かなり気の早い映画原作本フェア開催!

かなりの早い映画原作本フェア開催!

8月22日より東京堂書店1F入口スグのスペースにて映画原作本フェアを開催しております。直近に公開される作品から現在製作中の作品まで、洋画邦画を問わず※なかなか耳に入りにくい映画化情報を知る上でもご参考いただけると思います。これらの書籍の選定は3F映画担当の石井がさせたいただきました。何かご質問等あればお気軽にお尋ねください。皆様のご来店をお待ちしております。

※スペースの都合上日本の原作コミックは置いておりません。ごめんなさい。ふくろう店にてお問い合わせ下さい。
(映画・理工・ウェブ更新担当:石井)

1月12日追記:当フェアは1月9日を持って終了いたしました。また映画原作本のことなど気になることがございましたら何なりとお問い合わせくださいませ。

稲垣尚友さん トーク&サイン会「ナオの南風語り―平島放送速記録から」

ナオの南風語り『灘渡る古層の響き―平島放送速記録を読む』(みずのわ出版)刊行記念

昭和47年から4年間、トカラ諸島・平島(たいらじま)に妻子共々移住した経験等をもとに文筆活動を続けるとともに、安房鴨川で竹大工として生計を立てている稲垣尚友さんの新刊『灘渡る古層の響き―平島放送速記録を読む』(写真・大島洋共著)刊行記念トーク&サイン会を開催します。当日は「島の達人」として知られるフリーライターの斎藤潤さんを聞き手に、9月中旬の平島再訪時の写真を映写します。ぜひご参加ください。

開催日時 2011年10月8日(土)15:00~17:00(開場14:30)
開催場所 東京堂書店神田本店 6階
     東京都千代田区神田神保町1-17
地下鉄神保町下車徒歩3分。すずらん通り
参加方法 参加費500円(要予約)
*電話または、メール(tokyodosyoten@nifty.com)にて、件名「稲垣尚友さんイベント希望」・お名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。*開催前日以降は、東京堂書店(電話03-3291-5181)まで、お電話にてお問合せください。

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今週のベストセラー(8月23日調べ)

1 一瞬と永遠と 萩尾 望都 幻戯書房 1890円 A5
2 こころ   2 平凡社 840円 A5
3 本棚探偵の生還 喜国 雅彦 双葉社 2940円 B6
4 紅梅 津村 節子 文藝春秋 1200円 B6
5 日本人は何を捨ててきたのか 思想家・鶴見 鶴見 俊輔 筑摩書房 2310円 B6
6 福島原発の闇 原発下請け労働者の現実 堀江 邦夫 文 朝日新聞社 1050円 A5
7 ニキの屈辱 山崎 ナオコーラ 河出書房新社 1365円 B6
8 困ってるひと 大野 更紗 ポプラ社 1470円 B6
9 そうだ、京都に住もう。ガイドブック 永江 朗 京阪神エルマガジン社 1470円 B6
10 下町ロケット 池井戸 潤 小学館 1785円 B6

【井筒俊彦】を読む~3階フェアのご案内

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先日行われた若松英輔さん安藤礼二さんのイベントも大変なご好評をいただいた哲学者・井筒俊彦ですが、神田神保町店3階では「【井筒俊彦】を読む」と題して氏の特集フェアを現在3階レジ横にて開催しております。『井筒俊彦―叡知の哲学―』の著者若松英輔さんのイベントも複数の書店をまたいで連続開催(注:このうちの第2回目が「井筒俊彦と私」となっております)が決定しており、今まさに再評価が待たれる存在と言えるでしょう。現在手に入るイスラム哲学や神秘哲学の著作を中心に、盟友・池田彌三郎、知己・丸山圭三郎の著作。井筒が若いころその書庫の整理を手伝った大川周明の著作、そのほか影響をうけたと思われる著作や井筒の影響をうけた人々の本を集めました。この機会に氏の哲学に触れてみてはいかがでしょうか。皆様のご来店をお待ちしております。

10月13日追記:本フェアは終了いたしました。取扱書籍のことなど気になることがございましたら、お気軽にお問い合わせください。

(映画・理工・ウェブ更新担当:石井)

「世界ミステリー小説」フェア 始まりました!!

暑い夏にはやっぱりミステリーが読みたくなる! というみなさんのリクエストにお応えして、2階にて「世界ミステリー小説」フェアを開催しています。海外のミステリーを中心にした品揃えで、チェスタトン、チャンドラー、ペナックなどの作品を多数揃えております。早川書房のポケミス・シリーズは全点ご用意しております。
みなさまのご来店をお待ちしております。

(文責:小野)

10月22日追記:当フェアは終了したしました。引き続きポケットミステリのシリーズなど2階に陳列してございますので、よろしくお願いいたします。

今週のベストセラー(8月16日調べ)

1 最強の婚活、それは「お見合い」よ!2000人を幸せにした怪物カウンセラーの 山田 一代 現代書林 1365円 B6
2 赤紙と徴兵-105歳最後の兵事係の証言か 吉田 敏浩 彩流社 2100円 B6
3 日本人は何を捨ててきたのか 思想家・鶴見 鶴見 俊輔 筑摩書房 2310円 B6
4 一瞬と永遠と 萩尾 望都 幻戯書房 1890円 A5
5 紅梅 津村 節子 文藝春秋 1200円 B6
6 こころ 2 平凡社 840円 A5
7 身体のいいなり 内澤 旬子 朝日新聞社 1365円 B6
8 わたしの生活手帖 山口 瞳 河出書房新社 1680円 B6
9 五十鈴川の鴨 竹西 寛子 幻戯書房 2730円 B6
10 昭和天皇伝 伊藤 之雄 文藝春秋 2300円 B6

