2/17(金) 19時~ 『果てしなき追跡』(中央公論新社) 刊行記念
逢坂 剛さん&川本三郎さん トークイベント&サイン会
「これぞ、究極のエンターテインメントだ!」

新刊『果てしなき追跡』の刊行を記念してトークイベントを開催します。直木賞作家の逢坂剛さんと、映画評論家の川本三郎さんが、名作西部劇映画の魅力について熱く語り合います。西部劇から見る、エンターテインメントの真髄とはいかなるものか。当日は逢坂さんの早撃ち実演もあるかも!?

 

プロフィール

逢坂 剛(おうさか・ごう)

一九四三年、東京生まれ。八〇年「暗殺者グラナダに死す」でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。八六年に刊行した『カディスの赤い星』で直木賞、日本推理作家協会賞、日本冒険小説協会大賞をトリプル受賞。二〇一三年に日本ミステリー文学大賞、一五年には『平蔵狩り』で吉川英治文学賞を受賞。「百舌」シリーズや「長谷川平蔵」シリーズなど著作多数。

川本 三郎(かわもと・さぶろう)

一九四四年、東京生まれ。東京大学法学部卒業。『週刊朝日』『朝日ジャーナル』の記者を経て、執筆活動に入る。九一年『大正幻影』でサントリー学芸賞、九七年『荷風と東京』で読売文学賞、二〇〇三年『林芙美子の昭和』で毎日出版文化賞と桑原武夫学芸賞、一二年『白秋望景』で伊藤整文学賞を受賞。著書に『物語の向こうに時代が見える』『ひとり居の記』など多数。

開催日時:2017年2月17日(金) 19時00分~(開場18時30分)

開催場所:東京堂書店 神田神保町店6階 東京堂ホール

参加方法:参加費 500円(要予約)

参加ご希望の方は店頭または電話にて、『逢坂さん×川本さんトークイベント参加希望』とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さるか、『お申込みはこちら』のリンク先専用応募フォームからお申込み下さい。電話 03-3291-5181 イベント当日と前日は、電話にてお問い合わせ下さい。

当日17:00より1階レジカウンターにて受付を行います。 受付時にお渡しするイベントチケットは6階入口にて回収致しますので、そのままお持ちください。

会場内の書籍販売は現金のみの対応となっております。ポイント対象外となりますのでご了承ください。

やむを得ずキャンセルされる場合は、お手数ではございますが電話かメールにてご連絡いただきますようお願い申し上げます。

1/24(火) 19時~ 河野通和さん(「考える人」編集長)&三島邦弘さん(「ちゃぶ台」編集長)
「2017年 言葉はこうして生き残る!」

新刊『言葉はこうして生き残った』の発刊を記念してトークイベントを開催します。 著者の河野通和さんは「婦人公論」「中央公論」の編集長を歴任し、現在は「考える人」編集長として日々言葉と向き合っておられます。そんな河野さんからみた現代の言葉とは。聞き手は本書の担当編集であり、雑誌「ちゃぶ台」編集長でもある三島邦弘が務めます。2017年、言葉はどう生き残るのか。ぜひご参加下さい。

プロフィール

河野 通和(こうの・みちかず)

1953年生まれ。東京大学文学部卒。1978年、中央公論社(現・中央公論新社)入社。主として雑誌編集畑を歩み、『婦人公論』(1997年―2000年)、『中央公論』(2001年―04年)編集長を歴任。2008年6月に退社。2010年7月より、「考える人」(新潮社)編集長を務める。

三島 邦弘(みしま・くにひろ)

1975年京都生まれ。出版社2社を経て2006年10月、株式会社ミシマ社を単身設立。「原点回帰」の出版社を掲げ、一冊入魂の出版活動をつづける。現在、東京・自由が丘と京都の2拠点で活動中。近年は、単行本だけでなく、シリーズ「コーヒーと一冊」、雑誌『ちゃぶ台』などユニークな本づくりを手がける。

開催日時:2017年1月24日(火) 19時00分~(開場18時30分)

開催場所:東京堂書店 神田神保町店6階 東京堂ホール

参加方法:参加費 500円(要予約)

参加ご希望の方は店頭または電話にて、『河野さん×三島さんトークイベント参加希望』とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。電話 03-3291-5181

