月刊「目の眼」9月号(8/1発売)特集「小林秀雄と青山二郎の眼」販売記念、編集長 白洲信哉さんトーク&サイン会開催!

「古美術・工芸のこころにふれる月刊誌」をテーマに創刊され、創刊37年の歴史をもつ月刊『目の眼』。2013年4月号より、新編集長に白洲信哉氏を迎え、新装刊いたしました。

そして今年2013年は、小林秀雄が生誕して111年・没後30年という記念の年です。
小林秀雄を祖父に持つ白洲信哉が、月刊「目の眼」9月特集号『小林秀雄と青山二郎の眼』(8/1発売)に編集長として込めた思い、知られざる小林秀雄の意外な素顔や、青山二郎の非凡さ、裏話を語ります。

開催日時:8月24日(土)15:00~16:00(開場14:30 トーク&質疑応答40分、サイン会20分)
開催場所:神田神保町店6階東京堂ホール
参加方法:参加費800円(要予約 ドリンク付き)
店頭または電話・メール(shoten@tokyodo-web.co.jp)にて、件名「白洲信哉さんイベント参加希望」とお申し出いただき、お名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。イベント当日と前日は、お電話にてお問い合わせください。電話 03-3291-5181
※当日13:00より1階総合カウンターにて受付を行います。店内カフェにて指定のドリンクとお引換えください。尚ドリンクの引換えは当日のみ有効となります。

TOKYODO PRIME COLLECTION 第16弾 スペースシャワーブックスフェア開催!   (1階にて)

 

   いよいよ夏も本番が近づいて参りましたが、読書家の皆様いかがお過ごしでしょうか?

 音楽・旅・アート・ファッションがお好きなそこの貴方、朗報です。当店1階にてスペースシャワーブックスフェアを開催致します。ポップス、ロック、ジャズ、ブルース、ルーツミュージック、ヒップホップ、クラブカルチャーなど豊富なラインナップを擁し、まさに音楽書のフェスティバルといった様相。そうかと思えばその隣では映画界及びファッション界に多大な影響を与えた数々のスター達に関する書籍が勢揃い。尚且つ「ここではない、どこかへ」皆様の精神の高揚を誘う珠玉の紀行エッセイが今年の夏をより「熱く」忘れがたきものにしてくれる筈です。

 今回のフェア開催に当たり、通常品切れになっていて中々書店ではお目にかかれない貴重な本や、多く著者の皆様にサイン本を作成頂きました。皆様のご来店を、心よりお待ち申し上げております。

 フェア担当より

 

眉村卓『たそがれ・あやしげ』刊行記念フェア開催! 神田神保町店3階

なんてことない日常にひそむ、異界へのわき道……。

くたびれた男たちが紛れ込んだ21の奇妙な世界。

全編単行本未収録!

今年で作家生活50周年を迎えられた眉村卓先生の最新刊『たそがれ・あやしげ』(出版芸術社)の刊行を記念して、神田神保町店3階でフェアを開催しています。

今回眉村先生には、ご自身に影響を与えた本10冊を選書していただき、その1冊1冊について先生直筆のコメントをいただきました。

併せて展開している出版芸術社刊行のSF・ミステリーシリーズにも魅力的な書籍が揃っていますので、是非1度ご覧ください。

7月16日追記:『たそがれ・あやしげ』サイン本入荷しました!

7月20日追記:『たそがれ・あやしげ』サイン本完売しました。ありがとうございました。

8月21日追記:最新刊『自殺卵』のサイン本入荷しました! フェアは3階エスカレータ前に場所を移して継続しています。

 

眉村 卓(まゆむら・たく)
一九三四年、大阪に生まれる。大阪大学経済学部卒。耐火煉瓦会社勤務の傍ら、SF同人誌「宇宙塵」に参加。61年、「SFマガジン」第1回SFコンテストに投じた「下級アイデアマン」が佳作入選し、デビュー。63年、いわゆる日本SF作家第一世代の中で最も早く、処女長編「燃える傾斜」刊行。その後コピーライターを経て、65年より専業作家になる。企業社会と個人の関係をテーマにしたいわゆるインサイダー文学論を唱え、ショートショートやジュニアSFでも健筆をふるい、絶大な人気を博す。71年、未来の管理社会を描いたインサイダー視点SFの集大成ともいうべき〈司政官〉シリーズを開始。79年、その長編第一作『消滅の光輪』で第7回泉鏡花文学賞を受賞した。近刊に、『日がわり一話①②』、『新・異世界分岐点』、『妻に捧げた1778話』、『いいかげんワールド』、『沈みゆく人』、『しょーもない、コキ』、『眉村卓コレクション異世界篇Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ』などがある。

写真提供:産経新聞社

合田正人著『幸福の文法』、江川隆男著『超人の倫理』刊行記念トークイベント〈「幸福の文法」と「超人の倫理」〉詳細決定!

