11/28(火) 19:00~
伊藤洋司著『映画時評集成2004-2016』(読書人)刊行記念
黒沢清監督×伊藤洋司さんトークイベント
「映画/映画作家/映画批評―虚構(フィクション)とは何か」

伊藤洋司さんが『週刊読書人』に13年間にわたって連載した映画時評(155回分)が一冊の本にまとまりました。メインに取り上げた作品は160本超(言及された映画は、1370本に及びます)。加えて、青山真治監督、黒沢清監督、パスカル・フェラン監督、ギヨーム・ブラック監督、ペドロ・コスタ監督との対話、また本書のために語り下ろされた「映画ベスト300」対談(VS青山真治監督)も収録されています。
この本の刊行を機に、黒沢清監督と伊藤洋司さんのトークイベントを開催します。映画と映画批評の関係、フィクションとは何か。そして時評に取り上げられた作品の中で、黒沢さんが好きな作品について語り合います。

プロフィール

黒沢清(くろさわ・きよし)映画監督

立教大学在学中から『白い肌に狂う牙』『しがらみ学園』など8ミリ映画で注目を浴びる。一九八三年、『神田川淫乱戦争』で劇場映画デビュー。二〇〇八年、『トウキョウソナタ』で、カンヌ映画祭「ある視点」部門審査員賞を受賞。作品に『ニンゲン合格』『回路』『カリスマ』『アカルイミライ』『ドッペルゲンガー』『ダゲレオタイプの女』『散歩する侵略者』など。一九五五年生。
        伊藤洋司(いとう・ようじ)中央大学教授(映画・フランス文学)

東京大学文学部フランス語フランス文学専修課程を経て、同大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学。パリ第3大学で博士号取得(アポリネール研究による)。『週刊読書人』にて、2004年から映画時評を担当(現在も継続中)。

開催日時:2017年11月28日(火) 19時00分~(開場18時30分)

開催場所:東京堂書店 神田神保町店6階 東京堂ホール

参加方法:参加費 500円(要予約)

参加ご希望の方は店頭または電話にて、『黒沢監督×伊藤さんトークイベント参加希望』とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。イベント当日と前日は、電話にてお問い合わせ下さい。      電話番号:03-3291-5181

当日17:00より1階レジカウンターにて受付を行います。 受付時にお渡しするイベントチケットは6階入口にて回収いたしますので、そのままお持ちください。

6階には待機場所を設けておりません。開場時間前に6階へお上がりいただくことはご遠慮ください。

会場内の書籍販売は現金のみの対応となっております。ポイント対象外となりますのでご了承ください。

やむを得ずキャンセルされる場合は、お手数ではございますが電話かメールにてご連絡いただきますようお願い申し上げます。