3/18(金) 19時~ 「からだとはなす、ことばとおどる」(白水社)刊行記念 石田 千さん×阿部 公彦 さん トーク&サイン会

 

 

「あたりまえに失われる毎日をひきとめたいと書くことは、だいそれた望みと思う」

ふれる、うたう、なく、わすれる……自身の身体と心にまっすぐ向き合いつづった、石田千さんの最新エッセイ。ときにドキッとする描写や、微妙な女ごころも顔をのぞかせる、その文章の「肌ざわり」について、英文学研究・文芸評論を手がける阿部公彦さんと語っていただきます。

 

石田千さん (©石井孝典

阿部公彦さん(©川合穂波) 

【演者紹介】

石田千(いしだ・せん)

1968年福島県生まれ、東京育ち。國學院大學文学部文学科卒。「大踏切書店のこと」で2001年第一回古本小説大賞受賞(のちに『あめりかむら』所収)。エッセイに『踏切趣味』『平日』『店じまい』『役たたず、』『みなも』『きつねの遠足』『夜明けのラジオ』『もじ笑う』『唄めぐり』など、小説に『あめりかむら』『きなりの雲』『バスを待って』『家へ』がある。

阿部公彦(あべ・まさひこ)

1966年生まれ。東京大学文学部准教授。専門は英米文学、とくに詩。著書に『英詩のわかり方』『小説的思考のススメ 「気になる部分」だらけの日本文学』『文学を〈凝視する〉』(サントリー学芸賞)、『幼さという戦略 「かわいい」と成熟の物語作法』など、訳書に『フランク・オコナー短編集』、ダイナ・フリード『ひと皿の小説案内 主人公たちが食べた50の食事』などがある。


 

開催日時:2016年3月18日(金) 19時00分~(開場18時30分)

開催場所:東京堂書店 神田神保町店6階 東京堂ホール

参加方法:参加費800円(要予約・ドリンク付き)

参加ご希望の方は店頭または電話にて、『石田さん阿部さんトークイベント参加希望』とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さるか、『お申込みはこちら』のリンク先専用応募フォームからお申込み下さい。電話 03-3291-5181 イベント当日と前日は、電話にてお問い合わせ下さい。

※当日17:00より1階レジカウンターにて受付を行います。 参加費800円(ドリンク付き)をお支払い頂いた上で、 1Fカフェにて、カフェチケットと指定のドリンクをお引換えください。 イベントチケットは6階入口にて回収致しますので、そのままお持ちください。 尚ドリンクの引換えは当日のみ有効となります。