白水社 「ある編集者が積み上げた1万ページの現代史」フェア開催中

白水社から近年分厚い伝記や戦記物の出版が相次いでいます。「ベルリン陥落 1945」「赤軍記者 グロースマン」「ノルマンディー上陸作戦 1944」(アント二―・ビーバー著)、「グラーグ ソ連集中収容所の歴史」(アン・アプルボーム著)などです。これらの書物は白水社の編集者、藤波健さんの編集によって出版されたものです。当店では「ある編集者が積み上げた1万ページの現代史」と題して関連書籍を集めて販売しております。

当店2階にて開催中です。みなさまのご来店をお待ちしております。

(文責:小野)

96歳・現役ジャーナリスト、むのたけじさんトークイベント開催!

『希望は絶望のど真ん中に』(岩波書店)刊行記念
老ジャーナリストの新しい目―「希望は絶望のど真ん中に」
を送るにあたって

75年(!)に及ぶジャーナリスト生活をとおして、これだけは今、どうしても伝えておきたいとおっしゃるメッセージとは何か、そして書き終えた今、思うことは何か。秋田県・横手市から東京の会場にいらしてご本人が直接熱く語られます。(講演後の質疑も予定しています)

開催日時 9月16日(金)18:00~20:00(開場17:45)
開催場所 神田神保町店6階
参加方法 参加費500円(要予約)
電話または、メール(tokyodosyoten@nifty.com)にて、件名「むのさんイベント希望」・お名前・電話番号・参加人数、をお知らせ下さい。イベント当日と前日は、お電話にてお問合せください。電話 03-3291-5181

  ご好評につき こちらのイベントは 定員に達しましたので、お申込みを締め切らせて頂きました

『神秘の夜の旅』(トランスビュー)刊行記念連続講演開催!

霊性を探求する気鋭の批評家 若松英輔
『神秘の夜の旅』(トランスビュー)刊行記念連続公演2011年9月
[第1講]―越知保夫と私

開催日時 9月8日(木)18:30~20:00(開場18:15)
開催場所 神田神保町店6階
参加方法 参加費500円(要予約) 定員80名
電話または、メール(tokyodosyoten@nifty.com)にて、件名「若松さんイベント希望」・お名前・電話番号・参加人数、をお知らせ下さい。イベント当日と前日は、お電話にてお問合せください。電話 03-3291-5181

【【講師紹介】】
若松英輔(わかまつ えいすけ)
1968年生まれ。慶應義塾大学文学部仏文科卒業。批評家。現在、株式会社シナジーカンパニージャパン代表取締役。「越知保夫とその時代」で第14回三田文学新人賞受賞。その後『三田文学』に「小林秀雄と井筒俊彦」、「須賀敦子の足跡」などを発表し、昨年より「吉満義彦」を連載。また『小林秀雄―越知保夫全作品』(慶應義塾大学出版会、2010)を編集本年5月に刊行された、初めての著書『井筒俊彦 叡知の哲学』(慶應義塾大学出版会)が大きな話題を呼ぶ。

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林道郎さんレクチャー「マイケル・フリード『なぜ写真はいま、かつてないほど美術として重要なのか』をめぐって」開催!!

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『photographers’ gallery press no. 10』刊行記念レクチャー・シリーズ第3弾として、林道郎さん(上智大学教授、美術史・美術批評)お迎えし、レクチャーを開催いたします。

林道郎さんは作品固有の質への繊細な注視と批評的コンテクストへの明晰な取り組みとによって、刺戟に満ちた、魅力的な研究を数多く発表されています。とりわけ、日本での紹介が遅れていると言わざるを得ない抽象表現主義以降のアメリカ現代美術、およびクレメント・グリーンバーグ以降の美術批評理論に関する造詣の深さは驚嘆すべきものです。

今回のレクチャーでは、『pg press』が継続的に関心を寄せてきたアメリカの美術史家/美術批評家マイケル・フリードによる写真論『なぜ写真はいま、かつてないほど美術として重要なのか(Why Photography Matters as Art as Never Before)』(未邦訳、現在当店でのお取り扱いはございません。ごめんなさい)を中心に、写真と芸術との関係をめぐってお話を伺います。レクチャー・シリーズの第一弾において大島洋さんの写真展案内状「三閉伊」(1973年、『pg press no. 10』に再録)をめぐって倉石信乃さんが述べられていた、写真表現における虚構と現実との複雑な関係を、フリードは「演劇性」と「反演劇性」という概念を通して考えています。興味の尽きない、真摯な探求に値するテーマですが、今回のレクチャーで林さんは、どのような言葉で考察を展開してくださるでしょうか。期待が膨らみます。多くの皆様のご参加をお待ち申し上げております。

開催日時 9月10日(土)15:00~17:00(開場14:45)
開催場所 神田神保町店6階
参加方法 参加費500円(要予約)
電話または、メール(tokyodosyoten@nifty.com)にて、件名「林道郎さんイベント希望」・お名前・電話番号・参加人数、をお知らせ下さい。イベント当日と前日は、お電話にてお問合せください。電話 03-3291-5181