成瀬國晴さんトーク&サイン会 9月5日(土)14時~

9月3日~7日 成瀬國晴個展の開催に合わせて、トーク&サイン会の開催が決定致しました。
お申し込み方法は、下記にございます。たくさんのご参加お待ちしております。

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開催日時:2015年9月5日(土) 14時~(開場13時30分)

開催場所:東京堂書店 神田神保町店6階 東京堂ホール

参加方法:参加費1,000円(スペシャルプレゼント付き)
店頭または電話・メール(shoten@tokyodo-web.co.jp)にて、『成瀬さんトークイベント参加希望』とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。
電話 03-3291-5181 イベント当日と前日は、電話にてお問い合わせ下さい。

※当日13:30より6階東京堂ホールにて受付を行います。 ご予約の上、直接6階までお越しください。

 

『本を読むときに何が起きているのか』(フィルムアート社)刊行記念トークショー 高山宏さん×山本貴光さん 8月21日(金)19時半~

当イベントは満員御礼につき予約受付を終了いたしました。

たくさんのご予約、誠にありがとうございます。(8月20日記)

読書(人間×書物)という不思議の国(ワンダーランド)のめぐり方

「読書すること」に光をあて、読書の際に私たちの頭の中で起きている思考をビジュアルで自在に表現し、人間の認識力の謎と不思議の本質に迫った『本を読むときに何が起きているのか』。

著名な文学作品を、視覚的・現象学的な見地から解読し、文学とデザインのめくるめく世界にいざなう本書は、心理学、図像学、美学、デザイン、記号論、哲学を自在に横断しながら、言語の深淵さやデザインの面白さを「再発見」させてくれます。今回のイベントでは、本書の推薦文をご寄稿いただいた高山宏先生、解説文をご寄稿いただいた山本貴光さんに、かくも謎に満ちた「本を読むこと」という迷宮の道先案内人となっていただき、「読書と視覚文化」について、また読書体験・読書論を語っていただきます。

キミよ、読書の謎に迷え、驚け、楽しめ!

高山 宏(たかやま ひろし)

1947年岩手県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。英文学者、翻訳家。東京都立大学教授、首都大学東京都市教養学部教授、明治大学国際日本学部教授を経て、大妻女子大学比較文化学部教授。マニエリスムから文化史に至る領域横断的な研究は他の追随を許さない。著書に『アリス狩り』『世紀末異貌』『超人高山宏のつくりかた』『近代文化史入門』、訳書に、E・シューエル『ノンセンスの領域』、W・ウィルフォード『道化と笏杖』、B・スタフォード『ヴィジュアル・アナロジー』など。

山本貴光(やまもと たかみつ)

1971年生まれ。慶應義塾大学環境情報学部卒業。文筆家、ゲーム作家。東京ネットウエイブ、東京工芸大学非常勤講師。株式会社モブキャストでプランナー教育を担当。著書に『文体の科学』『世界が変わるプログラム入門』『コンピュータのひみつ』、共著に『心脳問題』『問題がモンダイなのだ』(いずれも吉川浩満との共著)、訳書にサール『MiND――心の哲学』、サレン、ジマーマン『ルールズ・オブ・プレイ――ゲームデザインの基礎』など。目下は『夏目漱石『文学論』論(仮)』『「百学連環」を読む』を準備中。

 

開催日時:2015年8月21日(金) 19時半~(開場19時00分)

開催場所:東京堂書店 神田神保町店6階 東京堂ホール

参加方法:参加費800円(要予約・ドリンク付き) 店頭または電話・メール(shoten@tokyodo-web.co.jp)にて、「高山さん山本さんトークイベント参加希望」とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。 電話 03-3291-5181 イベント当日と前日は、電話にてお問い合わせ下さい。

当イベントは満員御礼につき予約受付を終了いたしました。

たくさんのご予約、誠にありがとうございます。(8月20日記)

 

 

※当日17:00より1階総合カウンターにて受付を行います。 参加費800円(ドリンク付き)をお支払い頂いた上で、 1Fカフェにて、カフェチケットと指定のドリンクをお引換えください。 イベントチケットは6階入口にて回収致しますので、そのままお持ちください。 尚ドリンクの引換えは当日のみ有効となります。

映画『ルンタ』公開記念選書フェア 「今、チベットを知るために」 当店3Fにて開催中!

