【神田神保町店2015/5/12調べ】週間ベストセラー

女優で観るか、監督を追うか 本音を申せば  文藝春秋 
朝日新聞「吉田調書報道」は誤報ではない : 隠された原発情…  彩流社 
民族でも国家でもなく 北朝鮮・ヘイトスピーチ・映画  平凡社 
ダイバダッタ  幻戯書房 
いいがかり : 原発「吉田調書」記事取り消し事件と朝日新聞…  七つ森書館 
ランチパスポート神保町・水道橋・御茶ノ水版  Sweet Thick Omelet 
ラストワルツ = LAST WALTZ  ベストセラーズ 
忘れられた巨人  早川書房 
帳簿の世界史  文藝春秋 
大京都モダニズム観光  芸術新聞社 
〈05月12日調べ〉

〈美術〉を意識する 中沢けい×林道郎×前田恭二 『絵のように 明治文学と美術』受賞記念トーク 6月4日(木)19時~

〈美術〉を意識する
中沢けい×林道郎×前田恭二
『絵のように 明治文学と美術』受賞記念トーク

われわれは〈美術〉なるものをどう意識してきたのか。明治の文学者たちの書き物を通じ、彼らがいかに美術を意識していたかを探った前田恭二著『絵のように 明治文学と美術』が刊行されたのは、昨年夏のこと(白水社刊)。今年3月には、芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞したこの本をめぐり、文学の側から中沢けい、美術の側から林道郎の両氏を迎えて、著者と語り合う。世に〈美術〉が現れた明治の事例を顧みるやりとりは、今日の美術に対する意識をも照らし出すだろう。

 中沢けい(なかざわ・けい)/作家
1959年生まれ。高校時代に執筆した「海を感じる時」で、1978年、群像新人賞を受賞。明治大学政治経済学部卒。1985年、小説「水平線上にて」で野間文芸新人賞。2005年から法政大学教授。「楽隊のうさぎ」(新潮社)などの映画化でも話題に。昨年夏刊行の長編小説に「麹町二婆二娘孫一人」(新潮社)。

林道郎(はやし・みちお)/上智大学教授(美術批評・美術史)
1959年生まれ。コロンビア大学人文科学研究所美術史学科博士号。連続セミナーの記録に「絵画は二度死ぬ、あるいは死なない」(7冊、ART TRACE刊)、共著に「シュルレアリスム美術を語るために」 (鈴木雅雄と、水声社) 、「Tokyo 1955–1970: A New Avant-Garde」(ニューヨーク近代美術館)。

前田恭二(まえだ・きょうじ)/読売新聞東京本社文化部次長
1964年生まれ。東京大学文学部美術史学科卒。1987年、読売新聞社に入社。水戸支局などを経て文化部配属後、美術などを担当。著書に「やさしく読み解く日本絵画」(新潮社とんぼの本)。白水社から上梓した「絵のように 明治文学と美術」で、2015年、芸術選奨文部科学大臣新人賞。

開催日時:2015年6月4日(木) 19時~(開場18時30分) 開催場所:東京堂書店神田神保町店6階 東京堂ホール 参加方法:参加費800円(要予約・ドリンク付き) 店頭または電話・メール(shoten@tokyodo-web.co.jp)にて、「中沢さん、林さん、前田さんイベント参加希望」とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。 電話 03-3291-5181 イベント当日と前日は、電話にてお問い合わせ下さい。

※当日17:00より1階総合カウンターにて受付を行います。 参加費800円(ドリンク付き)をお支払い頂いた上で、 1Fカフェにて、カフェチケットと指定のドリンクをお引換えください。 イベントチケットは6階入口にて回収致しますので、そのままお持ちください。 尚ドリンクの引換えは当日のみ有効となります。

当店1Fにて 『谷崎潤一郎没後50年 美意識と欲望の文学世界』フェア開催!

2015年は谷崎潤一郎の没後50年にあたります。

時代を超えて読み継がれるべき谷崎文学の至宝が、中央公論新社から全26巻の全集として、全く新しいコンセプトで編みなおされます。

本全集の特色としては、

・最新の研究成果を盛り込んだ充実の改題。

・新資料を満載!

・編年編集で、作風の変遷や創作の背景を一望。

・新字旧かなで読みやすい

など。(内容見本より) また、装丁ミルキィ・イソベさん、装画山本タカトさんによる造本は美しいの一言。

本日第1巻が発売です!

これを記念し、当店1Fにて谷崎潤一郎関連フェアを展開致しておりますので、

ご興味のある方は是非一度お立ち寄り下さいませ。

皆様のご来店を、心よりお待ちしております。

 

石田千さん「唄めぐり」(新潮社)刊行記念 トーク&サイン会 5/22(金)19時~

石田 千さん新刊
『唄めぐり』(新潮社)刊行記念 トーク&サイン会

 

「唄めぐり」は、三年にわたり、日本各地の民謡を訪ね歩き、地元のひとの唄にききほれ、風土の四季をたっぷり浴びた旅の記録です。今回は、本書に登場する海の唄、山の唄、祝い唄、作業唄、祭りの唄などを紹介しつつ、原稿にはいりきらなかった旅みやげをお話ししたいと思います。

石田千(いしだせん)

 1968年、福島県生まれ。東京育ち。國學院大學文学部卒。2001年、「大踏切書店のこと」で第1回古本小説大賞受賞。初めての小説「あめりかむら」が芥川賞候補、「きなりの雲」が芥川賞候補・野間文芸新人賞。その他の著書に「もじ笑う」(芸術新聞社)、「夜明けのラジオ」(講談社)「きつねの遠足石田千作文集」(幻戯書房)「バスを待って」(小学館)「役たたず」(光文社新書)「平日」(文春文庫)「屋上がえり」(ちくま文庫)「みなも」(角川書店)「並木印象」(平凡社)「きんぴらふねふね」(平凡社)「店じまい」(白水社)「踏切みやげ」(平凡社)「山のぼりおり」(山と渓谷社)など。

開催日時:2015年5月22日(金) 19時~(開場18時30分)

開催場所:東京堂書店神田神保町店6階 東京堂ホール

参加方法:参加費800円(要予約・ドリンク付き) 店頭または電話・メール(shoten@tokyodo-web.co.jp)にて、「石田千さんイベント参加希望」とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。

電話 03-3291-5181 イベント当日と前日は、電話にてお問い合わせ下さい。

※当日17:00より1階総合カウンターにて受付を行います。 参加費800円(ドリンク付き)をお支払い頂いた上で、 1Fカフェにて、カフェチケットと指定のドリンクをお引換えください。 イベントチケットは6階入口にて回収致しますので、そのままお持ちください。 尚ドリンクの引換えは当日のみ有効となります。

【神田神保町店2015/5/5調べ】週間ベストセラー

新宿伝説  論創社
忘れられた巨人  早川書房
唄めぐり  新潮社
ランチパスポート神保町・水道橋・御茶ノ水版  Sweet Thick Omelet
鹿の王 上−生き残った者−  KADOKAWA
夏の雷音  小学館
藤雪夫探偵小説選1 論創ミステリ叢書 86  論創社
随想 春夏秋冬  新潮社
紋切型社会 : 言葉で固まる現代を解きほぐす  朝日出版社
謎解き ヒエロニムス・ボス とんぼの本  新潮社
〈05月05日調べ〉