『憲法のポリティカ──哲学者と政治学者の対話』刊行記念 高橋哲哉さん×岡野八代さんトークイベント「憲法の何が問題なのか」 3月11日(水)19時~

『憲法のポリティカ──哲学者と政治学者の対話』(白澤社)の刊行を記念し、著者のお二人にトークをして頂きます。ふるってご参加下さい!
【概要】
選挙の争点ではなかったはずなのに、いつのまにか改憲の流れが進んできています。この流れの何が問題で、これからどこへ進んでいくのでしょうか? 哲学者と政治学者が法律論とは違う角度から、憲法の何が問題なのかを縦横に語りあいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

高橋哲哉(たかはし てつや)
東京大学大学院総合文化研究科教授、専攻は哲学。
1956年生まれ。著書に『逆光のロゴス』(未来社)、『記憶のエチカ』(岩波書店)、『デリダ』、『戦後責任論』(講談社)、『反・哲学入門』(白澤社)、『教育と国家』(講談社現代新書)、『靖国問題』(ちくま新書)、『国家と犠牲』(NHKブックス)、『犠牲のシステム 福島・沖縄』(集英社新書)など。

岡野八代(おかの やよ)
同志社大学グローバルスタディーズ研究科教授、専攻は西洋政治思想史、現代政治理論。
1967年生まれ。著書に『法の政治学』(青土社)、『シティズンシップの政治学』(白澤社)、『フェミニズムの政治学』(みすず書房)など。訳書にE.キテイ『愛の労働あるいは依存とケアの正義論』(共訳、白澤社)、I.ヤング『正義への責任』(共訳、岩波書店)など。

開催日時:2015年3月11日(水) 19時~(開場18時30分)
開催場所:東京堂書店神田神保町店6階 東京堂ホール
参加方法:参加費800円(要予約・ドリンク付き) 店頭または電話・メール(shoten@tokyodo-web.co.jp)にて、「高橋哲哉さん岡野八代さんイベント参加希望」とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。 電話 03-3291-5181
イベント当日と前日は、電話にてお問い合わせ下さい。

※当日17:00より1階総合カウンターにて受付を行います。
参加費800円(ドリンク付き)をお支払い頂いた上で、
1Fカフェにて、カフェチケットと指定のドリンクをお引換えください。
イベントチケットは6階入口にて回収致しますので、そのままお持ちください。
尚ドリンクの引換えは当日のみ有効となります。

【神田神保町店2015/1/13調べ】週間ベストセラー

捏造の科学者 STAP細胞事件  文藝春秋 
筒井康隆コレクション 1 (48億の妄想)  出版芸術社 
21世紀の資本  みすず書房 
成瀬巳喜男 映画の面影 新潮選書  新潮社 
日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか  集英社インターナショナル  
百円均一本蒐集日誌  日本古書通信 
倍賞千恵子こころのうた : 風になって、あなたに会いに行き…  駒草出版 
本屋会議  夏葉社 
古事記 日本文学全集  河出書房新社 
霧の犬 = a dog in the fog  鉄筆 
〈01月13日調べ〉

『インテリジェンスの最強講座』(全3回)-手嶋龍一さん・佐藤優さん 2月11日・18日 3月16日

多くのご応募ありがとうございます。

受付は終了いたしました。

応募の中から抽選を行い、定員のご参加者30名を決定いたします。

抽選の結果は2月5日までに、当選者のみにメールにてお知らせいたします。

 

インテリジェンス――それは国家が熾烈な情勢下で生き残るための情報です。国家だけでなく組織も個人もインテリジェンスを身につけ磨くことで、現代社会を生き抜くかけがえのない武器を手にすることができるでしょう。

本講座では、日本を代表するインテリジェンス・マスターとして知られる手嶋龍一氏と佐藤優氏をお招きして、前線での貴重な経験に基づいた実例を題材に「インテリジェンスとは何か」を語っていただきます。

