【東京堂ホール】本の世界を彩ってきた挿絵画家たちの原画展「粋美挿画展 2012」開催

本の世界を彩ってきた挿絵画家たちの原画展

粋美挿画展 2012

主催:日本出版美術家連盟 協力:東京堂ホール 協賛:株式会社 東京堂

映像制作:佐藤美風(Wasabi Music Entertainment.) 音楽:小西徹郎

 

出版美術にはさまざまな種類の分野とイラストがあります。

サブカルチャー文化が織りなす魅力溢れるイラストを4つのジャンルに分けたステージでの挿絵原画展示を致します。

 

【開催日程】10月22日(月)~11月18日(日) 10:00~20:00(各ステージ初日となる月曜のみ11:30~)

【開催場所】Books Tokyodo(東京堂書店)6F「東京堂ホール」(入場無料)

細川武志さん  写真:タカオカ邦彦 水野行雄さん  写真:タカオカ邦彦

 

展示テーマ

1st Stage Week: 『カー&トレインの世界』

10月22日(月)~28日(日)

 

<展示予定作家>※敬称略

細川武志(日本出版美術家連盟理事長)

長岡秀星(日本出版美術家連盟特別名誉理事)

垂井ひろし(日本出版美術家連盟理事)

海老原英明(日本出版美術家連盟理事)

加藤孝雄(日本出版美術家連盟会員)

梶田達二(ゲスト)    高荷義之(ゲスト)

岡本三紀夫(ゲスト)  穂積和夫(ゲスト)

齋藤壽(ゲスト)      大内誠(ゲスト)

空山基(ゲスト)

 

2nd Stage Week: 『ミリタリー・アートの世界』

10月29日(月)~11月4日(日)

 

<展示予定作家>※敬称略

水野行雄(日本出版美術家連盟副会長)

大西將美(日本出版美術家連盟理事)

上田信(日本出版美術家連盟会員)

辻元玲子(日本出版美術家連盟会員)

長谷川正治(日本出版美術家連盟会員)

海老原英明(日本出版美術家連盟理事)

小松崎茂(会員物故者)

梶田達二(ゲスト)

高荷義之(ゲスト)

 

 

3rd Stage Week: 『ミステリー&サスペンスの世界』

11月5日(月)~11日(日)

 

<展示予定作家>※敬称略

濱野彰親(日本出版美術家連盟会長)

堂昌一(会員物故者)

伊勢田邦貴(会員物故者)

岐部たかし(日本出版美術家連盟副理事長)

星恵美子(日本出版美術家連盟理事)

小宮山逢邦(日本出版美術家連盟理事)

麻利邑みみ(日本出版美術家連盟理事)

恩田好子(日本出版美術家連盟理事)

中野耕一(日本出版美術家連盟会員)

とやまみーや(日本出版美術家連盟会員)

長谷川正治(日本出版美術家連盟会員)

堀口ケイ(日本出版美術家連盟会員)

飯田ツトム(日本出版美術家連盟理事)

松田眞住(日本出版美術家連盟理事)

さとうかおり(日本出版美術家連盟理事)

杉本一文(ゲスト)

 

Last Stage Week: 『時代小説の世界-新撰組』

11月12日(月)~18日(日)

<展示予定作家>※敬称略

堂昌一(会員物故者)

安東延由(日本出版美術家連盟名誉会員)

星恵美子(日本出版美術家連盟理事)

小宮山逢邦(日本出版美術家連盟理事)

垂井ひろし(日本出版美術家連盟理事)

中野耕一(日本出版美術家連盟会員)

とやまみーや(日本出版美術家連盟会員)

加藤孝雄(日本出版美術家連盟会員)

海老原英明(日本出版美術家連盟理事)

加藤敏郎(会員物故者)

麻利邑みみ(日本出版美術家連盟理事)

辻元玲子(日本出版美術家連盟会員)

岐部たかし(日本出版美術家連盟副理事長)

【アトレヴィ東中野店】 杉本一文先生サイン会 開催

「杉本一文原画展」&「探偵小説フェア」開催を記念して、なんと、杉本先生がご来店! サイン会も開催致します。

第1回目 9/8(土) 14:00~15:00
第2回目 9/22(土) 14:00~15:00

場所:カフェ内特設コーナー

詳しくは、お電話にてお問合せ下さいませ。
アトレヴィ東中野店 03-5937-2590

【アトレヴィ東中野店】「往年の名作カバーが蘇る!杉本一文原画展」開催

東京堂ホールオープニング記念として行われ、多くの方々にご来場いただいた「往年の名作カバーが蘇る!杉本一文原画展」が、Books Tokyodoアトレヴィ東中野店にて開催中です。
横溝正史作品の表紙を飾りました原画が、前期、後期にそれぞれ25点ずつ、計50点展示されます。期間中には2度のサイン会も予定、この機会にぜひBooks Tokyodoアトレヴィ東中野店に足をお運びください。


