『井上ひさし短編中編小説集成』全12巻(岩波書店)完結記念トークショー 『天才・井上ひさしの横顔』 11月13日(金)19時~

天才・井上ひさしの横顔

作家・関川夏央さん×編集者・土屋和夫さん×編集者・烏兎沼佳代さん

 

生誕80年を機に刊行された『井上ひさし短編中編小説集成』全12巻が、このたび完結いたしました。連載中に好評を得ながらも単行本未収録のまま遺された作品や、未完作品をも網羅する初の全集として、多くの方がたよりご好評をいただいております。
自在に言葉を駆使し、さまざまな趣向を凝らして書かれた、その小説世界から見えてくる〈井上ひさし像〉とはどのようなものだったのでしょうか。
小説の書き手のみならず、読み手としても定評ある作家・関川夏央さんが、井上ひさしさんを長く担当した編集者の土屋和夫さん・烏兎沼佳代さんとともに、井上ひさし作品の面白さと、不思議な人物像を語り合います
没後5年を経ても、決して古びることなく、輝きを増す井上ひさし作品の秘密と、知られざる天才の素顔に迫ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

井上ひさし 1934年山形県生まれ。小説家・劇作家・放送作家。上智大学外国語学部卒業。文化功労者・日本藝術院会員。64年「ひょっこりひょうたん島」(共作、NHK)の台本を手掛け、人気番組となる。69年「日本人のへそ」で劇作家デビュー。その後、小説・戯曲・エッセイなど、幅広い作品を多数発表。直木賞・日本SF大賞・読売文学賞・朝日賞など受賞多数。2010年逝去。

 

 

 

 

 

 

 

 

関川夏央 1949年新潟県生まれ。作家。上智大学外国語学部中退。講談社ノンフィクション賞・手塚治虫文化賞・司馬遼太郎賞・講談社エッセイ賞など受賞多数。主な著作に『海峡を越えたホームラン』『「坊っちゃん」の時代』(以上、双葉社)、『昭和が明るかった頃』(文藝春秋)、『おじさんはなぜ時代小説が好きか』『「解説」する文学』『文学は、たとえばこう読む』(以上、岩波書店)など。

 

 

 

土屋和夫 編集者

烏兎沼佳代 編集者・作家

開催日時:2015年11月13日(金) 19時~(開場18時30分)

開催場所:東京堂書店 神田神保町店6階 東京堂ホール

参加方法:参加費800円(要予約・ドリンク付き) 店頭または電話・メール(shoten@tokyodo-web.co.jp)にて、『関川さん土屋さん烏兎沼さんトークイベント参加希望』とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。 電話 03-3291-5181 イベント当日と前日は、電話にてお問い合わせ下さい。

※当日17:00より1階総合カウンターにて受付を行います。 参加費800円(ドリンク付き)をお支払い頂いた上で、 1Fカフェにて、カフェチケットと指定のドリンクをお引換えください。 イベントチケットは6階入口にて回収致しますので、そのままお持ちください。 尚ドリンクの引換えは当日のみ有効となります。

市川”JAMES”洋二Presents 上條淳士(漫画家)☓市川”JAMES”洋二(ベーシスト)  漫画☓ロック ~それぞれの衝動がぶつかるとき~

イベント概要:

 元The Street Slidersのベーシスト市川”JAMES”洋二が、漫画家をゲストに招いて行う<トーク&ミニライブ>第二弾となる今回は、『TO-Y』『SEX』等で絶大な人気を誇る漫画家“上條淳士”が登場!!
The Street Sliders活動中より親交を深め、解散後の現在も各メンバーとの交流を続ける“上條淳士”が、旧知の間柄である市川”JAMES”洋二と、「漫画×ロック」をテーマに語り合う。
世代差はあれ二人がアーティストとしての原点を形作ったであろう、1970年代~80年代初頭。そして同じくメジャーデビューした1983年以降。それぞれの時代に、ふたりがインプット・アウトプットしてきたものとは?

さらに“上條淳士”が現在もリスペクトし続ける“The Street Sliders”が、上條自身の作品や生き様にどう影響を もたらしてきたのか?

 「To-y完全版」<12/21(月)発売開始>を、主人公”藤井冬威”デビュー30周年記念として、 刊行を直前に控えた上條淳士。
自身初のソロLiveDVD「JAMES Live at Walkin’」を11/1(日)に発売開始する、市川”JAMES”洋二。
「それぞれの衝動がぶつかる」には絶好のタイミングでのイベント開催!!

