シリーズ「ここで生きる」完結記念  いのちの場所から 内山節さん×山田真さんトークイベント――11月26日(木)19:00~

大震災に見舞われ、原発事故を背負った日本。自然の猛威と人為の宿命に直面し、いま、人間の新しい生き方への模索が試みられています。「生きるとはどういうことなのか」という問いに、多様な「そこで/ここで生きる」いのちを提示するシリーズ「ここで生きる」。最終巻『いのちの場所』でのシリーズ完結を記念して、著者であるお二人に語っていただきます。


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演者略歴

内山節 (うちやま たかし)

1950年、東京都生まれ。哲学者。1970年代に入った頃から、東京と群馬県上野村との二重生活をしている。現在、NPO法人・森づくりフォーラム代表理事など。著書に『哲学の冒険』(毎日新聞社)、『時間についての十二章』(岩波書店)、『森にかよう道』(新潮選書)、『内山節著作集』(全15巻、農文協)など。
メッセージ動画配信中

http://iwnm.jp/028730m

 

山田真 (やまだ まこと)

1941年、岐阜県生まれ。小児科医。八王子中央診療所理事長。子どもの病気をわかりやすく解説する著作の執筆や、「障害児を普通学校へ・全国連絡会」世話人を務めるなど、さまざまな活動、意見表明を行う。2011年からは「放射能から子どもたちを守る全国小児科医ネットワーク」代表。著書に『育育辞典』(岩波書店)、『闘う小児科医』(ジャパンマシニスト)など。

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開催日時:2015年11月26日(木) 19時~(開場18時30分)

開催場所:東京堂書店 神田神保町店6階 東京堂ホール

参加方法:参加費800円(要予約・ドリンク付き)
店頭または電話・メール(shoten@tokyodo-web.co.jp)にて、『内山さん山田さんトークイベント参加希望』とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。携帯メールの方、PCメールで迷惑メール防止機能をお使いの方は、shoten@tokyodo-web.co.jpからのメールが受信可能かどうか、迷惑メール設定を事前にご確認ください。電話 03-3291-5181 イベント当日と前日は、電話にてお問い合わせ下さい。

※当日1700より1階総合カウンターにて受付を行います。 参加費800円(ドリンク付き)をお支払い頂いた上で、 1Fカフェにて、カフェチケットと指定のドリンクをお引換えください。 イベントチケットは6階入口にて回収致しますので、そのままお持ちください。 尚ドリンクの引換えは当日のみ有効となります。

 

 

難民からまなぶ世界と日本●ビルマ編――『難民からまなぶ世界と日本』(解放出版社)出版記念 山村 淳平さんトークショー 11月24日(火)19:00~

世界の難民は5千万人以上となり、特に中東シリア難民の数は過去最多を記録しています。
シリアでは、2200万人のうち半数を超える1160万人が避難民となって、 400万人超が難民として国外へ逃れています。30数万人を受け入れているヨーロッパに比べ、 日本ではシリア人が約60人難民申請していますが、難民認定はわずか3人。 現在、4人が難民認定を求めて訴訟を起こしており、メディアも関心を寄せるようになっています。

日本も難民条約に加入(1981年)、「出入国管理及び難民認定法」(入管難民法、82年)
にもとづき、法務省の入国管理局が難民認定制度を運用しています。
しかし、現実の制度運用は、非正規滞在者および難民を排除しているだけで、 仮に、人道的措置によって在留特別許可が与えられたとしても、定住資格を付与しているだけであり、 難民条約にもとづいた法的地位を保証するものではなく、住居、生活等の支援を提供するわけでもありません。

日本ではどうしても「難民」は遠い存在、リアリティーを感じられないのが現状です。
そこで、私たちの身近で暮らす難民の姿や生活を紹介、生の声を聞くことをとおして、どうして「難民」が生まれるのか、日本にいる「難民」の現実を知り、 どういう「支援」が必要なのかを学ぶ機会にできればと考えています。

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【著者略歴】

山村 淳平(やまむら じゅんぺい)