7月18日より、シアター・イメージフォーラム他全国順次公開のドキュメンタリー映画「ルンタ」。本作の公開を記念し、チベットの歴史・政治・文学・写真集・コミックなど、チベットの現在を知るための良書が当店3階に集結しました! *フェアリーフレットは近日展開予定です

そしてさらに、来る7月2日(木)19時より、『ルンタ」監督の池谷薫さん、作家の渡辺一枝さん、東京外国語大学教授の星泉さんによるトークイベントを開催致します。

http://www.tokyodo-web.co.jp/blog/?p=8553 (イベント概要)

長年チベットに関わってこられた3名の鼎談は必聴です。本イベント及びフェアの書籍を通して映画『ルンタ』の放つメッセージ、知られざるチベットという国の現状について考えるきっかけになれば幸いです。皆様のご来店を心よりお待ちしております。

 

 

 

 

 

 

 

イベント情報 『豊﨑由美アワー 第39回読んでいいとも!ガイブンの輪』 6月29日(月)19時~  ゲスト:西崎憲さん

ゲスト:西崎憲さん

「読んでいいとも!ガイブンの輪」通称「よんとも」は、書評家の豊﨑由美さんが「笑っていいとも!」のテレフォンショッキング方式でゲストをお招きし、素敵な本屋さんなどを転々として海外文学について語り合う流浪番組、ではなくトークショーです。
とびきりのガイブン”目利キスト”である豊﨑さんとゲストの方が、「これはおもしろい!」「いまが旬!」「読んで損しない!」という一冊をおススメし、魅惑の翻訳小説ワールドへとみなさんをご案内します。今回のゲストは星野智幸さんからのご紹介、作家・翻訳家の西崎憲さんです。

豊崎由美 ライター、書評家。「GINZA」「TVBros.」「共同通信」などで書評を多数掲載。主な著書に『勝てる読書』(河出書房新社)『ニッポンの書評』(光文社新書)『ガタスタ屋の矜持 場外乱闘篇』(本の雑誌社)、『石原慎太郎を読んでみた』(栗原裕一郎氏との共著、原書房)、『まるでダメ男じゃん! 「トホホ男子」で読む、百年ちょっとの名作23選』(筑摩書房)などがある。 Twitterアカウント名は @toyozakishatyou

西崎憲 作家・翻訳家・アンソロジスト・音楽レーベル主宰。2002年『世界の果ての庭』で第14回日本ファンタジーノベル大賞を受賞。主な訳書に『郵便局と蛇』『エドガー・アラン・ポー短篇集』(以上ちくま文庫)、共訳書に『ピース』(国書刊行会)、著書に『蕃東国年代記』(新潮社)、『ゆみに町ガイドブック』(河出書房新社)、『飛行士と東京の雨の森』(筑摩書房)などがある。2014年、日本翻訳大賞を創設。

開催日時:2015年6月29日(月) 19時~(開場18時30分)

開催場所:東京堂書店神田神保町店6階 東京堂ホール

参加方法:参加費800円(要予約・ドリンク付き) 店頭または電話・メール(shoten@tokyodo-web.co.jp)にて、「豊崎さん×西崎さんイベント参加希望」とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。 電話 03-3291-5181 イベント当日と前日は、電話にてお問い合わせ下さい。

※当日17:00より1階総合カウンターにて受付を行います。 参加費800円(ドリンク付き)をお支払い頂いた上で、 1Fカフェにて、カフェチケットと指定のドリンクをお引換えください。 イベントチケットは6階入口にて回収致しますので、そのままお持ちください。 尚ドリンクの引換えは当日のみ有効となります。

 

本の雑誌創刊40周年記念 まさかの復活! 発作的座談会「40年には驚いた!」 6月19日(金)19時~

当イベントは満員御礼につき予約受付を終了いたしました。たくさんのご予約、誠にありがとうございます。(5月26日記)

本の雑誌創刊40周年記念 まさかの復活!