合田正人著『幸福の文法』、江川隆男著『超人の倫理』刊行記念

合田正人さん&江川隆男さんトークイベント

「幸福の文法」と「超人の倫理」

幸福の文法超人の倫理

 

ともに今年、河出書房新社より著書を上梓された合田正人さん(思想史家、明治大学教授)と江川隆男さん(哲学者、首都大学東京助教)をお招きし、お話をうかがいます。それぞれ「幸福」と「倫理」を主題として扱う著作でありながら、合田正人著『幸福の文法』江川隆男著『超人の倫理』は、多くの論点を共有し、真の哲学的緊張を我々に示しているように思われます。そもそも、両者が大きくページを割く17世紀オランダの哲学者スピノザの主著『エチカ(倫理学)』にあってその目的は、「人間精神とその最高の幸福との認識へ我々をいわば手を執って導く」ことであると示されていました(畠中尚志訳)。「幸福」と「倫理」はどのようにかかわっているのでしょうか? 皆さまとともに深く考えるきっかけとなれば幸甚に存じます。(文責:東京堂書店 三浦亮太)

開催日時:2013年7月27日(土)15:00~17:00(開場14:30)
開催場所:東京堂書店神田神保町店6階東京堂ホール
参加方法:参加費800円(要予約 ドリンク付き)
店頭または電話・メール(shoten@tokyodo-web.co.jp)にて、件名「合田さん江川さんイベント参加希望」とお申し出いただき、お名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。イベント当日と前日は、お電話にてお問い合わせください。
電話 03-3291-5181

※当日13:00より1階総合カウンターにて受付を行います。参加費800円(ドリンク付き)をお支払い頂いた上で、店内カフェにて指定のドリンクとお引換えください。尚ドリンクの引換えは当日のみ有効となります。

『「本屋」は死なない』韓国語版刊行&重版記念 白源根さん×石橋毅史さんトークイベント開催!

となりの国の「本屋」事情

主催:版元ドットコム 後援:東京堂書店/新潮社
2011年に新潮社より刊行され、出版業界の枠をこえて話題をよんだ『「本屋」は死なない』(石橋毅史著・新潮社刊)。今年4月にその韓国語版が刊行され現在2刷と好調な売行きだそうです。
他方、韓国では日本以上にインターネット通販が台頭し、超大型書店の販売シェアが増大しています。そうした状況下での韓国の「本屋」の現状を、『「本屋」は死なない』韓国語版の訳者であり出版業界の重職を務める白源根(ベク・ウォングン)氏に、石橋毅史氏を聞き手にうかがいます。
ころから『離島の本屋』や夏葉社『本屋図鑑』が時を同じくして刊行され、本を売り手渡す仕事に関心が高まる7月、本屋で本屋について思いをはせてみませんか?

<講師プロフィール紹介>
白源根(ベク・ウォングン)
1967年、韓国西南部にある全北・高敞郡で生まれる。韓国の中央大学(言論学博士修了)、日本の上智大学で学ぶ。1995年から(財)韓国出版研究所で責任研究員として勤める傍ら、出版評論家、韓国出版学会理事兼出版政策研究会長、中央大学マスコミ大学院の講師、ブックスタート・コリア常任委員、2013東京ブックフェア韓国年実行委員などの活動中。翻訳書は『出版広告必携』(日本エディタースクール出版部)、『「本屋」は死なない』(新潮社)など。

石橋毅史(イシバシ・タケフミ)
1970年生まれ。フリーライター。元「新文化」編集長。
著書に『「本屋」は死なない』新潮社。

開催日時:2013年7月4日(木)19:00~20:30(開場18:30)
開催場所:東京堂書店神田神保町店6階東京堂ホール
参加方法:参加費800円(要予約 ドリンク付き)
店頭または電話・メール(shoten@tokyodo-web.co.jp)にて、件名「となりの国の「本屋」事情 イベント参加希望」とお申し出いただき、お名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。イベント当日と前日は、お電話にてお問い合わせください。
電話 03-3291-5181