本講座を通して、市井に生きるわれわれもインテリジェンスの業を身につけ、烈しく変わる国際情勢を精緻に読み解く目を養っていただきたいと、本シリーズを企画しました。

おふたりのレクチャーを聞いた後は、日常の仕事を異なった視点から見つめなおすことができるよう講座を組んでいます。

 株式会社東京堂(東京堂書店)  ・ 株式会社 東京堂出版   共催

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■連続講座タイトル
「インテリジェンスの最強講座」

■各講座のテーマおよび日時

第1回 危機のインテリジェンス   ―― 領土と戦争
【2015年2月11日(水・祝)19:00-20:30】

第2回 近未来を読み解くインテリジェンス―― 予知の業(わざ)を磨く
【2015年2月18日(水)19:00-20:30】

第3回 最強の武器としてのインテリジェンス
【2015年3月16日(月)19:00-20:30】

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■講師
手嶋 龍一(てしま・りゅういち)
1949年北海道生まれ。作家・外交ジャーナリスト。慶應義塾大学経済学部卒業後、NHKに入局。政治部、ボン支局長、ワシントン支局長を歴任。米ソ冷戦の終焉や9.11同時多発テロなど数々の歴史的舞台に立ち合う。この間、ハーバード大学国際戦略研究所シニアフェローに招聘される。
2005年にNHKから独立し、翌年発表した『ウルトラ・ダラー』は、33万部のベストセラーに。「日々のニュースが物語の出来事を追いかけている」と反響を呼び、冷戦後の日本に初めて登場した「インテリジェンス小説」と評された。『スギハラ・サバイバル』は姉妹編。
現在は、慶応義塾大学大学院教授としてインテリジェンス論を担当し、外交・安全保障を中心に後進の指導にも積極的に取り組んでいる。
主な著書に『インテリジェンスの賢者たち』『たそがれゆく日米同盟』『外交敗戦』など多数。また共著に佐藤優氏との「インテリジェンス対論三部作」である『動乱のインテリジェンス』『知の武装』、そして締めくくりとなる最新刊『賢者の戦略』などがある。

佐藤 優(さとう・まさる)
1960年東京都生まれ。作家、元外務省主任分析官。同志社大学大学院神学研究科修了後、外務省に入省し、在ロシア連邦日本国大使館に勤務。その後、本省国際情報局分析第一課で、主任分析官として対ロシア外交の最前線で活躍する。2002年5月に背任と偽計業務妨害容疑で逮捕、起訴される。2009年6月有罪確定。
2005年に発表した『国家の罠 外務省のラスプーチンと呼ばれて』は大ベストセラーとなり、社会に大きな反響を与えた。著書・共著多数。
主な著書に『自壊する帝国』『獄中記』『世界インテリジェンス事件史』『佐藤優のウチナー評論』など。また共著に手嶋龍一氏との「インテリジェンス対論三部作」のほか、『新・戦争論』(池上彰氏)などがある。

■会場
東京都千代田区神田神保町1-17
東京堂書店 神田神保町店6階「東京堂ホール」
  http://www.tokyodo-web.co.jp/hall/

多くのご応募ありがとうございます。

受付は終了いたしました。

■応募方法
・本イベントは、「全3回ご参加いただける方」をご対象とします。
・すべて事前予約制とします。
・参加を希望される方は、東京堂書店 最新情報ブログ( http://www.tokyodo-web.co.jp/blog/?p=7770 ) から、専用フォーム( http://www.tokyodo-web.co.jp/contact/#201501 ) でお申込みください。
・応募の中から抽選を行い、定員のご参加者30名を決定いたします。
・応募締切は1月31日です。抽選の結果は2月5日までに、当選者のみにメールにてお知らせいたします。

※個人情報管理について : お送り頂いた個人情報は、株式会社東京堂及び、株式会社東京堂出版にて厳正に管理し、本講座の抽選及び講座開催の為にのみ、利用いたします。

■受講料
・受講料は、 9,500円(税込/全3回分)。ドリンクチケット付き。
・お支払いは、第1回講座当日に、東京堂書店 神田神保町店1階レジウンターにて申し受けます。

■その他
・講師は、講座の中で「インテリジェンス能力を高めるための必読本」を紹介します。
・第1回講座において講師より課題が配られます。希望される方には、メールにて提出いただきましたら講師より簡潔なコメントを付して返却いたします。
・東京堂出版では、インテリジェンスをテーマとする出版の第一弾として、『インテリジェンスの最強テキスト(仮題)』を刊行する予定です。今回の講座は、読者および受講者との相互の対話を実現する場でもあります。本講座での内容の一部を本書に取り入れることもありますので、あらかじめご承知おきください。