当日17:00より1階レジカウンターにて受付を行います。 受付時にお渡しするイベントチケットは6階入口にて回収致しますので、そのままお持ちください。

会場内の書籍販売は現金のみの対応となっております。ポイント対象外となりますのでご了承ください。

やむを得ずキャンセルされる場合は、お手数ではございますが電話かメールにてご連絡いただきますようお願い申し上げます。

1/18(水) 19時~ 出版記念イベント『「共謀罪」なんていらない?! ─これってホントに「テロ対策」?』(合同出版)

過去三度廃案となった「共謀罪」法案が「テロ等組織犯罪準備罪」と名前を変え、再び私たちの前に現れました。
「共謀罪」が引き起こす「監視社会」に警鐘を鳴らし続けてきたジャーナリスト、政治家、弁護士、研究者たちが、それぞれの立場から徹底批判! 私たちがこれから「共謀罪」にどう立ち向かっていけばいいのか、多くのヒントがあるはずです。


 

 

開催日時:2017年1月18日(水) 19時00分~(開場18時30分)

開催場所:東京堂書店 神田神保町店6階 東京堂ホール

参加方法:参加費 500円(要予約)

参加ご希望の方は店頭または電話にて、『1月18日トークイベント参加希望』とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さるか、『お申込みはこちら』のリンク先専用応募フォームからお申込み下さい。電話 03-3291-5181 イベント当日と前日は、電話にてお問い合わせ下さい。

当日17:00より1階レジカウンターにて受付を行います。 受付時にお渡しするイベントチケットは6階入口にて回収致しますので、そのままお持ちください。

会場内の書籍販売は現金のみの対応となっております。ポイント対象外となりますのでご了承ください。

やむを得ずキャンセルされる場合は、お手数ではございますが電話かメールにてご連絡いただきますようお願い申し上げます。

12/13(火) 19:00~ 斎藤貴男さん×永江朗さん トークイベント「『あしたのジョー』と梶原一騎の奇跡 (朝日文庫)」「機会不平等(岩波現代文庫)」「失われたもの(みすず書房)」刊行記念 ~~社会派ノンフィクションを書く根拠~~ 朝日新聞出版・岩波書店・みすず書房 共同企画

メディアの批判精神が弱まる趨勢が否めない現状と対照的に、困難なテーマにも正面から向き合い、率直かつ大胆に「書き続け」ている斎藤貴男さん。代表作があらたに文庫化されると同時に、自らの原点をさぐる初のエッセイ集が刊行されたのを機に、斎藤さんを長年にわたってよく知る永江朗さんが、作品にこめた思いを聞きだしていく。対談は、社会にとっても出版においても“冬の時代”のいま、ノンフィクションの今後をさぐっていくものになるだろう。

プロフィール

斎藤 貴男(さいとう・たかお)

1958年東京都生まれ。ジャーナリスト。早稲田大学商学部卒業。英国バーミンガム大学大学院修了(国際学MA)。日本工業新聞記者、週刊文春記者などを経てフリーに。2012年『「東京電力」研究 排除の系譜』で第3回「いける本」大賞受賞。著書に『機会不平等』『消費税のカラクリ』『戦争のできる国へ--安倍政権の正体』『子宮頸がんワクチン事件』など多数。

永江 朗(ながえ・あきら)

1958年北海道生まれ。フリーライター。法政大学文学部卒業。西武美術館でのアルバイト、西武百貨店系洋書店「アール・ヴィヴァン」勤務、『宝島』『別冊宝島』の編集・ライターなどを経てフリーに。著書に『セゾン文化は何を夢みた』『そうだ、京都に住もう。』『51歳からの読書術―ほんとうの読書は中年を過ぎてから』『小さな出版社のつくり方』など多数。

開催日時:2016年12月13日(火) 19時00分~(開場18時30分)

開催場所:東京堂書店 神田神保町店6階 東京堂ホール

参加方法:参加費 500円(要予約)

参加ご希望の方は店頭または電話にて、『斎藤貴男さん×永江朗さんトークイベント参加希望』とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。電話 03-3291-5181 イベント当日と前日は、電話にてお問い合わせ下さい。

当日17:00より1階レジカウンターにて受付を行います。 受付時にお渡しするイベントチケットは6階入口にて回収致しますので、そのままお持ちください。

会場内の書籍販売は現金のみの対応となっております。ポイント対象外となりますのでご了承ください。

やむを得ずキャンセルされる場合は、お手数ではございますが電話かメールにてご連絡いただきますようお願い申し上げます。

12/23(金)15:00~ 第47回「読んでいいとも!ガイブンの輪」豊﨑由美さんトークイベント開催!! 年末特別企画「オレたち外文リーガーの自信の1球と来年の隠し球」vol.5

