文藝春秋『往古来今』刊行記念 磯﨑憲一郎さん×保坂和志さんトーク&サイン会開催!

6月8日追記:本イベントはご好評につき受付を終了させていただきました。誠にありがとうございます。


芥川賞作家・磯﨑憲一郎さんの新刊『往古来今』の刊行を記念してトーク&サイン会を開催いたします。
息継ぎせずにどこまで深く長く潜っていけるか――そんな気持ちで書き続けた、様々な時間や記憶を自在に行き来する5篇。
『往古来今』はさらなる高みを目指した、「転機」の作品集であると、磯﨑さんは語ります。

ゲストに、これまでの全ての磯﨑作品を読み、デビュー以来親交が厚い作家・保坂和志さんをお迎えします。
小説を書くとはどういうことなのか――お二人の白熱したトークをぜひともお楽しみに。皆様ふるってご参加ください!

<プロフィール紹介>

磯﨑憲一郎(いそざき・けんいちろう)
1965年千葉県生まれ。2007年に「肝心の子供」で第44回文藝賞、2009年に「終の住処」で第141回芥川賞、
2011年に「赤の他人の瓜二つ」で第21回Bunkamura ドゥマゴ賞受賞。ほかの著作に『眼と太陽』『世紀の
発見』がある。

保坂和志(ほさか・かずし)
1956年山梨県生まれ。鎌倉で育つ。1990年『プレーンソング』でデビュー。95年に『この人の閾(いき)』で第113回
芥川賞、97年に『季節の記憶』で谷崎潤一郎賞受賞。ほかの著作に『草の上の朝食』『生きる歓び』『カンバセイション・
ピース』『小説の自由』『小説の誕生』『魚は海の中で眠れるが鳥は空の中では眠れない』『カフカ式練習帳』などがある。
近刊は『考える練習』(大和書房)。

6月8日追記:本イベントはご好評につき受付を終了させていただきました。誠にありがとうございます。


開催日時:6月18日(火)19:00~20:30(開場18:30)
開催場所:神田神保町店6階東京堂ホール
参加方法:参加費800円(要予約 ドリンク付き)
※当日16:30より1階総合カウンターにて受付を行います。参加費800円(ドリンク付き)をお支払い頂いた上で、店内カフェにて指定のドリンクとお引換えください。尚ドリンクの引換えは当日のみ有効となります。

6月8日追記:本イベントはご好評につき受付を終了させていただきました。誠にありがとうございます。

『カリカチュアでよむ19世紀末フランス人物事典』刊行記念 鹿島茂さん×倉方健作さんトークイベント開催!

19世紀末フランスはおもしろ人物の宝庫!

フランス史の中でもとびきり人材が豊富な19世紀末。『カリカチュアでよむ19世紀末フランス人物事典』から、日本ではあまり知られていないけれども、重要かつ興味深い人物をとりあげ、ご紹介します。スライドをご覧いただきながらカリカチュアをよみといていきますので、当時の世情が生き生きとよみがえります。初夏の夕ぐれ、つかのまの19世紀末パリをお楽しみください。

<演者プロフィール>

鹿島 茂 (かしま しげる):1949 年生まれ。共立女子大学を経て、明治大学国際日本学部教授。19 世紀フランスの古書・稀覯書コレクターとしても有名。主要著書:『馬車が買いたい』(白水社、サントリー学芸賞)、『子供より古書が大事と思いたい』(青土社、講談社エッセイ賞)、『職業別パリ風俗』(白水社、読売文学賞)ほか多数。

倉方健作(くらかた けんさく):1975 年生まれ。パリ第四大学DEA 取得。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得満期退学。日本学術振興会特別研究員を経て、ポール・ヴェルレーヌに関する論文で2010 年に博士号取得。現在、東京理科大学ほか講師。