発作的座談会「40年には驚いた!」

 椎名誠、沢野ひとし、木村晋介、目黒考ニ

19時開始、18時45分より

前座「本の雑誌 おじさん三人組神保町でトークだ!」がございます。

● 内容:
まさかの創刊40周年を迎えた「本の雑誌」を祝し、長らく活動を休止していた「発作的座談会」がまさかの復活! 「コタツとストーブ、どっちがエ ライのか」や「茶わん蒸しはおつゆかおかずか」など、不毛なことを本気で論じ合って来た最強の四人組はいったい40年で何を論じ合うのか。乞うご 期待! 「発作的座談会」に次があるのかないのかは誰にもわかりませんので、この機会にお見逃しなく!

● 出演者:
椎名誠、沢野ひとし、木村晋介、目黒考ニ

 

● 出演者・略歴:

椎名誠(しいな・まこと) 作家。1944年東京生まれ。『本の雑誌』を目黒考ニとともに立ち上げる。純文学からSF小説、紀行文、エッセイ、写真集など、幅広い作品を手が け、『犬の系譜』で吉川英治文学新人賞、『アド・バード』で日本SF大賞授賞。近著に『EVENA』(文藝春秋)、『アイスランド 絶景と幸福の 国へ』(日経ナショナルジオグラ フィック社)、『孫物語』(新潮社)などがある。

沢野ひとし(さわの・ひとし) イラストレーター。1944年名古屋生まれ。児童書出版社勤務を経て独立。「本の雑誌」創刊時より表紙・本文イラストを担当する。第二十二回講談 社出版文化さしえ賞受賞。主な著書に『北京食堂の夕暮れ』『山の帰り道』『クロ日記』(すべて本の雑誌社)がある。

木村晋介(きむら・しんすけ) 弁護士。1945年長崎生まれ。大学在学中に椎名誠や沢野ひとしとアパートで共同生活を送る。1970年弁護士登録。消費者問題、犯罪被害者支 援、高齢者問題、プライバシー問題などに深く関わり、著作や講演会等幅広く活躍。主な著書に『遺言状を書いてみる』(ちくま新書)や『キムラ弁護 士、小説と闘う』『サリン それぞれの証』(ともに本の雑誌社)がある。

目黒考ニ(めぐろ・こうじ) エッセイスト・文芸評論家。東京生まれ。2001年まで『本の雑誌』発行人、2011年まで顧問。怪しい探検隊では釜焚きメグロと呼ばれ、いやい やながらもキャンプに参加していた。主な著書に『笹塚日記ご隠居篇』(本の雑誌社)や北上次郎、藤代三郎名義で著書が多数ある。5月下旬に待望の 新刊『昭和残影 父のこと』(KADOKAWA)が発売になる。

 

開催日時: 2015年6月19日(金) 19時~(開場18時15分 ・ 18時45分より前座有)

開催場所:東京堂書店神田神保町店6階 東京堂ホール

参加方法:参加費800円(要予約・ドリンク付き) 店頭または電話にて、「6/19本の雑誌イベント(前座有)参加希望」とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。 電話 03-3291-5181 イベント当日と前日は、電話にてお問い合わせ下さい。※お申し込み多数につきメールでの受付を締め切らせていただきます。お電話にてお問い合わせください。

※当日17:00より1階総合カウンターにて受付を行います。 参加費800円(ドリンク付き)をお支払い頂いた上で、 1Fカフェにて、カフェチケットと指定のドリンクをお引換えください。 イベントチケットは6階入口にて回収致しますので、そのままお持ちください。 尚ドリンクの引換えは当日のみ有効となります。

~文学の空気を楽しむ~ 荒川洋治さん『文学の空気のあるところ』(中央公論新社)刊行記念 トーク&サイン会 6月30日(火)19時~

当イベントは満員御礼につき予約受付を終了いたしました。

たくさんのご予約、誠にありがとうございます。(6月29日記)

~文学の空気を楽しむ~ 
荒川洋治さん『文学の空気のあるところ』(中央公論新社)刊行記念
トーク&サイン会

                                  撮影・平原一良

荒川さん

■著者コメント

今回の『文学の空気のあるところ』は、七つの講演を収録した一冊です。小説や詩歌のことが中心です。名作ゆかりの町や村を訪ねた話もあります。文学作品のもつ空気と彩りを、自由に語ってみたいと思います。