おなじみ豊﨑由美さんが「笑っていいとも」の「テレフォンショッキング」方式でゲストをお招きし、素敵な本屋さんを転々として海外文学について語り合う流浪番組、ではなくトークショー「読んでいいとも!ガイブンの輪」通称「よんとも」。

今回は年末恒例の特別編として、豊﨑さん好みのユニークな海外文学を刊行している出版社(国書刊行会、白水社、早川書房、群像社、作品社、松籟社、河出書房新社)の編集者と藤原編集室さんの計8人が登場。「オレたち外文リーガーの自信の1球と来年の隠し球」と題して、豊﨑さんの司会進行のもと、各社今年のイチオシ本と来年のラインナップについて熱く語ります。

プロフィール

豊﨑 由美(とよざき・ゆみ)

ライター、書評家。「GINZA」「TV Bros.」などで書評を多数掲載。主な著書に『勝てる読書』(河出書房新社)、『ニッポンの書評』(光文社新書)、『ガタスタ屋の矜持 場外乱闘篇』(本の雑誌社)、『石原慎太郎を読んでみた』(栗原裕一郎氏との共著、原書房)、『まるでダメ男じゃん! 「トホホ男子」で読む、百年ちょっとの名作23選』(筑摩書房)などがある。Twitterアカウント名は@toyozakishatyou

開催日時:2016年12月23日(金) 15時00分~(開場14時30分)

開催場所:東京堂書店 神田神保町店6階 東京堂ホール

参加方法:参加費 500円(要予約)

定員に達したため予約は締め切らせていただきました。

参加ご希望の方は店頭または電話にて、『豊﨑由美さんイベント参加希望』とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。電話 03-3291-5181

当日13:00より1階レジカウンターにて受付を行います。 受付時にお渡しするイベントチケットは6階入口にて回収致しますので、そのままお持ちください。
会場内の書籍販売は現金のみの対応となっております。ポイント対象外となりますのでご了承ください。
やむを得ずキャンセルされる場合は、お手数ではございますが電話かメールにてご連絡いただきますようお願い申し上げます。

【満員御礼】11/28(月)「全裸監督 村西とおる伝」(太田出版)発売記念シンポジウム

満 員 御 礼   

本イベントの予約受付は定員に達したため、終了しました。

本橋信宏さん×村西とおるさん×松原隆一郎さん×宮台真司さん

「あの時代、みんなが小さい村西とおるだった」

いつのまにか街から熱気が失われている。80年代、90年代はまだ街が熱気をはらんでいた。 それは街に出ればあらゆる階層の人と出会えて、なにかが起こると思われていたからだ。 あのころの熱気はいったいなんだったのか。

あの時代、金を湯水のように使って黄金の時代を過ごしたが、結局、前科7犯。借金50億を背負うことになる男、 天国と地獄を往還するジェットコースター人生の男、
村西とおる。そして、その半生を描ききったノンフィクション作家、本橋信宏。その二人を囲んで、同時代を生きた二人の社会(経済)学者が、バブルの喧騒の裏側を語り尽くす!

人生、死んでしまいたいときには下を見ろ! おれがいる。 米国司法当局から懲役370年求刑。

奇跡の男か、稀代の大ボラ吹きか。“AVの帝王”と呼ばれた裸の男の半生。

プロフィール

本橋 信宏(もとはし・のぶひろ)

1956年埼玉県所沢市生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。私小説的手法による庶民史をライフワークとしている。実家から徒歩10分ほどで「となりのトトロ」のモデルになった狭山丘陵・八国山が横たわる。現在、都内暮らし。半生を振り返り、バブル焼け跡派と自称する。執筆内容はノンフィクション・小説・エッセイ・評論。著書に『裏本時代』『AV時代』(共に、幻冬舎アウトロー文庫)、『新・AV時代 悩ましき人々の群れ』(文藝春秋)、『心を開かせる技術』(幻冬舎新書)、『<風俗体験ルポ>やってみたらこうだった』『東京最後の異界 鶯谷』『戦後重大事件プロファイリング』(以上、宝島SUGOI文庫)。『60年代 郷愁の東京』(主婦の友社)、『迷宮の花街 渋谷円山町』(宝島社)、『エロ本黄金時代』(東良美季共著・河出書房新社)、『上野アンダーグラウンド』(駒草出版)など多数。