※当日16:30より1階総合カウンターにて受付を行います。参加費800円(ドリンク付き)をお支払い頂いた上で、店内カフェにて指定のドリンクとお引換えください。尚ドリンクの引換えは当日のみ有効となります。

神田神保町店3階人文書売場から、叢書ウニベルシタス、西洋古典叢書のご案内

神田神保町店3階人文書売場では、法政大学出版局さんの叢書ウニベルシタス、京都大学学術出版会さんの西洋古典叢書を(出版社品切れの書籍を除き)全巻とり揃えております。

西洋古典叢書は今年、100タイトルを超え、叢書ウニベルシタスは1,000タイトルを数えようとしています。

叢書として出版社さんが刊行を続けられているからには、書店においても、叢書として揃える事による効果と必然性が、おのずと生じるものとの考えております。

ヘレニズム・ローマ期から今日まで伝わる古典の価値が、現在我々が手にしている尺度のみによって安易に測ることが不可能であることは言うまでもなく、人文系専門書にあっても、その価値は刊行時の評判以上に、その時々の言説・関連書籍の出版状況に大きく左右され、一定ではありません。書店員の主観的な判断とは異なる判断の尺度を担保してくれるシステムのひとつが、古典、及び専門書の叢書です。

こうした叢書のシステム(体系)を、一望のもとに俯瞰できるというのは、現在のところインターネットの環境では実現されていない、リアル書店の醍醐味と言えるでしょう。

是非ご来店のうえ、売り場をご覧いただければ幸いに存じます。(人文書担当・三浦)

イースト・プレス『貴乃花 不惜(ふしゃく)身命(しんみょう)、再び』刊行記念 長山聡さん×花田景子さんトーク&サイン会開催!

ベテラン相撲記者(読売新聞社「大相撲」誌)・長山聡さんの『貴乃花 不惜身命、再び』刊行を記念してトーク&サイン会を開催いたします。

日本人横綱が最後の砦を築いていたあの時代……、貴乃花はなぜ「伝説」としていまだ語り継がれるのでしょうか。本書は、「大相撲」連載の貴乃花のコラムに、ベテラン相撲記者の長山さんが書き下ろしで分析、解説を加えたものです。
また、第2章「対戦力士が語る『最強伝説』」では栃東、雅山、魁皇、出島、武双山、高見盛など13力士が証言し、巻末には「794勝262敗201休V22」の永久保存版・全成績表まで付いた、まさに大横綱・貴乃花の集大成ともいえる一冊です。

トークのゲストには、貴乃花部屋女将である元フジテレビアナウンサー、花田景子さんをお迎えします。
記者の立場から、そして家族から見た貴乃花の相撲道とは? 当時の貴乃花や相撲界をめぐる秘話は? ――お二人の白熱したトークをぜひともお楽しみに。皆様ふるってご参加ください! 終演後、希望者には長山聡さんのサインをお入れします。

<プロフィール紹介>

長山聡(ながやま・さとし)
1956年、東京生まれ。1986年より相撲月刊誌「大相撲」(読売新聞社)の取材、執筆、編集に携わってきたベテラン相撲記者。現役時代から貴乃花親方からの信頼を最も厚く勝ち得ている相撲記者でもある。

花田景子(はなだ・けいこ)
1964年、宮崎県生まれ。上智大学外国語学部フランス語学科卒業。1988年、アナウンサーとしてフジテレビに入社。1994年3月に退社し、翌年、第65代横綱・貴乃花光司との婚約を発表。現在、3児の母であり、相撲部屋「貴乃花部屋」の女将でもある。

開催日時:7月7日(日)15:00~16:30(開場14:30)
開催場所:神田神保町店6階東京堂ホール
参加方法:参加費800円(要予約 ドリンク付き)店頭または電話・メール(shoten@tokyodo-web.co.jp)にて、件名「『貴乃花 不惜身命、再び』イベント参加希望」とお申し出いただき、お名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。イベント当日と前日は、お電話にてお問い合わせください。
電話 03-3291-5181

※当日12:30より1階総合カウンターにて受付を行います。参加費800円(ドリンク付き)をお支払い頂いた上で、店内カフェにて指定のドリンクとお引換えください。尚ドリンクの引換えは当日のみ有効となります。