■略歴

荒川洋治(あらかわ・ようじ) 現代詩作家。1949年、福井県三国町生まれ。早稲田大学第一文学部を卒業。詩集『水駅』(書紀書林・第26回H氏賞)、『渡世』(筑摩書房・第28回高見順賞)、『空中の茱萸』(思潮社・第51回読売文学賞)、『心理』(みすず書房・第13回萩原朔太郎賞)、エッセイ・評論集『忘れられる過去』(みすず書房・第20回講談社エッセイ賞)、『文芸時評という感想』(四月社・第5回小林秀雄賞)、『詩とことば』(岩波現代文庫)、『文学のことば』(岩波書店)など。

開催日時:2015年6月30日(火) 19時~(開場18時30分)

開催場所:東京堂書店神田神保町店6階 東京堂ホール

参加方法:参加費800円(要予約・ドリンク付き) 店頭または電話・メール(shoten@tokyodo-web.co.jp)にて、「荒川さんイベント参加希望」とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。 電話 03-3291-5181 イベント当日と前日は、電話にてお問い合わせ下さい。

※当日17:00より1階総合カウンターにて受付を行います。 参加費800円(ドリンク付き)をお支払い頂いた上で、 1Fカフェにて、カフェチケットと指定のドリンクをお引換えください。 イベントチケットは6階入口にて回収致しますので、そのままお持ちください。 尚ドリンクの引換えは当日のみ有効となります。

『書影の森―筑摩書房の装幀1940-2014』刊行記念 臼田捷治さん×松田哲夫さん×多田進さんトークライブ 5月19日(火)19時~

『書影の森―筑摩書房の装幀1940-2014』刊行記念 

臼田捷治さん×松田哲夫さん×多田進さんトークライブ

【トーク出演者】

臼田捷治(うすだ・しょうじ)
デザインジャーナリスト。1943年長野県南佐久郡桜井村(現・佐久市)生まれ。県立野沢北高校を経て早稲田大学第一文学部卒。元『デザイン』誌(美術出版社)編集長。現在はグラフィックデザインと出版デザイン、文字文化の分野で執筆活動を行っている。2009年から14年度まで女子美術大学非常勤講師を務め、ヴィジュアルデザイン概論と印刷概論を受け持った。主な著書に現代装幀史を初めて体系づけた『装幀時代』(晶文社)のほか『現代装幀』(美学出版)、『装幀列伝』『杉浦康平のデザイン』(ともに平凡社新書)、『工作舎物語 眠りたくなかった時代』(左右社)など。編著に『書影の森―筑摩書房の装幀1940-2014』(みずのわ出版)。

松田哲夫(まつだ・てつお)
編集者(元筑摩書房専務取締役)、書評家。1947年東京都生まれ。小学生(武蔵野市立第四小)のとき図工の先生だった安野光雅氏に学ぶ。東京都立大学人文学部在学中に筑摩書房の「現代漫画」の編集に携わり、1970年に同社社員となる。主に書籍編集者として400冊以上の本を手がける。主要な企画には「ちくま文学の森」、文庫版「ちくま日本文学全集」、「ちくま文庫」、「明治の文学」、「ちくまプリマー新書」、『逃走論』(浅田彰)、『老人力』(赤瀬川原平)などがあり、デザイナーと組んで装幀にも意を注いだ。この間、1986年に赤瀬川、藤森照信、南伸坊氏らとともに路上観察学会を結成し、事務局長になる。また、1996年からTBS系「王様のブランチ」のコメンテーターを12年半務める。本年(2015)は新春から東京新聞夕刊文化面に「アンソロジーは花盛り」を連載。主な著書は『編集狂時代』(新潮文庫)、『これを読まずして、編集を語ることなかれ。』(径書房)、『縁もたけなわ ぼくが編集者人生で出会った愉快な人たち』(小学館)など。

