おかげさまで、8月31日(土曜日)アトレヴィ東中野店が、1周年を迎えます。
つきまして、数多くのイベントを開催いたします。
只今、神田神保町店3階にて、合田正人さん(思想史家・明治大学文学部教授)の選書フェア〈『幸福の文法』を読む〉を開催中です!
新著『幸福の文法』(河出書房新社)の豊富な含蓄を感じられる、素晴らしい選書&選書コメントを、合田さんより頂きました。
同書成立の生々しい思考の現場を垣間見ることのできる、水準の高い、見ごたえのあるフェアとなっていると思います。ぜひ足をお運びください!
↓選書コメントをまとめたフェアのしおりも配布中!
選書をして頂いた合田正人さんと、哲学者・江川隆男さんとのトークイベントが、7月27日(土)に、拙店で開催予定です。こちらも奮ってご参加ください。(詳細は以下リンク先にてご覧いただけます)
いよいよ夏も本番が近づいて参りましたが、読書家の皆様いかがお過ごしでしょうか?
音楽・旅・アート・ファッションがお好きなそこの貴方、朗報です。当店1階にてスペースシャワーブックスフェアを開催致します。ポップス、ロック、ジャズ、ブルース、ルーツミュージック、ヒップホップ、クラブカルチャーなど豊富なラインナップを擁し、まさに音楽書のフェスティバルといった様相。そうかと思えばその隣では映画界及びファッション界に多大な影響を与えた数々のスター達に関する書籍が勢揃い。尚且つ「ここではない、どこかへ」皆様の精神の高揚を誘う珠玉の紀行エッセイが今年の夏をより「熱く」忘れがたきものにしてくれる筈です。
今回のフェア開催に当たり、通常品切れになっていて中々書店ではお目にかかれない貴重な本や、多く著者の皆様にサイン本を作成頂きました。皆様のご来店を、心よりお待ち申し上げております。
フェア担当より
なんてことない日常にひそむ、異界へのわき道……。
くたびれた男たちが紛れ込んだ21の奇妙な世界。
全編単行本未収録!
今年で作家生活50周年を迎えられた眉村卓先生の最新刊『たそがれ・あやしげ』(出版芸術社)の刊行を記念して、神田神保町店3階でフェアを開催しています。
今回眉村先生には、ご自身に影響を与えた本10冊を選書していただき、その1冊1冊について先生直筆のコメントをいただきました。
併せて展開している出版芸術社刊行のSF・ミステリーシリーズにも魅力的な書籍が揃っていますので、是非1度ご覧ください。
7月16日追記:『たそがれ・あやしげ』サイン本入荷しました!
7月20日追記:『たそがれ・あやしげ』サイン本完売しました。ありがとうございました。
8月21日追記:最新刊『自殺卵』のサイン本入荷しました! フェアは3階エスカレータ前に場所を移して継続しています。
眉村 卓(まゆむら・たく)
一九三四年、大阪に生まれる。大阪大学経済学部卒。耐火煉瓦会社勤務の傍ら、SF同人誌「宇宙塵」に参加。61年、「SFマガジン」第1回SFコンテストに投じた「下級アイデアマン」が佳作入選し、デビュー。63年、いわゆる日本SF作家第一世代の中で最も早く、処女長編「燃える傾斜」刊行。その後コピーライターを経て、65年より専業作家になる。企業社会と個人の関係をテーマにしたいわゆるインサイダー文学論を唱え、ショートショートやジュニアSFでも健筆をふるい、絶大な人気を博す。71年、未来の管理社会を描いたインサイダー視点SFの集大成ともいうべき〈司政官〉シリーズを開始。79年、その長編第一作『消滅の光輪』で第7回泉鏡花文学賞を受賞した。近刊に、『日がわり一話①②』、『新・異世界分岐点』、『妻に捧げた1778話』、『いいかげんワールド』、『沈みゆく人』、『しょーもない、コキ』、『眉村卓コレクション異世界篇Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ』などがある。
写真提供:産経新聞社