『井上洋治著作選集』(日本キリスト教団出版局)刊行記念 若松英輔さん講演会「井上洋治の世界─日本の風土とキリスト教『キリストを運んだ男 パウロの生涯』を読む」(1月16日土曜日18時開演)

この度、『井上洋治著作選集』(日本キリスト教団出版局)の刊行を記念して、「井上洋治の世界─日本の風土とキリスト教『キリストを運んだ男 パウロの生涯』を読む」と題し若松英輔さんの講演会を開催いたします。ふるってご参加ください。

【講演要旨】
『キリストを運んだ男 パウロの生涯』は、井上洋治の神学と詩学、さらに聖書学の力量が、もっともたくましく表現された一冊だと言えます。パウロは作者にとって永遠の先達でした。生前のイエスに出会うことなくとも、復活のイエスとの交わりを深め得ることをパウロの生涯は明示しています。また、この著作は第一級の作者による文化論であることにも注目して、皆さんと読み解いてみたいと思います。

【講演者略歴】
若松英輔(わかまつ・えいすけ)
批評家。読売新聞書評委員、『三田文学』編集長。
1968 年生まれ。慶應義塾大学文学部仏文科卒業。
2007 年「越知保夫とその時代 求道の文学」にて第14 回三田文学新人賞評論部門当選。
主な著作に『死者との対話』(トランスビュー、2012)、『吉満義彦 詩と天使の形而上学』(岩
波書店、2014)、『生きる哲学』(文藝春秋社、2014)、『霊性の哲学』(角川学芸出版、2015)など多数。

開催日時:2016年1月16日(土) 18時~(開場17時30分)

開催場所:東京堂書店 神田神保町店6階 東京堂ホール

参加方法:参加費800円(要予約・ドリンク付き)
参加ご希望の方は店頭または電話にて、『若松さんトークイベント参加希望』とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。電話 03-3291-5181 イベント当日と前日は、電話にてお問い合わせ下さい。

※当日16:00より1階総合カウンターにて受付を行います。 参加費800円(ドリンク付き)をお支払い頂いた上で、 1Fカフェにて、カフェチケットと指定のドリンクをお引換えください。 イベントチケットは6階入口にて回収致しますので、そのままお持ちください。 尚ドリンクの引換えは当日のみ有効となります。

【神田神保町店2015/12/22調べ】週間ベストセラー

廣済堂出版「天皇のイングリッシュ」刊行記念 保阪正康先生トーク&サイン会 1/22(金)19:00~

天皇が受けた英語教育から心の底にある平和主義を読み解く

 天皇陛下戦後70年の物語

 

軍事主導の天皇主権から一転し、民主主義体制という政体の下に天皇制があることを初めて明確にした画期的な天皇こそ、今上陛下である。これは皇室の近代史における革命的な出来事だった。国民とともに憲法を遵守すると決意宣言し、誰にも増して強い意思で「平和主義」を唱え続けるその真意はどこにあるのか。敗戦とともに日本にやってきた米国人女性が次代の天皇にもたらした巨大な意味を、いま改めて問う。

【著者プロフィール】

保阪正康(ほさか・まさやす)

ノンフィクション作家

1939年北海道生まれ。同志社大学文学部卒業後、編集者を経て『死なう団事件』で作家デビュー。

『瀬島龍三参謀の昭和史』、『昭和天皇』、『明仁天皇と裕仁天皇』他著書多数。2004年に個人誌『昭和史講座』

など一連の昭和史研究により第52回「菊池寛賞」授賞。

 

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開催日時:2016年1月22日(金) 19時~(開場18時30分)

開催場所:東京堂書店 神田神保町店6階 東京堂ホール

参加方法:参加費800円(要予約・ドリンク付き)
参加ご希望の方は店頭または電話にて、『保阪さんトークイベント参加希望』とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さるか、『お申し込みはこちら』のリンク先専用応募フォームからお申込み下さい。電話 03-3291-5181 イベント当日と前日は、電話にてお問い合わせ下さい。