<書籍紹介>
 鹿島茂+倉方健作著 『カリカチュアでよむ19世紀末フランス人物事典』
19世紀末フランスの政治・社会・文化を理解する必携の書
1878年から1899年にかけて、パリでLes Hommes d’aujourd’hui(レ・ゾム・ドージュルデュイ、「今日の人々」の意)という新聞形式の冊子が刊行された。A4判大で4頁、当時のフランスで活躍する人物を毎号ひとり扱い、4色刷のカリカチュアとテキストで紹介するという構成で、版元が変わったり、休刊をはさんだりしながら、469号まで続いた。しかし、20年以上に及ぶ発行期間のためか、全号そろったコレクションは本国フランスでもまれで、全体の傾向や刊行状況は明らかではなかった。本書は、鹿島茂氏所有の貴重なオリジナル全号揃いをもとに、カリカチュア図版と明快な人物紹介で、19世紀末フランスの政治、社会、文化を担った人物たちを総覧する第一級資料。とりあげた人物は、文学者、ジャーナリスト約200名、政治家約120名、画家、イラストレーター約50名、ほかに音楽家、演劇関係者、医学者、実業家など総勢469名。肖像はオリジナルから再録、日本の既存書では取り上げられたことのない人物も丹念に調べ上げた。カリカチュアのよみときも付したので、当時の世情が生き生きとよみがえる。解説、関連年表、全号の書誌データ、索引(カタカナおよび欧文)つき。
函入/菊判/上製/ 4色刷/ 510頁 定価12,600 円(税込)

開催日時:6月12日(水)18:00~20:00(開場17:30 トーク&質疑応答1時間30分、サイン会30分)
開催場所:神田神保町店6階東京堂ホール
参加方法:参加費500円(要予約)店頭または電話・メール(shoten@tokyodo-web.co.jp)にて、件名「鹿島さん倉方さんイベント参加希望」とお申し出いただき、お名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。イベント当日と前日は、お電話にてお問い合わせください。
電話 03-3291-5181 ※当日15:30より1階総合カウンターにて受付を行います。

光文社刊「夢でまた逢えたら」刊行記念 亀和田武さん×坪内祐三さんトークイベント開催!

帰ってきた倶楽部亀坪

開催日時:6月7日(金)18:30~20:00(開場18時)
開催場所:神田神保町店6階東京堂ホール
参加費:500円(要予約)店頭または電話・メール(shoten@tokyodo-web.co.jp)にて、件名「坪内さん亀和田さんイベント参加希望」とお申し出いただき、お名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。イベント当日と前日は、お電話にてお問い合わせください。
 電話 03-3291-5181

竹内洋岳さん×角幡唯介さん トークショー&サイン会開催!!

5月15日追記:本イベントはご好評につき受付を終了させていただきました。誠にありがとうございます。

昨年、日本人初の8000m峰全14座登頂を果たした竹内洋岳氏。新刊『登山の哲学』では、病弱だった少年時代からの歩みをたどりながら、大雪崩や脳梗塞で死の淵を見た経験を交え、難局を乗り越えるための哲学を語っています。

 刊行を記念して、稀代の探検作家・角幡唯介氏を迎えたトークショーを開催します。普段は東京で暮らす二人は、何を求めて辺境の地へ行くのか?死の恐怖に立ち向かえるのはなぜか? グーグル時代に登山/探検に出る意味とは?〈辺境〉と〈東京〉のあいだを行き来する二人がおくる、一日限りのトークショー!

撮影:中島ケンロウ

竹内洋岳(たけうち・ひろたか)

1971年生まれ。ICI石井スポーツ所属プロ登山家、立正大学客員教授。95年、はじめて8000m峰の頂に立つ。01年以降は、酸素ボンベやシェルパを使用しない速攻登山を中心に、数々の8000m峰に挑戦。12年にダウラギリⅠ峰の登頂に成功し、日本人初の8000m峰全14座完全登頂を果たす。第17回植村直己冒険賞受賞。

角幡唯介(かくはた・ゆうすけ)