1955年生まれ。内科医(横浜・港町診療所)
1990年代にアジアやアフリカで被災民および難民へ医療支援。
2000年からは、日本の移民・難民の医療にたずさわっている。

・編著書
『壁の涙』現代企画室、2007年 1300円+税
DVD版『壁の涙』CTIC(カトリック東京国際センター)、2007年

http://refugee.ctic.jp/aboutctic/

『難民への旅』現代企画室、2010年 2500円+税
『移民・難民の病(やまい)をふせぐ』CTIC、2012年
『難民からまなぶ世界と日本』解放出版社、2015年10月 1200円+税
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【ゲスト】

●ゲスト
マ・テンテンウーさん(ビルマ難民。難民認定され関東に定住)

※「ビルマ」と表記することについて
1989年に正当性をもたない軍事政権が国民の同意をえず、
突然ビルマ連邦からミャンマー連邦に変更しました。
民主化運動を担ってる人びとは、抵抗の意をこめてビルマを使用しています。
本書、今回のイベントでは、
彼/彼女らの意思を尊重し、ビルマという国名を使用します。

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開催日時:

2015年11月24日(火) 19時~(開場18時30分)

開催場所:

東京堂書店 神田神保町店6階 東京堂ホール

参加方法:

参加費800円(要予約・ドリンク付き)
店頭または電話・メール(shoten@tokyodo-web.co.jp)にて、『山村さんトークイベント参加希望』とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。携帯メールの方、PCメールで迷惑メール防止機能をお使いの方は、shoten@tokyodo-web.co.jpからのメールが受信可能かどうか、迷惑メール設定を事前にご確認ください。
電話 03-3291-5181 イベント当日と前日は、電話にてお問い合わせ下さい。

※当日17:00より1階総合カウンターにて受付を行います。 参加費800円(ドリンク付き)をお支払い頂いた上で、 1Fカフェにて、カフェチケットと指定のドリンクをお引換えください。 イベントチケットは6階入口にて回収致しますので、そのままお持ちください。 尚ドリンクの引換えは当日のみ有効となります。

【神田神保町店2015/10/27調べ】週間ベストセラー

ランチパスポート 神保町・水道橋・御茶ノ水 Vol.3  DRCマーケティング  
古本屋ツアー・イン・首都圏沿線  本の雑誌社 
気まぐれ古本さんぽ : これぞ均一本の醍醐味! 街歩きの楽…  工作舎 
SEALDs 民主主義ってこれだ!  大月書店 
わが心のジェニファー  小学館 
アンチヘイト・ダイアローグ  人文書院 
私の1960年代  金曜日 
小さな倫理学入門 慶應義塾大学三田哲学会叢書  慶應義塾大学三田哲学会  
古本屋ツアー・イン・ジャパン それから  原書房 
孤独のグルメ 2  扶桑社 
〈10月27日調べ〉

「街の底に宿るサブカルチャー」――平井 玄『ぐにゃり東京』(現代書館)刊行記念 平井玄さん×宮沢章夫さんトークショー 11月27日(金)19:30~

派遣労働者として漂流する人々の姿を都市の記憶とともに描いた『ぐにゃり東京』。「神は街の底に宿る」を自らのスローガンとする著者の平井玄さんと、NHK Eテレ『ニッポン戦後サブカルチャー史』の名ナビゲーターとしても活躍中の奇才、宮沢章夫さんが、かつて街の底に溢れかえっていた音楽・映画・本などを縦横無尽に語りつくします。

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演者略歴

平井 玄 (ひらい げん)

1952年、新宿2丁目生まれ。批評家・エッセイスト。音楽・思想・社会等幅広い領域を独自の視覚で論じる。早稲田大学文学部抹籍。早稲田大学文学部非常勤講師を経て、東京藝術大学の非常勤講師等を務めた。80年代からジャズを中心とする音楽の批評やプロデュースをはじめ、映画『山谷 やられたらやりかえせ』やパレスチナ音楽の紹介、フリーター運動など、様々な社会運動に携わる。現在も新宿に在住。著書に『ミッキーマウスのプロレタリア宣言』(太田出版)、『千のムジカ』(青土社)、『愛と憎しみの新宿』(ちくま新書)、『彗星的思考』(平凡社)など。