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受講応募はこちらから

 

 

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【お問い合わせ】
東京堂書店 神田神保町店
03-3291-5181

【共催】
株式会社東京堂(東京堂書店) http://www.tokyodo-web.co.jp/

株式会社 東京堂出版 http://www.tokyodoshuppan.com/

【神田神保町店2015/1/6調べ】週間ベストセラー

 

成瀬巳喜男 映画の面影 新潮選書  新潮社新潮社 
21世紀の資本  みすず書房 
古事記 日本文学全集 1  河出書房新社 
33年後のなんとなく、クリスタル  河出書房新社 
バカになったか、日本人  集英社 
「反原発」異論  論創社 
音楽談義 ele-king books  Pヴァイン 日販アイ・ピー・エス 
晴れた日に永遠が・・・  毎日新聞社 
パリの皇族モダニズム : 領収書が明かす生活と経済感覚  株式会社 KADOKAWA 
48億年の妄想 筒井康隆コレクション 1  出版芸術社 
〈01月06日調べ〉

【神田神保町店2014/12/30調べ】週間ベストセラー

 

成瀬巳喜男 映画の面影  新潮社 
21世紀の資本  みすず書房  
倍賞千恵子こころのうた 風になって、あたなに会いに行きます  駒草出版  
ミステリ珍本全集6 私は呪われている  戎光祥出版  
晴れた日に永遠が・・・  毎日新聞社  
アンソロジー そば  パルコエンタテインメント事業部  
古事記 日本文学全集  河出書房新社  
ドリフトグラス 未来の文学  国書刊行会  
本屋会議  夏葉社  
木田元 KAWADE道の手帖  河出書房新社  
〈12月30日調べ〉

『トマス・アクィナス 肯定の哲学』刊行記念 山本芳久さんトークイベント「希望を哲学する トマス・アクィナスの感情論に学ぶ」 2月2日(月)19時~

 

『トマス・アクィナス 肯定の哲学』(慶應義塾大学出版会)の刊行を記念し、以下のとおりトークイベントを開催いたします。皆様ふるってご参加下さい。

【概要】
私たちの毎日は、さまざまな感情の揺れ動きによって織りなされています。
愛と憎しみ、希望と絶望、喜びと悲しみ。
一見とりとめのないこれらの感情を哲学的に捉えなおすことは、私たちの感情を、そして私たちの生そのものを肯定的に捉えなおすための手がかりを与えてくれます。
トマス・アクィナス(1225-1274)の主著である『神学大全』の、「希望」について論じている箇所を御一緒に読みながら、哲学の古典が秘めている、私たちに力を与えてくれる「生の技法」に触れてみたいと思います。

 

【プロフィール】
山本芳久(やまもと よしひさ)
東京大学大学院総合文化研究科准教授
1973年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科(哲学専門分野)博士課程修了。中世最大の思想家トマス・アクィナスを軸に、キリスト教・ユダヤ教・イスラム教の比較神学的・比較哲学的考察を進める。
『トマス・アクィナス 肯定の哲学』(慶應義塾大学出版会)、『トマス・アクィナスにおける人格の存在論』(知泉書館)、「イスラーム哲学―ラテン・キリスト教世界との交錯」(『西洋哲学史Ⅱ』所収、講談社)など。

 

開催日時:2015年2月2日(月) 19時~(開場18時30分)
開催場所:東京堂書店神田神保町店6階 東京堂ホール
参加方法:参加費800円(要予約・ドリンク付き) 店頭または電話・メール(shoten@tokyodo-web.co.jp)にて、「山本芳久さんイベント参加希望」とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。 電話 03-3291-5181

※当日17:00より1階総合カウンターにて受付を行います。
参加費800円(ドリンク付き)をお支払い頂いた上で、
1Fカフェにて、カフェチケットと指定のドリンクをお引換えください。
イベントチケットは6階入口にて回収致しますので、そのままお持ちください。
尚ドリンクの引換えは当日のみ有効となります。

 

箱田徹さんの選書によるブック・フェア〈後期フーコーを読む〉開催中!(神田神保町店3階思想・哲学書コーナー)

 

