あい 永遠に在り』『ふるさと銀河線―軌道春秋』。

 

本イベントの予約受付は定員に達したため、終了しました。

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開催日時:2016年3月6日(日) 14時00分~(開場13時)

開催場所:東京堂書店 神田神保町店6階 東京堂ホール

参加方法:当店1階レジカウンターにて『あきない世傳 金と銀 源流篇』(角川春樹
事務所)をお買い上げの方(お一人様1枚限り)に整理券をお配りいたします。
(先着100名様)

お電話にて、ご予約も承っております。『髙田郁さんトーク&サイン会参加希望』とお申し出いただき、お名前・お電話番号・ご参加人数をお知らせ下さい。本と整理券をお取置きいたします。イベント開始前までにご購入ください。電話 03-3291-5181

※写真撮影はご遠慮願います。

※※サインは対象書籍(お一人様1冊)のみとなります。為書は必須となります。

ご予約・お問い合せ:TEL:03-3291-5181(東京堂書店 神田神保町店)

『クマと旅をする』刊行記念 前川貴行さん×井上奈奈さんトークイベント(司会:テリー植田さん)&サイン会 2/21(日)14時~

命と向き合う動物写真家・前川貴行さんの写真と文、アーティスト・井上奈奈さんの絵が組み合わさり、いままでにない新しい本ができました。前川さんの動物写真家として生きていく覚悟や野生動物と対峙したときの心の震え、それを文章にした今回の本について、また、前川さんの心象風景を描き出した井上さんの作品作りなど、テリー植田さんの司会でざっくばらんなお話しをお楽しみください。店頭ではパネルを展示、トークの中でも写真や絵をタップリ見せていただけます。

  

プロフィール

前川貴行 写真・文

動物写真家。1969年、東京都生まれ。
エンジニアとしてコンピューター関連会社に勤務した後、26歳の頃から独学で写真を始める。97年より動物写真家・田中光常の助手をつとめ、2000年よりフリーの動物写真家としての活動を開始。日本、北米、アフリカ、アジア、そして近年では中米、オセアニアへとフィールドを広げ、野生動物の生きる姿をテーマに撮影に取り組み、雑誌、写真集、写真展など、多くのメディアで作品を発表している。
2008年日本写真協会賞新人賞受賞。2013年第一回日経ナショナルジオグラフィック写真賞グランプリ。2014年11月TBS テレビ「情熱大陸」出演。
主な著作に『WILD SOUL 極北の生命』『GREAT APES 森にすむ人々』(以上小学館)、『animalandscape』(青菁社)、『こおりのくにのシロクマおやこ』(ポプラ社)、『北の馬と南の馬』(あかね書房)がある。
公益社団法人日本写真家協会会員。

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井上奈奈 絵
画家・絵本作家。京都府舞鶴市生まれ、東京都在住。
16歳のとき単身アメリカへ留学、美術を学ぶ。武蔵野美術大学卒業。
作品は女性や動物を題材とした物語性を感じる絵画を制作。国内外のギャラリーやアートフェアにて発表を続ける。近年では絵本作品を発表、代表作に『さいごのぞう』(キーステージ21・日本図書館協会選定)や『ウラオモテヤマネコ』(堀之内出版)がある。雑誌や書籍の装画なども手がけている。

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開催日時:2016年2月21日(日) 14時00分~(開場13時30分)

開催場所:東京堂書店 神田神保町店6階 東京堂ホール

参加方法:参加費800円(要予約・ドリンク付き)

参加ご希望の方は店頭または電話にて、『前川さん井上さんトークイベント参加希望』とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さるか、『お申込みはこちら』のリンク先専用応募フォームからお申込み下さい。電話 03-3291-5181 イベント当日と前日は、電話にてお問い合わせ下さい。

当日1200より1階レジカウンターにて受付を行います。 参加費800円(ドリンク付き)をお支払い頂いた上で、 1Fカフェにて、カフェチケットと指定のドリンクをお引換えください。 イベントチケットは6階入口にて回収致しますので、そのままお持ちください。 尚ドリンクの引換えは当日のみ有効となります。