多田進(ただ・すすむ)
ブックデザイナー。1937年東京都生まれ。都立工芸高校図案科卒。60年代は『スイングジャーナル』等のマガジンのレイアウト。70年代からブックデザインを手がけ現在に至る。1990年、フランクフルト・ブックフェア「日本年」の特別展出品。同年7月、「多田進の仕事展」(王子ペーパーギャラリー・銀座)開催。1995年、「日本のブックデザイン1946-95年展」(ギンザ・グラフィック・ギャラリー)出品。1997年10月、「多田進[装幀の仕事展]」(王子ペーパーギャラリー)。2006年6月、「[版下バカ]の仕事4人展」(和田誠ほか、ウィリアムモリス・青山)。同年12月、「装丁の仕事(1971-2006)多田進」展(紀伊國屋画廊・新宿)。2010年5月、第40回講談社出版文化賞ブックデザイン賞受賞。主な仕事に、團伊玖磨『パイプのけむり』全27巻(朝日新聞社)、『深沢七郎集』全10巻(筑摩書房)、椎名誠『小さなやわらかい午後』(本の雑誌社)、田村隆一『詩人のノート』(朝日新聞社)、山本夏彦『私の岩波物語』(文藝春秋)など。共著に『現代日本のブックデザイン』(講談社)がある。

開催日時:2015年5月19日(火) 19時~(開場18時30分) 開催場所:東京堂書店神田神保町店6階 東京堂ホール 参加方法:参加費800円(要予約・ドリンク付き) 店頭または電話・メール(shoten@tokyodo-web.co.jp)にて、「臼田さん松田さん多田さんイベント参加希望」とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。 電話 03-3291-5181 イベント当日と前日は、電話にてお問い合わせ下さい。

※当日17:00より1階総合カウンターにて受付を行います。 参加費800円(ドリンク付き)をお支払い頂いた上で、 1Fカフェにて、カフェチケットと指定のドリンクをお引換えください。 イベントチケットは6階入口にて回収致しますので、そのままお持ちください。 尚ドリンクの引換えは当日のみ有効となります。

『いいがかり─原発「吉田調書」記事取り消し事件と朝日新聞の迷走』(七つ森書館)×『朝日新聞「吉田調書報道」は誤報ではない』(彩流社)刊行記念 海渡雄一さん×鎌田慧さん トークライブ 5月8日(金)19時~

原発「吉田調書」報道取り消しで、何が隠されたのか
『いいがかり──原発「吉田調書」記事取り消し事件と朝日新聞の迷走』(七つ森書館)×『朝日新聞「吉田調書報道」は誤報ではない』(彩流社)刊行記念
海渡雄一さん×鎌田慧さん トークライブ

あのとき、福島第一原発で何が起きていたのか。朝日新聞は、原発事故最大の危機を浮き彫りにした吉田調書報道を「誤報」として取り消した。

その背景には何があったのか。問題の核心は何か。原発報道の闇と、萎縮し迷走するジャーナリズムの危機について、原発問題に長年取り組んできたルポライター・鎌田慧氏と、原子力問題に関する訴訟を多数担当してきた弁護士・海渡雄一氏に聞く。

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海渡雄一(かいど・ゆういち) 

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 鎌田慧(かまた・さとし) 

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【講演者プロフィール】
海渡雄一さん
1955年生まれ。弁護士。東京大学法学部卒業。脱原発弁護団全国連絡会共同代表。
日本弁護士連合会秘密保全法制対策本部副本部長。日弁連元事務総長。
主著=『原発訴訟』(岩波新書)、『秘密保護法対策マニュアル』(岩波ブックレット)ほか。

鎌田慧さん
ルポライター。新聞記者、雑誌編集者などを経て独立。
主著に『自動車絶望工場 ─ある季節工の日記』(講談社文庫)、
『六ヶ所村の記録─核燃料サイクル基地の 素顔』(岩波現代文庫、毎日出版文化賞)、

『沖縄〈ウチナー〉─抵抗と希望の 島』『反国家のちから』(以上、七つ森書館)など。
「さようなら原発1000万署 名市民の会」呼びかけ人。

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開催日時:2015年5月8日(金) 19時~(開場18時30分)