今回より、月刊化30周年を迎えた、『ベース・マガジン』編集長“近藤隆久”をゲストに迎え、 進行役として編集者の視点から二人のアーティストに迫る。

<今回のイベントもトーク&ミニライブだけでは収まりきらないかも知れない>

出演者:上條淳士(漫画家)、市川洋二(ベーシスト)
ゲスト・進行役:近藤隆久(ベース・マガジン編集長)
サポートギター:森剛(From:サルーキ=)

出演者プロフィール(敬称略)

上條淳士(かみじょうあつし)

漫画家。
1963年 東京生まれ。1983年「週間少年サンデー増刊号」掲載の『モッブ★ハンター』でデビュー。
雁屋哲 原作の『ZINGY』連載を経て『TO-Y』で大ブレイク。漫画で音を描く独自の方法論を完成させる。
さらに『SEX』では、白と黒のコントラストが織りなす美しい世界を構築。 他にも『赤X黒』『8 エイト』などの代表作がある。
広告イラストやミュージシャンとの仕事も多く、SHARP、資生堂、吉川晃司、河合塾、WACOAL、氣志團、PENICILLIN など
に作品を提供している。

市川洋二(いちかわようじ)

ベーシスト。
1959年東京生まれ。1983年”ザ・ストリートスライダーズ“でエピックソニーよりデビュー。
2000年“ザ・ストリートスライダーズ”解散後、ソロ活動に入る。
その、ストリートスライダーズ時代に高い評価を受けた「ひたすらグルーヴ感を追求し、バンドアンサンブルを支える事に徹したプレイスタイル」は、ソロとなった現在もファンや共演者からの信頼が厚い。
現在、バンドサポート・アーティストプロデュースを続けながら、自身のソロ活動も精力的に継続中。
*過去の主なサポートバンド・アーティスト・・・HARRY・ZIGGY・カジノドライブ・森重樹一・ダイヤモンド☆ユカイ・小暮“shake”武彦ほか

近藤 隆久(こんどうたかひさ)

ベース・マガジン編集長。
1975年8月16日生まれ、大阪府出身。2000年にリットーミュージックに入社、紆余曲折を経て2005年にベース・マガジン編
集部に配属、編集者として活動する。2013年に副編集長、2014年から現職。亀田誠治が主催する「亀田杯ベース選手権大
会」では審査員として参加するほか、「ベースの日実行委員会」のメンバーとして動くなど、ベース・シーンを盛り上げるための活動に尽力している。

開催日時:2015年12月13日(日) 15時~(開場14時15分)
開催場所:東京堂書店 神田神保町店6階 東京堂ホール
参加方法:参加費2,000円(前売りなし・要予約) 店頭または電話・メール(shoten@tokyodo-web.co.jp)にて、『上條さん市川さんイベント参加希望』とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。 電話 03-3291-5181 イベント当日と前日は、電話にてお問い合わせ下さい。

主催:㈱東京堂
運営:㈱東京堂

白水社創立一〇〇周年記念フェア 1階にて開催中!

フェア終了のご案内と御礼

白水社創立百周年記念フェアは11/2にて終了いたしました。

多くのお客様にご来店いただき、誠にありがとうございました。

今年創業一〇〇年を迎える白水社の、これまでとこれからを、いくつかのテーマにそって

展開しております。2005年~2015年の当店における白水社のベストとともに

「いままで」を振り返り、人文科学書や藤原編集室の海外文学から「いまとこれから」を

俯瞰します。

1925年に創刊された「ふらんす」のバックナンバー(2004年~)や僅少本もご用意して、

盛りだくさんでみなさまのご来店をお待ちしております。

同時開催:雑誌「ふらんす」変遷パネル展(於:1階カフェスペース)

担当

岡崎武志『気まぐれ古本さんぽ』(工作舎)×小山力也『古本屋ツアー・イン・首都圏沿線』(本の雑誌社)先行販売&出版記念トークショー  古書を購(あがな)え、町へ出よう

均一小僧 VS 古本屋ツアー・イン・ジャパン

古書を購(あがな)え、町へ出よう

岡崎武志『気まぐれ古本さんぽ』(工作舎)、小山力也『古本屋ツアー・イン・首都圏沿線』(本の雑誌社)の刊行を記念して、先行販売を兼ねたトークイベントを開催。日本全国の古本屋を行脚する最強の古本者二人が、これまでに巡りあってきた本、人、町の魅力を徹底的に語り尽くす。古本を通した町歩きの楽しみをたっぷりと披露!