1976年生まれ。探検家、ノンフィクション作家。早稲田大学政治経済学部卒業、同大探検部OB。ヤル・ツアンポー川(チベット)大峡谷の未踏査部を単独で探検し、ほぼ全容を解明。『空白の五マイル』で大宅壮一ノンフィクション賞、開高健ノンフィクション賞、梅棹忠夫・山と探検文学賞を、『雪男は向こうからやってきた』で新田次郎文学賞を受賞。

5月15日追記:本イベントはご好評につき受付を終了させていただきました。誠にありがとうございます。

開催日時:6月9日(日)15:00~17:00(開場14時30分)
開催場所:神田神保町店6階東京堂ホール
参加費:800円(要予約 ドリンク付き)
※当日13:30より1階総合カウンターにて受付を行います。参加費800円(ドリンク付き)をお支払い頂いた上で、店内カフェにて指定のドリンクとお引換えください。尚ドリンクの引換えは当日のみ有効となります。

5月15日追記:本イベントはご好評につき受付を終了させていただきました。誠にありがとうございます。

豊崎由美さん×海猫沢めろんさんトークイベント「読んでいいとも!ガイブンの輪 第27回」開催!

「読んでいいとも!ガイブンの輪」(通称「よんとも」)は書評家の豊崎由美さんが「笑っていいとも」の「テレフォンショッキング」方式でゲストをお招きし、素敵な本屋さんを転々として海外文学について語り合う流浪番組ではなくトークショーです。

とびきりのガイブン”目利キスト”である豊崎さんとゲストが、「これはおもしろい!」「いまが旬!」「読んで損しない!」という一冊をおススメし、魅惑の翻訳小説ワールドへとみなさんをご案内いたします。

今回は、佐々木中さんからのご紹介で、文筆家の海猫沢めろんさんをお招きします!

《プロフィール》

豊崎由美(とよざき・ゆみ)

ライター、書評家。「GINZA」「本の雑誌」「TVBros.」「文藝」などで書評を多数掲載。主な著書に『そんなに読んで、どうするの?』(アスペクト)、『正直書評。』(学習研究社)、『勝てる読書』(河出書房新社)、『ニッポンの書評』(光文社新書)などがある。最新刊は『ガタスタ屋の矜持 場外乱闘篇』(本の雑誌社)。

公式HP『書評王の島』

海猫沢めろん(うみねこざわ・めろん)

文筆家。1975年、大阪生まれ。高校卒業後、紆余曲折を経て上京。『左巻キ式ラストリゾート』(イーグルパブリシング)でデビュー。「愛についての感じ」で第33回野間文芸新人賞候補。他に『零式』(ハヤカワ文庫)、『全滅脳フューチャー!!!』(幻冬舎文庫)、『ニコニコ時給800円』(集英社)などがある。現在「genron.etc」に「ディスクロニアの鳩時計」を連載中。

公式HP海猫沢めろん.com

開催日時:6月29日(土)17:00~18:30(開場16:30)
開催場所:神田神保町店6階東京堂ホール
参加方法:参加費800円(要予約 ドリンク付き)店頭または電話・メール(shoten@tokyodo-web.co.jp)にて、件名「豊﨑さん海猫沢さんイベント参加希望」とお申し出いただき、お名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。イベント当日と前日は、お電話にてお問い合わせください。
電話 03-3291-5181
※当日15:00より1階総合カウンターにて受付を行います。参加費800円(ドリンク付き)をお支払い頂いた上で、店内カフェにて指定のドリンクとお引換えください。尚ドリンクの引換えは当日のみ有効となります。

大和書房「考える練習」刊行記念 保坂和志さん×橋爪大三郎さんトーク&サイン会開催!

【イベント日程】
※お早めにご入場頂いた方からサインを行います
※サインは、『考える練習』に限らせていただきます。
15:30~ トーク開始
16:30~ 質疑応答(30分ほど)
17:00~ サイン会

開催日時:5月19日(日)15:30~17:00(開場15:00)
開催場所:神田神保町店6階東京堂ホール
参加方法:参加費800円(要予約 ドリンク付き)店頭または電話・メール(shoten@tokyodo-web.co.jp)にて、件名「保坂さん橋爪さんイベント参加希望」とお申し出いただき、お名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。イベント当日と前日は、お電話にてお問い合わせください。
電話 03-3291-5181
※当日13:30より1階総合カウンターにて受付を行います。参加費800円(ドリンク付き)をお支払い頂いた上で、店内カフェにて指定のドリンクとお引換えください。尚ドリンクの引換えは当日のみ有効となります。(終演後は引き換え頂けません)

新潮社「光の山」刊行記念 玄侑宗久さん講演会&サイン会開催!!