【開催日程】 8月31日(金)~9月30日(日)10:00~22:00
<前期> 8月31日(金)~9月14日(金) ※前期最終日は展示入れ替えの為19:00までの展示となります。
<後期> 9月15日(土)~9月30日(日)

【後期展示予定】

1. 仮面舞踏会  2. 毒の矢  3.迷路の花嫁  4. 殺人鬼  5. 山名耕作の不思議な生活  6. 羽子板娘  7. 神隠しにあった女  8. 塙侯爵一家  9. 誘蛾燈  10. 悪魔の家  11. 芙蓉屋敷の秘密  12. 殺人暦  13. 青い外套を着た女  14. 病院坂の首縊りの家 上  15. 病院坂の首縊りの家 下  16. 悪霊島 上  17. 悪霊島 下  18. 七つの仮面  19. 血蝙蝠  20. 空蝉処女  21. 人面瘡  22. 迷宮の扉  23. 真珠塔・獣人魔塔  24. 幽霊鉄仮面  25. 仮面城

【開催場所】 Books Tokyodoアトレヴィ東中野店

 

【神田神保町店】3階、思想・哲学書売り場より、フェアの案内ほか

現在、3階哲学・思想書コーナーでは、「数学と哲学」フェアを開催中です。

今年はヒルベルト生誕150年、チューリング生誕100年ですね。
そんなこととは余り関係がないのですが、最近、拙店の哲学・思想書担当者は個人的に
数理論理学の勉強をすこししていました。
この楽しさを、すこしでも伝えたいと思い、フェアを企画してみた次第です。

フェアの企画を知人に話した際、知人は「これまた反時代的な……。」との感想を漏らしていました。
しかしジル・ドゥルーズは実存主義と構造主義が拮抗していたご時勢に、
処女作であるすばらしいヒューム論を上梓しました。
新しい哲学はどこから芽を出すのか、誰にもわからないわけですが、
なるべく多様な思想へのアクセスを整えることも書店の機能のひとつと考え、
上記の知人の言葉を褒め言葉と思って頑張りたいと思います。

ライプニッツの研究で著名な永井博さんの『数理の存在論的基礎』(創文社)や、
現代数理論理学の素晴らしい入門書、ジャキントの『確かさを求めて』(培風館)など、
普段は棚に挿してあって目に触れにくい、しかし重要な書籍も陳列しております。

また、フェア担当者による特製「フェアのしおり」も配布中。
こちらではデカルトの数学の懐疑、スピノザの共通概念、
田辺元の種の論理の数理哲学的文脈における位置づけ、
郡司ペギオ―幸夫さんの粘菌計算機の実験などを解説させていただいてます。

では、ついでですので、最近哲学・思想書売り場に入荷した書籍のご紹介。
『エックハルト ラテン語著作集Ⅴ』(中山善樹訳、知泉書館)。
これにて同著作集は完結! 偉業です。


こちらは創文社『ハイデッガー全集』。
一時拙店の棚から消えていた同全集ですが、再入荷!
現在入手可能なタイトルはすべて揃えております。
翻訳に関し毀誉褒貶のあることは承知しておりますが、
同全集でしか読めない重要なテキストが多数あります。
存在意義は疑い得ないでしょう。

(神田神保町店、哲学・思想書担当:三浦記す)

【神田神保町店】国書刊行会40周年記念フェアのご案内

9月1日より神田神保町店では国書刊行会の40周年を記念してフェアを1階入り口にて開催しております。こちらにて記念小冊子「私が選ぶ国書刊行会の3冊」を無料で配布しております。

尚当フェアのラインナップは期間によって異なりますのでご注意ください。

9/1(土)~9/21(金)<40周年記念復刊>+「私の選ぶ国書刊行会の3冊フェア」

9/22(土)~10/12(金)<SF・ミステリー・ホラー・オカルト全点フェア>+「私が選ぶ国書刊行会の3冊」フェア

10/13(土)~11/2(金)<画集・写真集全点フェア>+「私が選ぶ国書刊行会の3冊」フェア

以上のラインナップとなります。ご期待ください。皆様のご来店をお待ちしております。