9/29(金) 19:00~
『荒木陽子全愛情集』(港の人)刊行記念
末井昭さん×神藏美子さんトークイベント
「写真家・アラーキーとの愛の記録と濃密な人生」 【聞き手】清水檀さん

このイベントは定員に達したため予約を締め切りました。

写真家、荒木経惟氏の妻であり、被写体として数多くの作品に登場する荒木陽子さんは、生前エッセイストとして活躍されました。天性の文章家と評されたその執筆作品をすべて収めた『荒木陽子全愛情集』の刊行を記念して、荒木夫妻を間近で見守っておられた末井昭さん・神藏美子さんご夫妻に登場していただき、陽子さんの思い出や陽子さんの文章の魅力について語っていただきます。 聞き手は、荒木夫妻、末井夫妻と親交があり、絶筆となったエッセイを収録した『東京日和』をはじめ、荒木夫妻の本を数多く編集なさってこられた清水檀さんです。

プロフィール

末井昭(すえい・あきら)

1948年、岡山県生まれ。文筆家・編集者。工員、キャバレーの看板描き、イラストレーターなどを経て、セルフ出版(現・白夜書房)の設立に参加。『写真時代』『パチンコ必勝ガイド』などの雑誌を創刊する。2012年、白夜書房を退社。主な著書に『素敵なダイナマイトスキャンダル』『絶対毎日スエイ日記』『純粋力』『自殺』『末井昭のダイナマイト人生相談』『結婚』などがある。

神藏美子(かみくら・よしこ)

東京生まれ。写真家。ニューヨークから帰国した80年代終わり荒木経惟氏と出会う。『NATURITA』で、1990年度日本写真家協会新人賞。1998年有名人女装写真集『たまゆら』が話題になる。2002年、写真と文章による私小説的写真集『たまもの』、2015年『たまきはる』を出版。『たまきはる』出版後、2016年より映像制作を始める。2017年35分の短編映画『雪子の部屋』を脚本・撮影・監督・編集。6月に渋谷uplinkにて上映イベントを開催。次作は、20年前に撮影した有名人女装写真集『たまゆら』をたどり、ジェンダーを考察する女装のドキュメンタリーを制作中。

【聞き手】清水檀(しみず・まゆみ)

神奈川県生まれ。書籍編集者。筑摩書房などの版元勤務、またフリーランスにて「よりみちパン!セ」シリーズ編集長などを経て、現在、新曜社第二編集部勤務。

このイベントは定員に達したため予約を締め切りました。

開催日時:2017年9月29日(金) 19時00分~(開場18時30分)

開催場所:東京堂書店 神田神保町店6階 東京堂ホール 参加方法:参加費 500円(要予約) 参加ご希望の方は店頭または電話にて、『末井さん×神藏さんトークイベント参加希望』とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。『お申込みはこちら』のリンク先専用応募フォームからお申込み下さい。イベント当日と前日は、電話にてお問い合わせ下さい。        

電話番号:03-3291-5181

当日17:00より1階レジカウンターにて受付を行います。 受付時にお渡しするイベントチケットは6階入口にて回収いたしますので、そのままお持ちください。

6階には待機場所を設けておりません。開場時間前に6階へお上がりいただくことはご遠慮ください。

会場内の書籍販売は現金のみの対応となっております。ポイント対象外となりますのでご了承ください。

やむを得ずキャンセルされる場合は、お手数ではございますが電話かメールにてご連絡いただきますようお願い申し上げます。

9/7(木) 19:00~
『相撲見物』(青幻舎)刊行記念
34代木村庄之助こと伊藤勝治さんトーク&スライドショー
「初心者スージョ(相撲女子)から往年のファンまで木村庄之助の相撲見物ご案内」

50年以上にわたって相撲界で活躍し、行司の最高位「木村庄之助」を務めた著者の初の著書刊行を記念して、トークイベントを開催いたします。
江戸勧進相撲の熱気を伝える相撲錦絵をスライドショーでお見せしながら、相撲の見どころや、力士や行司の相撲部屋での生活の紹介、長年にわたる行司生活の小話など、相撲の気になるあれこれをお話しします。
書籍をご購入の方には素敵な特典つき!!
また、サプライズゲストとして関取の登場も予定しています。誰なのかは当日のお楽しみ!!