村西 とおる(むらにし・とおる)

本名・草野博美。1948年福島県平市(現在のいわき市)生まれ。工業高校卒業後上京。どんな相手でも陥落させる応酬話法によって、英会話教材販売売り上げで日本一達成(1つ目の日本一)。インベーダーゲームのブームに乗り、ゲーム機設置販売で財を成す。ビニ本と裏本の制作・販売業に転じ、業界日本一になる(2つ目の日本一)。指名手配され逮捕。再起を図ってAV監督になり、“駅弁”“顔面シャワー”など次々と新機軸を考案。ハワイで撮影中にFBI合同捜査チームに逮捕され懲役370年を求刑される。黒木香主演「SMぽいの好き」でみずから相手を務めて、“AVの帝王”と呼ばれ、業界日本一に(3つ目の日本一)。ジャニーズ事務所に喧嘩を売り、元フォーリーブス・北公次復活をプロデュース。事業拡大に失敗、50億円の債務を負う。前科7犯。無一文になりながら専属だったAV女優と再婚、長男をお受験の最難関小学校に合格させた。そのどれもが実話である。

松原 隆一郎(まつばら・りゅういちろう)

社会経済学者。東京大学大学院総合文化研究科教授。1956年兵庫県神戸市生まれ。東京大学工学部都市工学科卒業、同大学院経済学研究科博士課程修了。専攻は社会経済学、経済思想。国際空道連盟大道塾五段。同塾ビジネスマンクラス師範。柔道三段。 著書に『格闘技としての同時代論争』、『消費資本主義のゆくえ』『経済思想入門』『失われた景観-戦後日本が築いたもの-』『長期不況論』 『分断される経済』『武道を生きる』『日本経済論』『ケインズとハイエク』『書庫を建てる』(堀部安嗣との共著)『無電柱革命』(小池百合子との共著)など多数。

宮台 真司(みやだい・しんじ)

社会学者。映画批評家。首都大学東京教授。1959年宮城県仙台市生まれ。京都市で育つ。東京大学大学院博士課程修了。社会学博士。権力論、国家論、宗教論、性愛論、犯罪論、教育論、外交論、文化論などの分野で単著20冊、共著を含めると100冊の著書がある。『日本の難点』(幻冬舎新書)は13万部を超えるベストセラーに。近著に『14歳からの社会学』『〈世界〉はそもそもデタラメである』『私たちはどこから来て、どこへ行くのか』『「絶望の時代」の希望の恋愛学』『社会という荒野を生きる。』『中学生からの愛の授業 学校が教えてくれない「愛と性」の話をしよう』『戦争する国の道徳 安保・沖縄・福島』 (小林よしのり、東浩紀との共著)など。キーワードは、全体性、ソーシャルデザイン、アーキテクチャ、根源的未規定性など。

開催日時:2016年11月28日(月) 19時00分~(開場18時30分)                開場時間前に6階ホールにお上がりいただくことはご遠慮ください

開催場所:東京堂書店 神田神保町店6階 東京堂ホール

参加方法:参加費 500円(要予約)

参加ご希望の方は店頭または電話にて、『本橋信宏さん×村西とおるさん×松原隆一郎さん×宮台真司さんシンポジウム参加希望』とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。イベント当日と前日は、電話にてお問い合わせ下さい。電話 03-3291-5181

当日17:00より1階レジカウンターにて受付を行います。 受付時にお渡しするイベントチケットは6階入口にて回収致しますので、そのままお持ちください。会場内の書籍販売は現金のみの対応となっております。ポイント対象外となりますのでご了承ください。

11/25(金)  19:00~ 『ノッポさんの「小さい人」となかよくできるかな?
――ノッポ流人生の極意――』(小学館)刊行記念 
ノッポさんとおしゃべり 高見のっぽさんトークイベント

満 員 御 礼   

本イベントの予約受付は定員に達したため、終了しました。

20年間にわたり、NHKの工作番組『できるかな』でノッポさん役を務めた
高見のっぽ氏(82歳)によるトークショーを行います。
当日は、創作紙芝居も上演します。

プロフィール

高見 のっぽ(たかみ・のっぽ)

