TOKYODO PRIME COLLECTION 第十四弾 リトルモア 25周年フェア開催!

 

  始まりましたリトルモア25周年フェア!(1階エスカレーター付近にて)

  「もうちょっと!」「あと少し・・」などと訳されるLittle More。飽くなき探求心・好奇心を携えて本作りを続けてこられました。今年で創業25周年。本当におめでとうございます。

 リトルモアさんといえば雑誌「真夜中」ですとか梅佳代さんの写真集、清川あさみさんの作品集などで多くの読者の皆様はご存じでしょうが、創業当時に刊行され現在では店頭での入手が難しい希少本から最新刊までを網羅した今回のフェア棚からは、常に時代の空気に寄り添いながらそれでいて他とは「少し」違う本作りの姿勢が見て取れるような気がします。

 最新の話題としては亀山亮さんの写真集「AFRIKA WAR JOURNAL」が第32回土門拳賞を受賞され、「バカドリル」などでおなじみのタナカカツキさんが「最狂」に夢中になっている「水草水槽(みずくさすいそう)」の入門書「水草水槽のせかい」が発売になりました!

 今年の新刊も話題作が目白押し。皆様リトルモアから目を離さない方がいいですよ!

 1階フェア担当より

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

3階刀水書房フェア 新刊入荷!

 

  只今当店3階にて絶賛展開中の歴史書の雄、「創業35周年記念 歴史を読み解く 刀水書房名著選」。

 刀水書房の紡いできた歴史書の名著を読者の皆様にご提案する企画ですが、新しい名著の誕生です。

 「中世後期のセルビアとボスニアにおける君主と社会」

 「中世ブリテン諸島史研究」

 「身分社会と市民社会」

 マルク・ブロックの「王の奇跡」をはじめ、刀水書房のヨーロッパ中世史の研究書には目を見張るものがあり、私たちに遥かなるヨーロッパ世界をより具体的に・唯一の方法で描いて見せてくれます。またドイツ・東欧のナショナリズムや戦争研究の書目も充実しており、国家とは何か、人間とは何か、戦争は止められるのか?等根源的な問いを私たちに投げかけている様な気がします。

  時流に流されることなく一歩一歩歴史の歩みを辿り本質を掴もうとして来られた刀水書房の研究書の神髄をご堪能下さい。皆様のご来店をお待ちしております。

  3Fフェア担当より