プロフィール

            34代木村庄之助(きむらしょうのすけ)こと伊藤勝治(いとうかつはる)
1943(昭和18)年生まれ、東京都江戸川区出身。伊勢ノ海部屋所属。1956(昭和31)年に式守勝治として入門。1996(平成8)年五月場所から11代式守与太夫、2006(平成18)年五月場所から翌年三月場所まで36代式守伊之助を襲名。2007(平成19)年五月場所から翌三月場所まで34代木村庄之助を務める。2008年(平成20)年三月場所で日本相撲協会を引退。現在は相撲を一般に広めるための講演活動に取り組んでいる。

開催日時:2017年9月7日(木) 19時00分~(開場18時30分)

開催場所:東京堂書店 神田神保町店6階 東京堂ホール

参加方法:参加費 500円(要予約)

参加ご希望の方は店頭または電話にて、『伊藤勝治さんトークイベント参加希望』とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。イベント当日と前日は、電話にてお問い合わせ下さい。電話番号: 03-3291-5181

当日17:00より1階レジカウンターにて受付を行います。 受付時にお渡しするイベントチケットは6階入口にて回収いたしますので、そのままお持ちください。

6階には待機場所を設けておりません。開場時間前に6階へお上がりいただくことはご遠慮ください。

会場内の書籍販売は現金のみの対応となっております。ポイント対象外となりますのでご了承ください。

やむを得ずキャンセルされる場合は、お手数ではございますが電話かメールにてご連絡いただきますようお願い申し上げます。

8/29(火) 19:00~
『人形作家』『完本 麿赤兒自伝 憂き世戯れて候ふ』(中公文庫)刊行記念
四谷シモンさん×麿赤兒さんトーク&サイン会 【聞き手】嵐山光三郎さん

「シモンドール」と呼ばれる妖しく美しい球体関節人形が国内外で高く評価され、数多くの展覧会を開いている四谷シモンさん。 舞踏集団・大駱駝艦を率い、舞踏家として、また俳優として、世界的な評価を得ている麿赤兒さん。 お二人は、1970年代、唐十郎さん率いる「状況劇場」で同じ舞台に立ち、一世を風靡、「アングラ」の輝かしい一時代を築かれました。 このたび、お二人の著書刊行を記念して、あの熱気溢れるアングラの日々をともに振り返りつつ、それぞれの現在のお仕事についても自在に語り合って頂きます。 聞き手は、当時『太陽』編集長として、お二人を率先して世の中に紹介した、親交の深い、作家の嵐山光三郎さんです。 豪華顔合わせのトークショー、ぜひお見逃しなく。

このイベントは定員に達したため予約を締め切らせていただきました。

プロフィール

四谷シモン(よつや・しもん)

1944(昭和19)年東京生まれ。幼い頃より人形作りに興味を持ち、十代より人形制作を始める。金子國義、コシノジュンコらと親交を深め、その縁で澁澤龍彥を知る。唐十郎の「状況劇場」に参加、女形として活躍する一方、数多くの映画、TVドラマにも出演した。ハンス・ベルメールの球体関節人形に大きな影響を受けた独自の人形「シモンドール」は国内外で高く評価され、多くの個展を開いている。人形学校「エコール・ド・シモン」主宰。

麿赤兒(まろ・あかじ)

1943(昭和18)年生まれ、奈良県出身。66年より舞踏家土方巽に師事。その間、唐十郎との出会いにより「状況劇場」に参加。唐が唱える「特権的肉体論」を具現する役者として演劇界に大きな衝撃を与える。72年、舞踏集団「大駱駝艦」を旗揚げ。「天賦典式」と名付けたその様式は国内外で大きな話題となり、「BUTOH」を世界に浸透させる。舞踏家・俳優・振付家・演出家としてジャンルを越境し、舞台芸術の分野で先駆的な地位を確立、また映画・TV・舞台で独特の存在感を放ち、各方面から多くの支持を得ている。 1974年、87年、96年、99年、2007年、12年舞踊批評家協会賞受賞。06年文化庁長官表彰。12年ダンスフォーラム賞・大賞受賞。16年東京新聞制定・第64回舞踊芸術賞受賞。