1934年5月10日、京都府太秦生まれ、1967年から20年以上に渡り、 NHK教育テレビで放送された『なにしてあそぼう』~『できるかな』では、 一言もしゃべらず鮮やかに工作を生み出す“ノッポさん”として出演。 同時に、作家・高見映として多数の児童書、絵本、エッセイなどを発表。 現在は、俳優・作家・歌手として幅広く活躍中。

満 員 御 礼   

本イベントの予約受付は定員に達したため、終了しました。


開催日時:2016年11月25日(金) 19時00分~(開場18時30分)                開場時間前に6階ホールにお上がりいただくことはご遠慮ください

開催場所:東京堂書店 神田神保町店6階 東京堂ホール

参加方法:参加費 500円(要予約)

参加ご希望の方は店頭または電話にて、『高見 のっぽさんトークイベント参加希望』とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。イベント当日と前日は、電話にてお問い合わせ下さい。電話 03-3291-5181

当日17:00より1階レジカウンターにて受付を行います。
受付時にお渡しするイベントチケットは6階入口にて回収致しますので、そのままお持ちください。
会場内の書籍販売は現金のみの対応となっております。ポイントもお付けできませんのでご了承ください。

11/17(木)  中島義道さん『時間と死──不在と無のあいだで』(ぷねうま舎)刊行記念講演会 不在と無──カントの「超越論的観念論」から見えてくること

『時間と死』および姉妹篇『不在の哲学』(ちくま学芸文庫)の2著によって開かれた、新しい思考の場。そこから見える世界の風景とは、どんなものなのでしょうか。 カントの「超越論的観念論」から出発し、常識の骨組みを、一つ一つ抜き去ってきた哲学者が、ついに死の問題に挑戦しました。 世界と時間が仮象=不在なら、死とは不在から無への転換、あらゆる意味で「不在」である「私」がほとんど失うもののない転換なのだ──この驚くべきテーゼの来た道と行く末とは……。

プロフィール

中島 義道(なかじま・よしみち)

1946年生まれ. 東京大学法学部卒. 同大学院人文科学研究科修士課程修了. ウィーン大学基礎総合学部修了(哲学博士). 電気通信大学教授を経て, 現在は哲学塾主宰. 著書に, 『時間を哲学する──過去はどこへ行ったのか』(講談社現代新書), 『哲学の教科書』(講談社学術文庫), 『時間論』(ちくま学芸文庫), 『死を哲学する』(岩波書店), 『生き生きした過去──大森荘蔵の時間論, その批判的解説』(河出書房新社), 『不在の哲学』(ちくま学芸文庫), 『時間と死──不在と無のあいだで』(ぷねうま舎)など

開催日時:2016年11月17日(木) 19時00分~(開場18時30分)                開場時間前に6階ホールにお上がりいただくことはご遠慮ください

開催場所:東京堂書店 神田神保町店6階 東京堂ホール

参加方法:参加費 500円(要予約)

参加ご希望の方は店頭または電話にて、『中島 義道さんトークイベント参加希望』とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。イベント当日と前日は、電話にてお問い合わせ下さい。電話 03-3291-5181

当日17:00より1階レジカウンターにて受付を行います。
受付時にお渡しするイベントチケットは6階入口にて回収致しますので、そのままお持ちください。
会場内の書籍販売は現金のみの対応となっております。ポイントもお付けできませんのでご了承ください。

10/30(日) 読書のスクール「福岡伸一の知恵の学校」1周年記念
福岡伸一さんトークイベント 「動的平衡ライブ」

生物学者・福岡伸一さんが「読書の復興」を目指してスタートした“世界初”の読書のスクール「福岡伸一の知恵の学校」。会員の方だけに公開している福岡さんのユニークな科学トークが聴ける講義「動的平衡ライブ」を、このたび開校1周年を記念して一般公開いたします。『動的平衡』『生物と無生物のあいだ』などの名著で知られる「生物学者・福岡伸一」はどうやって誕生したのか。その謎を、これまで読んできた書籍を通じて自ら解き明かします。

プロフィール

福岡 伸一(ふくおか・しんいち)

生物学者・青山学院大学教授。1959年、東京生まれ。京都大学卒。ベストセラー『生物と無生物のあいだ』(講談社現代新書)、『動的平衡』(木楽舎)のほか、「生命とは何か」を分かりやすく解説した著書多数。他に『世界は分けてもわからない』(講談社現代新書)、『できそこないの男たち』(光文社新書)、『ルリボシカミキリの青』(文春文庫)、『フェルメール 光の王国』(木楽舎)などがある。近著にアートの世界を生物学的な目線で再解釈した『芸術と科学のあいだ』(木楽舎)。2015年より、「福岡伸一の知恵の学校」を開校。養老孟司さん、内田樹さん、隈研吾さん、斎藤環さん、阿川佐和子さんなど豪華な特別講師とともに「読書の復興」を目指して月1回の講義を重ねる。