 ミシェル・フーコー(Michel Foucault 1926-1984)が亡くなる直前、『性の歴史2 快楽の活用』、『性の歴史3 自己への配慮』が相次いで刊行され、それまでフーコーの仕事に親しんできた読者の多くは、そのスタイルと扱われている対象の変化に当惑したといいます(何故突然の平明な文体、何故古代における自己への配慮へのテーマの転回なのか、ということですね)。前著刊行から8年間の空白期間への憶測がさまざまになされ、理解が深まらないままに晩年の仕事への否定的な評価が口にされることも少なくなかった訳ですが、時は経ち、単行本未収録の論文・インタヴュー等をまとめた『思考集成』が刊行され、コレージュ・ド・フランスにおける講義録の公刊が進むことで、「後期フーコー」思想に接近する環境は、この20年ほどで一変しました。また、イタリアの思想家たちを中心に、「生政治」「生権力」「コントロール」といった、後期フーコーの鍵語(実際にこれらの語をフーコーが使うことは稀ですが)が、ジル・ドゥルーズやジャック・デリダの政治論、動物論と突き合わされ検討・使用されることで、情報化社会時代の新たな政治性の分析に、後期フーコーの思想が応用される場面も多く見られるようになったことは周知のとおりです(しかし、こうした文脈で最もまとまった議論を展開している講義録『社会は防衛しなければならない』の邦訳書が版元で品切れになり久しく、また、後期フーコーを知るうえで不可欠な『思考集成 第10巻』をはじめ、品切れのタイトルが増加していることも事実です。復刊を希望します)。

 以上のような状況の変化を踏まえた優れた研究が多く現れてきているなかで、昨年刊行された箱田徹さんの『フーコーの闘争』(慶應義塾大学出版会)はとりわけ、フーコーの「統治」概念に着目することで、個別に検討されがちであったフーコーの政治思想と倫理思想とを一貫した高い問題設定において説得的に論じ、若い世代の研究者による清新なフーコー論の出現を強く印象付ける一冊でした。このたび、フェアを開催するにあたって箱田さんに選書リストと各タイトルへの小解説を提供していただいたことは、没後30周年を機に、フーコー思想を通して立ち現れる問題の一端を、書籍を並べることで書店において可視化する貴重な機会となりました。『フーコーの闘争』でも取り上げられた「自由主義」をめぐるフーコーの政治・経済思想や、フーコーがルポルタージュを執筆した当時のイランの情勢を理解するうえで欠かせない書籍を含む多彩なタイトルが揃っております。ぜひこの機会にご覧ください。

 (神田神保町店3階思想・哲学書コーナーにて、会期は2015年2月上旬までを予定。箱田徹さんによる選書リスト&コメント所収の特製フェア冊子を、会場にて無料配布中です)。

 

 

年末年始における営業時間のお知らせ

 

2014年は格別のお引き立てを賜り深く御礼申し上げます。
Books Tokyodo / Paper Back Cafe の年末年始の営業は下記の通りとなります。

 

●神保町店

2014 年 12 月 31 日 (水)          18:00まで営業 (カフェ L.O. 17:45)
2015 年  1 月   1 日 (木)          休業
2015 年  1 月   2 日 (金)          休業
2015 年  1 月   3 日 (土)          18:00まで営業 (カフェ L.O. 17:45)
2015 年  1 月   4 日 (日)          18:00まで営業 (カフェ L.O. 17:45)
2015 年  1 月   5 日 (月)          以降は通常通り営業    【10:00~21:00  (日・祝は20:00まで)】

 

 

●東中野店

2014 年 12 月 31 日 (水)          20:00まで営業 (カフェ L.O. 19:45)
2015 年  1 月   1 日 (木)          休業
2015 年  1 月   2 日 (金)          20:00まで営業 (カフェ L.O. 19:45)
2015 年  1 月   3 日 (土)          20:00まで営業 (カフェ L.O. 19:45)
2015 年  1 月   4 日 (日)          以降は通常通り営業    【10:00~22:00】

 

 

●ふじみ野店

2014 年 12 月 31 日 (水)          10:00~20:00まで営業
2015 年  1 月   1 日 (木)           9:00~21:00まで営業
2015 年  1 月   2 日 (金)          以降は通常通り営業    【10:00~21:00】

 

お客様には大変ご不便をお掛けいたしますが、ご理解の程よろしくお願いいたします。
2015年も変わらぬご厚誼のほどお願い申し上げます。