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宮沢章夫 (みやざわ あきお)

劇作家・演出家・作家。1956129日生。80年代半ば、竹中直人、いとうせいこうらとともに、「ラジカル・ガジベリビンバ・システム」を開始。その作演出をすべて手掛ける。90年、作品ごとに俳優を集めて上演するスタイルの「遊園地再生事業団」の活動を開始し、『ヒネミ』(92年)で、岸田戯曲賞受賞。エッセイなど執筆も多く、小説「サーチエンジン・システムクラッシュ」(99年)では、芥川賞・三島賞候補。「時間のかかる読書ー横光利一『機械』を巡る素晴らしきぐずぐず」で2010年伊藤整賞。大学で、演劇論、サブカルチャー論を講義するなど活動は多彩。NHKラジオ「すっぴん!」月曜パーソナリティー。

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開催日時:2015年11月27日(金) 19時30分~(開場19時00分)

開催場所:東京堂書店 神田神保町店6階 東京堂ホール

参加方法:参加費800円(要予約・ドリンク付き)
店頭または電話・メール(shoten@tokyodo-web.co.jp)にて、『平井さん宮沢さんトークイベント参加希望』とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。携帯メールの方、PCメールで迷惑メール防止機能をお使いの方は、shoten@tokyodo-web.co.jpからのメールが受信可能かどうか、迷惑メール設定を事前にご確認ください。電話 03-3291-5181 イベント当日と前日は、電話にてお問い合わせ下さい。

※当日1700より1階総合カウンターにて受付を行います。 参加費800円(ドリンク付き)をお支払い頂いた上で、 1Fカフェにて、カフェチケットと指定のドリンクをお引換えください。 イベントチケットは6階入口にて回収致しますので、そのままお持ちください。 尚ドリンクの引換えは当日のみ有効となります。

 

 

白井聡さん 『「戦後」の墓碑銘』(金曜日)刊行記念講演

ベストセラー『永続敗戦論』の著者で新進気鋭の政治学者である白井聡さん。

今夏、安保関連法案が強行採決されましたが、白井さんは新刊『「戦後」の墓碑銘』 で「すでに勝利は確定している」と述べています。

私たちが新たな民主主義革命を起こすためには何が必要か。白井さんの講演から考えましょう。

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【著者略歴】
白井 聡(しらい さとし)

1977年東京生まれ。思想史家、政治学者。一橋大学大学院社会学研究科博士後期
課程単位修得退学。博士(社会学)。日本学術振興会特別研究員、多摩美術大学 非常勤講師、文化学園大学服装学部服装社会学科助教等を経て、2015年4月から京 都精華大学人文学部総合人文学科専任教員。

2013年『永続敗戦論――戦後日本の 核心』(太田出版)で第4回いける本大賞、第35回石橋湛山賞、第12回角川財団学芸 賞を受賞。

著書に『未完のレーニン――「力」の思想を読む』(講談社メチエ)、 『「物質」の蜂起をめざして――レーニン、〈力〉の思想 増補新版』(作品 社)、共著に『日本劣化論』(ちくま新書)、『日本戦後史論』(徳間書店)など。

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開催日時:

2015年11月2日(月) 19時~(開場18時30分)

開催場所:

東京堂書店 神田神保町店6階 東京堂ホール

参加方法:

参加費800円(要予約・ドリンク付き)
店頭または電話・メール(shoten@tokyodo-web.co.jp)にて、『白井さんトークイベント参加希望』とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。
電話 03-3291-5181 イベント当日と前日は、電話にてお問い合わせ下さい。

※当日17:00より1階総合カウンターにて受付を行います。 参加費800円(ドリンク付き)をお支払い頂いた上で、 1Fカフェにて、カフェチケットと指定のドリンクをお引換えください。 イベントチケットは6階入口にて回収致しますので、そのままお持ちください。 尚ドリンクの引換えは当日のみ有効となります。