開催場所:東京堂書店神田神保町店6階 東京堂ホール

参加方法:参加費800円(要予約・ドリンク付き) 店頭または電話・メール(shoten@tokyodo-web.co.jp)にて、「海渡さん鎌田さんイベント参加希望」とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。 電話 03-3291-5181
イベント当日と前日は、電話にてお問い合わせ下さい。

※当日17:00より1階総合カウンターにて受付を行います。 参加費800円(ドリンク付き)をお支払い頂いた上で、 1Fカフェにて、カフェチケットと指定のドリンクをお引換えください。 イベントチケットは6階入口にて回収致しますので、そのままお持ちください。 尚ドリンクの引換えは当日のみ有効となります。

『批評メディア論』(岩波書店)刊行記念  大澤聡さん×山本貴光さん対談 「言葉が紡いだニッポンの批評空間――装置としての神保町を再考する」 3月27日(金)19時~

言論が活発だった戦前期日本、「批評」はいかにして営まれていたのだろうか。その言論を支えてきた思想や環境、あるいは言論を伝達する文体やシステムについて、古今東西の批評的な営みを背景に据えながら考えてみよう。そうした批評の条件をリヴァース・エンジニアリングすることからこそ、現代日本において人と知を繋ぎ、創造的批判とたのしい知識の遊動とを生み出すための道が見えてくるはずだからだ。『批評メディア論』(岩波書店)で言論に新たな眺望をもたらした気鋭の批評家・大澤聡氏に山本貴光氏が話を聞く。

 

プロフィール

大澤聡/1978年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。日本学術振興会特別研究員を経て、現在近畿大学文芸学部講師。専門はメディア史。各種媒体にジャーナリズムや文芸に関する批評・論文を発表。

山本貴光/1971年生まれ。慶應義塾大学環境情報学部卒業。文筆家、ゲーム作家、ブックナビゲーター、東京工芸大学非常勤講師。「哲学の劇場」主宰。著書に「コンピュータのひみつ」「心脳問題」「問題がモンダイなのだ」(いずれも吉川浩満との共著)、単著に「文体の科学」がある。

開催日時:2015年3月27日(金) 19時~(開場18時30分)

開催場所:東京堂書店神田神保町店6階 東京堂ホール

参加方法:参加費800円(要予約・ドリンク付き) 店頭または電話・メール(shoten@tokyodo-web.co.jp)にて、「大澤さん山本さんイベント参加希望」とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。 電話 03-3291-5181 イベント当日と前日は、電話にてお問い合わせ下さい。

※当日17:00より1階総合カウンターにて受付を行います。 参加費800円(ドリンク付き)をお支払い頂いた上で、 1Fカフェにて、カフェチケットと指定のドリンクをお引換えください。 イベントチケットは6階入口にて回収致しますので、そのままお持ちください。 尚ドリンクの引換えは当日のみ有効となります。

 

「皇后考」講談社 刊行記念 原武史さん×高橋源一郎さんトークイベント 「皇后考」をめぐる物語 3月6日(金)19時~

「皇后考」講談社 刊行記念 原武史さん×高橋源一郎さんトークイベント

「皇后考」をめぐる物語

 著書『大正天皇』(毎日出版文化賞受賞)、『昭和天皇』(司馬遼太郎賞受賞)の著者が次に挑んだのは「皇后」。
近代の天皇制を日本の歴史における皇后の存在から見直した『皇后考』を中心に置き、著者・原武史と作家・高橋源一郎の新たなる視点がぶつかり合う。

原武史さん
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高橋源一郎さん

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開催日時:2015年3月6日(金) 19時~(開場18時30分)
開催場所:東京堂書店神田神保町店6階 東京堂ホール
参加方法:参加費800円(要予約・ドリンク付き) 店頭または電話・メール(shoten@tokyodo-web.co.jp)にて、「原さん高橋さんイベント参加希望」とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。 電話 03-3291-5181
イベント当日と前日は、電話にてお問い合わせ下さい。

※当日17:00より1階総合カウンターにて受付を行います。
参加費800円(ドリンク付き)をお支払い頂いた上で、
1Fカフェにて、カフェチケットと指定のドリンクをお引換えください。
イベントチケットは6階入口にて回収致しますので、そのままお持ちください。
尚ドリンクの引換えは当日のみ有効となります。