開催日時:2016年10月30日(日) 15時00分~(開場14時30分)                開場時間前に6階ホールにお上がりいただくことはご遠慮ください

開催場所:東京堂書店 神田神保町店6階 東京堂ホール

参加方法:参加費 500円(要予約)

参加ご希望の方は店頭または電話にて、『福岡 伸一さんトークイベント参加希望』とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。イベント当日と前日は、電話にてお問い合わせ下さい。電話 03-3291-5181

当日13:00より1階レジカウンターにて受付を行います。 受付時にお渡しするイベントチケットは6階入口にて回収致しますので、そのままお持ちください。
会場内の書籍販売は現金のみの対応となっております。ポイントもお付けできませんのでご了承ください。

11/11(金) 【先行発売】 『ぼくのミステリ・クロニクル』(国書刊行会)刊行記念
戸川安宣さん×北村薫さんトークイベント 「ぼくらのミステリ・クロニクル」

ミステリを愛しミステリに愛された稀代の名伯楽が語るこれまでの、そして、これからの本の世界——。今や伝説となった叢書「日本探偵小説全集」(全 12 巻)を企画する一方で、数多くの新人作家を発掘し、戦後の日本ミステリ界を牽引した編集者、戸川安宣。彼は稀代の「読み手」であり、「編み手」であり、さらには全国でも珍しいミステリ専門書店「TRICK+TRAP」の運営にも携わるという「売り手」でもありました。今回はその編集者人生をまとめた『ぼくのミステリ・クロニクル』刊行を記念し、著者である戸川安宣さんと、学生時代からの盟友でもある北村薫さんに、「ぼくらのミステリ・クロニクル」について存分に語りあっていただきます。

プロフィール

戸川 安宣(とがわ・やすのぶ)

1947年長野県生まれ。立教大学文学部卒。大学在学中に立教ミステリ・クラブを創立。東京創元社で編集長、編集部長、社長、会長、特別顧問、相談役を歴任。「創元推理文庫」のほか「バルザック全集」、「ヴィリエ・ド・リラダン全集」などの企画、編集に関わる。編集長時代には、当時翻訳ミステリ中心だった東京創元社で「日本探偵小説全集」を企画。その後の日本ミステリ界の動向に深甚な影響を与える。 2004年、日本の本格ミステリの発展に尽くした功績を評され、講談社の編集者宇山日出臣とともに第 4回本格ミステリ大賞特別賞を受賞。また、2003年から 2007年まで、吉祥寺でミステリ専門書店「TRICK+ TRAP」の運営に携わる。編著に仁木悦子『私の大好きな探偵』、杉みき子『マンドレークの声』、著書に『少年探偵団読本』(共著)など。

北村 薫(きたむら・かおる)

1949 年埼玉県生まれ。早稲田大学第一文学部卒。大学時代はワセダミステリクラブに所属。高校で教鞭を執りながら執筆を開始。1989 年『空飛ぶ馬』で作家デビュー。1991 年『夜の蝉』で日本推理作家協会賞受賞。2006 年『ニッポン硬貨の謎』で本格ミステリ大賞(評論・研究部門)を受賞。2009 年『鷺と雪』で直木賞受賞。本格ミステリ作家クラブ 2 代目会長。著作に『覆面作家は二人いる』『スキップ』『飲めば都』『八月の六日間』『太宰治の辞書』『中野のお父さん』など多数。エッセイや評論、編集の分野でも活躍している。

開催日時:2016年11月11日(金) 19時00分~(開場18時30分)

開催場所:東京堂書店 神田神保町店6階 東京堂ホール

参加方法:参加費 500円(要予約)

参加ご希望の方は店頭または電話にて、『戸川 安宣さん×北村 薫さんトークイベント参加希望』とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。電話 03-3291-5181 イベント当日と前日は、電話にてお問い合わせ下さい。

当日17:00より1階レジカウンターにて受付を行います。 受付時にお渡しするイベントチケットは6階入口にて回収致しますので、そのままお持ちください。