【アトレヴィ東中野店】「往年の名作カバーが蘇る!杉本一文原画展」開催

東京堂ホールオープニング記念として行われ、多くの方々にご来場いただいた「往年の名作カバーが蘇る!杉本一文原画展」が、Books Tokyodoアトレヴィ東中野店にて開催中です。
横溝正史作品の表紙を飾りました原画が、前期、後期にそれぞれ25点ずつ、計50点展示されます。期間中には2度のサイン会も予定、この機会にぜひBooks Tokyodoアトレヴィ東中野店に足をお運びください。


【開催日程】 8月31日(金)~9月30日(日)10:00~22:00
<前期> 8月31日(金)~9月14日(金) ※前期最終日は展示入れ替えの為19:00までの展示となります。
<後期> 9月15日(土)~9月30日(日)

【後期展示予定】

1. 仮面舞踏会  2. 毒の矢  3.迷路の花嫁  4. 殺人鬼  5. 山名耕作の不思議な生活  6. 羽子板娘  7. 神隠しにあった女  8. 塙侯爵一家  9. 誘蛾燈  10. 悪魔の家  11. 芙蓉屋敷の秘密  12. 殺人暦  13. 青い外套を着た女  14. 病院坂の首縊りの家 上  15. 病院坂の首縊りの家 下  16. 悪霊島 上  17. 悪霊島 下  18. 七つの仮面  19. 血蝙蝠  20. 空蝉処女  21. 人面瘡  22. 迷宮の扉  23. 真珠塔・獣人魔塔  24. 幽霊鉄仮面  25. 仮面城

【開催場所】 Books Tokyodoアトレヴィ東中野店

 

【神田神保町店】3階、思想・哲学書売り場より、フェアの案内ほか

現在、3階哲学・思想書コーナーでは、「数学と哲学」フェアを開催中です。

今年はヒルベルト生誕150年、チューリング生誕100年ですね。
そんなこととは余り関係がないのですが、最近、拙店の哲学・思想書担当者は個人的に
数理論理学の勉強をすこししていました。
この楽しさを、すこしでも伝えたいと思い、フェアを企画してみた次第です。

フェアの企画を知人に話した際、知人は「これまた反時代的な……。」との感想を漏らしていました。
しかしジル・ドゥルーズは実存主義と構造主義が拮抗していたご時勢に、
処女作であるすばらしいヒューム論を上梓しました。
新しい哲学はどこから芽を出すのか、誰にもわからないわけですが、
なるべく多様な思想へのアクセスを整えることも書店の機能のひとつと考え、
上記の知人の言葉を褒め言葉と思って頑張りたいと思います。

ライプニッツの研究で著名な永井博さんの『数理の存在論的基礎』(創文社)や、
現代数理論理学の素晴らしい入門書、ジャキントの『確かさを求めて』(培風館)など、
普段は棚に挿してあって目に触れにくい、しかし重要な書籍も陳列しております。

また、フェア担当者による特製「フェアのしおり」も配布中。
こちらではデカルトの数学の懐疑、スピノザの共通概念、
田辺元の種の論理の数理哲学的文脈における位置づけ、
郡司ペギオ―幸夫さんの粘菌計算機の実験などを解説させていただいてます。

では、ついでですので、最近哲学・思想書売り場に入荷した書籍のご紹介。
『エックハルト ラテン語著作集Ⅴ』(中山善樹訳、知泉書館)。
これにて同著作集は完結! 偉業です。


こちらは創文社『ハイデッガー全集』。
一時拙店の棚から消えていた同全集ですが、再入荷!
現在入手可能なタイトルはすべて揃えております。
翻訳に関し毀誉褒貶のあることは承知しておりますが、
同全集でしか読めない重要なテキストが多数あります。
存在意義は疑い得ないでしょう。

(神田神保町店、哲学・思想書担当:三浦記す)

【神田神保町店】国書刊行会40周年記念フェアのご案内

9月1日より神田神保町店では国書刊行会の40周年を記念してフェアを1階入り口にて開催しております。こちらにて記念小冊子「私が選ぶ国書刊行会の3冊」を無料で配布しております。

尚当フェアのラインナップは期間によって異なりますのでご注意ください。

9/1(土)~9/21(金)<40周年記念復刊>+「私の選ぶ国書刊行会の3冊フェア」

9/22(土)~10/12(金)<SF・ミステリー・ホラー・オカルト全点フェア>+「私が選ぶ国書刊行会の3冊」フェア

10/13(土)~11/2(金)<画集・写真集全点フェア>+「私が選ぶ国書刊行会の3冊」フェア

以上のラインナップとなります。ご期待ください。皆様のご来店をお待ちしております。

【アトレヴィ東中野店】 8/31 オープン!

8/31 に、JR東中野駅 アトレヴィ東中野3Fに、
Books Tokyodo アトレヴィ東中野店 オープン!

東中野OPEN

■フェアご案内
「晶文社在庫僅少本フェア」
「杉本一文原画展」
「作家さんの本棚 坂木司さん&大崎梢さん」
「没後25年 魅惑の深沢七郎フェア」

フェアも続々、開催致します。

ご来店お待ちしております。

【神田神保町店】 『いまむかし東京町歩き』刊行記念 川本三郎さん×坪内祐三さんトークイベント「東京の記憶を語る」

川本三郎さん×坪内祐三さんトークイベント
「東京の記憶を語る」

町の記憶にはいろいろある。いま生きている東京。失われてしまった東京。小説や映画が描いた東京。
東京にこだわり続けてきた二人の評論家が、この類のない都市の歴史といまを語り尽くす。

【プロフィール】
川本三郎(かわもと・さぶろう)
1944年東京都生まれ。評論家。著書に『大正幻想』、『荷風と東京』、『林芙美子の昭和』、『それぞれの東京――昭和の町に生きた作家たち』、『白秋望景』、『いまむかし東京町歩き』など多数。

坪内祐三(つぼうち・ゆうぞう)
1958年東京都生まれ。評論家。著書に『靖国』、『慶應三年生まれ七人の旋毛曲り』、『一九七二――「はじまりのおわり」と「おわりのはじまり」』、『古本的』、『東京』、『東京タワーならこう言うぜ』、など多数。
開催日時 2012年9月6日(木)18:30~20:00(開場18:00)
開催場所 神田神保町店6階東京堂ホール
定員:80名
参加方法 参加費800円(ドリンク付き 要予約)店頭または電話・メール(shoten@tokyodo-web.co.jp)にて、件名「川本さん坪内さんトークイベント参加希望」とお申し出いただき、お名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。イベント当日と前日は、お電話にてお問い合わせください。電話 03-3291-5181
※当日16:00より1階総合カウンターにて受付を行います。参加費800円(ドリンク付き)をお支払い頂いた上で、店内カフェにて指定のドリンクとお引換えください。尚ドリンクの引換えは当日のみ有効となります。(終演後は引き換え頂けません。)