 

岡崎武志(おかざき・たけし)

書評家、ライター、編集者。「均一小僧」のニックネームをもつ。一九五七年、大阪府枚方市生まれ。新聞・雑誌などで書評、取材記事を中心に執筆活動を続ける一方、講演会、ラジオ番組などでも活躍。主な著書に『気まぐれ古書店紀行』、山本善行との共著『新・文學入門』(以上工作舎)、『蔵書の苦しみ』(光文社新書)、『女子の古本屋』『昭和三十年代の匂い』『貧乏は幸せのはじまり』(以上ちくま文庫)、『読書の腕前』(光文社知恵の森文庫)、角田光代との共著『古本道場』(ポプラ文庫)など。また小山力也との共編に『野呂邦暢古本屋写真集』(盛林堂書房)がある。

小山力也(こやま・りきや)

神奈川県生まれ。古本屋ツーリスト。本業はグラフィック・デザイナー。2008年から、日本全国の古本屋&古本が売っている場所の全調査踏破を目指すブログ「古本屋ツアー・イン・ジャパン」を更新中。最近では「フォニャルフ」の屋号で古本販売も開始。主な著書に『古本屋ツアー・イン・ジャパン』(原書房)、『古本屋ツアー・イン・神保町』(本の雑誌社)など。

また10月末には『古本屋ツアー・イン・ジャパン[それから]』(原書房)も刊行予定。

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開催日時:2015年10月19日(月) 19時~(開場18時30分)

開催場所:東京堂書店 神田神保町店6階 東京堂ホール

参加方法:参加費800円(要予約・ドリンク付き) 店頭または電話・メール(shoten@tokyodo-web.co.jp)にて、『岡崎さん小山さんトークイベント参加希望』とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。 電話 03-3291-5181 イベント当日と前日は、電話にてお問い合わせ下さい。

※当日17:00より1階総合カウンターにて受付を行います。 参加費800円(ドリンク付き)をお支払い頂いた上で、 1Fカフェにて、カフェチケットと指定のドリンクをお引換えください。 イベントチケットは6階入口にて回収致しますので、そのままお持ちください。 尚ドリンクの引換えは当日のみ有効となります。

「本所おけら長屋」シリーズ最新刊刊行記念 長屋トークと落語の会 畠山健二さん×田口幹人さん×(さわや書店フェザン店店長)トークショウ -特別ゲスト:落語家 立川談慶さんー

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【著者略歴】
畠山健二 (はたけやま けんじ)

1957年、東京都目黒区生まれ。墨田区本所育ち。演芸の台本執筆や演出、週刊誌のコラム連載、ものかき塾での講師まで精力的に活動する。日本文芸家クラブ会員。
著書に『下町のオキテ』(講談社文庫)、『お笑い裏グルメ帳」(双葉社)、『落語歳時記」(文化出版局)など多数。
2012年『スプラッシュ マンション』(PHP研究所)で小説家デビュー。
初の文庫書き下ろし時代小説『本所おけら長屋』(PHP文芸文庫)が大好評を博し、15万部を超えるシリーズとなる.

田口幹人(たぐち みきと)

さわや書店フェザン店(岩手・盛岡)、店長。
他店勤務を経て、2006年からさわや書店勤務、2011年から現職。

立川談慶 (たてかわ だんけい)

1965年長野県上田市(旧丸子町)生まれ。
慶應義塾大学経済学部卒業後、㈱ワコールに入社。
3年のサラリーマン生活から一転1991年立川談志に入門し、前座名は「立川ワコール」。
2000年二つ目昇進を機に、師匠談志に「立川談慶」と命名される。
2005年、真打昇進。慶応大学卒では、初めての真打落語家。
著書は、最新刊『いつも同じお題なのに、なぜ落語家の話は面白いのか』(大和書房)をはじめ、
『大事なことはすべて立川談志に教わった』(ベストセラーズ)、『落語力』(ロングセラーズ)、
『絵手紙集 談慶の意見だ』(信濃毎日新聞社)がある。

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開催日時:2015年10月8日(木) 19時~(開場18時30分)

開催場所:東京堂書店 神田神保町店6階 東京堂ホール

参加方法:参加費800円(要予約・ドリンク付き)
店頭または電話・メール(shoten@tokyodo-web.co.jp)にて、『畠山さん田口さん立川さんトークイベント参加希望』とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。
電話 03-3291-5181 イベント当日と前日は、電話にてお問い合わせ下さい。

※当日17:00より1階総合カウンターにて受付を行います。 参加費800円(ドリンク付き)をお支払い頂いた上で、 1Fカフェにて、カフェチケットと指定のドリンクをお引換えください。 イベントチケットは6階入口にて回収致しますので、そのままお持ちください。 尚ドリンクの引換えは当日のみ有効となります。