林道郎さんによるセミナーの記録『絵画は二度死ぬ、あるいは死なない』(当店3階にてお取り扱い中)を刊行されているART TRACEさんが、松浦寿夫さんと林道郎さんとを責任編集に要し、その名も『ART TRACE PRESS』創刊です!!
創刊号はジャクソン・ポロックの特集号となっております。
豪華執筆陣による論考、松浦さん林さんによる巻頭対談などなど、編集後記に至るまで目の離せない内容となっております!
取り急ぎ入荷のご案内まで。
(3階売り場、哲学・美術書担当、三浦)
林道郎さんによるセミナーの記録『絵画は二度死ぬ、あるいは死なない』(当店3階にてお取り扱い中)を刊行されているART TRACEさんが、松浦寿夫さんと林道郎さんとを責任編集に要し、その名も『ART TRACE PRESS』創刊です!!
創刊号はジャクソン・ポロックの特集号となっております。
豪華執筆陣による論考、松浦さん林さんによる巻頭対談などなど、編集後記に至るまで目の離せない内容となっております!
取り急ぎ入荷のご案内まで。
(3階売り場、哲学・美術書担当、三浦)
お待たせしておりました。東京堂世界文学館「第一期 戦争」がご好評のうちに終了し、11月からはテーマを「大陸」に第二期が始まりました。
「アメリカ大陸」「アジア大陸」「ヨーロッパ大陸 西欧 東欧」「スペインの植民地 -ラテンアメリカの文学」「ポルトガルの植民地 -ポルトガルとブラジルの文学」
「奴隷と解放 -アフリカ大陸」「クレオール -植民地生まれの文学」「文学の源泉 -世界の民話」
といったカテゴリーで350冊以上の書籍をご用意しております。
メルヴィル「バートルビー/ベニト・セレノ」(圭書房)、タゴール「もっとほんとうのこと タゴールの寓話と短篇」(段々社)、全集刊行中で話題のクノー「文体練習」(朝日出版社)、カネッティ「眩暈」(法政大学出版局)、ガレアーノ「火の記憶 1・2」(みすず書房)、ルイテン「ブラジル民衆本の世界」(御茶の水書房)、ラヴレイス「ドラゴンは踊れない」(みすず書房)、「マビノギオン」(JURA出版局)などの書店員お薦めの書籍が多数ございます。
みなさまのご来店をお待ちしております。
(文責:小野)
1月12日追記:上記フェアは1月9日をもって終了いたしました。世界文学の書籍のことで気になることなどございましたらお気軽に当店スタッフまでお問い合わせください。
岡崎乾二郎さん責任編集・近畿大学国際人文科学研究所発行の「プラネタリ―な実践紙」、『artictoc』を置かせていただけることになりました。
アタマもカラダも奮い立つ、画期的な内容・デザインの刊行物です。
神保町エリアでは唯一の設置店となります。
1部50円で、3階にて販売しております。
この機会に是非お手に取ってご覧ください。
(3階売り場、哲学・美術書担当三浦)
1 小説を、映画を、鉄道が走る 川本 三郎 集英社 1995円 B6
2 さいごの色街 飛田 井上 理津子 筑摩書房 2100円 B6
3 幻想怪奇譚の世界 紀田 順一郎 松籟社 1995円 不明
4 スティーブ・ジョブズ1 W.アイザックソン 講談社 1995円 B6
5 明治二十九年の大津波 復刻『文芸倶樂部』 坪内 祐三 編 毎日新聞社 2310円 B6
6 持ち重りする薔薇の花 丸谷 才一 新潮社 1470円 B6
7 福永武彦戦後日記 福永 武彦 新潮社 2415円 B6
8 ヴァインランドThomasPynchonComplet T.ピンチョン 新潮社 3990円 B6
9 日曜日の歴史学 山本 博文 東京堂出版 1575円 B6
10 春を恨んだりはしない-震災をめぐって考え 池澤 夏樹 中央公論新社 1260円 B6
旺盛な執筆活動により「美術史の脱構築」を続けるジョルジュ=ディディ・ユベルマンの仕事において、「写真」が果たす役割は大きい。それはデビュー作の『アウラ・ヒステリカ』(1982年。邦訳1990年)や、比較的最近の『イメージ、それでもなお』(2003年。邦訳2006年)など、直接的に写真を分析の対象とした著作だけにとどまることなく、「写真」はひとつの概念装置として、ディディ=ユベルマンの仕事の全体を貫いていると言える。本レクチャーでは、「型どり(empreinte)」や「弁証法的イメージ」などの、ディディ=ユベルマンを読解する上でのカギとなる概念の解説を通して、「写真」を読み解くための新たな思想を抽出することを試みてみたい。またディディ=ユベルマンの現時点での到達点である、展覧会『アトラス』とその図録を紹介しながら、ヴァールブルクの図像アトラス「ムネモシュネ」との関係や、美術における陳列の問題などについて、美術史家の岡田温司氏とともに、幅広く議論を交わすことができれば幸いである。(橋本一径)
「photographers’ gallery press no.10」刊行記念レクチャー・シリーズ番外特別編として、八面六臂のお仕事ぶりで同誌のディディ=ユベルマン特集を支えていらっしゃる橋本一径さん(『指紋論』で第2回表象文化論学会賞奨励賞を受賞)と、岡田温司さん(京都大学大学院教授)をお迎えし、フランスの哲学者・美術史家ジョルジュ・ディディ=ユベルマンの思想をめぐり、以下の通りレクチャーを開催いたします。橋本さんによる講演の後、岡田さんを交えた討議を予定しております。ふるってご参加ください!
開催日時 11月13日(日)14:00~17:00(開場13:30)
開催場所 東京堂書店神田神保町店6階
参加方法 参加費500円(要予約)
※電話または、メール(tokyodosyoten@nifty.com)にて件名「橋本さん岡田さんイベント希望」・お名前・電話番号・参加人数をお知らせください。イベント当日と前日は、お電話にてお問い合わせください。東京堂書店TEL03-3291-5181