開催日時:5月21日(火)18:30~20:00(開場18:00)
開催場所:神田神保町店6階東京堂ホール
参加方法:参加費500円(要予約)店頭または電話・メール(shoten@tokyodo-web.co.jp)にて、件名「玄侑宗久さんイベント参加希望」とお申し出いただき、お名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。イベント当日と前日は、お電話にてお問い合わせください。
電話 03-3291-5181
※当日16:30より1階総合カウンターにて受付を行います。

苅部直氏『秩序の夢 政治思想論集』(筑摩書房)、河野有理氏『田口卯吉の夢』(慶應義塾大学出版会)刊行記念トーク・セッション開催!

「政治思想と夢をめぐって」

この春、「夢」を冠した2冊の本が刊行されました。ともに政治思想史研究にもとづいていますが、しかし、狭義の政治の枠には収まらない広がりを持つ主題を扱い、著者たちはそれを「夢」と呼びます。なぜ、今、過去の「夢」を顧みるのでしょうか。研究を牽引する苅部氏と新進気鋭の河野氏との、互いの著作を媒介にした自由闊達な対話から、政治思想史研究の〈今〉が浮かび上がります。

出演者プロフィール


苅部直(かるべ ただし)
1965年生まれ。東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了。現在、東京大学法学部教授。日本政治思想史専攻。著書に、『光の領国 和辻哲郎』(創文社、1995年/岩波現代文庫、2010年)、『丸山眞男――リベラリストの肖像』(岩波新書、2006年)、『移りゆく「教養」』(NTT出版、2007年)、『鏡のなかの薄明』(幻戯書房、2010年)、『歴史という皮膚』(岩波書店、2011年)、『政治学(ヒューマニティーズ)』(岩波書店、2012年)、『安部公房の都市』(講談社、2012年)、共編著に、『日本思想史ハンドブック』(新書館、2008年)、『政治学をつかむ』(有斐閣、2011年)、『政治を生きる――歴史と現代の透視図』(中公叢書、2012年)などがある。『日本思想史講座』(ぺりかん社)、『岩波講座 日本の思想』、各編集委員。

河野有理(こうの ゆうり)
1979年生まれ。東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了。現在、首都大学東京都市教養学部法学系准教授。日本政治思想史専攻。著書に、『明六雑誌の政治思想――阪谷素と「道理」の挑戦』(東京大学出版会、2011年)がある。

司会:尾原宏之(おはら ひろゆき)
1973年生まれ。東京都立大学大学院社会科学研究科博士課程単位取得退学。日本政治思想史専攻。立教大学非常勤講師。フリーランス・ライターとして『週刊SPA!』等で活動する。著書に、『大正大震災――忘却された断層』(白水社、2012年)。7月に『国民皆兵の政治思想(仮)』を慶應義塾大学出版会より刊行する。

開催日時:5月30日(木)18:30~20:00(開場18:00)
開催場所:神田神保町店6階東京堂ホール
参加方法:参加費800円(要予約 ドリンク付き)店頭または電話・メール(shoten@tokyodo-web.co.jp)にて、件名「苅部さん河野さんイベント参加希望」とお申し出いただき、お名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。イベント当日と前日は、お電話にてお問い合わせください。
電話 03-3291-5181
※当日16:30より1階総合カウンターにて受付を行います。参加費800円(ドリンク付き)をお支払い頂いた上で、店内カフェにて指定のドリンクとお引換えください。尚ドリンクの引換えは当日のみ有効となります。(終演後は引き換え頂けません)