※当日17:00より1階総合カウンターにて受付を行います。 参加費800円(ドリンク付き)をお支払い頂いた上で、 1Fカフェにて、カフェチケットと指定のドリンクをお引換えください。 イベントチケットは6階入口にて回収致しますので、そのままお持ちください。 尚ドリンクの引換えは当日のみ有効となります。

※サイン会への参加は当日行われる会場販売書籍ご購入の方に限らせて頂きます。

『芥川賞・直木賞をとる! あなたも作家になれる』刊行記念 高橋一清さんトークイベント ゲスト:中村彰彦さん(第111回直木賞受賞作家) 1/13(水)19:00~

今、改めて大注目を集める芥川賞・直木賞。

受賞決定の瞬間に幾度も立ち会い、また、数々の受賞作家を育てた編集者・高橋一清さんが新刊『芥川賞・直木賞をとる!』(河出文庫)刊行を記念してトークイベントを開催。

ゲストに第111回直木賞受賞の中村彰彦さんを迎え、受賞作家、選考側、それぞれの立場から両賞に対する想い、裏話などを存分にお楽しみいただけます。

かつて敏腕編集者として活躍したお二人による文壇内幕、文豪たちとのエピソード、また、作家として生きていくこと、作家を育てること、といったお話は作家志望・編集者志望者のみならず、本好き、出版関係者にも必聴の内容です。

154回芥川賞・直木賞決定目前、お二人の話を参考に受賞作を予想してみてはいかがでしょうか。

 

【著者プロフィール】

高橋一清(たかはし・かずきよ)

昭和19(1944)年、島根県生まれ。早稲田大学卒業。文藝春秋に入社し、「文學界」「別册文藝春秋」「文藝春秋」「週刊文春」「オール讀物」の各編集部員、「文春文庫」部長、「私たちが生きた20世紀」特別編集長、「文藝春秋臨時増刊」編集長を務める。その間、日本文学振興会理事、事務局長として、芥川賞・直木賞・大宅荘一ノンフィクション賞・松本清張賞・菊池寛賞の運営と進行にあたる。平成17(2005)年より松江観光協会に観光文化プロデューサーとして勤務。第一線で活躍の作家を講師に招聘して「松江文学学校」を主宰。著書に『芥川賞直木賞をとる!あなたも作家になれる』『編集者魂』『作家魂に触れた』『百册百話』など。

編著に『松江観光事典』、共編著に『古事記と小泉八雲』など多数。

【ゲストプロフィール】

中村彰彦【なかむら・あきひこ】

1949年、栃木県出身。東北大学文学部卒。文藝春秋勤務を経て91年より文筆活動に専念。94年『二つの山河』で第111回直木賞を受賞。その他、87年『明治新選組』で第10回エンタテインメント小説大賞、93年『五左衛門坂の敵討』で第1回中山義秀文学賞、2005年『落花は枝に還らずとも』で第24回新田次郎文学賞、15年第4回歴史時代作家クラブ実績功労賞を受賞。近著に『戦国はるかなれど』上下巻がある。

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開催日時:2016年1月13日(水) 19時~(開場18時30分)

開催場所:東京堂書店 神田神保町店6階 東京堂ホール

参加方法:参加費800円(要予約・ドリンク付き)
参加ご希望の方は店頭または電話にて、『高橋さん中村さんトークイベント参加希望』とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。電話 03-3291-5181 イベント当日と前日は、電話にてお問い合わせ下さい。

※当日17:00より1階総合カウンターにて受付を行います。 参加費800円(ドリンク付き)をお支払い頂いた上で、 1Fカフェにて、カフェチケットと指定のドリンクをお引換えください。 イベントチケットは6階入口にて回収致しますので、そのままお持ちください。 尚ドリンクの引換えは当日のみ有効となります。

※サイン会への参加は当日行われる会場販売書籍ご購入の方に限らせて頂きます。