【聞き手】嵐山光三郎(あらしやま・こうざぶろう)

1942(昭和17)年、静岡県生まれ。作家。平凡社『太陽』編集長を経て独立、執筆活動に専念する。88年『素人庖丁記』により講談社エッセイ賞受賞。2000年『芭蕉の誘惑』で、JTB紀行文学大賞受賞。06年『悪党芭蕉』により泉鏡花文学賞、07年読売文学賞をダブル受賞。他に、『文人悪食』『「下り坂」繁盛記』『新廃線紀行』『追悼の達人』『文士の舌』『魔がさす年頃』『芭蕉という修羅』など著書多数。

開催日時:2017年8月29日(火) 19時00分~(開場18時30分)

開催場所:東京堂書店 神田神保町店6階 東京堂ホール

参加方法:参加費 500円(要予約)

このイベントは定員に達したため予約を締め切らせていただきました。

参加ご希望の方は店頭または電話にて、『四谷さん×麿さん×嵐山さんトークイベント参加希望』とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。イベント当日と前日は、電話にてお問い合わせ下さい。 電話番号: 03-3291-5181

当日17:00より1階レジカウンターにて受付を行います。 受付時にお渡しするイベントチケットは6階入口にて回収いたしますので、そのままお持ちください。

6階には待機場所を設けておりません。開場時間前に6階へお上がりいただくことはご遠慮ください。

会場内の書籍販売は現金のみの対応となっております。ポイント対象外となりますのでご了承ください。

やむを得ずキャンセルされる場合は、お手数ではございますが電話かメールにてご連絡いただきますようお願い申し上げます。

7/19(水) 19:00~
『日常学事始』(本の雑誌社)&『人生散歩術』(芸術新聞社)刊行記念
荻原魚雷さん×岡崎武志さんトーク&サイン会
「日常学と散歩術~たのしく自由に生きるには~」

読んでたのしく、使って役立つ衣食住の知恵を綴った荻原魚雷さん『日常学事始』。井伏鱒二や高田渡、古今亭志ん生など、軽やかに悠々と生きた自由人たちを紹介した岡崎武志さん『人生散歩術』。同時期にそれぞれの切り口と持ち味で、無理せず、のんびり、快適に暮らす術をガイドする著書を刊行されるおふたりのトークイベントを開催します。『日常学事始』が生まれるきっかけは、岡崎さんとの対談からだったという魚雷さん。旧知のおふたりが語るたのしく自由に生きるコツとは? 乞うご期待です!

プロフィール

荻原 魚雷(おぎはら・ぎょらい)

1969年三重県生まれ。文筆家。大学在学中からフリーライターの仕事を始めるも、なかなか生計が立てられず、アルバイトで食いつなぎ、現在にいたる。著書に『活字と自活』『書生の処世』(以上、本の雑誌社)、『古本暮らし』『閑な読書人』(以上、晶文社)、『本と怠け者』(ちくま文庫)など。

岡崎 武志(おかざき・たけし)

1957年大阪府生まれ。立命館大学二部日本文学コース卒業。雑誌編集者を経て書評家・古本ライターとして活動。『ニッポン文庫大全』(ダイヤモンド社)、『気まぐれ古書店紀行』(工作舎)、『読書の腕前』(光文社文庫)、『上京する文學』(新日本出版社)、『蔵書の苦しみ』(光文社新書)など著書多数。

 

開催日時:2017年7月19日(水) 19時00分~(開場18時30分)

開催場所:東京堂書店 神田神保町店6階 東京堂ホール

参加方法:参加費 500円(要予約)

参加ご希望の方は店頭または電話にて、『荻原さん×岡崎さんトークイベント参加希望』とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さるか、『お申込みはこちら』のリンク先専用応募フォームからお申込み下さい。イベント当日と前日は、電話にてお問い合わせ下さい。        電話番号: 03-3291-5181

当日17:00より1階レジカウンターにて受付を行います。 受付時にお渡しするイベントチケットは6階入口にて回収いたしますので、そのままお持ちください。

6階には待機場所を設けておりません。開場時間前に6階へお上がりいただくことはご遠慮ください。

会場内の書籍販売は現金のみの対応となっております。ポイント対象外となりますのでご了承ください。

やむを得ずキャンセルされる場合は、お手数ではございますが電話かメールにてご連絡いただきますようお願い申し上げます。

7/25(火) 19:00~
『あわいの時代の『論語』―ヒューマン2.0』(春秋社)刊行記念
安田登さん×ドミニク・チェンさんトーク&サイン会

【満員御礼】本イベントは定員に達したため予約を締め切りました。

『論 語』 と シンギュラリティ

「君子」とはどんな人なのか?「仁」の境地に達するには?――究極の温故知新がここに!
AI等の急速な進歩によって、“文字の誕生”に匹敵する「シンギュラリティ:(技術的)特異点」がやってくると言われている。
そもそも人類は、文字を脳の外部記憶装置として活用し、脳に余白を作り出すことで、さまざまな精神活動を発展させてきた。「心」もそのひとつであり、孔子の時代(前500年頃)に大きく新たなシンギュラリティを迎えようとしている現代は、孔子が生きた時代に次ぐ「あわいの時代」であり、必要とされているのが『論語』である。
孔子は『論語』の中で「君子」になる方法を論じ、その終着点として「仁」の境地を説いたと言われるが、その真の教えはいまだ謎に包まれている。甲骨文字や金文など、漢字の起源にまで遡って「君子」や「仁」に込められた真の意味を探る。『論語』は、「心」にどう対処したら良いか、「心」の存在を乗り越えるにはどうしたらよいか、ということに焦点が当てられて書かれており、孔子という稀代の天才によって記された、まさに「“心”の指南書」だったのである!

プロフィール

安田登(やすだ・のぼる)

1956年千葉県銚子市生まれ。能楽師のワキ方として活躍するかたわら、『論語』などを学ぶ寺子屋「遊学塾」を東京(広尾)を中心に全国各地で開催する。
著書に『能に学ぶ「和」の呼吸法』(祥伝社)『身体感覚で「論語」を読みなおす。』『身体感覚で「芭蕉」を読みなおす。』(春秋社)『身体能力を高める「和の所作」』『異界を旅する能 ワキという存在』(ちくま文庫)『あわいの力』(ミシマ社)『日本人の身体』(ちくま新書)など多数。

ドミニク・チェン(DOMINIQUE CHEN)

博士(学際情報学)、早稲田大学文学学術院・准教授。ネット上の著作権を柔軟にするクリエイティブ・コモンズ運動の推進や、オンラインコミュニティの開発を行う株式会社ディヴィデュアルの経営に携わり、現在は主にウェルビーイングを促進する情報技術、生命性の情報的な定義の研究を行う。
主な著書に『フリーカルチャーをつくるためのガイドブック:クリエイティブ・コモンズによる創造の循環』(フィルムアート社)など。訳書に『ウェルビーイングの設計論:人がよりよく生きるための情報技術』(BNN新社)『シンギュラリティ:人工知能から超知能まで』(NTT出版)など。
最新刊に松岡正剛氏との対談集『謎床:思考が発酵する編集術』(晶文社)がある。

開催日時:2017年7月25日(火) 19時00分~(開場18時30分)

開催場所:東京堂書店 神田神保町店6階 東京堂ホール

参加方法:参加費 500円(要予約)

本イベントは定員に達したため予約を締め切りました。
参加ご希望の方は店頭または電話にて、『安田さん×ドミニク・チェンさんトークイベント参加希望』とお申し出下さい。
電話番号: 03-3291-5181

当日17:00より1階レジカウンターにて受付を行います。 受付時にお渡しするイベントチケットは6階入口にて回収致しますので、そのままお持ちください。

6階には待機場所を設けておりません。開場時間前に6階へお上がりいただくことはご遠慮ください。

会場内の書籍販売は現金のみの対応となっております。ポイント対象外となりますのでご了承ください。

やむを得ずキャンセルされる場合は、お手数ではございますが電話かメールにてご連絡いただきますようお願い申し上げます。